年間
総合の短編ランキング

2万文字未満かつ完結済の作品を直近365日間のデータで集計しています。
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    【短編版】やたら張り合ってくるクラスの女子にテストで負けた。喜ぶ彼女に「親との約束だから転校する」と伝えたら、めちゃくちゃ曇った/

    同じクラスのチビ女子・駒ヶ林カルモは、なぜかやたら俺に張り合ってくる。 コーラ一気飲みやら階段駆け上がり競争やら、小学生レベルの勝負を仕掛けてくるアホなヤツだ。 あまりにうっとうしいので、ある日、約束させてやった。 定期テストで勝負して、負けたら相手の言うことを何でも聞く、と。 学年1位の俺が負けるわけがない――そう高をくくっていた俺だったが、カルモは目の色を変えて猛勉強し、俺を学年1位の座から追い落としてしまった。 勝ち誇る彼女は、赤面しながら俺に命令を告げる。 「そ、それじゃ、約束だからな。わ、私と付き合……」 だが、俺には彼女に伝えていないことがあったのだ。 「すまん。俺、親との約束で、1位じゃなくなったら転校しないといけないんだ」 「……へ?」 そのとき、俺は初めて見た。人間の目から光が失われる瞬間を。 「わ、私のせいで転校……? うそ、やだ、行かないでぇ!」 その翌日から、カルモの様子は一変して……? 不器用すぎて空回りする曇らせ女子との激甘ラブコメディ、開幕! ★週間ランキング(短編) ラブコメ部門 1位獲得 ★月間ランキング(短編) ラブコメ部門 1位獲得
  4. 18

    俺が昔振ったらしい幼馴染がめちゃくちゃ可愛くなってリベンジかましてきたが、そもそも振った覚えがないのだが/

    ある日、家に帰るとめちゃくちゃ可愛い女の子がリビングにいた。 どうやら、その子は小学生時代の幼馴染であり、昔はボーイッシュで男の子っぽい感じだったが、めちゃくちゃ可愛くなって帰ってきたらしい。 そして、部屋に行くとこう言われた。 「どう?私、めちゃくちゃ可愛くなったでしょ!wあんたにフラれてからめちゃくちゃ努力してこんなに可愛くなったんだから!wあんたは昔と全く変わってないねー!wざまぁw今更私に告白してももう全然釣り合わないんだから!w」と、なんか心当たりのないことでめちゃくちゃ煽られた。 「いや、俺フッた覚えとかないけど」 「は?w私がバレンタインにあんたの靴箱にチョコ入れたのに、無視したくせにw」 「…チョコ?そんなの入ってなかったよ。というか、振るとかないと思うよ。だって俺、唯のこと好きだったから」 「…え?」 「でもそうだな。こんなに可愛くなったら俺なんかとはもう釣り合わないよな」 俺の青春はまだ遠い…はずだった。
  5. 22

    ヤンデレなんかいないだろ!と思っていた俺。ですが意外と近くにヤンデレ達がいた件について/

    九条晴翔はごく普通な高校生。 だがそんな晴翔にも、可愛い幼馴染、美人な母、クールな姉に元気いっぱいな妹、信頼できるかっこいい先輩、全員から好かれる先生がいる。 そんな晴翔だが放課後や休日に恋愛漫画を読むのだが、ある日『ヤンデレ』が出てくる恋愛漫画を読んだ。 そして晴翔が思った事はーー 「いやこんなヤバい奴、絶対この世にいないだろ」 ーーそう思ったのだ。 まだツンデレやメンヘラ、幽霊はいるから分かるが、『ヤンデレ』という生き物は絶対いないと思う晴翔。 翌日、その事を友達に言ってみるとーー 「意外と近くにいると思うよ?」 ーーそう言われた。だが晴翔はそんな簡単に信じきれずにいた。 そんな時に友達にこう言われた。 「ヤンデレって大体は他の女の子と話してたら姿を現すからやってみたら?」 そう言われた海斗は早速、幼馴染、姉妹、先輩、先生の前で試してみた。 そうすると続々と出てくるヤンデレさんたち。 そんなお話。
  6. 28

