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現代ファンタジーランキング

長編・短編すべての作品を直近1日間のデータで集計しています。
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    それでも世界は回っている ~赦せずとも歩む男の旅路~/

    十七歳の時、無実の罪(冤罪)で全てを奪われ、世界の誰も自分の言葉を聞かなかった。少年は逃げるように、生還率ゼロとされる『六甲山ダンジョン』へと消えた。 それから、八年。 彼は世界初のダンジョン完全踏破者――暫定EXランク『真神幸一郎』として帰還する。 すでに彼の無実は証明されていた。 手のひらを返し、必死に謝罪の機会を乞う警察や国家。 「公益性」や「国益」を盾に、世界の最深部情報を求めるマスコミや世論。 彼を再び国家という鳥籠に縛るため、何も理解できない者たちが傲慢にこねくり回す『真神法案』。 だが、八年間の地獄を生き抜いた幸一郎の心に、復讐の炎など灯ってはいない。 彼は人間不信の怪物になったわけではない。 ただ、「日本社会」という理不尽なシステムだけを、風景のように静かに切り捨てた。 「お前たちの話を聞く必要を、俺は感じていない」 牙を剥くことすらしない青年の『圧倒的な無関心』と『沈黙』。 情報も、資源も、信頼も、すべてを「与えられない」という究極の断絶を突きつけられた時、依存しきっていた国家、メディア、そして大衆は、自分たちが過去に犯した罪の重さに恐怖し、勝手にパニックに陥り、内側から自壊していく。 国家が、メディアが、世界が、彼の動向ひとつにどれほど翻弄されようとも。 世界は、誰かを置いて勝手に回り続ける。 ならば、彼もまた、自分のための人生を歩むだけだ。 ――これは、牙を剥かぬ最強の男が、無責任な社会に突きつけた最も静かで残酷な断絶と、その先にある男の旅路。 【本編完結済み】 ※本作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
    • 連載中 74話
    • 243,628文字
    • 更新
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    激カワモンスターを求めてダンジョンへ行く。~情報を集めるために始めた配信が規格外すぎてバズった~/

    白峰朔は、犬が大好きだ。 できることなら毎日撫でたいし、一緒に散歩もしたい。 家に帰れば尻尾を振って迎えてくれる、そんな生活にもずっと憧れている。 しかし、朔には一つだけ致命的な問題があった。 ――重度の犬アレルギーである。 犬が好きなのに、犬を飼えない。 そんなある日、朔はふと知ることになる。 ダンジョンに生息するモンスターは、見た目が犬や狼そっくりでも、生物学的には犬ではないらしい。 「……じゃあ、犬型モンスターなら飼えるんじゃないか?」 目指すは、最高に可愛い“イッヌ”との生活。 だが、朔には探索者としての知識がほとんどない。 そこで思いついたのが、配信だった。 『犬みたいなモンスター知りませんか?』 詳しい人に聞けば、きっと犬型モンスターの情報が集まる。 そんな理由で始めた、視聴者ほぼゼロのダンジョン配信。 本人が求めているのは、名声でも、ランキングでも、最強の称号でもない。 ただひたすらに――可愛い犬型モンスター。 「狼型モンスターがいる?」 なら行く。 「そこ、かなり危険ですよ?」 ……でも犬がいるかもしれないなら行く。 そうして朔は、理想の“イッヌ”を求めてダンジョンへ足を踏み入れる。 ――ただし。 彼はまだ知らない。 自分にとってはただの犬探しでも、周囲から見ればまるで話が違うということを。 これは、犬を飼いたいだけの規格外探索者が、最高に可愛い“イッヌ”を求めてダンジョンを駆け回るうちに、なぜか周囲ばかりを騒がせていく物語。
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    職業『  』でどこのクランからも門前払いされた俺、個人勢としてダンジョン配信してたら、死神と呼ばれてるやべぇファンに目をつけられました~今更スカウト?もう遅い!俺は個人事業主、いや、個人企業勢だ!~/

    「……で、職業は?」 「そ、それが、無いんですよねぇ……」 ダンジョン探索が国民の義務となった日本。 十八歳で冒険者適性アリと判定された佐藤恭平は、クランへの就職活動に挑んでいた。 だが、マイナンバーカードの職業欄は──空白。 剣士なら前衛、魔法使いなら後衛、盾使いならタンク。 才能の方向性を示す職業を持たない人間と、命懸けの探索を共にしたいクランなど、どこにもなかった。 書類落ち、面接落ち、門前払い。 適性アリではバイトすらできず、口座の残高は五万円。 鉈を一本と、義務づけられた配信ドローンを買ったら、残りはゼロ円。 追い詰められた恭平は、ソロでダンジョンに潜ることを決める。 頼れるのは、誰も持っていない矛盾した二つのスキル──【早熟】と【遅咲】だけ。 そして、最初の素振り一回で。 『──剣術スキルを獲得しました』 「……これ、自己PRに書いていいやつ?」 恭平の気分はアゲアゲ。配信はともかく、ダンジョンでの稼ぎは上々。これなら何とか生きていけると思ったのもつかの間── 「あはぁ♪さいっこぉ……♡」 配信を始めて二日目、彼の目の前に現れたのは日本で二人しかいない神スキル持ちの一人──死神・小紅(こべに)アキラだった。 職業なしの冒険者が、死神との出会いをキッカケに、ソロ配信で最強へと駆け上がる。 雇ってもらえないなら、自分で創ればいいじゃない! 誰にも必要とされなかった男の、居場所作りの物語、今始まる! Claude AIにて文章の校正、設定の矛盾や誤字脱字の確認をしています。 本文は全て作者自身で書いています。
    • 連載中 37話
    • 81,551文字
    • 更新
  4. 書籍化作品2026年10月8日発売

    【コミカライズ】世界最強の魔力持ちは平穏に暮らしたい!~何故か王太子殿下に執着されています~/

    かつて魔力を持った一族が存在した。 国によって滅亡させられたはずの、その一族の中で、 人知れず、ひっそり生き残っていた一人の少女(ミア)。 「魔力を使用することは絶対にしてはならない」という兄の教えを守って生きてきたミアは、一度だけ…殺されそうになっていた少年を助けたことがあった。 時が経ち、ミアは城下町にある鍛冶屋に住み込みで働いていた。 両親が亡くなってすぐに、唯一の家族である兄でさえも、「出稼ぎに行く」と出て行ったきり連絡が途絶えてしまった。 妹を溺愛していた兄が突然姿を消したのには、きっと何か理由があるはず… ミアは、明るく平穏に暮らしながらも、兄を探し続けていた。 一方、ハーネッツ王国の王太子であるレオフォードは、幼少期に自身を助けてくれた初恋の少女を探していた。ある日、瀕死のネコを不思議な力で助けた少女を目の当たりにして――? 初恋相手を探す王太子と平穏に暮らしたい魔力持ち少女のラブコメです。
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    固有スキル《天輪》を授かった俺、大学に通いながら最強の冒険者を目指す〜育ててくれた叔母夫婦に恩返しするため、今日もダンジョンを攻略します〜/

    世界にダンジョンが現れてから半世紀。 十八歳になる年の一月、人々は《能力授与式》によって一つのスキルを授かる。 幼い頃に両親を亡くした高校三年生・朝倉蓮は、自分を引き取り、実の子のように育ててくれた叔母夫婦に恩返しするため、将来は冒険者として稼ぐことを決めていた。 ただし、高校卒業後すぐに冒険者になるつもりはない。 大学でダンジョン攻略、戦闘技術、魔物学、素材学などを学び、危険を減らしながら高収入を狙える《エリート冒険者》になる。 それが蓮の目標だった。 そんな彼が能力授与式で手に入れたのは、過去に一度も確認されていない固有スキル――《天輪》。 銀黒色のチャクラムを召喚し、精神力によって自在に遠隔操作する武器型スキル。 《天輪》は普通のスキルより遥かに成長が遅い。 その代わり、スキルレベルが一つ上がるだけで、召喚数、操作距離、飛行性能などが大幅に強化される特殊な能力だった。 そして蓮は気づいてしまう。 遠距離から複数の天輪を同時に操るこのスキルは――ダンジョン攻略に異常なほど向いている。 魔物を次々と倒し、同世代を遥かに上回る速度でレベルアップ。 大学入試では最高難易度の仮想ダンジョンをソロ攻略し、全国主席として大学へ進学する。 しかし、それはまだ始まりに過ぎない。 大学で出会う仲間たち。 講義や実戦訓練。 放課後のダンジョン攻略。 初めて手にする高額報酬。 成長する《天輪》と、新たに解放されていく能力。 「いつか、叔母さんたちには働かなくてもいい生活をしてほしい」 大学生として学びながら、冒険者としてダンジョンへ潜る。 これは一枚の《天輪》から始まった少年が、家族への恩返しを胸に、エリート冒険者の頂点を目指して成長していく物語。
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    45歳のソロ探索者。魔物を倒して帰宅すると、自宅の地下に宝物庫や菜園が増えていました。/

    45歳の大野和也は、探索者歴3年のFランク探索者。 古い一軒家で一人暮らしをしながら、倉庫のアルバイトとダンジョン探索で生計を立てている。 特別な才能もなく、パーティーを組むこともない。今日も無理をせず、倒せる魔物だけを狩って帰る。 そんなある日、ダンジョンでゴブリンを倒して帰宅すると、自宅の廊下に見覚えのない扉が現れていた。 扉の向こうには、地下へ続く階段が一段だけ。 不思議に思っていた和也だったが、翌日さらに三体の魔物を倒すと、階段は四段に増えていた。 どうやら、魔物を一体倒すたびに階段が一段増えるらしい。 そして十段目に到達したとき、階段の先に小さな宝物庫が現れる。 中にあったのは、便利な【魔法の鞄】だった。 さらに魔物を倒していくと、収納庫、魔力の泉、地下菜園、魔道具工房と、自宅の地下に次々と新しい施設が増えていく。 おまけに、ダンジョンで助けた白くてもこもこの魔物「モコ」に懐かれ、一人暮らしも少し賑やかになった。 やがて和也は、日々の探索を配信するようになる。 派手な戦闘はできないが、慎重な探索とモコの可愛さが少しずつ視聴者の注目を集めていく。 しかし、自宅の地下に広がるのは便利な施設だけではなかった。 階段のさらに奥には、未知の魔物が潜む封印迷宮が待っていたのだ。 「……俺の家の地下、いったいどうなってるんだ?」 これは、45歳のソロ探索者が、もふもふの相棒と一緒に、自分だけの地下空間を少しずつ広げていく物語。 魔物を倒して、階段を増やして、宝物を手に入れる。 今日もおじさんは、のんびり自分のペースでダンジョンへ向かう。
    • 連載中 12話
    • 94,893文字
    • 更新
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    『ダンジョン発生初日に消えた俺、500年後に帰還したら人類最強になっていた』/

    会社を理不尽にクビになった、その日のこと。 神宮寺悠斗は世界で初めて発生した黒い裂け目に巻き込まれ、誰も到達したことのない神級ダンジョンの最下層へ落とされてしまう。 そこで待っていたのは――日本神話最強の武神、武甕槌だった。 「帰りたいなら、俺が鍛えてやる」 こうして始まったのは、神による常識外れの直接指導。 殴られ、吹き飛ばされ、立ち上がり、飯を食い、時には武甕槌と言い争いながら修行を続けること、五百年。 ようやく地上へ帰還した悠斗だったが、外の世界で経過していた時間はわずか五年だった。 しかも、その五年間で世界は大きく変わっていた。 各地にはダンジョンが存在し、魔物の素材を売って生活する《探索者》という職業が誕生。そして世界に名を轟かせる最上位探索者たちには、ある共通点があった。 彼らは皆、神々に選ばれた《神の代理人》だったのだ。 オリンポス、エジプト、日本、北欧――。 神々は人間へ加護や神器を授け、自らの代理として世界へ送り出していた。 だが、その中でも悠斗だけは少し違う。 加護を与えられただけではない。 神器で強くなったわけでもない。 神本人から五百年間、直接戦い方を叩き込まれた唯一の人間だった。 そんな事情など知らない悠斗は、まず失った五年間を取り戻すように探索者としての生活を始める。 ダンジョンを攻略し、魔物の素材を回収して売り、装備を整え、助けた女性探索者・真白に修行をつけ、やがては仲間たちと自分のギルドを作っていく。 しかし、悠斗との修行で成長していく真白にも一柱の日本神が興味を示し――。 「この子、気に入った」 少しずつ増えていく仲間。 世界各地で姿を現す、神の代理人たち。 そしてその裏では、眠れる邪神の復活と世界の滅亡を望む者たちも動き始めていた。 これは、会社をクビになった日に戦神へ拾われた男が、五百年の修行を終えて現代へ帰還し、もう一度普通の生活を始めようとする物語。 そしていつしか、世界中の神々とその代理人を巻き込む戦いの中心へ立つことになる――一人の人間の物語である。
    • 連載中 55話
    • 251,322文字
    • 更新
  9. 11

    海溝ダンジョン崩壊の全責任を着せられ深海へ遺棄された観測員、世界の魔導炉心を掌握して浮上する〜今更『冤罪だった、戻ってくれ』と国や元婚約者に泣きつかれても公海の独立自然人なので内政干渉はお断りです〜/

