週間
ホラーの長編ランキング

連載中、または2万文字以上ある完結済の作品を直近7日間のデータで集計しています。
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    うしろのサヤコサン ~そこらの怪異より、ウチの祟り神の方がエロくて可愛い!~/

    【完結!】【ホラーランキング、日間・週間・月間1位!】  俺、牙神・源一郎(本名)はどこに出しても恥ずかしくない……インチキ占い師である。 ガキの頃から霊感があり、『幽霊』が見えた俺は……その技能を活かして『よく当たる占い師』として関西某所で『牙神堂』を営んでいる。  俺には占いの才能も、霊能者としての才能もない。 ただ、客に憑いている霊が見えるだけで、祓ったりはできない。 話の通じる霊とだけ話して客の内情を探り、後出しジャンケンで悩みを解決。 ヤバいのがいた場合は、『対処』してお帰り願う。 そうやって稼ぎ過ぎず、貧乏もしない……そんな価格帯でひっそりと生きている。  そんな俺には秘書兼、妻である『サヤコサン』がいる。 身長2メートルを超える、白い肌と濡れ光る黒髪が素敵な人外の女性……恐らく『祟り神』の一種だろう。 ひょんなことから知り合い、即日求婚してオッケーを貰った俺の素敵なパートナーだ。  彼女の力は凄い、凄すぎる。 なんせ推定祟り神だからな、そこらへんの悪霊なんか小指で粉々だ。 ほんと、俺にはもったいない女性だよ…… そこそこ商売をしながら、俺は今日も今日とてサヤコサンと事務所でイチャコラするのだ。 ウチの祟り神は俺のことが好きすぎて困るけど、困らない!!  ……は? 拝み屋? 霊能者? ほっといてください! 俺は幸せですので! 洗脳とか魅入られたとかそういんじゃありませんので!! 消えろ! 彼女に呪われる前に!!  ……え? 因習村? 怪異? 邪神? そんなもん素敵なサヤコサンがビンタで粉々よ!! かかってこいや! 呪われた土地なんか更地にしてくれるわい!!
    • 完結済 20話
    • 101,969文字
    • 更新
  2. 書籍化作品2026年9月15日発売

    [書籍9/15発売!]web版 見殺しにされた私が助けるわけがないでしょう?/

    2026/09/15、ビーズログ文庫[KADOKAWA]様より書籍が発売しました!  ※書籍版の試し読みはこちら→https://kakuyomu.jp/works/2912051607630392391 お読みくださり、応援してくださった方々に感謝申し上げます🙇🏻‍♀️ 書籍化にあたり大幅に加筆・改稿し、新規エピソードも追加しています。 王太子とのきゅんとする💖場面やセシリアの薬師としての活躍も増え、よりいっそう楽しめる内容となっています。 ※Web版と書籍版では、設定や物語の展開が異なります。 ヴァレンティア公爵家の令嬢セシリアは、王太子殺害の容疑をかけられ、処刑された。罪を否定することも、真実を訴えることもできないまま迎えた最期。その前に地下牢を訪れたのは、父、母、妹リリアーナ、そして婚約者ルシアンだった。そこで明かされたのは、あまりにも残酷な事実。妹リリアーナは、王太子に想いを寄せていた。その恋を叶えるため、彼女は媚薬を使おうとしたのだという。両親が店を調べ、ルシアンがそれを買いに行き、父親が金を出した――知らなかったのは、セシリアだけだった。 本来、誰かを殺すつもりなどなかった。だが、思惑は狂い、事件は最悪の形で表に出てしまった。そして、王太子が倒れたその場に居合わせたのが、セシリアだった。その結果、すべての罪は、何も知らなかったセシリアに押し付けられる。セシリアは、犯人として裁かれ、命を落とす――はずだったのだが…… これは家族と婚約者に裏切られたセシリアが、この世界の人生だけではない、かつて異なる世界で生きた、 もう一つの人生の知識と記憶を思い出し、人生を変えていく物語。セシリアを見殺しにした人達が自滅していくお話でもあります。
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    怪異と白衣のオカルト研究部 ご教授ください!オカルト先輩/