    イケメンな親友狙いのはずの美少女がまさか俺目当てだったなんて…/

    俺には完璧超絶イケメンな親友がいる。 見た目良し、頭良し、性格良し、運動神経良し…etc、何を取っても欠点がない。 そんな親友の相棒である俺は全てが平均〜平均以下であり、昔からその親友目当てで近づいてきたと知らずに告白し撃沈したり、親友が誰かと付き合った瞬間に連絡が途絶えたりなんてこともよくあった。 その経験を経たことで、高校生にもなると少し性格も歪んできたが、それでも相変わらず親友目当てで近づいてくる女の子達はちょこちょこ居た。 親友の評判を落とさないために、適当にあしらっていると、ある日、学校1の美少女と名高い千堂彩花に放課後の教室に呼び出された。 目的は分かっていた。 「…あの…その…友達からお願いします」 「あ〜…まどろっこしいのはあれだから…ぶっちゃけ聞くけど、好きなんでしょ?」 「えっ?そ、そう…好き…です」 「はいはい。りょーかい」 「それって…オッケーってこと?」 「まぁね。こういうこと、よくあるから」 そうして、連絡先を交換した。 この時の俺は勘違いをしていた。 まさか、俺に告白してきたなんて微塵も思ってなかったから。
  7. 29
  8. 30

    脛に傷を持つ伝説の暗殺者だったので有名になっていく姫騎士の今後のことを考え距離をとったら曇り始めた/

    ある日、六カ国を滅ぼした帝国の伝説の暗殺者は前世を思い出し、この世界がゲームの世界だと気づく。 無意識に前世の知識を使い、世界を歪めていたことを悟るとこれ以上の干渉を避けるために隠遁することに決めた。 隠遁先である小国アバンで前世の名──ヨシダアキヒロと名乗り、冒険者として活動していると出会った姫騎士と意気投合する。 しばらく行動を共にし、やがて姫騎士が冒険者として名を上げ始めると脛に傷を持っている上に表立って名を上げることもできない自分が近くにいると迷惑をかけるだろうと慮り、距離を取る。 だが全く想定外のことにその結果、姫騎士は曇り始めた。 「絶対に逃さない。どこに隠れても無駄」 暗殺者として技能を総動員して姿を眩ますヨシダの前に激重ヒロイン化した姫騎士は執念で距離を詰め始める。 (なんで気配も匂いも姿も消してるのにわかるんだよ! どうなってんだよこの人〜!) ※AI補助利用は誤字脱字の指摘のみになります
  9. 34

    【悲報】S級ダンジョンで全滅しかけたおっさん(42)、バグで『不老不死の銀髪幼女』にTS転生してしまう。なお、元のクズパーティが泣きながら追悼配信してる目の前に、ラスボスの遺品を持って乱入した模様/

    【手軽に一気に駆け抜ける、カタルシス極振りの全部盛りバズ無双!】 42歳の冴えない荷物持ち・佐藤タカシは、最悪なクズ勇者と元カノの聖女に嵌められ、S級ダンジョンの最深部で生贄に捧げられた。 ――誰もが俺の死を確信し、地上ではクズどもが同情を誘う「追悼生配信」で大金を稼ぎ始める。 しかし、ダンジョンのバグが発動した。 目覚めたタカシは、レベル999・全ステータス限界突破の『不老不死の銀髪ロリ真祖(美少女)』へと転生していたのだ! 「よお、ずいぶん俺の死体で儲かってそうじゃねえか」 敵からドロップしたマントを羽織り、たった今ワンパンで撲殺したS級ボスの遺品を引っ提げて、クズどもの生配信スタジオへ窓から乱入! 中身はおっさん、見た目は最強ロリの圧倒的ギャップに、世界中のネット民(コメント欄)が大熱狂! クズパーティの言い訳を全世界に暴いて完全社会的に抹殺(ざまぁ)した後は、最高級タワマンを全額一括で購入し、しま〇らのスウェット(キッズサイズ)を着て、気ままなダンジョン散歩&生姜焼き調理配信で秒で億を稼ぐ無敵のハッピーエンドへ! 大物ギルドの卑劣な罠も、国家最高戦力の陰陽師の襲来も、ただの「ため息(魔力圧)」で台風のゴミ袋のように吹き飛ばす! 「おっさんの本気、ちょっとだけ見せてやるわ」 (TS、ダンジョン配信、ロリ真祖、おっさん、ざまぁ、ネットの反応)を極限まで詰め込んだ、超高濃度・即効性のスカッと無双ファンタジー、ここに開幕!
  10. 40
  11. 41