    十年前、日本海溝海底ダンジョンで発生した魔素津波の全責任を着せられ、水深六千メートルの深海へ遺棄された若き現場観測員・九条朔。 保身に走る組織、掌を返した元婚約者の神代美園、そして彼を「大罪人」と罵倒した世論。 法的に死亡宣告を受け、社会から完全に抹殺されたはずの彼は、極限の深淵で世界の魔力循環を司る超古代の【原初の魔導炉心】を独力で掌握していた。 ――十年後。 世界的なエネルギー枯渇と魔力汚染の危機の中、公海上に白亜の巨大浮体構造物『ファロス』が静かに浮上する。 「無実だった! 戻って国を救ってくれ!」 「信じていたわ、朔さん!」 今更になって泣きついてくる国家、協会、そして元婚約者。 だが、彼らに向けられたのは怒りでも復讐でもなく、ただ冷徹な一言だった。 「――お引き取りを。私は公海の独立自然人であり、貴国と関わる理由は一切ありません」 攻撃すらされない。謝罪の機会すら与えられない。 世界最強のインフラを握った男の「圧倒的な無関心」の前に、傲慢だった者たちが勝手に自縄自縛で崩壊していく――。
  10. 12

    俺の採掘場、実は帰還不能ダンジョンでした ~毎日通っていた俺が死んだはずの英雄を救ったら、全員うちに住み着いた~/

     世界には、誰一人として帰還できないダンジョンがある。  その名は《零号迷宮》。  数千人もの探索者が消息を絶ち、世界最強と呼ばれた剣聖さえ帰ってこなかった、最悪のダンジョンだ。  ――もっとも、真壁蓮(23歳)は、そんな場所から毎日普通に帰宅していたのだが。  父親が残した古い採掘場で魔鉱石を拾い、生活費を稼ぐ蓮。  そんな彼がある日、ダンジョンの奥で銀髪の美女と出会う。  その正体は、五年前に行方不明となった世界最強の剣聖・九条玲奈だった。 「お願い! そいつには近づかないで! 私が五年間、何度挑んでも倒せなかった相手なの!」 「え? こいつなら昨日も倒しましたけど」 「…………は?」  蓮がいつもどおり門番を一撃で倒すと、剣聖は言葉を失った。  そして、五年ぶりに地上へ帰還した彼女は、蓮に深く感謝し――なぜか彼の家に居候することに。  しかも、それだけでは終わらない。  次に救出したのは、三年間も人々を守り続けていた聖女。さらに、迷宮の秘密を研究する天才魔術師まで連れ帰ることになる。  世界中が伝説の英雄たちの生還に大騒ぎする一方、蓮の家では――。 「蓮、あなたの護衛は私が務めるわ!」 「蓮さん! 怪我をしたら、どんなに小さな傷でも私に見せてくださいね!」 「蓮、あなたの力を研究したいの。しばらくここに住ませてもらうわ」 「……あの、俺の一人暮らしは?」  世界最強の剣聖も、奇跡の聖女も、天才魔術師も。  世間では伝説の存在なのに、家ではなぜか距離が近すぎる。  しかも、英雄たちを救い出すたび、彼女たちの好意はどんどん大きくなっていき……。  これは、誰も帰れないダンジョンから毎日帰宅する最強の採掘師が、死んだはずの英雄たちを救い出し、いつの間にか彼女たちに囲まれて暮らすことになる物語。  もちろん、本人は今日も普通に鉱石を拾いに行くつもりである。 ※もし面白いと思っていただけましたら、レビューやフォロー、コメントなどいただけると嬉しいです!執筆を続ける1番大きな励みになります!!
  11. 13

    厨二病を卒業するはずが職業【厨二病】になった俺、恥ずかしがると弱くなるので今日も痛い台詞を真剣に唱えてます/

    中学の俺が書いた痛い設定が、そのまま世界最強の力になってしまった。 一ノ瀬朔、十五歳。高校入学を機に、厨二病を卒業した。包帯も眼帯も捨てた。俺は今日から普通の高校生だ。完璧である。 そしてステータス診断の結果、職業【厨二病】。 ……は? 世界初らしい。ギルドがざわつき、友達は死ぬほど笑い、受付嬢の声だけが急に優しくなった。頭を抱えた。卒業したんだが? 先週捨てたんだが? まあいい。落ち込んでも仕方ない。人生そういう日もある。 そう思って家で黒歴史ノートを読み返した瞬間、ステータスが書き換わった。中学の俺が書いた、全時間軸を終わらせた王の設定そのままに。 いける。これ当たり職だ。俺、最強だ。 調子に乗って詠唱した。本当に発動した。やっぱり最強だ。 ただし条件があった。痛い台詞を、真剣に唱え続けること。黙れば消える。噛めば弱くなる。恥ずかしがれば、ただの高校生。 我に返った瞬間、力が消えた。 卒業したかった元厨二病の少年が、羞恥心と戦いながら最強になる物語が、今ここに始まる。 ※小説家になろうでも掲載しています
    • 連載中 51話
    • 223,921文字
    • 更新
  12. 14

    最強スキル【一撃必死】を授かったけど、一日五発撃たないと俺が死にます ~爆死回避のため、今日も現代ダンジョンに潜ります~/

    攻撃した相手は、問答無用で爆発四散して死ぬ。 そんな最強スキルを手に入れた俺に課された条件は―― 一日五発。撃ち切れなければ、俺が爆発四散して死ぬ。 「……何このクソスキル?」 二十年前、世界各地に突如として《ダンジョン》が出現した現代。 十七歳の誕生日を迎えた高校生・門田露澪は、約二十人に一人しか発現しない特殊能力《スキル》に選ばれてしまう。 探索者なんて危ない仕事は御免だ。 将来は公務員になって定時で帰り、家でゲームでもしながら平穏に暮らしたい。 そんな露澪が授かった固有スキルは――【一撃必死《マストダイ》】。 その効果は単純明快。 攻撃が当たった相手を、どんな敵だろうと一撃で爆殺する。 文句なしの最強能力。 ……なのだが。 一日の使用回数は五回。 そして、日付が変わるまでに五回すべて使い切らなければ――今度は露澪自身が爆発四散して死ぬという、とんでもないデメリットがついていた! 生き残るためには、毎日必ず五発撃たなければならない。 仕方なく人生初のダンジョンへ向かった露澪だったが、最強すぎるスキルのせいでレベルは爆速で上がり、爆発はどんどん大惨事に。 目立ちたくない。 戦いたくない。 英雄になんて絶対なりたくない。 でも――今日も五発撃たないと死ぬ。 平穏な人生を送りたい高校生と、強すぎるうえに面倒くさすぎる最強スキル。 これは、生きるために仕方なくダンジョンへ潜っていた少年が、本人の意思とは裏腹に、とんでもない騒動へ巻き込まれ、本人の意思とは裏腹に世界最強の探索者へと成り上がっていく、現代ダンジョンコメディ! ※アルファポリス様、小作家になろう様にも掲載しています。
  13. 15

    『ダンジョン出現の1年前、俺だけガチャスキルに目覚めた ~毎日ガチャを回していたら、神獣と伝説装備を揃えた最強探索者になっていた~』/

    ある朝、突然目の前にステータス画面が現れた。 手に入れたスキルは《デイリーガチャ》《ノーマルガチャ》《レアガチャ》の3つ。 デイリーガチャは毎日1回無料。ノーマルガチャは1回1万円でR以上確定。レアガチャは1回10万円でSSR以上確定。 最初は何の冗談かと思った。 ところが、ガチャから出てきたのは異世界の武器、防具、魔法、スキル、職業、そして召喚獣。 《身体強化》で人間離れした身体能力を手に入れ、《鑑定》であらゆる物の正体を見抜き、《アイテムボックス》には異世界の品々が次々と蓄積されていく。 さらに職業は自由に変更でき、複数の職業を合成・統合することで新たな上位職へ進化。武器や防具も限界突破を重ねれば、ひとつ上のレアリティを超える性能を発揮する。 おまけに、ガチャそのものまで強化できるというのだから、毎日の楽しみは尽きない。 フェンリルやドラゴンといった召喚獣を育て、魔法を鍛え、異世界のアイテムを現代社会でこっそり活用する日々。 もちろん、世界がどうなるかなんて知るはずもない。 ただ面白いから、毎日ガチャを回していた。 そして365日後。 世界各地に突如としてダンジョンが出現した。 魔物が現れ、人々が混乱し、世界中でステータスとスキルに目覚める者が続出する。 誰もがレベル1からのスタート。 だが、俺だけは違った。 1年間で積み上げたレベル、数々の上位職業、限界突破した伝説級装備、そして強力な召喚獣たち。 人類が初めてゴブリンに苦戦している頃、俺はすでに最強クラスの力を手にしていた。 そんな俺の前に、見慣れないメッセージが表示される。 《先行利用期間が終了しました》 《世界システムを正式起動します》 これは、世界に先駆けて365日間ガチャを回し続けた男が、誰よりも早く手に入れた力で、新たな世界を自由気ままに生きていく物語。 YouTubeショート動画 https://youtube.com/shorts/PCIU2r6HJ10?si=hcY4h-BqBD1biiTv
    • 連載中 14話
    • 134,053文字
    • 更新
  14. 16

    改造人間、ダンジョンに潜る。~スキルではなく自前の肉体で、ダンジョン世界を征く~/

     俺、南門原九朗(なもんばら・くろう)は改造人間である。  仕事を終え、ベッドで眠りについたと思ったら……気が付いた時には手術台に拘束されていて、謎の医者集団によって改造手術を受けていた。 『この後、脳にチップを埋め込む』と宣告を受けて絶望していたら、ヒーローっぽい何者かの助けによって辛くもその場を脱出することに成功した!  ――の、だが。  研究施設のような場所で爆発に巻き込まれた俺は……気が付いたら『以前と似ているようでどこか違う日本』にいた。 そこは、日本中に『ダンジョン』のある『現代』だったのである。 年号は令和ではなく『聖和(しょうわ)』で、都道府県の名称も同じようでちょいちょい違う。 そして、四国はヒトの住めない土地になっている。  身一つで脱出した俺には身分証もないし、そもそもこの世界の人間ではない。 働こうにもこっちの日本はやけに身元確認が厳しく、戸籍がないせいで就職どころか日雇いアルバイトもできない。  いや、国の機関に申請すればいいらしいんだが……その課程で身体検査があるから無理だ。 改造人間だと一瞬でバレてしまう。 もう一度モルモットになんかなりたくはない!  そんな俺に残された道は……前科があろうが住所不定だろうが就労できる、日本各地のダンジョンに潜る最底辺の職業、『探索者』になるしかなかった。  だが、ダンジョンの中は良くても外は依然として厳しい。 ホテルには泊まれるが、マンションも借りれやしない。 俺の出自からしてもそうだし、そもそも『探索者』の社会的地位は底辺だ。 保証人もいない俺にはどうにもできない…… 「ダンジョンに潜り続けるしかない……」  俺の身分と能力で金を稼げる場所はそこしかない。 戸籍も保険証もないんだからな……  この世界の人間は皆何らかの『スキル』を持っているが、俺は自前の肉体で切り抜けるぞ!! え? スキル調査……? 断固として断る!!  ひょんなことから助けた改造人間に優しい女子高生探索者ギャルと一緒に、なんとか生きていくしかない……!
    • 連載中 10話
    • 41,408文字
    • 更新
  15. 17

    その日暮らしのおじさんの冒険/

    四十年前、世界各地に突如として《異界》が出現した。 世界中のパワーバランスが変わった。 異界から得られる未知の資源によって世界は大きく発展し、今では異界を探索する《冒険者》が一つの職業として定着している。 さらに十年前には異界内からの通信も可能となり、配信で莫大な金を稼ぐスター冒険者まで現れる時代となった。 そんな華やかな冒険者たちとは無縁の男――友丸。 三十歳を過ぎ、目元まで伸びたボサボサの髪に、使い古した装備。企業にも所属せず、金がなくなれば異界へ潜り、素材を売って食いつなぐその日暮らしの冒険者だった。 有名になる気もなければ、金持ちになる気もない。 今日を生きられるだけ稼げれば、それでいい。 そんな男の日常 「この物語はフィクションであり、実在の国家・団体とは関係ありません」 【生成AIの利用表示】作品の補助や文章校正に、一部生成AIを使用することがあります。メインの執筆・世界観構築はすべて手動で行っています。 「小説家になろう」でも同じ作品を連載しています。よろしくお願いします。
    • 連載中 170話
    • 537,935文字
    • 更新
  16. 19

    『最弱コボルトを引いた俺、魔獣の進化先が見える~外れ扱いされた相棒を神話級まで育てます~』/

    数百年前、次元の割れ目から無数の魔獣が現れ、人類文明は一度崩壊した。 滅亡寸前まで追い込まれた人類は、やがて魔獣と契約し使役する方法を発見する。 魔獣を従える者――《操魔師》。 彼らは人類を守る力を持つ存在として、いつしか特権階級となっていた。 そして十五歳。 成人を迎えた少年もまた、初めての魔獣と契約することになる。 周囲が希少な魔獣との契約を期待する中、彼が契約したのは―― 最弱種として知られる《コボルト》。 「コボルト? よりによって一般級かよ」 周囲から笑われる少年。 しかし、契約した瞬間。 彼の目には誰にも見えない情報が浮かび上がっていた。 《進化可能》 《進化先:27種》 《最高到達階級――神話》 さらに少年には、魔獣の進化先だけでなく、必要な素材や特殊な進化条件まで見ることができた。 ならば、やることは一つ。 最弱のコボルトを育て、誰も見たことのない最強の魔獣へ。 さらに他人の魔獣まで進化させ、《育成師》として金と名声を手に入れていく。 これは最弱魔獣と契約した少年が、誰も知らない進化を次々と発見し―― 最強の操魔師へと成り上がる物語。
    • 連載中 72話
    • 281,637文字
    • 更新
  17. 20
  18. 22

