概要
声なき声を 交わし合う
言葉の壁を隔てたままで、ふたりは北への旅路を往く──
満たされているがどこか退屈な日々を送るデザイナーの『私』は
ある日駅の構内に佇む外国人の少女を見かける。
サイズの合わない服とただならない気配を纏う姿に気を惹かれてペンを取り出す『私』へ
子供は突然ナイフを突きつけ『オイラセ』と叫ぶのだった。
日本語は通じず、ジェスチャーも全く異なる受け取られ方をされ、
唯一お互いをクリアに繋ぐのは、メモに描かれていくイラストのみ。
『私』は無事に旅路を終えられるのか?
ひたらすらに北へ行けと迫る子供の目的は?
刺激と平穏、幸福と不幸。
不完全な交流が生む、こころの交わりのお話。
満たされているがどこか退屈な日々を送るデザイナーの『私』は
ある日駅の構内に佇む外国人の少女を見かける。
サイズの合わない服とただならない気配を纏う姿に気を惹かれてペンを取り出す『私』へ
子供は突然ナイフを突きつけ『オイラセ』と叫ぶのだった。
日本語は通じず、ジェスチャーも全く異なる受け取られ方をされ、
唯一お互いをクリアに繋ぐのは、メモに描かれていくイラストのみ。
『私』は無事に旅路を終えられるのか?
ひたらすらに北へ行けと迫る子供の目的は?
刺激と平穏、幸福と不幸。
不完全な交流が生む、こころの交わりのお話。
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