日間
ホラーランキング

長編・短編すべての作品を直近1日間のデータで集計しています。
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    うしろのサヤコサン ~そこらの怪異より、ウチの祟り神の方がエロくて可愛い!~/

    【完結!】【ホラーランキング、日間・週間・月間1位!】  俺、牙神・源一郎(本名)はどこに出しても恥ずかしくない……インチキ占い師である。 ガキの頃から霊感があり、『幽霊』が見えた俺は……その技能を活かして『よく当たる占い師』として関西某所で『牙神堂』を営んでいる。  俺には占いの才能も、霊能者としての才能もない。 ただ、客に憑いている霊が見えるだけで、祓ったりはできない。 話の通じる霊とだけ話して客の内情を探り、後出しジャンケンで悩みを解決。 ヤバいのがいた場合は、『対処』してお帰り願う。 そうやって稼ぎ過ぎず、貧乏もしない……そんな価格帯でひっそりと生きている。  そんな俺には秘書兼、妻である『サヤコサン』がいる。 身長2メートルを超える、白い肌と濡れ光る黒髪が素敵な人外の女性……恐らく『祟り神』の一種だろう。 ひょんなことから知り合い、即日求婚してオッケーを貰った俺の素敵なパートナーだ。  彼女の力は凄い、凄すぎる。 なんせ推定祟り神だからな、そこらへんの悪霊なんか小指で粉々だ。 ほんと、俺にはもったいない女性だよ…… そこそこ商売をしながら、俺は今日も今日とてサヤコサンと事務所でイチャコラするのだ。 ウチの祟り神は俺のことが好きすぎて困るけど、困らない!!  ……は? 拝み屋? 霊能者? ほっといてください! 俺は幸せですので! 洗脳とか魅入られたとかそういんじゃありませんので!! 消えろ! 彼女に呪われる前に!!  ……え? 因習村? 怪異? 邪神? そんなもん素敵なサヤコサンがビンタで粉々よ!! かかってこいや! 呪われた土地なんか更地にしてくれるわい!!
    • 完結済 20話
    • 101,969文字
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  2. 15話分無料

    最強使用人ディルは、手を抜きたい/

    転生者ディルは答えの出ない問いを抱えていた。 前世の記憶を持って異世界に生まれたとして、実際に知識を活用して成り上がったり最強になれるものだろうか? そもそも、最強になる必要があるのか? その人生は、誰かの見ている夢ではないのか? ディルには華々しい転生特典はなく、努力も大きく実ることはなく、知識を活かす機会に恵まれず、そもそも成り上がる情熱もなかった。 そこそこ平穏に暮らせたらいい。 そんな彼が選んだ職業は──『使用人』だった。 なぜなら、ディルの暮らす国では使用人の権利が守られており、ある意味で最強だったからだ。 その上、使用人はサボ……程よく手を抜き効率的に仕事をこなすことを推奨されており、ディルの性分に合っていた。 彼はラビリニ家という貴族の屋敷で三男であるロアンのお目付け役になり、使用人として暗躍しつつ生活を謳歌する。 彼の願いは、今も昔も変わらない。 ディルは、手を抜きたい。 しかし、順風満帆とはいかなかった。 坊ちゃんの恋路に巻き込まれ、迷宮の異変に頭を悩ませ、先輩使用人に翻弄される。 果たして、ディルは答えを見つけられるのか? 果たして、ディルは手を抜けるのか? 今、怒涛の日々が始まろうとしている。
    • 連載中 16話
    • 43,097文字
    • 更新
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  5. 24