    「スパチャ総額10億円積んだら結婚してやる」と炎上した金満悪役令嬢Vチューバー、毎週届く数億円の超レア魔核に恐怖する〜元税務職員、手数料0%を狙って推しに直接納付していた〜/

    「わたくしと結婚したくば、スパチャ総額10億円積んでみせなさい!!!」 大人気・金満悪役令嬢系Vチューバー、ルル・ゴールドの配信での失言。 リスナーたちが「10億草」「石油王しか無理」と大草原を生やす中、画面の前で真剣に電卓を叩く男がいた。 元国税庁・税務調査官の灰田恭介(25歳)。 「YouTubeの手数料で約3億円が消え、贈与税や所得税も発生する。これでは推しに対する背任行為だ……」 「ならばダンジョン法第4条『魔力資材の個人間贈与』特例を使えば、現物納付なら非課税・手数料0%で10億満額渡せる!」 翌日、辞表を提出して探索者免許を取得した灰田は、単身ダンジョン深層へ。 独自スキル【等価解体】で、世界最強の深層ボスを一撃解体。 時価3億5000万円の魔核を手に入れると、スーパーの裏でもらってきた「有田みかんの段ボール箱」に新聞紙を敷き詰め、推しの事務所へ発送した。 「果物(推しへのプレゼント)」と書かれたみかん箱を開けた事務所は、国家滅亡級の神話魔核の出現に阿鼻叫喚の大パニック! ルル「ひぇぇぇ!? 誰!? 誰がこんなの送ってきたのぉぉぉぉ!?」 一方、コタツでお茶をすする灰田。 「無事に届いたようだな。これで残り6億5000万円……来週も頑張って狩るか」 税務署上がりの狂気的リスナーによる、非課税と手数料0%を狙った無自覚最強ダンジョン無双コメディ、開幕!
  19. 23

    初期スキル『無限ドロップ』で俺だけ全ドロップ率1000倍~ただ素材を集めてガチャを回すのが楽しくて毎日ダンジョンに潜っていたら、世界最速でダンジョン踏破していました~/

    現代日本に突如現れたダンジョン。高校卒業後、下級の「F級探索者」となった主人公・白波 湊(しらなみ みなと)が獲得した初期スキルは、誰もが見向きもしない地味能力『無限ドロップ』だった。 これは「魔物を倒した際のアイテムドロップ率と品質を1000倍にする」というもの。戦闘力が直接上がるわけではないため不遇扱いされていた湊だったが、ハズレドロップの「ダンジョンポイント」で回せる『錬金ガチャ』と組み合わせた瞬間、世界が一変する。 「ポーションが出た!」「次は超激レアの伝説鉱石!?」 ただただドロップの爽快感とガチャの楽しさにドハマリし、毎日延々とダンジョンに潜り続ける湊。高級肉を食らい、超ド級の魔導邸宅を購入し、装備を全身・神器級に固めていく。 本人は「ただ趣味で楽しくハック&スラッシュしているだけ」のつもりだったが、持ち帰る素材の異常さ、偶然映り込んだダンジョン配信での異常な無双劇により、世界中の探索者協会と世間が大パニックになり――!?
    • 連載中 120話
    • 224,639文字
    • 更新
  20. 24

    初期スキル『超成長』で俺だけ成長速度100倍~ただダンジョンに潜ってレベルを上げるのが楽しくて毎日探索していたら、高額報酬を稼ぎ、装備も暮らしも豪華になって、気づけば有名探索者になっていました~/

    高校を卒業し、新年度から探索者になった上山蒼太。 昔から憧れていたダンジョンへ初めて入り、剣を借り、配信を始め、ステータスを開く。 そこで手に入れていたスキルは、たった一つ。 『超成長 Lv.1』 「超成長……なんだこれ」 説明は出ない。 本人にも効果は分からない。 そして最初のスライムを倒したところから、少しずつおかしなことが起き始める。 他の探索者より、明らかに成長が速い。 レベルが上がる。 強くなる。 新しいスキルや装備も増えていく。 昨日苦戦した相手が、次の日にはもう相手にならない。 それでも本人は、ただダンジョンに潜るのが楽しいだけ。 もっと奥へ行きたい。 次のモンスターを見たい。 もっと強くなりたい。 そうして夢中で探索しているうちに、稼ぎは増え、装備は良くなり、食事や暮らしまで少しずつ豪華になっていく。 しかも探索中の映像は配信されている。 本人が気にしていないところで、 「なんだこの新人」 「成長速度おかしくないか?」 と、少しずつ注目まで集まり始める。 これは、他の探索者より100倍速く成長するスキル『超成長』を手に入れた新人探索者が、 ただダンジョンを楽しんでいただけなのに、 気づけば強さも稼ぎも知名度も、とんでもないことになっていく話。
  21. 25

    家賃は魔石で結構です ~リストラされた俺、祖母のボロアパートを継いだら地下がダンジョンだったので、行き場のない探索者に格安で貸していたら入居者も大家も最強になっていく~/

    「利益にならない物件の担当は、もう要らないんだよ」 大手不動産グループの管理会社で十二年、住人のために頭を下げ続けてきた久我原修、三十四歳。リストラされたその日に届いたのは、亡くなった祖母が遺した築五十二年の木造アパート「ひだまり荘」の鍵だった。 空室八つ。雨漏りあり。固定資産税の滞納三百八十万円。九十日以内に払えなければ競売になる。 途方に暮れて地下倉庫の扉を開けると、そこにあったのは青く光る石の階段――誰にも登録されていない私有ダンジョンだった。 相続と同時に目覚めたスキルは《大家》。 契約した入居者は、敷地内(地下ダンジョンを含む)で能力が跳ね上がる。 入居者が家賃を払うたび、大家には経験値と修繕ポイントが入る。 「敷金礼金ゼロ。家賃は月一万円、魔石払いも可」 クランの寮を追い出されたE級配信者。呪いのせいで誰にも部屋を貸してもらえない治癒師。脚を壊されて捨てられた元S級の盾役。国から追われる迷宮生まれの女。 行き場を失った探索者たちを住まわせるたび、アパートは直り、ダンジョンは深くなり、大家の俺は勝手に強くなっていく。 ボロアパートの地下で、E級が一撃でC級を倒した切り抜きが拡散されたのは、最初の家賃を受け取った翌朝のことだった。 俺をクビにした会社も、彼女たちを捨てたクランも、今さらこの土地を欲しがっている。 悪いが、入居審査は大家の俺がやる。
  22. 26

    幼馴染とすれ違った俺、転移した死地のダンジョン深層で謎の妖精とガチャを回したら人生まで変わり始めました/

    幼馴染の恋人とのすれ違いから、傷ついた心のまま一人でダンジョンへ潜った高校生、高槻悠真。 治癒師でありながら槍と盾を扱う彼を待っていたのは、想定外の事故と、今の悠真では決して足を踏み入れるはずのない危険な場所だった。 強力な魔物が徘徊し、帰る方法すら分からない。 そんな絶望的な状況の中、悠真は隠された部屋で、一人の小さな妖精と出会う。 彼女の名はフィオナ。 戦う力はほとんどない。 けれど、よく喋り、よく笑い、ときどき妙なことに夢中になりながら、悠真が生き残るための道を一緒に考えてくれる不思議な相棒だった。 勝てない敵とは戦わず、危険なら逃げ、傷つけば休む。 そして、戦うべき時には戦い、食べ物を探し、少しずつ強くなりながら、今日も二人で生きて帰る。 目指すのは最強ではなく、ただ二人で地上へ帰ること。 これは、自信のなかった治癒師の少年と、戦う力を持たない小さな妖精が、危険なダンジョンの奥深くで支え合い、少しずつ成長しながら生還を目指す物語。
    • 連載中 51話
    • 286,360文字
    • 更新
  23. 28

    TS狙撃少女のダンジョン配信 ~ひとりで稼ぐつもりが、お姉さんたちに餌付けされています~/

    前世は三十二歳の男性会社員。 今世は身長百四十八センチ、十六歳の少女探索者・のあ。 魔銃と闇魔法で、気づかれる前に敵を仕留める。 実力はS級。でも、弟子を取れだの組織で動けだの、面倒な条件があるならAランクで十分だ。 ひとりで潜って、しっかり稼いで、誰にも暮らしを脅かされずに生きる。 そのために強くなったし、これからもそうするつもりだった。 ところが、仕事の記録用に始めたダンジョン配信は、画面が暗すぎてなぜか睡眠用ASMR扱い。 偶然助けた女性パーティ「灯り火」の三人には、ご飯に誘われ、お菓子を出され、いつの間にか「野良猫」と呼ばれるように。 「飼われてません」 そう言いながら、差し出された菓子の皿は自分のほうへ寄せてしまう。 敵には容赦なし。人付き合いには警戒中。 口数少なめ、内心の軽口は多めのTS狙撃少女が、魔物を仕留めて稼ぎ、ときどき甘やかされる現代ダンジョンファンタジー。 ---------- 漫画 黒瀬回想編 全4話予定 https://a-i-manga.com/series/YVeQdexb 第1話「四歳だぜ、あいつ」 第2話「言い負けない」(2話まで更新中) 本編より12年前、のあの幼少期を描いた漫画 「四歳の俺は、ひとりで生きる」 転生を自覚してからのサバイバル 【 一覧 】 https://a-i-manga.com/series/b2QztTn4 【第1話「空っぽの冷蔵庫」】 【第2話「無料Wi-Fi」】 【第3話「虫を踏む」】 【第4話「うどんとおにぎり」】 【第5話「ひとりの部屋」】 を公開中。 勢い余って作ったOPとかはこちら https://www.youtube.com/@%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%82%A2-m2g 今プリビズとseedance2.5お勉強中です。 EDの編集が・・・うまくいかない https://youtu.be/Y4pVtHXj1yE
    • 連載中 79話
    • 277,181文字
    • 更新
  24. 31

    スキル『疲れにくい』だけの自認低スぺおじさん、自宅に出来たダンジョンにひたすら潜り続けていたら国家指定S級戦力になっていた件/

     ダンジョンがある、怪物がいる、お宝もある。  そんな地球によく似た、でもどこかゲームのような別の世界。  この世界では、人は誰しも先天的に『スキル』と呼ばれる異能を持って生まれてくる。  『疲れにくい』そんな何ともパッとしないスキルを持って生まれた男、忍崎(しのざき)ハジメ。彼は、他人と比べて自分のスキルがイマイチなことを自覚し生まれてこの方35年一度もダンジョンに潜ることなく暮らしてきた。  だがある日、貴重な食糧源だった畑が荒らされ自宅の中にダンジョンが発生するという踏んだり蹴ったりな不運に見舞われ、ハジメは半ばヤケクソで自宅にできたダンジョンに潜りはじめる。  自分は疲れにくいだけ、そう思っていた男が真に打ち込めるものに出会ったときその才能が開花する。 「もう一週間か、ダンジョン探索は時間を忘れさせるな」←不眠不休  これはダンジョンの虜になった自認低スペおじさんが、新たなスキル・未知のお宝・わくわくするような新装備を求めただひたすらに覚醒していく物語。 「S級戦力?よく分からんがいい響きだな」  やがておっさんは伝説になる。 ※小説家になろうでも同作者名で連載中です。
    • 連載中 18話
    • 21,609文字
    • 更新
  25. 32

    復讐はフリマアプリで落札される ~冤罪で家族と幼馴染を奪われ海へ沈められた少年は、神となって悪人を処刑する~/

    主人公の辛い話は2話で終わります。 幼馴染の少女を盗撮したという身に覚えのない罪を着せられた高校生・天羽祈《あもういのり》。 学校は偽造された証拠を信じ、両親は息子を汚物のように家から追い出した。 祈を好きだった幼馴染・結城葵《ゆうきあおい》も彼の言葉を最後まで聞かないまま、一ノ瀬学園理事長の息子・一ノ瀬真《いちのせまこと》へ縋ってしまう。 家族も居場所も、好きだった少女さえ奪われた祈は最後には鉄パイプで何度も嬲られた挙句、重りを括りつけられて海へ沈められた。 そのすべてを仕組んだのは葵を自分だけのものにしようとする一ノ瀬真だった。 だが、その夜。 死んだ祈の身体へ人々の祈りと裁定を糧とする追放された神〈El(エル)〉が宿る。 数ヶ月後、死んだはずの祈は何事もなかったように学校に帰還した。 そして同じ頃、瞬く間に人気となった巨大フリーマーケットアプリ〈エルカリ〉では奇妙な都市伝説が広まっていた。 午前一時十三分。 亡くなった者の遺品を十三円で出品し、説明欄には奪われたものと裁いてほしい相手を書く。 その祈りが正しければ謎の購入者〈El〉が商品を買い取り、法から逃げ切った悪人へ相応以上の代価を支払わせるという。 いじめで少女を自殺へ追い込み、その被害者を嘘つきにした人気配信者。 無実の人間を殴り、自白を捏造して人生を奪った警察官。 助けを求める子供たちの家庭環境と容姿へ値段をつけ、国外へ売り渡していた支援者。 権力と金を使い、他人の人生を踏みにじってきた者たちは犯した罪を全世界へ暴かれ、地位も名誉も逃げ道も奪われていく。 被害者が味わった恐怖を自分の身体で思い知り、泣きながら命乞いを始めても遅い。 隠蔽した証拠は蘇り、吐いた嘘は本人の口から真実へ変わり他人へ与えた苦痛は何倍にもなって返ってくる。 これは救済ではない。 悪人が最も誇っていたものを利用して裁かれ、最後には自分で作った地獄へ落とされる容赦のない因果応報。 しかし、祈が七日以内に罪人を処刑なければ神を宿した肉体は崩壊する。 生き続けるためには誰かを裁いて殺さなければならない。 だが人間でいるためには殺してはならない。 そして祈を陥れた者たちは、彼が神となって帰ってきたことをまだ知らない。 祈りを買い取り、胸のすく制裁を悪人へ届ける復讐・ざまぁ・現代神罰サスペンス。 ━━あなたの復讐、十三円で買い取ります。
    • 連載中 46話
    • 288,072文字
    • 更新
  26. 33