    国民的アイドルになった幼馴染は、テレビで俺を婚約者と呼んだ翌日に裏切った ~復縁はしない。奪った男を社会的に終わらせる~/

    俺、上中里拓也は、何の取り柄もない普通の大学生。 隣の家に住む幼馴染・滝野川渚は、今や国民的アイドルになっていた。 もう手の届かない存在だと思っていたある日、渚は全国放送の恋愛番組で言い切る。 「私には、婚約者がいるんです」 映し出された幼稚園時代の写真。 そこにいた男の子は、間違いなく俺だった。 十七年前の結婚の約束を、渚はまだ覚えていた。 俺もずっと好きだった。 そう伝えるはずだった。 けれど、俺が一歩踏み出す前に、業界で有名なチャラ男・西ヶ原レオンが渚の不安につけ込む。 「向こうは覚えていない」 「今を生きろ」 甘い言葉で心を折られた渚は、取り返しのつかない一晩を選んでしまう。 翌日、俺はようやく告げた。 「俺もずっと好きだった」 その瞬間、渚は自分が何を裏切ったのかを知る。 すべてを知った俺は、泣き叫ばない。 許しもしない。 証拠を集め、週刊誌を動かし、レオンの“恋愛”をただの“手口”として暴いていく。 奪うことでしか勝てなかった男には、二度と誰からも信じられない破滅を。 裏切った幼馴染には、許されないまま生き続ける後悔を。 復縁なし。 十七年の純愛が、徹底制裁のざまぁに変わる
    • 完結済 1話
    • 14,862文字
    • 更新
  12. 43
  13. 45

    ホームステイしているロシア美人でシコってるところを本人に見られてしまいました/

    日本のことが大好きらしく、日本語もペラペラなとんでもない可愛さのロシア美人(ダリアさん)が夏休みから我が家にホームステイすることになった。 あまりにも可愛いため、両親からも絶対に手を出すなと忠告されながら、主に俺が彼女の面倒を見る係となった。 友達が少ない俺は特に夏休みの予定もないため、いろんな所に観光に行き、おすすめのお店を案内し、アニメ好きだったのでアニメイトやゲーセンを巡ったりと、日本を堪能してもらっていた。 その一方、そんな可愛い子が一つ屋根の下に居るとなれば恋をしてしまうのは必然であったが、両親の助言もあったため、行き場のない気持ちを夜な夜な1人で消化していた。 その夜も、エロASMRを聞きながら、こっそりと盗撮した彼女のパンチラの写真で自慰に耽っていた。 すると、いきなりイヤホンを取られて、振り返るとそこにはダリアさんが居た。 スマホに映し出された盗撮画面をバッチリ見られて、終わった…と思っていると…「私のことそんな風に見てたんだ。そっか。じゃあ、実物見ながら続けて?」と言われるのであった。
  14. 49

    【NTR観測】でレベルアップする俺、婚約者が勇者に堕ちる様を観察して最強になったので、最後に二人を極刑に処す/

    辺境伯家に仕える若き魔術師レインは、婚約者である神官見習いのフィアナと、静かな未来を夢見ていた。 だが魔王討伐のため王都へ招かれた勇者アレスがすべてを変える。 眩い聖剣、民衆の喝采、王家の寵愛。 フィアナは少しずつレインを遠ざけ、勇者の隣で笑うようになる。 やがてレインは、自身の忌まわしき固有スキル【NTR観測】が発動していることを知る。 ――愛する者が“自分以外の男のものになっていく過程”を観測するほど、能力値もスキルも異常成長する呪いの力。 婚約者が奪われていくたび、俺は強くなる。 その事実は、あまりにも醜く、あまりにも残酷だった。 止めれば、今のまま負ける。 観測すれば、勝てる代わりに心が死ぬ。 レインは地獄のような選択の末、あえて動かない。 婚約者が勇者に堕ちていく様を、証拠ごと、感情ごと、絶望ごと、じっくりと見届ける。 すべては、最強になるため。 すべては、奪った二人を自分の手で終わらせるため。 そして勇者凱旋祭の夜。 英雄と聖女候補の祝福の舞台は、裏切り者への処刑台へと変わる。 これは、愛を失うたびに強くなった男が、 最愛の婚約者と勇者を、最後に物理的に極刑へ送る物語。
  15. 60
  16. 62