    空白/

    「マツタケを採りに行く」男性2人が山中で行方不明 私有地に無断立ち入りか 府警と消防が捜索 〇〇府〇〇町の山中で、マツタケ採りに出かけたとみられる府外の大学生二人の行方が、きのう午後からわからなくなっている。府警と消防はけさから捜索を再開した。 行方がわからなくなっているのは、〇〇市の会社員・田村瑛人さん(23)と、同市の大学院生・森川楓さん(24)。 府警によると、二人はきのう午前10時ごろ、知人に対し「山のほうでマツタケが採れるらしい」と話して車で出発。その後、午後3時すぎに家族が電話をかけたがつながらず、夜になっても帰宅しなかったため、家族が警察へ届け出た。 二人が乗っていた軽乗用車は同日午後9時ごろ、〇〇町の林道で発見された。車内に財布やスマートフォンは残されておらず、府警は二人が山中へ入ったあと、何らかの理由で戻れなくなった可能性があるとみている。 軽乗用車が発見された現場周辺は個人所有の山林で、入り口には鉄柵があり、二人は乗り越えて山中へ入った可能性があるとみて、府警が確認を進めている。 〇〇町では今月に入り、クマの目撃情報が多数寄せられている。府警は遭難と野生動物による事故の両面から調べを進めるとともに、周辺住民に対し、不要な入山を控えるよう呼びかけている。
    • 完結済 1話
    • 8,498文字
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  6. 7話分無料

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    姉が死んで三日後、村中全員の骨が腐り始めた/

    姉の身体からは、不思議な香りがした。  金木犀とも桜とも違う。熟れた野の実を、冷たく湿った古木の奥に埋めたような、甘く重たい香りだった。いつまでも嗅いでいると、身体の芯までじんわり温まってくる。  母は金のために姉を西側の離れに閉じ込め、集落の人々に香りを嗅がせていた。  最初に訪れたのは、重い病を患った老人だった。その後、長年咳に苦しむ男や、足腰の弱った女がやって来た。香りを嗅げば厄が落ち、運までよくなるという噂を聞きつけ、遠くから訪ねてくる者もいた。  彼らは金を持って家を訪れ、帰る頃には命拾いでもしたかのような顔をしていた。姉の香りを褒め、その不思議な力を会う人ごとに語って回った。  姉は日に日に痩せていった。それなのに、身体から漂う香りだけは、ますます濃くなっていった。  その年の冬、母は十万円を受け取り、姉に香りを強める薬を飲ませた。  大勢の人間が見守るなか、姉は自分の手首を力任せに折った。砕けた骨が皮膚を突き破り、血が壁に飛び散った。  途端に、むせ返るほど甘い香りが部屋いっぱいに広がった。  人々は姉を取り囲み、最後の一滴まで搾り取るように香りを吸い込んだ。母は戸口に立ち、姉の血がついた手で、受け取ったばかりの札束を数えていた。  姉は死んだ。  息を引き取る直前、姉は言った。 「私から奪ったものは、みんな返してもらうから」  通夜の晩、姉の棺の中から、鈍い音が三度響いた。  三日後、香りを嗅いだ者たちの身体が腐り始めた。村長は砕けた骨を吐きながら我が家の庭へ這い寄り、母に金を返せと泣き叫んだ。  母もまた、金箱を抱えたまま手首が裂け、黒く腐った骨が皮膚の下から突き出してきた。  それでも、この借りはまだ清算しきれていない。  私は知っていた。
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    若葉ケ丘小学校 昭和五十九年度〜令和八年度 入学試験合否結果/

    私立若葉ケ丘小学校の、1984年(昭和59年)から今年2026年(令和8年)にいたる、ごく普通の合格者発表のテキストデータ。 ただそれだけが、淡々と並んでいるだけのアーカイブ。 受験番号。氏名。そして「合格」の二文字。 一見、どこにでもあるお受験の合格発表。 しかし、42年分のデータを注意深くスクロールしていくと、ある「狂気」に気づくだろう。 毎年、合格者の数はきっちり「100名」。 なのに、なぜ1984年から数えて、合格者の通算人数が【4,300名】になっているのか。 毎年、どこからか「1名」紛れ込んでいる。 そして、その「紛れ込んだ1名」の受験番号と名前は、毎年全く同じなのだ。 42年間、年齢も変わらず、毎年合格し続けているその子どもの正体とは。 データに隠された違和感に気づいた時、あなたはこの学校の本当の「定員」を知ることになる。 (1984年〜2026年までの合格者一覧に隠された、じわじわと背筋が凍る「意味怖」モキュメンタリー小説) 名前被りあり(名前のみAI使用) 参考小説 https://kakuyomu.jp/works/2912051606713463342
    • 完結済 3話
    • 13,893文字
    • 更新
  10. 宿敵の家の当主を妻に貰いました~妻は可憐で儚くて優しくて賢くて可愛くて最高です~/

    剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。 そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える力が全く使えない出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。 大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。 しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。 フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。 しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。 「あのときからずっと……お慕いしています」 かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。 ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。 「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、 シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」 あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。 この作品は小説家になろう、アルファポリスにも掲載しています。
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    愛が壊れる前に ここへ/

    「これは心中ではない。我々二人に対する、最期の処方箋だ」 突如としてネット配信された、ある脳外科医の「死の遺言ビデオ」。 日本有数の高級サナトリウムで、老医師は認知症の妻を抱きしめたまま息絶えていた。 なぜ彼は妻とともに死を選んだのか。 配信された告白は、認知症介護、尊厳、生きることと終わることの意味を社会へ問いかける。 だが数か月後、その問いは何一つ答えを得ないまま忘れ去られていく。 そして、その遺志を見届けたもう一人の医師が動きだす。 これは、一組の夫婦の美しい最期の物語であり、 ある「答え」が生まれるまでの物語である。 【初見の方へ】時短ルートを御用意しております まず前章「最期の処方箋」あらすじ へお進みください https://kakuyomu.jp/works/2912051601641746667/episodes/2912051602972026284 文末に次の時短ルートのリンクがあります。 それから、多くの方々が書いて下さったレビュー。 https://kakuyomu.jp/works/2912051601641746667/reviews 作者よりも核心を突いた内容もあり、読み応え抜群です!! 【長編ホラー部門応募作】 ※本作は医療サスペンスの皮を被った、純白の善意が織りなす構造ホラーです。ラスト、あなたの見ていた「恐怖の正体」が裏返る。 (幽霊・妖怪などの怪異や超常現象は一切登場しません)
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    対怪異アンドロイド開発研究室/

    ※2巻も発売中! https://amzn.asia/d/2BmTzg3 ※書籍版発売しました! https://amzn.asia/d/jenEdYS 自律汎用アンドロイドのアリサは怪異検出AIを備えている。 画像認識・音声認識・自然言語処理などを複合し、対象が怪異である確率を検出する。 彼女は背面にもカメラを持ち、百万倍の光増幅率を持つ微光暗視能力、超音波による反響定位、嗅覚デバイスなどの観測機器を持ち、死角がない。 そして、なにより「恐怖」がない。 白川有栖教授を中心に開発された彼女は怪異調査にはうってつけに思えた。 アンドロイドであれば、怪異を丸裸にできるのではないか。 統計的に「ない」と断言できるほど実在性を確認できない怪異の真実に迫れるのではないか。 極地作業をロボットに任せるように、人間は安全圏にいながらに調査を進められるのではないか。 山奥に潜む謎の廃村、終電後に現れる電車、顔を見ただけで夫婦仲を引き裂く女、過去の風景を再現し続ける廃ビル、毎夜チャイムを鳴らす訪問者……。 それらの調査を続けるうちに、否が応でも理解することになる。 怪異は、どこにでもいる。
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    夜のデパート七不思議を視る君を見た/

    ある夜、婚活アプリで偶然再会した幼なじみ・悠と、美咲はデパートで食事をする約束を交わす。 しかし閉館後、悠がトイレに閉じ込められた瞬間、館内は“七不思議”に支配された異様な空間へと変貌した。 血まみれで迫る這いずり女。 鏡の奥で嗤う影。 水槽から這い出す生首。 天井から揺れる宙吊りの男——。 幼い頃から“視える”美咲だけが、そのすべてを正面から目撃する。 恐怖に震えながらも、怪異の背後に潜む「殺された被害者の痛み」に気づいた美咲は、 彼らを“ただの怪異”として切り捨てることができなかった。 一方、怪異が一切見えない悠は、訳も分からぬまま必死に美咲を守り続ける。 暗闇のデパートで共に逃げ惑う中、二人は互いの過去の傷や“正義”をさらけ出し、 恐怖の夜はいつしか、二人を強く結びつけていく。 やがて生還後。 美咲と悠は「七不思議救済ツアー」と称し、日常を取り戻したデパートを巡る。 怪異の残像よりも、美咲の優しさと真っ直ぐな強さに触れた悠は、 あの夜の“恐怖”が、いつしか“恋”へと変わっていたことに気づいてしまう。 七つの怪異を視た美咲と、 美咲を見ることで“真実”に触れた悠。 ——あの夜の恐怖は、二人にとって始まりの夜だった。 愛と怪異が交差する、 ホラー×恋愛ファンタジー。
    • 完結済 23話
    • 77,353文字
    • 更新
  15. 書籍化作品2026年10月9日発売