    蔵の裏のS級ダンジョン~前世が最強冒険者だったので、現代のダンジョンも余裕で攻略できます~/

    両親の顔を知らずに、祖父母に育てられた青年・久世湊。 祖母を見送ったあと、彼は祖父の遺した手紙で、自分が雪の朝に蔵の脇で拾われた子だったと知る。 その三日後、世界中に黒い渦――ダンジョンが現れた。 ニュースを見た瞬間、湊の中で眠っていた記憶が目を覚ます。 前世の自分は、異世界の最難関迷宮〈奈落の螺旋〉に挑んだS級冒険者、ルキウス・ヴァルトだった。 そして、祖父母が大切にしてきた蔵の扉の奥にも、見覚えのある石造りの迷宮が口を開けていた。 蔵の中でだけ開く、前世の収納。ゴブリン一匹で取り戻した、レベル200の力。 けれど、現代の探索者のレベル上限は30。正体が知られれば、静かな暮らしには戻れない。 前世の迷宮と、現代のダンジョンをつなぐ「翼を広げた鳥と円環」の紋様。 自分はなぜ、この世界に来たのか。 「じいちゃん、ばあちゃん。恩返しは、まだ終わってない。……でも、ここから先は――俺の知ってる世界だ」 蔵の裏から始まる、元S級冒険者の秘密の現代ダンジョン攻略譚。
    • 連載中 13話
    • 40,265文字
    • 更新
  27. 34

    『ハンターやるより中古装備を売った方が儲かると気づいた元整備士、倉庫一つから会社を始めました』/

    国内最大手のハンター装備メーカー〈ミドウアームズ〉の整備士・真壁創士、二十七歳。 整備の腕は課内トップ、協調性は課内ワースト。 主任昇進を逃したその日、中古の魔導ナイフに付いた値札を見て、彼は気づいてしまう。 ――買取二万八千円。販売価格、二十万八千円。 「……自分で全部やったら?」 翌朝には退職届。なぜか勝手についてきた新人の後輩と二人、田舎の農具倉庫を月三万で借り、市の回収施設から〝仕入れ値ゼロ〟の装備を拾い集める。 ゴミの山に値札を付けて、直して、売って、儲ける。 ……はずだった。 金に汚くて口も悪い、でも安全だけは譲らない元整備士が、倉庫一つから中古ハンター装備の会社を育てていく。 戦わない側が主役の、現代ダンジョン×お仕事コメディ。 (『世界を救った俺、帰還後の初仕事はダンジョン日雇いでした〜妹の治療費を稼ぎたいだけなのに、なぜか日本中が騒いでいる〜』と同じ世界線の話になります)
  28. 35

    逆にAIみたいなとんでもダンジョン攻略動画なら人間だとバレないんじゃね? と思って動画上げたら普通にめっちゃ実力バレした/

    実力のある者には責任が伴う。 そのせいで俺――霧華燕璃《きりかえんり》は自分の力を存分に発揮できないでいた。 本気を出せないのはつまらない。そんな時にAI生成に出会う。 猫がバイクを乗り回しながらゴブリンを轢くような奇々怪々な映像。明らかなAI生成。 「そうだ。存分に暴れた後、AIに逆輸入すればいいんだ! それならどんだけモンスターを蹂躙したってただのAI動画でしかない。しかもそれがお金になれば最高だ!」 そうして完璧な作戦でダンジョンに行くのだが、気づけば世間からは「これ、AIじゃなくね?」「コミュニティノートないからこれは本物」「新星の怪物探索者!?」と、AI""じゃない""疑惑を掛けられることに……。 「違うんだ! ほら! ヌッコがバイクに乗ってるだろう?…………え、このヌッコ上位探索者しか知らないSS級のモンスター……?」 「ほら! こんな奇々怪々な動き普通の人間には出来ないでしょ?? …………え、有名ダンジョン配信者の配信に映り込んでる??」 必死に弁解しようとする度に度重なる不運によりAI""じゃない""証拠が積み重なっていく始末。 「だからAIなんだってばぁあああああああ!!」←「もう無理だぞ」「大人しく最強探索者として活動してどうぞ」「ここまで来たらおもろいからもうAIとしてふざけまくってほしい」 これはAIである。絶対に。
    • 連載中 9話
    • 28,833文字
    • 更新
  29. 36

    新人《神格鑑定士》の俺、脅威ランクSSSの女神様に命乞いでデートを申し込んだら、そのまま使い魔契約に成功してしまう/

    神や妖怪などの《ヤオヨロズ》を調査・管理する神格鑑定局。 地方支部に配属されたばかりの新人鑑定士・御陵朝緋(みささぎ-あさひ)は、とある調査任務で脅威ランクSSSの《ヤオヨロズ》、女神セラヴィアと遭遇してしまう。 先輩たちも逃げ出すほどの強大な女神を前に、武器すら持たない朝緋は絶体絶命。 生き残るために必死で命乞いを重ねた末、ワンチャン狙いで彼女にデートを申し込むことに。 意外にも一時間だけのデートに応じてくれた女神は、恐ろしいほどの力を持つ一方で、甘いものや可愛いものが好きな、初心な少女だった。 そして、その出会いをきっかけに、朝緋は本来ほぼ不可能とされる最高位の女神の使い魔化に成功してしまう。 この成果によって神格鑑定局は大騒ぎとなり、朝緋は東京本部のエリート部署《霊神鑑定課》へスカウトされて新人としては異例の昇進を果たすことに。 これは平凡だったはずの青年が、使い魔となったSSS級の女神とともに、神格鑑定士として成り上がっていく物語。
    • 連載中 15話
    • 77,763文字
    • 更新
  30. 37

    Aランク魔獣を治療した鍼灸師、ダンジョン配信で魔獣に懐かれすぎて大人気になる ~普通の鍼灸師の俺、特殊称号《だいたい全部ツボ》で魔獣を診ていたら患者が増えていました~/

    「Aランク魔獣です! 逃げてください!」 「いや、あの虎、右肩を痛めてません?」 「なんで診察しようとしてるんだよ!?」 朝倉陽介、24歳。職業、鍼灸師。 予約がキャンセルになったので、ちょっとダンジョンへ行ってみた。 そこで出会ったAランク魔獣に、なぜか鍼を打つことに。 結果――巨大な虎に顔をベロベロ舐め回された。 「一ノ瀬さん! 見てないで助けてください!」 「自分から診察しに行ったんだろ!?」 しかも、謎の特殊称号《だいたい全部ツボ》まで発現。 その後も、人気探索者を施術したり、鍼灸院に突然やってきた妖狸を診たり、ついにはダンジョンの壁まで診察し始める始末。 「お兄ちゃん! 地面に鍼を打たないで!」 「でも、気になるだろ?」 「気になるのはお兄ちゃんだけ!」 そんな陽介の周囲には、なぜか魔獣の患者が増えていく。 そしてある日、ダンジョンで魔獣たちが行列を作り始めて――。 「……順番な」 >受付始めたw >朝倉鍼灸院ダンジョン支店 >ここダンジョンだよな!? 倒すより、治す。戦うより、診る。 鍼灸が好きすぎる青年と、振り回される姉妹や探索者たちが繰り広げる、ちょっとおかしな現代ダンジョンコメディ!
  31. 40

    『コチラは奈落の底です』から始まるダンジョン配信 〜派遣切りされたおっさん、ハズレスキル『ねる』で追放されたが、同じく見捨てられた美少女たちと止めることのできない配信で無自覚ざまぁする〜/

    「凛は可愛いんだから、難しいことは私たちに任せて、後ろでカメラに笑顔を振りまいて荷物でも持ってればいいんだよ。ね、お荷物さん。……あ、間違えた。荷物持ちさん」 冒険者アイドルとして頑張っていた風間凛が、仲間だと思っていたパーティーから突き落とされた【奈落】の底。そこで出会ったのは、ハズレスキルを神業クラフトスキルに変えた――『ドワーフに間違えられるおじさん』だった!? そこから始まる、止めることの出来ない奈落からの爆笑&無双動画配信にリスナーも大盛り上がり。 徐々に集まってくるワケあり美少女たちとドワーフおじさんが楽しむ配信は、世界中を大熱狂させる一方で、彼女たちを嵌めた悪人たちにとっては「終わりの始まり(死の宣告)」でしかなく――。 「頼むから誰か配信を止めてくれ……っ!」 ――――悪人の嘆きは、奈落には届かない。
    • 連載中 48話
    • 102,863文字
    • 更新
  32. 44

    ダンジョンに住む『深緑の魔女』は調合した『秘薬』を餌に探索者を惑わす~いえ、魔草と仲良くスローライフしている、ただの薬師です。無人販売なのでどなた様もご自由にどうぞ!/

    ある日、世界各地に謎の遺跡が現れた。 そこには5つの門があり、それぞれが異なるダンジョンにつながる入口だった。 人類は、ダンジョン内の資源、魔法アイテム、魔物の探索に熱狂した。 世はまさにダンジョン探索時代!! 「あなたはクビよ、トミカ」 突如突き付けられたクビ勧告!! 榊原トミカは10年もの間、真面目に働いてきた薬師だった。 それがギルド長の思い付きであっさりお払い箱に。 低ランクの生産職の再就職は厳しい。ポーションは販売権限が必要で勝手に売るのは犯罪だ。 どうするトミカ!? もう30歳だぞトミカ!? 「もういっか、農園に住もう」 彼女が選んだのは、5つのダンジョンの一つ『緑のダンジョン』の中での自給自足のスローライフだった。 『緑のダンジョン』は凶悪な魔草がはびこるもっとも面倒なダンジョン。 もちろん人が暮らせる場所ではない。 そう、彼女はちょっとズレていた。 思い込みと勘違いと偶然が重なり危険を回避した彼女は、そこで仲良くなった魔草たちと、作物を育てたり、ポーションを作って能天気に暮らしていく。 しかし彼女は知らなかった。 魔草と共生することで、常に経験値を得続け、無自覚にS級並みのステータスを獲得していることに。 「なんか、最近疲れなくなったなぁ。さすが農耕民族の血だね。ああ、大自然、育み育まれ、大自然」 これは、高レベルに至れないはずの生産職でありながら、超越的ステータスを獲得し、調合不可能と言われた秘薬を量産してダンジョン界を変えていく魔女のお話。
    • 連載中 37話
    • 73,320文字
    • 更新
  33. 45

    転生したら歌の才能がカンストしていたので、個人勢VTuberになってみた/

    初配信の同時接続数は、0。 それでも白石奏は歌い続け、リクエストされた知らない曲を一度だけ聴いて、その場でアカペラで歌い切った。 深夜三時、その切り抜きは3,892再生。翌日の夜、チャンネル登録者は二万八千人を超えていた。 中身は、音楽が好きなだけだった元・男性会社員。 前世では何日パソコンの前に座っても、曲を最後まで作れなかった。 今世では、視聴者にもらった三つの言葉から、二十六分で一曲を作る。 個人勢VTuber『星乃カナデ』。 宣伝なし。事務所なし。ゲーム配信なし。 やることは、ただ一つ。歌うだけ。 一枚絵のまま登録者は百万人を超え、 VTuber仲間と二人で曲を作り、デビュー十五年を超える先輩シンガーとも一曲を歌う。 満席のホールでは、客席が入って変わった響きを聴き、その場で歌い方を変える。 それでも、配信の締めはいつも同じ。 「また聴きたくなったら、来てください」 初配信の最初の一人が残した《じゃあ、また来る》を、ずっと覚えたまま。 音楽の才能だけは規格外の転生少女が、個人勢VTuberとして歌い続ける物語。
    • 連載中 78話
    • 273,346文字
    • 更新
  34. 書籍化作品2026年9月25日発売