    讒訴/

    王がそれでも韓非を望むなら,むしろ自分が命を落とすことになるだろう――そう分かっていても止められなかった。情も欲も人間の悪として切り捨てた男が、自らを裏切るに至った讒訴(ざんそ)。 秦の始皇帝と李斯、韓非子の史実をモデルに描いた本格歴史短編。 古典漢文調の語りを目指したため漢語多めです。 ※レビュー御礼至らず恐縮です。当方今作カクヨムデビューにつき…理解していないまま間に合わなくなっております。何度も読み直して喜びと感謝を味わっております…!!ありがとうございます。 薄いBL表現あり。 AIは資料収集・時代考証確認に使用。 18禁オリジナル版を大幅改稿したものです。オリジナル版は1/120時よりムーンライトノベルズで公開。 ―― 字数の関係で 注はこちらに移動。 ※讒訴(ざんそ) 偽りを言って人を貶め、陥れる訴え。讒言。 第一話 ※1長廊(ちょうろう) 政治を行う外殿と、王の居住する内殿を繋ぐ廊下。屋根はあるがほぼ室外 ※2随身(ずいしん) 王の身の回りの補助をするおつきの者。 ※3丞相(じょうしょう) 王の傍らにあって政治を司る最高位の大臣。 ※4樞密(すうみつ) 国の重要人物 ※5白皙柔弱(はくせきじゅうじゃく) 色白で賢げに容姿整い、かつ弱々しく優しげに見えるさま》 ※6小朝室(しょうちょうしつ) 内殿にある小部屋で、密議などに使われる半プライベートな空間 ※7寺人(じじん) 内殿にあって王の身の回りの世話をするもの 第二話 ※1臘祭(ろうさい)  冬至の祭り ※2穀物蔵の鼠は、…李斯が立身を志したときに言ったとされる言葉 ※3荀子(じゅんし) 儒学を学び、後に性悪説を唱えて法家思想の礎を築いた思想家 ※4論語(ろんご) 儒学の祖、孔子の言動を記した書物 ※5儒家(じゅか)  儒学を説く思想家。仁を重んじ、古代に倣うことを説く ※6巧言令色鮮し仁 言葉や表情を繕って話すものは誠意や思いやり(仁)に欠けるの意 第三話 ※1この文を著したものと… 秦王政が韓非子を読んで言ったとされる言葉 ※2法家 法治を重んじいかに国を治めるかを説く思想家。李昰(李斯)、韓非はこの立場 ※3細作 密偵 第四話 ※1腰斬 胴を両断し、即死をさせず苦しめたうえに死に至らしめる刑罰 ※2五刑 鼻、耳、舌、足を断ち鞭打つ刑罰    
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    異世界侵略~スキル念動力を手に入れたカースト最下位の僕は、魔物蔓延る終末世界をたとえ他人を犠牲にしてでも生き延びる〜/

     突如、異世界からの侵略を受けた地球。両世界のバランスを取るために、地球にスキルシステムが採用される。その結果、全人類の三割ほどがスキル持ちへと覚醒した。陰キャでクラスのカースト最下位の水鏡紫苑は運良く念動力のスキルを手に入れる。そこそこ使えそうなスキルだったが、嫉妬を買わないためにあえて弱いスキルを演出する。一方、水鏡と同じようにカースト最下位だった地味女子の鈴木さんは透視のスキルを得る。周りからの羨望を遠慮気味に否定する彼女だったが、内心は穏やかではなかった。異世界からの侵略が始まり、平和な日常は失われてしまった。いじめを受けていたトラウマから、助ける人間を選別するようになってしまった主人公と、透視スキルを手に入れ欲望に際限がなくなってしまったヒロインは、この終末世界を生き延びることができるのか。
  18. 66

    妻が98枚の「お願い券」で僕の視力を奪ったので、最後の一枚で人生を取り戻すことにした/

     青凪総合医療センターで重大な投薬事故が起きた。妻の後輩・水城颯真が鎮静薬の投与量を独断で変更し、患者を呼吸抑制に陥らせたのだ。監視記録も電子カルテも看護師の証言もそろっているのに、颯真は副院長である美咲の陰に隠れ、「お願い券」を使って僕に責任を負わせてほしいと頼み込んだ。  美咲はためらわなかった。医療安全管理室の責任者を連れて僕の執務室に入り、アクシデント報告書を机の上へ押し出した。  「彰人、署名して。救命救急科の部長なんだから、責任を取るのは当然でしょう」  十年前、研究中の事故で失明しかけた僕を、彼女は三年間支えてくれた。結婚式の日、僕は九十九枚の「お願い券」を贈り、どんな願いでもできる限りかなえると約束した。  これまでの九十七枚は、すべて颯真を守るために使われた。そして九十八枚目が、僕の視力まで奪おうとしていた。  けれど美咲は知らない。最後の一枚が入っていた封筒には、もう願いをかなえる券などない。  残されていたのは、彼女の署名だけが空欄になった離婚届だった。
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    学園一の美少女ギャルに「陰キャと付き合うの罰ゲームだしw」と生配信で晒し振られた俺、裏で超人気ゲーム実況者「K」だとバレて立場が完全逆転した件/

