強烈な酒池肉林のエロの世界。
その趣向は極めれば極めるほど際立っていく。
——つまりは、フェチ(変態)の性癖の集まりじゃん?
そう、そのフェチズムが究極的に高まったら人間はどうなっちゃうのか。
それを組織的に運用したら?
その世界観が雅で淫靡でえげつなくてすごいです!
(さすがに現状の風俗業界でここまで究極なシステムは見たことはないものの、あるかもしれないなぁと感心しちゃいました)
そんな人間の性欲・金欲・権力欲、そして他社依存の弱さが複雑に絡み合うお話です。
令ちゃんが危なっかしいんだけど肝心なところは前向きで、頑張っていて、間違っているんだけど応援したくなっちゃうんですよね。
現役風俗嬢もおススメする本作品!
ぜひ、読んでみてくださいね!
ど真ん中に性の売買を描いた作品です。
現実にも合法的(お風呂屋さんとかグレーなことしてるけど)な店と、お金欲しさに個人で営業している人と、もっとバックに大きな組織が控えているパターンと様々だと思います。
序盤は合法的な店で働く人の体験談なのかなと読んでいましたが、だんだん闇を感じるようになりました。
どうしようもなくそう言う生き方をしなければならない人はいると思います。
一方で本作品の主人公はどういった思いで仕事をしてどのような結末迎えるのか。
コミカルとシリアスの入り混じった本作を是非考察しながら読んでいただければ思います。
これは、かなり重く胸に響く人間ドラマです。
月額課金制の風俗で「商品」として扱われていく主人公の視点が描かれ、次の話を見るたびに胸が詰まります。
ショッキングな題材でありながら、描写が日常の延長としてリアルで、考えさせられます。食事の味がしない、身体が勝手に慣れてしまう――そういう“壊れ方”がとても生々しいです。
それでも読み進めるうちに、主人公が壊れていく理由や、単純な勧善懲悪では割り切れない世界が見えてきます。性格や環境、仕事、タイミング、人間関係など、いろんな要素が絡み合って主人公が形作られていく様が描かれ、胸が締め付けられました。
そして「何を望むかは、その時のその人にしか分からない」――そんな選択が描かれています。
その選択が、心情表現と身の回りの出来事の積み重ねで形になっていくのが面白く、目が離せません。
注意点として、作品内にはR15に準拠した範囲で暴力や性に関わる描写が含まれます。
……と言いつつ、私は最後までドキドキしながら読んでいます。