    【Youtube説明欄】 オカルト系VTuberの、科学で考えるたぬきの怪異・つくもんと、オカルトで考える白衣の先輩・はじめ先輩が、世の中の「なんだこれ?」を一緒に紐解いていくチャンネルです。 怪異、心霊、怪談、都市伝説、奇妙な映像、ネットで見つけた不思議な記録まで……「科学的にはどう説明できる?」「でも、オカルト的に考えたら……?」正反対の視点からひとつの怪異を考察しながら、ときどき寄り道しつつ、楽しくお話ししています。 ニコニコ動画&YouTube同時配信中! 今日も一緒に、不思議の向こう側を覗いてみましょう。 『『化かし化かされ紐解いてー』』 ◆チャンネルの歴史 もともとは、はじめ先輩が高校生の頃に趣味で始めた、ひっそりとしたオカルト考察チャンネルです。当時は無音・テキスト中心。知る人ぞ知る、かなり静かなチャンネルでした。 その後、はじめ先輩が大学1年生になった頃、当時高校2年生だったつくもんが加入。つくもんの提案でチャンネルをVTuber形式へ大改造し、Live2Dモデルによる掛け合い、Youtube・ニコニコ同時配信、そして「科学 × オカルト」という現在のスタイルを取り入れました。 そこから少しずつ視聴者が増え、現在ではYouTube・ニコニコ動画を合わせて総フォロワー数100万人を突破。 最初は小さなオカルト考察チャンネルだったはずが、今ではたくさんの方に見つけていただけるチャンネルになりました。 ここまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。 ◆出演 つくもん:科学的アプローチ担当。たぬきの怪異“古狸”。あざとかわいい見た目とは裏腹に、怪異も現象もまずは科学的に検証したがるタイプ。進行役兼ツッコミ担当。 はじめ先輩:オカルト的アプローチ担当。白衣姿のクールな先輩。「科学では説明できないからこそ面白い」という立場から、怪異や伝承を紐解いていきます。たまにものすごく核心を突くことがあります。 ◆LINK ニコニコ動画 https://www.nicovideo.jp/user/occulsenpai_2018 X https://x.com/occult_senpai_01 ◆VTuberについて このチャンネルはVTuberとして活動しています。Live2Dで動くつくもんとはじめ先輩が、動画・配信・コメント欄を通して皆さんと一緒に怪異を考察します。配信ではYouTubeとニコニコ動画を同時配信。ニコニコ側の弾幕コメントも拾いながら進行するので、リアルタイムで見るとまた違った楽しみ方ができます。 つくもんへの質問、はじめ先輩への質問、ふたりへの質問、怪異についての疑問などもお気軽にどうぞ。 「これ、どう思いますか?」という不思議な体験や資料の情報提供もお待ちしています。 ※いただいた情報は動画内で紹介させていただく場合があります。 それでは次回も! 『化かし化かされ紐解いてー』 御憑かれさまでした~!
    • 連載中 8話
    • 27,921文字
    • 更新
  6. 29

    対怪異アンドロイド開発研究室/

    ※2巻も発売中! https://amzn.asia/d/2BmTzg3 ※書籍版発売しました! https://amzn.asia/d/jenEdYS 自律汎用アンドロイドのアリサは怪異検出AIを備えている。 画像認識・音声認識・自然言語処理などを複合し、対象が怪異である確率を検出する。 彼女は背面にもカメラを持ち、百万倍の光増幅率を持つ微光暗視能力、超音波による反響定位、嗅覚デバイスなどの観測機器を持ち、死角がない。 そして、なにより「恐怖」がない。 白川有栖教授を中心に開発された彼女は怪異調査にはうってつけに思えた。 アンドロイドであれば、怪異を丸裸にできるのではないか。 統計的に「ない」と断言できるほど実在性を確認できない怪異の真実に迫れるのではないか。 極地作業をロボットに任せるように、人間は安全圏にいながらに調査を進められるのではないか。 山奥に潜む謎の廃村、終電後に現れる電車、顔を見ただけで夫婦仲を引き裂く女、過去の風景を再現し続ける廃ビル、毎夜チャイムを鳴らす訪問者……。 それらの調査を続けるうちに、否が応でも理解することになる。 怪異は、どこにでもいる。
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    領怪神犯/