    「は? マジで信じてやんの? アンタみたいな陰キャと付き合うわけないじゃん、罰ゲームだしw」 放課後の教室。学園のトップカーストに君臨するギャル・愛莉に呼び出され、勇気を出して告白にOKした瞬間。 俺に向けて突きつけられたのは、スマホのカメラレンズだった。 クラスメイトの爆笑。 愛莉のスマホの画面には、リアルタイムで流れる「爆笑www」「陰キャ哀れすぎ」「神回キタこれ」という生配信のコメントの嵐。 俺――高瀬カナタは、ただの「配信のネタ」として、全世界に恥ずかしい姿を晒されて振られた。 「あー面白かった! じゃあね、二度と私に話しかけないでねー!」 高笑いしながら去っていくギャルたち。 だが、愛莉は、そしてクラスの連中は何も知らなかった。 俺が、チャンネル登録者150万人、同時視聴者数10万人を超える伝説の顔出しNGゲーム実況者『マスクド・K』本人だということを。 そして愛莉が、俺の配信に毎日何万円もスパチャを投げ、SNSで「K様と結婚したい!」「K様しか勝たん!」と狂ったように限界アピールを繰り返している【超絶ガチ恋重課金勢】だということも――。 傷心の俺がやけくそで行った配信をきっかけに、ネット上の特定班が動き出し、ついに愛莉は「自分がゴミのように晒して振った陰キャ=最愛の推し」という絶望の真実に気づいてしまい……!? 「お、お願いカナタくん! あれはドッキリっていうか、その、照れ隠しで……!」 「あ、触らないで。生配信の邪魔だろうし、俺みたいな陰キャに関わらない方がいいよ」 もう遅い。 言い訳、涙目、懇願、すべてを冷徹にフルシカトする最強の塩対応が今、始まる! これは、底辺陰キャとして踏み台にされた少年が、リアルとネットの双方で圧倒的な優位に立ち、自分を裏切ったギャルを徹底的に突き放して、自分を昔から支えてくれた清楚な図書委員の女の子と最高の幸せを掴む、超高速・立場逆転ざまぁラブコメディ!
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    婚約破棄された黒魔術師、元婚約者と勇者の秘密を暴いて国ごとざまぁする/

    王国で“忌まわしき術”と蔑まれる黒魔術。 その使い手であるノクトは、宮廷で厄災処理と呪詛浄化を担う黒魔術師として、誰にも知られぬまま国を支えてきた。 彼には婚約者がいた。 神殿に仕える治癒術師エレナ。幼い頃から支え合ってきた相手であり、ノクトにとって唯一の光だった。 だが、魔王軍討伐のため王都へ招かれた勇者リオンの登場で全てが変わる。 眩い聖剣、民衆の喝采、王家の寵愛。 やがてエレナはノクトを遠ざけ、勇者の隣で笑うようになる。 そして凱旋式の日、ノクトは“禁呪研究と国家反逆の疑い”を着せられ、婚約破棄のうえ王都から追放された。 その場でエレナは勇者の手を取り、ノクトを見下ろしながらこう言い放つ。 ――「あなたといると、私まで穢れるの」 だが、彼らは知らない。 勇者の奇跡が成り立つ裏側も、聖女の浄化の真実も、王都を守る結界の正体も。 そしてこの国が“黒魔術師たちの犠牲”の上に築かれていることも。 ノクトは復讐を急がない。 元婚約者と勇者の婚礼、そして王国中が二人を祝福するその日まで、証拠を集める。 全てを奪った者たちには、最も高い場所から堕ちてもらうために。 これは、婚約者も名誉も居場所も奪われた黒魔術師が、 元婚約者と勇者、そして腐りきった王国そのものへ贈る、最悪で最高の“恩返し”。
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  22. 82
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    クラスのちょっと危ない雰囲気の美少女に言い寄られる百合/

