概要
美しき人魚ミレリア。彼女の歴史は帝国の歴史、帝国の歴史は彼女の歴史……
ダーク度:★★☆☆☆
人魚ミレリアは、宮廷へ召し上げられ、千年にわたる帝国の歴史を生きることになる。
千年を生きる彼女は、時代時代で活躍し、数多くの二つ名を持つに至った。
「百年寵姫」
皇帝に宝石のように扱われ、物として継承され続ける屈辱の日々。心を閉ざし、耐え忍ぶ時代。
「冥府の女王」
権力を渇望し、魔術と恐怖で帝国を支配。血の雨を降らせ、奪われ続けた自分を力で取り返そうとする苛烈な時代。
「国母」
過ちを知り、贖罪の道へ。帝国を再生へ導く。
「守護者」
国母の重荷を返上し、帝国を守る存在へ。
「水王」
竜を打ち倒し、戦士たちに認められる。力ずくで負けることを拒み、戦場に立ち続ける。
「傾国の魔女」
竜王ウロボロスとの戦いでドラゴン族と決裂。疲労と失敗から取り
人魚ミレリアは、宮廷へ召し上げられ、千年にわたる帝国の歴史を生きることになる。
千年を生きる彼女は、時代時代で活躍し、数多くの二つ名を持つに至った。
「百年寵姫」
皇帝に宝石のように扱われ、物として継承され続ける屈辱の日々。心を閉ざし、耐え忍ぶ時代。
「冥府の女王」
権力を渇望し、魔術と恐怖で帝国を支配。血の雨を降らせ、奪われ続けた自分を力で取り返そうとする苛烈な時代。
「国母」
過ちを知り、贖罪の道へ。帝国を再生へ導く。
「守護者」
国母の重荷を返上し、帝国を守る存在へ。
「水王」
竜を打ち倒し、戦士たちに認められる。力ずくで負けることを拒み、戦場に立ち続ける。
「傾国の魔女」
竜王ウロボロスとの戦いでドラゴン族と決裂。疲労と失敗から取り
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!気付けば一気読み。深いのに軽く読ませる、不死の人魚の千年紀。
同作者の長編作品「竜王と千年公」のヒロインであるミレリアが過ごした千年の物語を綴った作品です。
一見すると重そうな話に見えますが、一旦読み始めてみると、涙あり笑いありの読者を飽きさせない物語が展開されます。
読んでいる最中は軽快な話に引っ張られてつい「もう一話だけ」を繰り返し、後で振り返るとミレリアの人物像が深みを増してゆく。
作品全体の構成から一文の構成に至るまで作者の手が行き届いた、丁寧な創り込みが滲み出る本作。
読者としては純粋に楽しめて、作者としてはなぜ面白くて読みやすいのかが気になる、誰が読んでも楽しめる素晴らしい作品でした。