    【カクヨムコンテスト7でホラー部門大賞とComicWalker賞を受賞しました。書籍3巻、コミックス3巻発売中。 ※番外編が領怪神犯 拾異として2025年5月23日刊行されます。応援ありがとうございます。カクヨム掲載分+書き下ろしもあります。 第三部完結しました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。物語の大筋はこれで一区切りですが、番外編等続けていきます】 この世界には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。 毎年身体の一部が村に降ってくる神、姿を現すことなく村人の死後内臓を食い荒らした事実だけを残す神、ダムの底でエレベーターに住まう死者を迎える神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神–––– 理解もできず、対処もできず、平穏を脅かす神々と、ただ記録し続けるしかない役所の人間たちの話。 【第一部・登場人物】 片岸:語り手。領怪神犯調査員。行方不明の妻を探す。 宮木:領怪神犯調査員。片岸の後輩でバディ。 六原:領怪神犯調査員。片岸の義兄。 【第二部・登場人物】 烏有:語り手。領怪神犯対策本部メンバー。元霊感商法詐欺師。 切間:領怪神犯対策本部メンバー。元叩き上げの刑事。 凌子:領怪神犯対策本部メンバー。元民俗学者の未亡人。 【第三部・登場人物】 穐津: 新人の領怪神犯調査員。驚異的な記憶能力を持つ。
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
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    ようこそ。『東京怪異解剖局』へ/

    東京解剖学研究所に勤務する法医、用ヶ瀬亜弥。 若くして高い法医学的知見を持つ彼女のもとに、ある日、正体不明の黒服の男が現れる。 「ここから先、お話しすることは全て国家機密となります」 男に案内されたのは、研究所の地下深くに隠された秘密施設──『東京怪異解剖局』。 そこでは、世間には存在すら公表されていない未確認生物や、妖怪、エイリアン、そして既存の生物学では説明できない『怪異』が極秘に収容されていた。 用ヶ瀬に与えられた仕事は、そんな人ならざる存在を解剖することだった。 最初に彼女の前へ運び込まれたのは、心拍も呼吸も停止しているにもかかわらず、人間を襲おうとする男──通称『ゾンビ』。 だが、未知を恐れるどころか、用ヶ瀬は笑う。 「いいですね。ぜひとも解剖してみたい」 ゾンビ、妖怪、未確認生物、そして人知を超えた怪異たち。 死体は嘘をつかない。 たとえ、それが人間でなくても。 天才法医・用ヶ瀬亜弥が、そのメスで怪異の正体を暴いていく ──怪異×法医学ミステリー。
    • 連載中 18話
    • 36,819文字
    • 更新
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    愛が壊れる前に ここへ/

    「これは心中ではない。我々二人に対する、最期の処方箋だ」 突如としてネット配信された、ある脳外科医の「死の遺言ビデオ」。 日本有数の高級サナトリウムで、老医師は認知症の妻を抱きしめたまま息絶えていた。 なぜ彼は妻とともに死を選んだのか。 配信された告白は、認知症介護、尊厳、生きることと終わることの意味を社会へ問いかける。 だが数か月後、その問いは何一つ答えを得ないまま忘れ去られていく。 そして、その遺志を見届けたもう一人の医師が動きだす。 これは、一組の夫婦の美しい最期の物語であり、 ある「答え」が生まれるまでの物語である。 【初見の方へ】時短ルートを御用意しております まず前章「最期の処方箋」あらすじ へお進みください https://kakuyomu.jp/works/2912051601641746667/episodes/2912051602972026284 文末に次の時短ルートのリンクがあります。 それから、多くの方々が書いて下さったレビュー。 https://kakuyomu.jp/works/2912051601641746667/reviews 作者よりも核心を突いた内容もあり、読み応え抜群です!! 【長編ホラー部門応募作】 ※本作は医療サスペンスの皮を被った、純白の善意が織りなす構造ホラーです。ラスト、あなたの見ていた「恐怖の正体」が裏返る。 (幽霊・妖怪などの怪異や超常現象は一切登場しません)
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    怪奇短篇書架 〜呟怖〜/