    世間知らずなおっとりお嬢様がちょっと危険な美少女にぐいぐい迫られる青春百合ラブコメ。  *・*・ 高校一年生の新多灯里(にった あかり)は、二週間前にできた彼氏(※一度もデートしたことがない)から五万円をせびられていた。 友人の根本実月(ねもと みづき)に相談していると、ちょっと危ない雰囲気の美少女・才木美海(さいき みみ)が会話に混ざってくる。 「えー、彼氏さん、きびしい♡」 「絶対、私の方が灯里ちゃんを幸せにできるのに、って思っちゃうなあ」 「あー、灯里ちゃんの彼氏さんはいいなあ、こんなにかわいい灯里ちゃんと付き合えるなんて」 美海は灯里に彼氏がいることなど構わず、ぐいぐいアプローチしてくるのだが……!?  *・*・ *「カクヨムコンテスト11【短編】(短編小説部門)」への応募作品です。 全5話、完結保証です。 読者選考があるため、よければ作品フォローと☆評価で応援していただけるととってもうれしいです!
  24. 84

    凄腕エフェクト職人の俺、TS美少女VTuberとしてデビューするも、個人勢なのに配信画面のクオリティが神すぎて「国家予算並みのV」と勝手に誤解されて世界から注目される件/

    「……え? 個人勢の配信環境って、これが普通じゃないの?」 業界トップのゲーム会社で、数々の神演出を手がけていた凄腕エフェクト職人の『俺』。 ある日突然、目が覚めると超絶美少女(しかも一文無し)に変身していた!? 生きるために配信者(VTuber)を目指すことにした俺は、前世の技術をフル稼働。 「動く超美麗3Dモデル」や「映画レベルの魔法エフェクト」をすべて一人で自作し、個人勢VTuber『ルミナ』としてデビューを果たす。 本人は「まあ、これくらい標準クオリティだよな」と、のん気にゲーム配信をしているだけ。 しかし、その画面を見たリスナーや同業者、さらには国家機関までが大パニックに陥る! 「おい待て、あの髪の毛の物理演算どうなってんだ!?」 「一秒動くだけで数百万飛ぶレベルのエフェクトが常時発動してるぞ……」 「背後にハリウッドのスタジオか、米軍のスーパーコンピューターがいるのでは?」 裏に巨大組織がいると勘違いされ、勝手に神格化されていくTS美少女。 当の本人は、今日も元おっさん特有のガチすぎるゲームプレイと圧倒的技術力で、世界を無自覚に震撼させ続ける――! 『TS×配信×勘違い無双』コメディ、開幕!
  25. 【書籍化決定】魔法師団の灰かぶり姫 ~極上の野良犬が押しかけペットになりまして~ (旧題:恋人に「お前ただの金蔓だから」と言われた場合の最適解)/

     魔法師団に勤めるエリザは、士官を目指す恋人のために学費や生活費を援助していた。だが彼の誕生日にプレゼントを持って訪れたエリザを恋人は『お前ただの金蔓だから』と罵り、友人たちと一緒になって嘲笑った。 ショックで言い返すこともできず、黙ってその場から去る。  失意のあまり公園のベンチに座り込むエリザ。  夜が更け、気が付くと隣に薄汚れた男が腰かけていた。持っていたケーキの匂いにつられてきた路上生活者のようだった。  エリザは傷心のあまり、その男に訊かれるまま元恋人となった彼の愚痴をこぼす。  同情されるかと思いきや、エリザが恋人をクズに育てたのでは? と男はエリザに非があるようなことを言う。  カッとなるエリザに対し、男はニコニコと笑いながらとんでもない提案をもちかけてきた。 『そのクズ男の後釜に、僕を飼いません?』  自暴自棄になっているエリザは、何か裏がありそうな男の口車に乗る選択をして――――。 ※再掲載です。  色々修正していたらうっかり消してしまいました……ブクマしてくださっていた方、本当にすみません。 ※10月15日に富士見L文庫さまから書籍が発売予定です!   書籍は加筆されてweb版とは一部内容が異なります。  
  26. 96