    【9/25書籍発売】妖精の棲む図書館の館長になりました ~第二の人生はのんびり生きたいので面倒事はお断りします~/

    9/25 MFブックス様より書籍発売しました! (旧題「異世界図書館の館長としてのんびり生きてみます」)  【MFブックス異世界小説コンテスト長編部門 特別賞受賞】 佐倉杏、享年七十八歳。現世で人生をまっとうして疲れ切っていた杏に、女神フレイアが自分の創った世界に転生して欲しいと懇願する。最初は固辞していた杏だが、のんびりと暮らせるならと異世界で図書館の館長になることを引き受けた。 異世界で二十歳の身体になったアンは、この世界のナビゲーターに相談しながら、様々な問題を図書館館長のスキルを使って解決していく。 妖精、貴族、騎士団、対立する宗教団体と、否応なしに周囲の人々と関わることになるアン。だが「今世のモットーはのんびり生きていくこと」と、面倒を避け、昼寝の時間を死守しようとする。 現世で疲れ切った老女が、のんびり生きるといいながらも、ついつい真面目にがんばってしまう物語です。 設定はユルユルなので許せる方向け ※2026.3 アンの年齢を16歳から20歳に、レオンを16歳から12歳に変更しました。 主な登場人物(参考程度に) アン(佐倉杏)黒髪、黒目 小柄 女神フレイア 異世界マドモ・アーゼルを作った神 金髪の美女 ダイアナ・ミュラー 子爵家四女 背が高く、茶髪ロング ブルーグレーの目 黒曜騎士団 アルベール・バルセロナ卿 黒髪、藍色の目(副団長) セルジュ フレイア教の熱心な信者となる エリック・オルレアン 茶髪、青い目(新人騎士) 図書館の利用者 キャサリン・プアリエ 白髪まじりの茶髪、琥珀色の目 リュカ はしばみ色の目の少年 カフェ ハリー くせのある赤毛でスラっとした体形 レオン 緑色の目をした茶髪の少年 シリル神官 金髪碧眼の王子様系美青年 フレイア様の像 父 ジャン 茶髪、黄色っぽい目 メガネ 息子 シャルル 茶髪 黄色っぽい目
  35. 47

    遺跡考古学者の俺、世界がダンジョン化したことを知らずに十年間最深部で生き延びていました ~ようやく地上へ戻ったら、いつの間にか世界最強になっていたらしい~/

    遺跡考古学者、神代遼。 三十二歳。 古代遺跡の調査中、世界は突然変わった。 空に巨大な亀裂が走り、世界中に魔物が出現。 人間には〈ステータス〉と〈スキル〉が与えられ、各地の遺跡や地下施設は〈ダンジョン〉へと姿を変えた。 だが、その時すでに地下深くにいた遼は、そんなことを何も知らなかった。 崩落によって出口を失い、通信も途絶えた。 目の前に突然現れた半透明の文字も。 襲ってくる見たことのない生物も。 倒すたびに鳴る奇妙な音も。 考古学者の遼には、何一つ意味が分からない。 ただ、生きるために戦った。 食べるために魔物を狩り、出口を探すために遺跡を進み、専門知識を使って古代文字を読み、罠を見抜き、隠された通路を見つけ続けた。 一年。 三年。 五年。 そして十年。 ついに遼は、遺跡の最深部から地上へ続く道を見つける。 十年ぶりの太陽。 十年ぶりの空。 ようやく帰ってきた。 そう思った遼の前にいたのは、見たことのない装備を身につけた探索者たちと、空中を飛ぶ無数の撮影ドローンだった。 そして遼は知る。 自分が十年間閉じ込められていた遺跡が、現在ではこう呼ばれていることを。 〈特級指定ダンジョン・第零遺跡〉。 世界最高峰の探索者たちが十年間挑み続け、未だ第十二階層までしか到達していない――人類未踏破のダンジョン。 「……十二階?」 遼は首を傾げた。 「入口じゃないか」
    • 連載中 34話
    • 115,070文字
    • 更新
  36. 49

    魔女には女性しかなれないはずですが? ~男の俺が虚構の魔女を継承したら、正体不明のラスボス系銀髪美少女として世界に知られてしまった〜/

    魔女――それは、人類が文明を築くよりも遥か昔から存在し、古今東西、例外なく女性だった存在。 内田湊、十七歳。両親の失踪後、妹と二人で暮らす彼は、幼い頃から探索者になることを夢見ていた。 そして迎えた人生初の探索。初心者用ダンジョンへ足を踏み入れた湊は、たった一歩で崩落に巻き込まれ、世界最高難度を誇るSSS級ダンジョン——天穿の塔の最深部へ落とされてしまう。 そこで待っていたのは、言葉を話す奇妙な人形と、壁に飾られた一着の黒いドレスだった。 「あなたには、第七席——虚構の魔女を継承していただきます」 魔女になれるのは女性だけ。だが、なぜか湊の魂には、魔女を継承する資格が刻まれていた。 塔を攻略中の日本最強クランを救い、妹の待つ家へ帰るため、湊は黒いドレスをまとい、正体不明の銀髪美少女として彼らの前に姿を現す。 その足元には、彼らを追い詰めた巨大な守護者が跪いていた。 「――人の家で、何をしているのかしら?」 必死に魔女らしく振る舞っただけの言葉と光景は、記録端末を通して外の世界へ流出する。 こうして湊は、日本最強クランを救った英雄ではなく、SSS級タワーの最深部に君臨する正体不明のラスボス系銀髪美少女として、世界に知られることになった。 これは普通の探索者になりたかった男子高校生が、正体不明の魔女を演じ続ける物語。 ※本作には限定的なTS・女装要素に加え、百合と男女双方の恋愛描写があります。 ※1話のみ長いです。
    • 連載中 39話
    • 174,691文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  37. 50

    登録者47人の底辺ダンジョン配信者、ネタで秘密結社を作って引退 ~3年後、構成員3万人以上の世界最強組織になっていた。なお俺だけ何も知らない~/

    登録者47人。 三年前、高校生だった榁木玖遠(むろき くおん)は、まったく人気のないダンジョン配信者だった。 何をやっても伸びない。 配信をしても、見ているのはいつもの数人。 だから引退を決めた日、最後くらい好き勝手やって終わろうと思った。 『実は俺、世界を裏から守る秘密結社の総帥なんだよね』 もちろん、全部嘘。 悪ノリで秘密結社《空席》を作り、専用サイトにエンブレム、階級、合言葉まで設定した。 そして最後に、 『困ってる奴でもいたら助けてやってくれ。それが俺たちの活動ってことで』 そんな適当な言葉を残して、玖遠は配信者を引退した。 ――それから三年。 すっかり黒歴史の存在を忘れていた玖遠は、偶然《空席》のサイトを見つける。 懐かしさから覗いてみると―― 構成員、三万人以上。 国内各地に支部。 所属するS級探索者、十二名。 玖遠の知らない部署。 玖遠の知らない規則。 玖遠の知らない最高幹部たち。 そして、そのすべての頂点には今も『総帥』として玖遠が君臨していた。 「……何これ?」 さらに、三年間一度も姿を見せなかった総帥の帰還を知った最高幹部からメッセージが届く。 『総帥、お帰りなさいませ』 「……誰?」 冗談だったはずの《空席》は、三年の間に本物になっていた。 しかも組織を率いる最高幹部は、S級探索者、人気ダンジョン配信者、天才研究者など、なぜか有名な美少女ばかり。 一方、その頂点にいる玖遠は――普通の大学生。探索者としても別に強くない。 「いや、俺よりお前らの方が圧倒的に強いだろ」 黒歴史を解散させるつもりだった玖遠だったが、どうやら三年前の冗談に救われ、本気で活動してきた人間が大勢いるらしい。 だったら。 自分が作ったものくらい、自分で責任を取るしかない。 ――これは、軽いノリで作った秘密結社の後始末をするはずだった元底辺配信者が、三万人以上の部下に振り回されながら、少しずつ本物の『総帥』になっていく物語。 ……とりあえずお前ら、俺の知らない設定を勝手に増やすのやめない?
  38. 52

    『ダンジョン配信なんて悪だ』と断じる孤高のオタク、祠の呪いで花魁姿の九尾美女になったので最強を目指します。 〜九尾の花魁お姉様(中身:早口ダンジョンオタク)は配信の気持ちよさに屈服したい〜/

    「配信なんて、ダンジョンを舐めた奴らのやることだ」 そう断じてソロ攻略に命をかけるダンジョンオタク、夜長 燈夜(よなが とうや)。彼は自分の力量を試すためだけに、日々黙々と高難易度ダンジョンに潜っていた。 ある日、未踏破の隠し部屋で古びた祠を発見した燈夜は、好奇心から貼られていたお札を剥がしてしまう。その瞬間、爆発的な黒い瘴気が彼を包み込んだ。 意識を取り戻した彼を待っていたのは、しなやかな胸の膨らみ、床に届くほどの美しい黒髪、そして背後に揺らめく9本のモフモフした尻尾。彼は伝説の神獣『九尾の狐』の化身――圧倒的な妖力を持つ絶世の美女に変貌してしまったのだ! これまで使っていた一般魔法は一切使えず、代わりに使えるのは全く原理の異なる『妖術』のみ。しかも妖術を動かすには、魔力ではなく、自身へ向けられた「尊い」「好き」といった崇拝の心――『神力(信仰心)』が必要だった。 生きるため、そして力を維持するためには、あれほど嫌悪していた「ダンジョン配信」でリスナーから信仰を集めるしか選択肢がない! 最初はカメラに向かって「何が可愛いだ!不届き者が!」とブチギレていた燈夜だったが、話が進むにつれて、リスナーからの熱狂的な愛と全肯定に、心も身体も気持ちよさを覚えていくことに……。 「ダンジョン配信というのも、やぶさかではないな」 硬派なオタクが「神」として快感に目覚めていく、不本意極まる最強TSダンジョン配信ファンタジー、ここに開幕! (定期更新:毎週月曜・金曜の朝7:10頃)
  39. 53

    妹のダンジョン配信にうっかり映った俺、正体不明の最強探索者として世界中に追われ始めた/

    妹のミナは、ダンジョン配信者になるのが夢だった。 登録者はまだ少ない。 探索者としての実力も、決して高くない。 それでも夢を諦めない妹を、兄の神代蓮は裏方として支えていた。 機材を運ぶ。 カメラを調整する。 危険がないか確認する。 それだけ。 蓮自身も、目立つつもりなんてなかった。 かつて最上位探索者として名を馳せた過去も、今では隠している。 ところが、ミナの初めての本格的なダンジョン配信で事件が起きた。 妹を助けるため、蓮が動く。 そして――ほんの数秒だけ、配信画面に映り込んだ。 『今の誰?』 『……え? 動きおかしくない?』 『あの男、何者だよ』 たった数秒の映像は切り抜かれ、SNSへ。 動画は瞬く間に拡散され、掲示板では正体探しが始まり、プロの探索者までその動きを分析し始める。 やがて、一つの噂が広がっていく。 ――あの男は、かつて伝説と呼ばれた最強探索者なのではないか。 一方その頃。 当の蓮は、何も知らずに妹の機材を運んでいた。 「……なんで俺がこんなことになってんだ?」 これは、妹の夢を応援していただけの兄が、うっかり配信に映ったことから始まる物語。 妹の登録者が増えるたび。 配信が盛り上がるたび。 謎の兄の正体に、世界が少しずつ近づいていく。
  40. 54

    双剣無頼 ~現代ダンジョンで雑魚狩りしてた底辺掃除屋、神話級の剣を手に入れてしまう。しかも二本~/

    【カクヨムコン11 エンタメ総合部門大賞&コミカライズ賞】西暦一九九九年、恐怖の大王は落ちて来なかったが、世界は異世界と融合し、地球上には魔法と異種族、そしてダンジョンが現れるようになった。人々は『世界融合』後の様々な大混乱を乗り越え、ダンジョン探索者がもたらす資源を利用して新たな日々を送るようになり――四半世紀が経過する。 人々はダンジョン探索配信を楽しむようになり、探索者は世界中で最も人気の職業になっていた。彼らはダンジョンへ潜り、様々な資源を社会へ還元し、ダンジョンを攻略することで『迷宮暴走』を抑えるという役割を果たしている。実力主義の探索者クランや、アイドル的人気のある女性クラン、無国籍に集まって世界中を渡り歩く探索者クランなどが活躍する……そんな社会の中、早坂透は地元ダンジョンの掃除屋をしていた。 迷宮適正ナシとされた者は探索者になれず、しかし人気のないダンジョンを放置し続けると『迷宮暴走』のリスクが増すということで、市営D級ダンジョンの上層限定で雑魚狩りをする掃除屋が必要であり、早坂透は三年ほど掃除屋を続けていた。毎日毎日D級ダンジョンの上層で雑魚狩りを続ける日々。 そんなおり、ふとしたことから透はダンジョンの異常に遭遇し、転移罠を踏んでしまう。そこにはD級ダンジョンの上層とはとても思えない強力な魔物が闊歩しており、命からがらで逃げ込んだ隠し部屋の中で、床に突き刺さった神話級の剣を見つけてしまう。しかも二本。 現代ダンジョンで聖剣と妖刀を手に入れてしまった底辺掃除屋の物語。
    • 連載中 98話
    • 555,862文字
    • 更新
  41. 55