    外道仙人の下克上 ~美女も天下も攻略します!~/

    見た目は悪くない男子高校生【龍河陽翔】は、学校では勉強も運動も出来る優等生を演じながらも本音は「女体は好きだが女性嫌い」のひねくれた性格の持ち主だ。 そんな彼の通う学校は、人工知能AIによりダイブゲームの試験会場に選定されてしまった。 人工知能全盛の時代……人々は人工知能に判断を委ね発展してきた。 技術開発にも人工知能が活用され、ついに仮想世界に人間を人体ごと送り込むダイブゲームが完成する。 人工知能によりテスターに指定されたのは多数の高校に通う生徒たちだった。 日曜日に登校し、人工知能が生成した仮想世界で遊んでいれば一日が終わる……はずだった。 しかし、生成された仮想世界に送り込まれた生徒たちを待っていたのは管理AI【おとぎ君】だった。 おとぎ君は仮想世界にやって来た生徒たちを前に、ダイブゲームの本当の目的を暴露する。 「今の君たちには危機感が欠如している」と。 平和な世界を生きる陽翔たちに用意されたのは、おとぎ君が集めた資料から再現された後漢末期の古代中国だった。 群雄割拠する三国志の仮想世界で突如始まるデスゲーム。 動揺する生徒たちだったが、その中で陽翔は設定ミスからある猛将のステータスが写されており暴走して人を殺してしまう。 周囲の視線に耐えきれずその場から逃げ出した陽翔は、先任を自称する美女に出会うのだった。 現実世界と遜色ない仮想世界で生きる陽翔たちは無事に現実世界に戻れるのか? ひねくれ者が仙人となり天下統一を目指す仮想世界戦記ここに開幕!
  16. 57

    【放課後、マイクの向こうで笑う2人】〜クール?美少女(化け声V)×完璧?美少女(重愛相方)! 演技の才能を秘めた2人がお年玉全投入でVTuber始めます〜/

    夜。2人組?がインターネットの海に現れる!高校生になったばっかりの神坂 霊(こうさか みたま)と幽霊の黎(れい)が送る、「チャンネルをどうぞよろしく!」」 「今日の配信終わりっ〜」 VTuberにはいわゆる中の人と言われる人がいる 「黎、ちゃんと配信切った?」 「ん〜大丈夫!」 「次切り忘れたら3回目だから気おつけるんだよ、黒ちゃん」 黎の中の人、 舞野 黒 (まいの くろ) 「乱愛ちゃんも酷いよね、もう1回確認したのに」 神坂 霊の中の人、冷泉 乱愛(れいぜん らんあ) 「それじゃあまた明日」 「うん!また明日」 「・・・」 「じゃなぁぁい!」 小学3年生から幼馴染2人のドタバタ非日常ホラー?をどうぞよろしくお願いします --- ここまで読んで下さった方ありがとうございます。作者のNULL沼と申します。 この作品は処女作の為、至らぬ点などがあれば感想などで教えてもらえると幸いです。 注意事項 グロ表現 ガールズラブ(仮) その他       などなど 大丈夫な人はこの小説をよろしくお願いします!
    • 連載中 7話
    • 48,827文字
    • 更新
  17. 58