    婚約者が「真実の愛」グループで浮気を実況していたので、その場で花嫁を替えました/

     結婚式まで、あと七日。  婚約者の藤森彩香の初恋相手、早川亮介が出所した。  彩香とは五年間付き合い、この日のために二人で準備を重ねてきた。  亮介が戻ってきたと知った時、もしまだ気持ちが残っているなら、今のうちに別れてもいいと俺の方から切り出したくらいだ。  結婚してから三人とも不幸になるより、その方がずっとましだと思っていた。  けれど、彩香の父親はわざわざ俺のところまで来て、 「あの子はもう過去を引きずっていない」 と言った。  たった一人の妹、久我莉子も泣きながら腕にしがみついてきた。 「彩香さん、お兄ちゃんが一番苦しかった時もずっとそばにいてくれたじゃん」  親友の三浦拓也まで胸を張った。 「五年一緒にいたんだぞ。今さら昔の男が出てきたくらいで、何が変わるんだよ」  その言葉を信じた。  結婚式当日までは。  ホテルへ向かう途中、拓也が煙草を吸うために車を降りた。  直前まで触っていたサブ端末を助手席に置きっぱなしにしている。  画面もロックされていなかった。  そこへLINEの通知が入った。  グループ名は、 【彩香&亮介 復縁作戦】  次々と写真や動画が投稿されていた。  月ノ森迎賓館。  ウェディングドレス姿の彩香。  その向かいには、五年前に服役した亮介がいる。  二人は指輪を交換し、抱き合い、最後には唇を重ねた。  その周りで拍手しているのは、莉子、拓也、彩香の父親。  そして本来なら今日、俺の結婚式に来るはずだった友人たちだった。  少しして、彩香からメッセージが届いた。 【今日くらいは、亮介との約束を守りたいの】  続けて、もう一件。 【でも明日は予定通り颯人と凪原市役所に行く。株の契約もあるから、それまでは絶対にバレないようにして】  最後まで読んでも、誰にも問いたださなかった。  ただ画面を消し、端末を元の場所へ戻した。  あれだけ楽しそうに芝居をしているのだ。  最後まで付き合ってやろうと思った。
  27. 97

    結婚三周年、妻は僕がデザインした結婚指輪を初恋の男に贈った/

    結婚三周年の記念日。  僕は一週間前から、銀座にあるフレンチレストランの個室を予約していた。テーブルには白い薔薇とキャンドルを並べ、神崎清音が好きなイチジクのデザートワインも用意していた。  僕は彼女の向かいに座り、手の中でベルベットの指輪ケースを握っていた。中に入っているのは、僕が自分でデザインし、自分の手で磨き上げた銀杏の葉の結婚指輪だった。  三か月かけて作った作品だった。指輪の内側には、たった一言だけ刻んである。  清音、余生を君に。  せめて今日くらいは、彼女が僕をちゃんと見てくれると思っていた。  けれど清音は、冷めた顔でグラスを置き、僕の動きを遮るように手を伸ばした。 「凛也。毎年、贈り物を用意するのはあなたでしょう。今年は先に、私からのものを見て」  僕は一瞬、言葉を失った。  清音はバッグから白い箱を取り出し、僕の前へ押し出した。箱が開いた瞬間、僕の手は宙に浮いたまま固まった。  中に入っていたのは贈り物ではなかった。  二枚の書類だった。  一枚は、すでに必要事項が書き込まれた離婚届。  もう一枚は、彼女と江藤蓮司の婚姻届だった。  僕はその二枚の紙を見つめた。喉の奥が、何かに塞がれたようだった。 「清音……これは、どういう意味?」  神崎清音は僕を見上げた。声は、まるで何でもない用件を告げるように平坦だった。 「蓮司が帰ってきたの」  彼女はそこで少し間を置き、僕が理解できていないと思ったのか、さらに続けた。 「子どものころ、私は蓮司と約束したの。いつ、どんなときでも、彼が戻ってきたら私は彼の隣に立つって。今はあなたと結婚しているけれど、人は約束を守らなきゃいけないでしょう」  清音は離婚届を指先で軽く叩いた。 「これはあなたの分。署名して、持っていって。あなたが署名すれば、私は蓮司との婚姻届を出せる」  彼女の視線が、僕の手元にある指輪ケースへ落ちた。 「あなたが用意した指輪は、ちょうどいいから置いていって。私と蓮司への結婚祝いにするわ」  僕は指輪ケースを握りしめた。ケースの角が掌に食い込み、指の骨が白くなるほど痛んだ。  五年だった。  神崎宗一郎前会長が亡くなる前、僕に清音を五年間頼むと言った。僕は、その約束を守ってきた。  そして、五年の約束も、もうすぐ終わる。  今ならまだ、僕は損切りできるのかもしれない。