    137文字以内の手乗り怪奇小話群。 Twitterで呟いた『呟怖』のまとめです。 どこからでも読めるホラーから幻想系、不思議な話、人怖など。 貴方の心に引っ掛かる、お気に入りの一篇が見つかると嬉しいです。 ■Attention ・纏めるにあたり一部改行を足している部分があります ・呟怖の都合上、文頭の字下げは意図的に省いたり、普段は避ける変換をしたり、三点リーダを一個(奇数)にしていることがありますが仕様です ・呟怖のレギュレーションは『136文字以内』ですが、カウントの仕様が異なるのかまとめだと137文字になることがあるのであらすじとキャッチコピーでは137文字以内と表記しています ・アルファポリスにも掲載しています(まとめはカクヨムが先行です) ・それぞれ独立した話ですが、関西弁の先輩と敬語の後輩の組み合わせの時は同一人物です ランキングは100位以内のものをメモ 2021年9月 ホラー週間ランキング36位 2022年12月 ホラー週間ランキング93位、49位 2024年5月 ホラー週間ランキング82位
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    地獄歌短編集『八熱十六小地獄』(起世経系)/

    八熱地獄には、本獄とは別に、 さらに十六の「小地獄」が存在する。 罪人を待つのは、 炎。鉄。刃。獣。泥。暗闇。 そして、逃げ場そのものを奪う地獄の景色。 『起世経』に伝わる十六の小地獄をもとに、 そこへ落ちた亡者の生前と、待ち受ける刑罰を描く地獄短編集。 その罪を歌うのは、焦眼御前。 彼女が見るのは、 亡者の言い訳でも、後悔でもない。 何をしたのか。 誰を傷つけたのか。 そして、その行いが、どのような地獄を形作ったのか。 生前の物語を辿り、 罪の核を歌い、 最後に小地獄そのものへ突き落とす。 なお本作では、 『起世経』系の十六地獄を「小地獄」、 『正法念処経』系の十六の刑場を「別所」と呼び分けています。 また本作では便宜上、 「小地獄」を環境や施設そのものが刑罰となる場所、 「別所」を罪業に応じた刑罰を執行する場所として描き分けています。 同じ八熱地獄にありながら、 その役割は異なる。 これは、 十六の小地獄と、そこへ堕ちた亡者たちを巡る物語。 ※仏教経典・地獄説話を題材とし、物語上の創作・独自解釈を加えています。
    • 連載中 1話
    • 3,694文字
    • 更新
  15. 76

    山天狗とルナ~因習村と財宝(わけありのむら)~/

    【つばさ文庫小説賞用・あらすじ】(ネタバレ有) 小学五年生の夏休み。浅香ルナは、ラブラブな両親の海外旅行に置いてけぼりにされ、一人でおばあちゃんの住む山奥の村へ行くことに。部活合宿の兄も不在で少し寂しいルナでしたが、おばあちゃんはなんと、元・山天狗(やまてんぐ)の巫女(みこ)という美魔女! 村でルナは、不思議な魅力を持つ三人の同級生、ナコ、マサヤ、ヒロシと出会います。川遊びにお菓子作り、畑仕事。みんなで協力するうちに、ルナは彼らと固い絆で結ばれていきます。しかし、楽しい日々の裏で、不穏な影が忍び寄っていました。村に現れた怪しいカップル、そして不気味な祈祷師⋯⋯実はカップルは村の財宝を狙うハンターで、祈祷師は彼らから村の石像の封印を守るため、村長に雇われたプロだったのです。 そんな中、ルナにある異変が起こります。なんと、ルナにしか聞こえない【山天狗の真の長】の声。ちょっとワガママ少女な山天狗は、強い霊力を持つルナを気に入り、呪いで倒れそうになると幻術で治療し、未来のルナの姿【アイドルや宇宙飛行士!】を夢で見せて応援してくれます。 ある日、神社の神主から「巫女にならないか」と勧められたルナは修行に励み、ついに山天狗を抑える能力を開花させます。 しかし、ついに最悪の事態が訪れます。ハンターによって封印が破られ、村の石像の恐ろしい呪いが発動してしまい、 ピンチになる村。その時、ナコ、マサヤ、ヒロシの三人が、実は【妖怪の血を引く者たち】であることが明かされます。ルナは特別な霊力と、信頼する仲間たちと力を合わせ、大がかりな結界術で呪いの封印に挑みます。 激しい戦いを終え、静けさを取り戻した村。夏休みの終わり、ルナはみんなに、決意を告げます。 「私、中学生になったらこの村に住む!!」 無限に広がる未来の夢。だけど、何より大切なのは、この村と大好きな友達だから。少女のちょっぴり不思議で、最高に熱い友情、ひと夏の夢冒険ファンタジーです。
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    地獄歌短編集 『八熱地獄』/