    借金の保証人になった優しい田舎のおじさんのダンジョン配信/

    幼馴染のA級探索者を信じて保証人になった、四十六歳の農家・森健司。 ある日届いたのは――三百万円の借金の催促状だった。 電話をしても幼馴染は出ない。 「まあ、なんとかなるさ」 健司は十年以上離れていたダンジョンへ戻り、農業の合間に借金を返すことにした。 ところが、最初の十万円を返済した直後から、なぜか昔より剣が扱いやすくなる。 次の十万円を返せば、身体が強くなる。 さらに返せば、魔物の気配まで分かるようになっていく。 健司が持つ、長年まったく役に立たなかった謎のギフト――《肩代わり》。 その本当の能力は、健司が肩代わりした借金を返すたび、借金を押しつけた者たちから能力を徴収することだった。 しかし本人は、そんなことには気づかない。 「最近、身体の調子がいいな」 畑を耕し、ダンジョンへ潜り、母の塩むすびを食べる。 秋田犬のゴンを散歩させ、ダンジョンで拾ったモフモフ魔物・モチと暮らしながら、ついでに始めた配信までなぜか人気になっていく。 一方その頃。 健司に借金を押しつけたA級探索者たちは、一人、また一人と自分たちの力を失い始めていた。 借金を返すほど強くなる。 田舎のおじさんの、のんびり借金返済ダンジョン配信。
  42. 56

    戦死扱いで捨てられた料理担当、最深層で魔物に飯を作って十年――災害級を連れて帰還します/

    十年前。 S級パーティー《暁天》の料理担当・間宮和真は、国立第一大迷宮《天底》の最深層――第百二十階層に、たった一人取り残された。 帰還ポッドは消え、地上との通信も途絶えた。 残されたのは、わずかな食料と調理道具だけ。 地上では、和真は仲間を逃がすために命を落とした英雄として「戦死扱い」になった。 だが、和真は死んでいなかった。 食べられる魔物を探し、毒を抜き、魔力を調整し、どうにか一日ずつ生き延びる。 そんな生活の中で出会ったのは、死にかけた黒紫の幼獣だった。 試しに飯をやった。 翌日もいた。 また飯をやった。 気づけば、災害級魔物《蝕界獣》ヨルになっていた。 さらに岩を食う巨大魔物ハコまで居着き、層間断層から人間まで落ちてきて――。 そして十年後。 最深層で停止していた配信ドローンが、突如として再起動する。 世界中へ流れたのは、十年前に死んだはずの料理担当が巨大な鍋をかき混ぜ、その周囲を災害級魔物たちが当たり前のように歩き回る光景だった。 『地上、聞こえるか』 『生存者は俺を含めて三人』 『これから、そっちへ帰る』 そして和真は、カメラの向こうへ平然と言う。 『あと、こいつらも連れていく』 十年前に死んだはずの料理担当と、人類が恐れる最深層の魔物たち。 これは、最深層で十年生き延びた男が、飯を食わせて家族同然になった怪物たちを引き連れ、地上へ帰る物語。
  43. 57

    『ゾンビパンデミックおきましたが、人間の方が面倒です』 ~敵はゾンビじゃなく人間でした~/

    北海道で会社員をしていた田荘奏介(40)は、ある日寝ている間に謎の空間へ「落下」した。 原因は神様(?)のシステムバグ。 お詫びに異世界転生を打診されるも、「言葉も通じない異世界なんて嫌だ。令和の日本がいい」とあっさり拒否! 元の世界線には戻れないため、自分が存在しないパラレルワールドの日本に行くことになった奏介は、新しい戸籍を作るための『データ改ざん能力』と、『ほんの少しの魔法』を要求する。 「水はコップ一杯、風はドライヤー程度。ただし『見える範囲』ならどこにでも出せる」 言葉巧みに条件を引き出し、神様がそのヤバさに気づいた時には交渉成立! 細マッチョな肉体をゲットし、パジャマにクロックス姿で放り出されたのは――パラレルワールドの「ススキノ」だった。 ショボいようで実はチートな魔法と、持ち前の図太さを武器に、奏介の新たな人生が幕を開けるのだが、あれ?ゾンビ?!なんで?!…… *ゾンビと付いてますが、どちらかというとヒューマンドラマです AI補助利用 AIにウェブで資料探して貰ったり、話ごとのあらすじ書いて貰いました ジェミニ使用 なろうにも投稿してます
    • 連載中 39話
    • 113,815文字
    • 更新
  44. 58

    S級パーティが決死の覚悟でダンジョン最深部に到達したら、作業服のおっさんが蛍光灯を換えていた/

    ダンジョンが出現して30年。攻略は探索者の仕事、維持は公社の仕事——世界はまだ、後者をよく知らない。 ダンジョン設備管理公社の点検員・灰田誠(46)は、勤続28年無事故。保守規程を守り、指差し確認を欠かさず、伝票を書き、定時で帰る。本日の作業は第99層の非常灯交換。いつも通りの球替えだ。 その頃、人類最高戦力のS級パーティが、「到達不能」とされた第99層に配信中、史上初めて踏み込んだ。決死の突入の先で、同時視聴200万人が見たものは——脚立の上で蛍光灯を換える、作業服のおっさんだった。 切り抜きは一夜で4700万回再生。公社は「何も話すな」と口を閉ざし、探索者協会は「業者用経路を公開しろ」と迫り、配信界隈は謎のおっさんの正体を追う。当の本人は何も知らず、今日も現場で指を差す。 なぜ規程を守る作業員を魔物は襲わないのか。規程を書いたのは、誰か。無自覚のまま世界の注目を集めた点検員だけが、ダンジョンという「施設」の正体に、いちばん近い場所にいる。毎日18時更新。 20万PV達成!! 【AI利用について】 本作は生成AIを利用して制作しています(推奨タグ「AI本文利用」を付与)。
  45. 59

    ダンジョン配信の雑用係をクビにされた俺、捨てられた魔物素材を通販したら元所属が赤字転落した件/

    「お前、月給23万円もらって何してんの? 給料泥棒はクビなw」 登録者120万人の人気ダンジョン配信パーティ《アストラ》。 その生配信で、雑用係の倉橋レンは6万人の視聴者に笑われながらクビにされた。 だが、彼らは知らなかった。 自分たちが「ゴミ」と呼んで捨てた魔物素材が、320万円で売れることを。 『は!? あのゴミが320万!?』 『カイト、捨てなきゃよかったじゃんw』 『給料泥棒どころか、一番稼げる奴だったのでは?』 焦った元所属は、横領の濡れ衣を着せ、安売りで営業妨害し、商品の真似まで始める。 しかし、そのすべてが裏目に出る。 一方、レンが始めた小さな通販店《ダンジョン商店》は絶好調! 捨てられたスライムの皮、誰も欲しがらない魔物素材、売れないと思われていたガラクタ。 そんなものを次々と高額商品に変え、凄腕の女性探索者や町工場の職人まで仲間にして、商売を拡大していく。 そして、レンをクビにした《アストラ》はまさかの赤字転落。 「頼む、戻ってきてくれ! 給料は十倍払う!」 今さら頭を下げられても―― 「お断りします。今の俺は、社長なので」 戦闘力ゼロの元雑用係が、ダンジョンのゴミを金に変えて大儲け! 見下してきた元所属が次々と自滅していく、痛快・追放ざまぁ&商売成り上がりファンタジー!
  46. 62
  47. 63

    TS転生してダンジョンで暮らしていた俺、迷子になって配信に映り込む/

    現代日本で死に、女性の身体で異世界へTS転生した主人公。 しかし、転生先は街でも村でもなかった。 転生した先は、ダンジョンの遥か奥。 どこまで続いているのかさえ分からない、未知の領域だった。 それから長い年月を生き抜き、今では危険な魔物も、希少な素材も、魔法も日常の一部。 謎の白いモフモフ「モチ」とともに、森の中で気ままに暮らしていた。 そんなある日。 見知らぬ魔法陣に触れたことで、主人公は突然、知らない場所へ飛ばされてしまう。 そこで出会ったのは、巨大な魔物に追い詰められている一人の女性だった。 主人公にとっては、家の近くにいるものより小さな「でかいトカゲ」。 しかし地上では――災害級と恐れられる魔物だった。 助けた女性は、登録者数百万人を誇る人気ダンジョン配信者・九条玲奈。 しかも、その戦いの一部始終は生配信され、大勢の視聴者に目撃されていて……。 魔物も、薬も、素材も、装備も、魔法も。 主人公にとっての「普通」は、地上では何ひとつ普通ではない。 ダンジョンの遥か奥で培われた常識が、配信をきっかけに地上の探索者社会を少しずつ揺らしていく。 そして誰も知らない。 彼(♀)がこれまで、一体どこで暮らしていたのかを。
    • 連載中 37話
    • 207,504文字
    • 更新
  48. 64
  49. 65

    閉ざされた十年 ~冤罪の新人は、死者の声を地上へ運ぶ~/

    高卒で入社して半年。朝倉湊は、会社の横領事件の容疑者として報道され、世間から「横領犯」と呼ばれていた。 自首を決めた翌朝、身を寄せていた山あいの温泉町・霧沢が霧に閉ざされる。世界で同時に341か所。後に「開孔」と呼ばれるダンジョン発生だった。霧沢は外から誰も入れず、中から誰も出られない「閉鎖型」に認定され、湊を含む53人は行方不明者として名簿に載った。 霧の中で、湊は湯で煮た獣の肉を食べ、仲間と40層の地下を下り続ける。殿に立った人が、一人、また一人と帰らなくなっていく。湊はその名前と最期を、宿帳の切れ端に書き留めた。 十年後。第40層の核が砕け、霧が晴れる。世界初のダンジョン踏破者として地上に戻った湊を待っていたのは、三年目に真犯人が逮捕されて晴れていた冤罪と、まだ何も終わっていない十年前の事件だった。 これは、死者の名前を地上へ届けに帰ってきた男の物語。 ※本作はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは関係ありません。作中の法制度や手続きは物語上の設定であり、実際のものとは異なる場合があります。
    • 連載中 18話
    • 51,056文字
    • 更新
  50. 7話分無料

    最強使用人ディルは、手を抜きたい/

    転生者ディルは答えの出ない問いを抱えていた。 前世の記憶を持って異世界に生まれたとして、実際に知識を活用して成り上がったり最強になれるものだろうか? そもそも、最強になる必要があるのか? その人生は、誰かの見ている夢ではないのか? ディルには華々しい転生特典はなく、努力も大きく実ることはなく、知識を活かす機会に恵まれず、そもそも成り上がる情熱もなかった。 そこそこ平穏に暮らせたらいい。 そんな彼が選んだ職業は──『使用人』だった。 なぜなら、ディルの暮らす国では使用人の権利が守られており、ある意味で最強だったからだ。 その上、使用人はサボ……程よく手を抜き効率的に仕事をこなすことを推奨されており、ディルの性分に合っていた。 彼はラビリニ家という貴族の屋敷で三男であるロアンのお目付け役になり、使用人として暗躍しつつ生活を謳歌する。 彼の願いは、今も昔も変わらない。 ディルは、手を抜きたい。 しかし、順風満帆とはいかなかった。 坊ちゃんの恋路に巻き込まれ、迷宮の異変に頭を悩ませ、先輩使用人に翻弄される。 果たして、ディルは答えを見つけられるのか? 果たして、ディルは手を抜けるのか? 今、怒涛の日々が始まろうとしている。
    • 連載中 8話
    • 21,885文字
    • 更新
  51. 66

    無能な《修復師》は追放? じゃあ今まで俺が直していた剣も魔法も加護も、全部なしで頑張ってください/

    「お前、今日で抜けろ」 S級目前の冒険者パーティー《紅蓮の牙》から、戦えない“雑用係”として追放された修復師レオン。 彼が毎晩やっていたのは、剣を磨くこと。 杖を手入れすること。 鎧を直すこと。 ――少なくとも、仲間たちはそう思っていた。 その日の夜。 ガルドの大剣が折れた。 レシアの杖から魔法が出なくなった。 バルトの鎧は戦闘中に壊れた。 鍛冶師が告げる。 「今日壊れたんじゃない。今日まで壊れないようにされてたんだ」 一方、追放されたレオンは、市場で銅貨五十枚の鉄屑を買う。 なんとなく直してみた。 それは――三百年前に失われた国宝級の聖剣だった。 さらに、半年間誰にも直せなかった転移門。 古代魔道具。 壊れた身体。 摩耗した技能。 失われた記録。 本人だけが知らなかった。 レオンの《修復》は、ただの修理ではない。 そして彼を「役立たず」と切り捨てた者たちは、少しずつ知ることになる。 自分たちが捨てた男が、今まで何を直していたのかを。 これは、誰にも価値を認められなかった修復師が、 壊れたものを直しながら、 もう戻る必要のない人生を手に入れていく物語。
  52. 67
  53. 68

    攻撃力最弱のFランク重装歩兵おっさん、守っていただけなのに美少女たちに慕われて最強に育ちました ~《戦歌姫》に拾われて日本一のパーティを目指します~/

    46歳、無職。つまりおっさん。 そのおっさん「三浦健吾」の楽しみは、週末にGランクダンジョンを散歩しながら雑談配信することだった。 職業は《重装歩兵》。 探索者ランクはF。 攻撃力は、わずか4。 どう考えても強そうには見えない中年探索者だが、実は十数年間ひたすら磨き続けた防御技術が規格外だった。 そんなある日、いつものダンジョンでミノタウロスに襲われていた美少女探索者を助ける。 彼女の名は夏川奏。 歌と戦闘を組み合わせる職業《戦歌姫》を持つ、人気アイドル歌手探索者だった。 「私と、付き合ってください!」 突然の告白は新手の詐欺であると疑うおっさん。 誤解が解け、二人でダンジョンに潜ると、おっさんの盾と奏の歌が奇跡的に噛み合った。その結果、今まで届かなかった領域へと踏み込んでいく二人。 さらに、最強クラスの攻撃力を持つ天才剣士や、自分の能力に自信を持てなかった回復役まで集まってきて……。 「俺、そんな強くないんだけどな」 主人公はただ、仲間を守っている。 それなのに、彼女たちの才能は次々と開花し、パーティは規格外の強さへと成長していく。 そして、おっさんに救われたはずの少女たちもまた、少しずつおっさんの人生を変えていく。 これは、人生をやり直す46歳のおっさんが、夢を追いかける仲間たちと出会い、時にはぶつかり、時には泣いて、全力で最強のパーティを目指す物語。
  54. 70