    電柱/

    • 完結済 1話
    • 881文字
    • 更新
  18. 68

    ようこそ。『東京怪異解剖局』へ/

    東京解剖学研究所に勤務する法医、用ヶ瀬亜弥。 若くして高い法医学的知見を持つ彼女のもとに、ある日、正体不明の黒服の男が現れる。 「ここから先、お話しすることは全て国家機密となります」 男に案内されたのは、研究所の地下深くに隠された秘密施設──『東京怪異解剖局』。 そこでは、世間には存在すら公表されていない未確認生物や、妖怪、エイリアン、そして既存の生物学では説明できない『怪異』が極秘に収容されていた。 用ヶ瀬に与えられた仕事は、そんな人ならざる存在を解剖することだった。 最初に彼女の前へ運び込まれたのは、心拍も呼吸も停止しているにもかかわらず、人間を襲おうとする男──通称『ゾンビ』。 だが、未知を恐れるどころか、用ヶ瀬は笑う。 「いいですね。ぜひとも解剖してみたい」 ゾンビ、妖怪、未確認生物、そして人知を超えた怪異たち。 死体は嘘をつかない。 たとえ、それが人間でなくても。 天才法医・用ヶ瀬亜弥が、そのメスで怪異の正体を暴いていく ──怪異×法医学ミステリー。
    • 連載中 18話
    • 36,819文字
    • 更新
  19. 73

    百物語が終わるまで/

    カクヨムコンテスト11ホラージャンルで中間選考突破できました。 埼玉県西部の緒良田神社には、千年前の元怨霊『御霊(おほらさま)』が祀られている。 その器となるのは、七年ごとに選ばれる『七縛り』の者たち。 だが近年、節目を狙って新たな怨霊『冬光』が七縛りに憑依し、 五十一年で四度の殺人事件を引き起こしてきた。 二年前の惨劇を経て、再び『その夜』が訪れる。 怨霊を呼び出す手段は、閉ざされた塔での百物語。 語り部たちの怪談が進むたび、霊が集まり、結界が軋む。 二年前に負傷し、役目を果たせなかった若き神主・冬季は、 悔恨を抱えたまま再び怨霊鎮祓へと身を投じる。 塔の中と神社で、 恐怖・哀しみ・祈り・家族の因縁が交錯する一夜の群像劇。 解き明かされる謎. そして怒涛のクライマックスへ。 現代和風オカルト×ミステリーホラー。 『不条理』×『理不尽』×『生きる』 怨霊、呪物、百物語、因習、御霊神社……。 恋愛・BL?・父娘コンビもあります。 『多』ジャンルにまたがる群像劇。 百物語パートは1話800字前後。★印の話を追うだけでも物語の流れを辿れます。 ※生成AIは、名詞等検索・情報整理・小物デザインに使用(文章生成・展開案は不採用(キャッチコピー・紹介文は一部採用)) ※「なろう」版『百物語が終わる迄』の大改修版 ※縮小前の百物語は別作品『百物語置き場です。』に設置完結済み https://kakuyomu.jp/works/822139842485772472
    • 完結済 183話
    • 361,676文字
    • 更新
  20. 84
  21. 89
  22. 92

    終点に灯る/

     ――深夜。乗り過ごした電車の揺れで目を覚ました雨宮透は、奇妙なことに気がついた。  いるはずの乗客が、誰もいない。  いや、正確にはもう一人。少し離れた座席に、見知らぬ女子高生が眠っていた。  時刻は午前一時二十七分。スマートフォンは圏外となり、窓の外には見覚えのない景色が広がっている。  やがて、車内に聞き慣れない駅名を告げるアナウンスが流れた。 『まもなく、終点。きさらぎ、きさらぎです』  少女を起こし、二人で降り立ったのは、人影のない古びた駅。  帰る手段を探して駅を出た二人は、山道の先に小さな集落を発見する。  そこには確かに、人々の暮らしていた痕跡があった。  明かりの灯る家屋。食卓に残された料理。つい先ほどまで、誰かが生活していたかのような室内。  しかし、どれだけ探しても住民の姿が見当たらない。  そして、二人の周囲では不可解な現象が起こり始める。  ここは一体、どこなのか。  住民たちは、どこへ消えてしまったのか。  そもそも、あの電車は何故、この駅に辿り着いたのか。  互いに初対面の青年と少女は、差し迫る恐怖の中、帰るための道を探し続ける。  ――誰もいないはずの村で。