最後の展開が好きです!そうなるのか…!今後どうなるんだろう!?ってなりました。
白い猫がいたあの頃は、家族はみんな幸せだった。いつのまにか猫はいなくなり、家族は歪んで壊れていって、僕の心は何の色も描かれない、白いままに膨れてゆく。その心が、雨のなかに聞いた白い猫の嗤い声は、たぶん善からぬ影のゆらぎで。それでもきっと、白いままなのが悲しい。
このぞくり、とする後味の悪さ。人間ってなんて脆くて身勝手なんでしょうね。
屋根に白い猫が居着いていた。可愛い猫。そのころ、僕の家は幸せだった。猫がいなくなった。僕の家から幸せがなくなった。だから僕は違う手段を実行する……。短編ホラー小説です。