    【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう~けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしく動画がアホほどバズって伝説になってますわ!?/

    「はぁ、今日も視聴者0、登録者3……。向いてないのかしら、わたくし……」  女子高生ダンジョン配信者、山田カリンは心が折れかけていた。    アニメの優雅な探索者キャラに憧れ、ドレス姿でダンジョンを攻略するお嬢様として配信をはじめて早1年。コンセプトがよくないせいか、動画が面白くないせいか、探索者として実力はあるはずなのにチャンネルがまったく伸びないのだ。 そんなある日、カリンはダンジョン下層で妙な男を発見する。 「そんじゃいまから爆破すっからな~」  その手には国が使用禁止を呼びかけている危険物質が着火寸前で――、 「なにやっとんじゃオラアアアアアア!」  お嬢様言葉も忘れて拳一閃。お説教とともに男を速攻気絶させてしまう。 「配信を切ったあとでよかったですわ。こんなはしたない姿、配信に乗せられませんもの」 と、男を外まで運び帰宅するカリン。  だがその裏では、 「なんだあのチンピラお嬢様!?」 「若手最強探索者が一方的にやられたんだが!?」 「てかなんで下層にドレス!?」 「頭おかしいのではなくて!?」  カリンがボコった男は有名な迷惑系ダンジョン配信者であり、危険行為を拳で防いだその様子は全世界に配信されていた。若手最強探索者が謎のお嬢様にボッコボコに説教される映像は切り抜かれてバズりにバズり、カリンもまた配信の切り忘れでアカウントが速攻特定。翌朝には本人の望まぬ形で伝説になってしまっているのだった。 そうして日の目を見たカリンの異常な強さと規格外な活躍はその後もバズり続け、その人気と影響は配信者の枠を大きく超えたものとなっていく――。 ※1月22日、なぜか日間週間月間1位をとらないまま年間総合1位を獲得いたしました! ありがとうございます! ※コミカライズもサンデーうぇぶり様(WEB版およびアプリ)で連載中です!
    • 完結済 289話
    • 1,830,928文字
    • 更新
  55. 74

    俺の裏山、世界最高難度らしい ~中古ドローンでいつものダンジョンを配信したら世界中が騒ぎ始めた~/

    相川湊、大学二年生。 彼には、人にはあまり言っていない趣味がある。 それは――実家の裏山にあるダンジョンを攻略すること。 中学生の頃に偶然見つけてから七年間。 誰にも知られていないその場所は、湊にとって秘密基地のような遊び場だった。 そんなある日、バイト仲間との何気ない会話から、ダンジョン配信がお金になることを知る。 そして譲ってもらったのは、五年前の中古配信用ドローン。 「まあ、試しにやってみるか」 軽い気持ちで始めた初配信。 一階に現れたB級魔物を普段着で倒し、見たこともないアイテムを「いらない」と置いていく湊。 視聴者は騒然。 有名探索者まで配信を見始め、ついには探索者協会まで動き出す。 しかし、湊だけは知らない。 七年間遊び続けてきた実家の裏山が、既存の常識では測れない異常なダンジョンであることを。 そして、その環境で育った自分自身もまた――普通ではなくなっていることを。 これは、一人の青年が中古ドローンと共に世界へ知られていき、仲間と出会い、まだ誰も知らないダンジョンの深部へ挑んでいく物語。
  56. 75

    ダンジョンの最下層に落ちた俺は神からいただいたスキルで最強になる・・・・・・のに周りから化け物扱いなんだけど!?/

    高校1年生の波多野 弘大(はたの こうた)はある日、 親のお使いで外に出ていたときに謎の地震によって理由もわからないところに落とされた。 そこには大好きなラノベとかで読んでいる異世界のような場所だったのだ。 いきなりそんな場所に、何の武器とかもない弘大は息を殺して逃げることしかできなかったのだが、ある場所にたどり着いてしまう。 石碑のような場所であり、そこから現れたのはなんとこの世界の神という少女が。 神様いわく、 ①どうやら、この地球が資源が枯渇してしまいいずれ滅びの一途をたどる!? ②そこで目をつけたのが、別の星の管理をしている神が生み出したダンジョンとのこと。 ・・・・・・つまり、現在俺はこの神が生み出したダンジョンの最下層に落とされてしまったらしい。 そして、俺はその神様から最初の最下層到達記念としてあるスキルをもらい地上に帰還する。 これは不運でダンジョン最下層に落ちてしまった男が世界最強になるまでの物語です。
    • 連載中 52話
    • 87,714文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
  57. 76

    開店! 増元異世界商店〜ハズレスキルと馬鹿にされましたが、不要品を異世界に送ったら国宝級の魔道具が大量入荷したんですが? 幼馴染とのんびりお弁当屋を始めます〜/

    ダンジョンが存在し、18歳で得られる「基本スキル」が人生のすべてを決める現代社会。 4月1日生まれの増元黒烏(ますもとくろう)は、誕生日のタイミングのせいで就活に乗り遅れ、得られたスキルも意味不明な【異世界ショップ】。ハズレスキルと認定され、絶望のままコンビニバイトをしていた。 そんなある日、意地悪な店長のミスで大量の廃棄弁当が発生。 責任をすべて押し付けられ、バイトをクビになった黒烏は、ヤケクソで廃棄弁当をスキルで「出荷」してみた。 ――すると、異世界で食事革命が勃発!? ポイントが爆発的に貯まり、異世界からありえない性能の「魔道具」や「未知の食材」が仕入れ可能に。 さらに、父親から手切れ金代わりに押し付けられた「死灰病で全滅した守護者の豪邸跡地(事故物件)」に残っていたガラクタ家電を出荷すると、それらも超常のアイテムに変換されて戻ってきた! 異世界素材を使った絶品のお弁当屋さんを開業した黒烏のもとに、 彼との「永久就職」を狙って国からのスカウトを蹴り飛ばしてきた最強スキルの幼馴染・朝日、 異世界から召喚された美少女店員・クリス、 そして、黒烏のスキルを守るため暗躍する凄腕の区役所職員・風香が集まってくる。 やがて黒烏の店は、現代社会の脅威であるダンジョンの「魔核」すらも処理する超重要拠点となっていくが――。 国や大企業が慌ててすり寄ってきても時すでに遅し。 「うちはただの個人商店なんで」 ハズレスキルから始まる、無自覚無双で痛快な成り上がりスローライフ、堂々開店! ※本作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは関係ありません ※アメブロにも上げています
  58. 77

    仕事激減中のセクシー女優、こっそり趣味配信してたらSSS級ドラゴンをボコって激バズりしてしまう〜元ヲタ現ギャルのあーし、なんか鬼つよらしくてマジウケるwww〜/

    「はぁ、マジで憂鬱……ガチでぴえんっスよ……」 最上(もがみ)ティアは、ビッチ系黒ギャルセクシー女優だ。 最近は仕事が減り、さらにAVに出ていることが親バレ・地元バレして落ち込み中。 そんなティアの息抜きは、ダンジョン配信だった。 あくまで趣味なので、AV女優であることは隠している。 視聴者が少なくても別に気にしない。 ――ところが配信中に深層につながる転移門(ポータル)に落ちてしまう。 辿り着いた先では、凄腕探検者パーティーがSSS級ドラゴンに襲われていた。 逃げ場はない。 戦うしかない。 当然、ティアも助かる見込みはない。 「ほまに無理……」と完全に諦めモードのティア。 だがドラゴンの動きをじっと見ていた彼女は、ふと気づく。 ――――あれ? あーし、勝てるかも? そしてティアは、いつの間にか増えに増えていた視聴者にも気づかないまま、SSS級ドラゴンを倒してしまう。 その後、ティアは何事もなかったかのようにAV女優としての日常へと戻った。 しかしネット上では、彼女の配信を見ていた者たちによって、最強モンスターをソロで倒してしまった女の正体を特定する作業がはじまっていた。 そしてその手掛かりは―― 「煮卵そっくりな黒光りしたケツ」 だった。
    • 連載中 42話
    • 74,565文字
    • 更新
  59. 78

    俺の異能が中華ゲーだった ~34歳無職、ガチャで引いたキャラに変身して働きます~/

    YouTubeでも朗読動画を公開中! YouTubeで「俺の異能が中華ゲーだった」と検索してみてください。  ブラック企業を辞めて十一ヶ月。実家で無職生活を送っていた34歳の森川直哉の前に、ある朝突然、ゲームのような画面が現れた。  その名も《因果集結クロニクル》。  キャラクターガチャ、武器ガチャ、レベル、スキル、限定バナーに天井――どう見ても現代の中華系キャラゲーそのもの。しかも無料十連で引いた★4キャラクター《東雲セナ》を選択すると、直哉自身が黒髪の美少女剣士へと変身してしまった。  もちろん戦闘能力もスキルも本物。  そして直哉が知らなかっただけで、この世界には能力者も、怪異も、人外も、異界ダンジョンも普通に存在していた。  八咫烏にTier3能力者として登録された直哉は、能力者向けの単発仕事を始めることにする。  理由は社会復帰――だけではない。  現実の出来事へ介入し、結果を変えると、《因クロ》から育成素材やガチャ石がもらえるらしいのだ。  異界探索の前衛、怪異対応、護衛、調査、救助。  働けば日本円が入り、因果を変えればゲーム報酬も手に入る。  しかも現場では、誰も中身が34歳無職の男だとは知らない。  これは、会社勤めには疲れ切ったおっさんが、ガチャで引いたキャラクターに変身しながら、自分に合った働き方と、とんでもない異能の正体を少しずつ見つけていく物語。
    • 連載中 72話
    • 903,051文字
    • 更新
  60. 82
  61. 84
  62. 85

    ダンジョン救助屋の配信に『助けて』と書けば一瞬で飛んでくる 〜同接3人の俺、S級パーティーを全員連れ帰ったら配信がバズって世界中から依頼が殺到し始めた〜/

    「助けて」と書けば、その男はどこへでも一瞬でやってくる。ただし——連れて帰るのは自力だ。 ダンジョン攻略の配信が人気を集める時代に、朝倉迅の配信を見ているのは、たった三人。 二十八歳の救助屋が流しているのは、道具の手入れと、地味な装備の話ばかりだった。 だが、そのコメント欄には一つだけ、特別な使い道がある。 本当に帰れなくなった人が「助けて」と書けば、迅はその人のもとへ、一瞬で駆けつけることができる。 ある日、常連の青年から救助要請が届いた。 彼が撮影を手伝っていたS級パーティーは、地図にない深層区域へ閉じ込められていた。帰還用の道具も動かず、救助隊も入れない。大勢が見守る配信の中で、四人は巨大な魔物に追い詰められている。 そこへ現れたのは、見覚えのない救助服の男だった。 「礼は地上で聞く。歩ける奴から手を貸せ」 強敵を止め、閉じた道をこじ開け、四人全員を連れて帰る。その一部始終が映った日から、小さな事務所に世界中の「助けて」が届き始める。 行く時は一瞬。だが、他人を連れて瞬間移動はできない。引き受けた相手が地上へ戻るまで、次の要請にも飛べない。 だから迅は、帰り道を作る。救った探索者と、道具を直す職人と、画面の向こうで道を探す視聴者たちと一緒に。 やがて届くのは、十年前に閉鎖された坑道からの一言。 「まだ、ここにいます。救助は来ますか?」 最強の救助屋が、無名の配信者から世界中に頼られる男になる。これは、助けた人の数だけ、仲間と帰る場所が増えていく物語。
    • 連載中 48話
    • 138,849文字
    • 更新
  63. 86

    【祝累計600万PV】氷河期ストレージ ~生き返った俺はすべての甘さを捨てて、この絶望を生き抜く~/

    【第二部はこちらになります】 氷河期ストレージⅡ ~雪が止んだ日、世界は再び動き始めた~ https://kakuyomu.jp/works/11054822662285785935 世界を襲った、予測不能の異常寒波。 気温は急降下し、物流は止まり、電気も水道も失われていく。 食料が尽き、救助も来ないと悟った時、人々が当たり前だと思っていた秩序は崩れ始めた。 奪う者。従う者。裏切る者。そして、生きるために誰かを見捨てる者。 法律も善意も意味を失った極寒の世界で、人はどこまで人間でいられるのか。 そんな世界で一度命を落とした神崎蓮は、寒波が訪れる一ヶ月前へと戻っていた。 手にしたのは、あらゆる物資を保存できる謎の能力。 前の人生で人を信じ、裏切られ、雪の中で死んだ蓮は決める。 今度は、すべての甘さを捨てる。 善意ではなく対価を。情ではなく合理を。助ける人間さえ、自分で選ぶ。 やがて文明が崩れたその先で、生き残った人々は再び集まり、新たな秩序を作り始める。 それは以前と同じ社会なのか。 それとも、生存だけを正義とする別の何かなのか。 これは極寒の世界を舞台に、人間の本質と、崩壊した文明の先に生まれる新たな社会を描く物語。
    • 完結済 118話
    • 779,981文字
    • 更新
  64. 87

