『16barsの鼓動』

「陰キャは、喋らない。でも、韻は踏む。」

町田の片隅、誰にも見向きされなかった少女が、マイクを握ることで世界を変えていく。
ラップ、友情、トラウマ、自己表現――

無口で目立たない高校生・姫咲ことねが、偶然出会った路上のラッパーとのセッションをきっかけに、音と言葉で自分を語り始める。

ラップユニット「Silent Riot」の結成。仲間とのぶつかり合いと成長。

少女たちは、静かなる鼓動で、世界を揺らす。

■青春×音楽×言葉の力

『モケ女』『震感少女』とリンクする“町田三部作”の音楽編、ここに始動。