上京したばかりの大学生・有里真琴は、ある日人気オカルト作家・小野瀬以知から住むアパートが火事になると不吉な予言をされる。
予言通り火災で住き場をなくした真琴は、小野瀬が調査依頼を受けている物件に住むことになるが、そこで女の霊に出くわしたことから、小野瀬も同居することになって――!?
年上なのに掴みどころがなく、どこか甘やかしたくなる小野瀬と、
素直でお人よしがゆえに、怪異を引き寄せてしまう真琴。
危険な目にも遭いますが、二人は怪異の正体を突き止め、問題を解決していきます。
距離を縮めていく中で、真琴は小野瀬の孤独な過去、それが巻き起こす「怪異」を知り、彼を幸せにしたい、と思うようになりますが、
小野瀬は過去の経験から「人の好意が怖い」と言い――?
ホラー風味ではあるけれど、登場人物の孤独に寄り添い、幸せの在り方を見つけていく、優しくあたたかいお話です。
どうぞご期待ください!