    地獄を渡って唄っている女がいる。 名を、『焦眼御前』 生前は江戸を生きた女太夫。 今は焼け焦げた三味線を携え、亡者たちが刑罰を受け続ける地獄を歩いている。 彼女が亡者を裁くことはない。 罪を問いただすことも。 悔い改めさせることも。 救おうとすることもない。 判決を下すのは閻魔。 刑罰を与えるのは地獄。 焦眼御前がすることは、ただひとつ。 亡者が生前に何をしたのか。 誰を傷つけ。 何を奪い。 何を踏みにじり。 その果てに、なぜこの地獄へ落ちたのか。 罪と顛末を唄にして、現世へ晒す。 彼女が唄を聴かせたい相手は、目の前で焼かれている亡者ではない。 今を生きている者たちである。 等活。 黒縄。 衆合。 叫喚。 大叫喚。 焦熱。 大焦熱。 そして、無間。 炎と熱によって亡者を責める、八つの大地獄。 焦眼御前は今日も、その炎の中を歩く。 焦げた三味線を鳴らし。 亡者の罪を唄い。 その末路を、生者へ残すために。 これは―― 地獄を渡って唄う女太夫・焦眼御前が巡る、八熱地獄の物語。
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    I県▢市と自殺の因果関係について/

    最近、商業作家になった「まだ学校だよ」です。 「家族信仰(KADOKAWA)」という書籍を出すにあたって、WebメディアやSNSにて制作の裏側や設定などを説明する機会が増えました。 説明する内容は大体以下のような内容です。 『私は賢くありません。なので、小説を執筆するにあたり、できるだけイメージできる場所をモデルとして書きました。それがI県のある市であり、私の生まれ育った地元です。 もっと具体的に言うと、私と友人4人で見て、経験した話を元にしています』 その経験について話すと、多くの人に「それって凄く変じゃない?嘘じゃないよね?」と言われるようになりました。 最初は、ホラー作家になった私を持ち上げてくれているんだと笑っていました。 ですが、"ある出来事"以降、妙に気になるのです。 出来事とは、一緒に過ごしていた3人の友人が、全員自殺をしたこと。 1人が首吊り、1人が住宅街で変死(自殺の疑い)、1人が今年の8月に飛び降り自殺をしました。 前述、2人も8月に自殺しています。 私と自殺した友人3人が、小学生から高校生になるまでに経験した奇妙な出来事と彼らの自殺に因果関係がある気がしてならないのです。
    • 連載中 21話
    • 65,858文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  19. 99

    【閲覧注意】静岡のある高校に伝わる《儀式》/

    静岡県にある、どこにでもありそうな普通の高校。 校舎も、教室も、そこで過ごす生徒たちも、特別なものではない。 ただ、その学校には昔から生徒たちの間で密かに語り継がれている《儀式》があった。 誰が始めたのか。 いつから存在するのか。 何のために行われているのか。 教師に聞いても、詳しいことは教えてもらえない。 卒業生に尋ねても、なぜか話を濁される。 それでも、生徒たちの間では途切れることなく、その話だけが残り続けていた。 ある日、私は友人からその《儀式》の存在を聞かされる。 最初は、よくある学校の怪談だと思っていた。 夜の校舎。 誰も使っていない教室。 昔の卒業生。 そして、学校のどこかに残されているという奇妙な記録。 どれも高校生の間で語られる噂としては、珍しいものではない。 だから、私たちは軽い気持ちで調べ始めた。 古い資料を探し、過去の出来事を知る人に話を聞き、学校に残された噂を一つずつ集めていく。 しかし、調べれば調べるほど、いくつもの噂が同じ場所へと繋がっていることに気づいてしまう。 過去の生徒。 消えた記録。 誰も使わなくなった場所。 そして、《儀式》について語る人たちが共通して口にする、ある言葉。 偶然だと思いたかった。 ただの噂だと思いたかった。 けれど、私たちが知ってしまったことは、簡単に忘れられるようなものではなかった。 これは、静岡県にある、とある高校に伝わる《儀式》について、私たちが調べた記録である。 そして、この記録を最後まで読んだ人が、同じことを考えてくれればいいと思っている。 この学校に伝わる《儀式》は、本当にただの噂だったのか、と。
    • 連載中 3話
    • 7,059文字
    • 更新