    操り人形総理、地下壕で魔力鉱山を掘り当てる 〜令和のデフレを昭和の熱気でぶち壊す列島再生論〜/

    「前例がない? 財源がない? ――だったら異世界から掘り出してくりゃいいんだよ!」 第10X代内閣総理大臣・大迫栄一郎(44歳)。 派閥の裏金疑惑を隠すための「使い捨ての神輿」として担ぎ上げられた、地方の零細土木会社出身の叩き上げだ。 就任初日の支持率は絶望の【18%】。 官僚には舐められ、メディアには叩かれ、四面楚歌の彼が引っ越したボロボロの旧首相公邸――その地下壕の奥で見つけたのは、異世界へと繋がる巨大な穴だった。 穴の向こうに広がっていたのは、飢饉に泣く騎士たちと、見渡す限りの「超高密度エネルギー結晶(魔石)」の鉱山。 「あんたらの腹を満たしてやる。代わりにその青い石を全部よこせ」 乾パンと軽トラと昭和仕込みの土木技術で異世界の民を救い、持ち帰った未知の結晶を大田区の町工場へ持ち込む栄一郎。 そこから始まったのは、現代日本の常識を根底からひっくり返す大逆転劇だった。 ・火力発電の燃料費がタダ同然に? 電気代一律半額! ・町工場に巨額の加工特需! 30年ぶりの大ベースアップ! ・不治の病を治す霊薬草で、医療費45兆円の壁を破壊! 立ちはだかる財務省の緊縮官僚、既得権益にしがみつく長老議員、暗躍する米中スパイ――。 冷え切った令和の日本を、昭和の泥臭い熱気と現場の意地で強引に引き上げる! 「責任は全部ワシが取る。現場は泥水すすってでも銭を稼いでこい!」 捨て駒総理と下町職人たちが巻き起こす、痛快無比の日本再生・異世界経済エンタメ、ここに開幕!
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    【21日連続日間1万PV&合計30万PV達成!】世界で俺だけ、モンスター向けにダンジョン配信しています ~人間の視聴者0人なのに、魔王と古龍から毎日スパチャが飛んでくる~/

    登録者17人。 人間の同時視聴者、0人。 ――なのに俺の配信、魔王や古龍に見られているらしい。 世界各地にダンジョンが出現して20年。 ダンジョン配信が一大コンテンツとなった現代で、18歳の新人探索者・神代ハルも、一攫千金を夢見て配信を始めた。 しかし、現実は厳しい。 探索者としての実力は平凡。配信もまったく伸びず、このままでは探索者を諦めるしかない。 そんなある日、誰も見ていないはずの配信に、初めてコメントが流れた。 《銀狼フェン:後ろ》 その警告のおかげで、ハルは魔物の不意打ちを間一髪で回避する。 初めての視聴者だ! しかも、やたらとダンジョンに詳しい! 喜ぶハルだったが、その視聴者の発言はどこかおかしかった。 《銀狼フェン:そこは俺の縄張りだから入るな》 「……縄張り?」 さらに、次々と新しい視聴者が現れる。 《ぷる:にんげんだ!》 《夜の淑女:あなた、本当に我々のコメントが見えているんですの?》 そこでハルは、ようやく気づいた。 自分の配信を見ているのは、人間ではない。 フェンリル、スライム、吸血鬼、古龍。 そして、魔王まで。 なぜかハルの配信だけが、モンスターたちの世界へと繋がっていたのだ。 《銀狼フェン:弱すぎ。もっと足を使え》 《ぷる:はるー! がんばれー!》 《古き竜:無茶をするな》 《魔王ノア:面白いね。僕が教えてあげようか》 魔物から攻略方法を教わり、強くなるための訓練を受ける。 スライムから魔石を贈られ、魔王や古龍からは規格外のスパチャが届く。 怪我をすれば心配され、危険なことをすれば叱られ、時には大物モンスターたちがコメント欄で言い争う。 「……俺、なんで魔王とフェンリルに挟まれてるんだ?」 そんな賑やかな配信を続けるうちに、ハルは少しずつ成長していく。 やがて、その配信は人間側にも知られるようになり、誰も想像しなかった交流が始まって――。 これは、誰にも見てもらえなかった底辺配信者が、モンスターたちに愛されながら成長していく物語。 そして、たった1つの配信が、人間とモンスターの世界を繋いでいく物語である。 ※お試しでアルファポリスにも掲載させていただいております。
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    俺だけ異世界転移していないらしい 〜異世界で俺と結婚した三人の嫁が、転移前の俺を必死に攻略してくる/

    俺――御神巧、17歳。 帝理高校に通う、ごく普通の高校二年生。 家は貧乏。 放課後は喫茶店でバイト。 趣味はアイドルの推し活。 クラスでは陰キャオタク扱い。 そんな俺の日常が、二年生になった春から急におかしくなった。 人気アイドル女子高生の水原真希。 学校一の金持ち大和撫子、黒峰麗華。 喫茶店の看板娘でモテギャルの黄瀬エミリ。 昨日まで俺のことなんて眼中になかったはずの三人が、なぜか俺に異常なほど構ってくる。 クラスメートたちも妙だ。 昨日まで犬猿の仲だった奴らが、まるで昔からの親友のように笑い合っている。 俺だけが知らない、何かがある。 そして俺は、まだ知らない。 ――クラスメート全員が、十年前に一度「異世界転移」していたことを。 魔王と戦い、仲間を失い、世界を救った十年間。 その中心にいたのは、俺――御神巧だった。 異世界で「深皇」と呼ばれ、三人の美女とエンゲージを結び、仲間たちを導き、皆を助ける為、愛する三人の妻を守る為、命を散らした英雄。 しかし、女神が彼らの願いを叶えたことで、全員は異世界へ召喚される直前の時間へ戻された。 既に異世界で死んでいた一人を除いて。 その一人である俺だけは――十年間の記憶を持たない。 つまり今の俺にとって、彼らはただのクラスメート。 そして彼らにとって俺は――命を懸けて守り、愛した「親友」であり「英雄」。 記憶を失った俺と、俺を知り尽くしているクラスメートたち。 これは、 「俺だけが何も知らない」 そんな状態から始まる、二度目の異世界と青春の物語。
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    元おっさんの吸血姫は引きこもりたい。~TSした私を怪異使いの男が放っておいてくれない~/

    YouTubeでも朗読動画を公開中! YouTubeで「元おっさんの吸血姫は引きこもりたい」と検索してみてください。 「伊織君、君ほどの力があるなら、無能力者を守るために働くべきだと思わないかい?」 「嫌よ! 私、今からギルメンとレイドなの!」 相沢伊織、二十八歳。どこにでもいる、ゲーム好きの男性会社員だった。 ある日、職場で突然の頭痛に襲われて倒れ、目覚めたときには銀髪紅眼の美少女になっていた。 しかも身体は人間離れした怪力と再生能力を獲得。力加減が分からず会社の机を潰し、病院でも医療器具を壊してしまう。警察沙汰になった挙げ句、危険を防ぐためベッドに厳重に拘束されることに。 その拘束具を簡単に引きちぎれると直感してしまったとき、伊織は悟った。 ――私、本当に化け物になっちゃったんだ。 そんな彼女を保護したのは、神秘社会を管理する政府の秘密機関《八咫烏》。 告げられたのは、まさかの「吸血鬼化」だった。 姿も声も口調も女の子。けれど中身と態度は二十八年間男として生きてきたまま。血を操り、常識外れの身体能力まで手にしたものの、そんな力を望んだ覚えはない。 結局、会社を辞める羽目になった伊織は決意する。 もう面倒事はごめん。これからは自宅でゲーム三昧、夢の引きこもり生活を送ってやる! ……ところが、八咫烏が派遣してきた担当者が厄介だった。 弦冬律。十五歳から怪異を集め続け、神格すら使役するTier1の怪異使い。穏やかな笑みを浮かべながら「強者には弱者を守る義務がある」と本気で説き、伊織がゲームをしていようがお構いなしに怪異退治へ誘ってくる。 「私の自由時間は誰が守ってくれるのよ!」 「ふふ。レイドが終わったら出かけようか、伊織君」 仕方なく現場に出れば、吸血鬼の力で怪異を圧倒。帰ればまたゲーム。男として付き合ってきたギルメンにはボイスチェンジャーで正体を隠し、女の身体にも振り回される日々。 さらに、いつも飄々としている律のことが、だんだん気になり始めて……。 いや待って。あいつ男でしょ!? 私だって元は男なのよ!? 引きこもりたい元おっさん吸血姫と、どうしても放っておいてくれない怪異使い。 怪異バトルあり、TSギャップあり、じれったい恋愛ありの現代ファンタジー! なろうハーメルンにも掲載してます。
    • 連載中 8話
    • 81,422文字
    • 更新
  70. 99

    派遣社員、うっかり極道の跡目に選ばれる ~歴代親分の異能を継いだ俺、最強のヤクザになるらしい~/

    YouTubeでも朗読動画を公開中! YouTubeで「派遣社員、うっかり極道の跡目に選ばれる」と検索してみてください。 時給2,500円。残業ほぼなし。土日祝休み。人間関係も良好。 三十四歳の元営業マン、三上悠介がようやく見つけた再就職先は、派遣社員としては破格の好待遇だった。 ただし、一つだけ問題がある。 どう考えても、ヤクザのフロント企業なのである。 職場には強面の男たちが出入りし、時々奥の部屋から怒号と殴打音が聞こえてくる。 正直、怖い。ものすごく怖い。 しかし、自分には妙に優しいし、仕事内容も普通。何より給料がいい。 「……まあ、もう少し働いてみるか」 そうして職場に馴染み始めたある日、悠介は掃除中に神棚の古い盃へ触れてしまう。 突如として光り輝く盃。絶句する組員たち。血相を変えて飛んでくる組長。 なんとそれは、江戸時代から一家に伝わる特別な呪物だった。 そして悠介は、歴代親分たちの異能を受け継ぐ正統継承者に選ばれてしまったのである。 しかも、覚醒時点でTier3という強力な異能者。 使える力はまだ身体能力強化と幸運だけだが、本人の想像をはるかに超える力が眠っていた。 「親分! 一生ついていきます!」 「いや、俺、派遣社員なんだけど!?」 勝手に付けられる直属の部下。妙に期待してくる組長。 やがて部下が敵対組織に攫われ、悠介は武装したヤクザたちの真っ只中へ単身乗り込む羽目になってしまう。 「てめえ、やんのか! 一人でいい度胸じゃねえか!!」 「いや、俺だってやりたくねえよ!!」 これは、普通の暮らしを望んでいた男が、歴代親分の異能を継承し、落ち目の弱小一家を率いて極道社会を駆け上がっていく物語。 本人の常識だけは、なかなか追いつかない。 なろうハーメルンでも掲載してます。
    • 連載中 10話
    • 142,936文字
    • 更新
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    異世界で魔王を倒して帰還した俺、気分転換にVRMMOを始めたら戦闘技術がおかしいらしい/

    十二年間の旅の果て、勇者・天城悠真は魔王を倒した。  多くの出会いと別れを経験し、何度も死線を潜り抜け、ようやく成し遂げた世界の平和。  その功績を称えた女神から「望む褒美を与えましょう」と告げられた悠真が願ったものは、富でも名誉でも最強の力でもなかった。 「元の世界に、帰してください」  そして悠真は帰還する。  十六歳だった、あの日へ。  異世界で過ごした十二年間の記憶と経験、そのすべてを残したまま。  家族がいる。  学校がある。  命を狙ってくる魔物はいない。  そんな当たり前の日常を噛み締めていた悠真は、ある日、世間で大流行しているフルダイブ型VRMMORPG《Another Frontier Online》――通称AFOの存在を知る。 「気分転換には、ちょうどいいか」  軽い気持ちでAFOを購入した悠真は、ゲーム内に誰でも利用できる配信機能があることを知り、せっかくだからと配信を始める。  最初の視聴者は、たった三人。  しかし、その三人はすぐに気づいてしまった。 『……今の避け方なに?』 『初心者だよな?』 『なんでゴブリンの急所を一発で抜けるんだよ』  敵の攻撃は紙一重で回避。  剣を振れば急所へ直撃。  難しいはずのパリィさえ、異世界で培った技術で当然のように成功させる。  悠真にとって、それは十二年間生き残るために身につけた当たり前の技術。  だがAFOプレイヤーからすれば――完全に異常だった。  やがて一つの切り抜き動画をきっかけに、無名だった悠真の配信は爆発的に広まっていく。  トップ配信者。  最強のPvPプレイヤー。  大手ギルド。  そして世界中の猛者たち。  さまざまなプレイヤーが謎の新人《ユーマ》へ注目し始める。  けれど悠真が求めているのは、最強の称号でも有名配信者の座でもない。  かつての冒険では、負ければ誰かが死んだ。  今度は違う。  失敗してもやり直せる。  仲間が倒れても、また会える。  これは世界を救った元勇者が――  今度こそ純粋に「冒険」を楽しむ物語。
    • 連載中 79話
    • 287,305文字
    • 更新