憧れの先輩とオープンテラスで語り合うはずが、突然の「ヴァサバサッ!」という羽音で状況は一変します🦚💥
現れたのは、まさかの本物のインドクジャク。
鳥が苦手な主人公・きよのは泣きそうなほど怖いのに、先輩の前では“平気なふり”をしてしまう恋心が切なくて可愛いです😢💘
一方の宇賀神先輩は、クジャクに大興奮。
きよのの恐怖にも恋心にも気づかず、ただただ野鳥への愛を爆発させる天然っぷりが最高に笑えます😂🕊️
「好きだからこそ言えない」「好きだからこそ無理をする」
そんな乙女の裏腹な気持ちが丁寧に描かれ、コメディなのに胸がキュッとする瞬間が何度も訪れます💞🌙
巨大クジャクの求愛、泣き笑いするきよの、そしてまったく噛み合わない二人の温度差――
この “すれ違いの愛しさ” が本作の大きな魅力です🌟🦚
ラブコメ好きはもちろん、「恋すると人は裏腹になる」というテーマが好きな人に強くおすすめしたい作品です💐📚
本作は一途なヒロインと生物愛好家の先輩のやり取りがむず痒くも癖になる上質なラブコメである(以下、ネタバレ注意)
本作はヒロイン達が孔雀を見つけるところから始まる。
動物園で、ではない。山の中でだ。
何故?
頭の中に疑問符が残りつつも作品を読み進めると、以下のことが分かる。
•ヒロインは先輩に恋をしていること。
•先輩は動物愛好家でちょっと様子のおかしいイケメンであること
•ヒロインは動物に求愛されやすい体質で雄の孔雀に現在猛烈に求愛されていること
それにしてもこのヒロイン、作中でことこどく不憫な扱いを受ける。それもまた本作の魅力だ。
意中の先輩は目の前の孔雀に夢中。
ばさばさと翼を広げて求愛してくる孔雀は檻のないところだと結構怖い。
孔雀の怖さに泣きながらも先輩のために作り笑顔をすると先輩に孔雀を見て感動していると勘違いされてしまう。
心底不憫である。
そして鈍感系の極致とも言える先輩に心の中で文句を言いつつも、彼の動物を見た時の無邪気な言動につい愛嬌を覚えてしまうのだから不思議なものだ。
ヒロインと先輩と動物達のむず痒い三角関係をいつまでも読みたいと感じさせる魅力に溢れた作品だった。
主人公は都内の大学に通う大学生の東江(あがりえ)きよのさん。
彼女は同じ大学に通う宇賀神(うがじん)先輩に想いを寄せています。
二人は大学の敷地内のカフェテリアのオープンテラスで、サークルの夏期合宿について打ち合わせをしていました。
サークル名は『野鳥の会』。
そんな二人の前になんと迫力満点なとある鳥が現れます。
鳥や昆虫、小動物が苦手なきよのさんは先輩に嫌われまいと、苦手な動物が至近距離にいてもガッツで頑張りますが――。
勢いがあるため、一気に読めてしまいます。
先輩の真の姿を知っても、なおその想いは変わりません。
少女小説の面白さがこれでもかと詰め込まれています。
ぜひご一読を!
いやあ……
このお話ちょっと、衝撃過ぎましたね。今でも目眩が……。
八千文字ほどの作品だったのですが……
ええと、まず物語の舞台は、都内にある動物園の近くの大学らしいので、
察するにT動物園で、大学はC大学か、M大学なんでしょうかね。
そこでね、主人公はウガジン先輩が好きで、ウガジン先輩はインドクジャクが好きで、
主人公はインドクジャクが怖くって、それでも好きな人の前で虚勢を張ってしまって、切ない。
この部分を超強烈にフォーカスした8千字の物語なんですよ!!
クレイジーすぎる!(めちゃ褒めてます)
このー、一歩進んで二歩戻る的な展開が、永遠続くっていう展開も、もはや新鮮ですし、
ワードセンスが天才すぎるので、三行に一回爆笑できるし、
これねー何より……
頭に残るんすよ!!
ウガジンが!!!
絶対計算してやってますよねこれ!!
ウガジンが、八千文字の中の数%占めてるんですよ 笑
最後の方、主人公のフルネームがわかる頃にはもー、ウガジンウガジンしてて!!
天才だわ。これは。
間違いなく、今までにない体験を与えてくれる一冊です。
主人公を応援するか……
いいからお前から行けええ!!! とモヤモヤするかの二択ですが……
あとインドクジャクも頭に残る!!
これちょっとすごいです。
ぜひ、ご一読を。お薦めいたします。