概要
「安心しろ、獏神に力はある――無い、という力だ」「へっ?」
結婚発表当日。美人婚約者も家柄も、すべてを捨てて逃げ出した『獏家』の跡取り息子ヘリット。
『獏家』は夢を司る聖獣『獏』を宿す一族だが、『獏』は筆頭聖獣のくせにカッコ悪くて能がない聖獣として人々から小馬鹿にされていた。
そんな『獏家』に生まれてしまったヘリットは、当たり前のようにコンプレックスの塊で、常に人生に対して逃げ腰かつ後ろ向きだった。
逃げ出したヘリットが家柄と厳格な父からやっと自由になったのもつかの間、魔族が王都を占領してしまう。
難を逃れた他の聖獣家の跡取りとともに、彼も魔を討伐するために渋々立ち上がるがそもそも獏家には戦う能力がない。おまけに聖獣家の跡取りたちはそろいもそろって協調性がなく、チームは早くも険悪な雰囲気に……。
そんな時、突然ヘリットの前に現れたのは、
『獏家』は夢を司る聖獣『獏』を宿す一族だが、『獏』は筆頭聖獣のくせにカッコ悪くて能がない聖獣として人々から小馬鹿にされていた。
そんな『獏家』に生まれてしまったヘリットは、当たり前のようにコンプレックスの塊で、常に人生に対して逃げ腰かつ後ろ向きだった。
逃げ出したヘリットが家柄と厳格な父からやっと自由になったのもつかの間、魔族が王都を占領してしまう。
難を逃れた他の聖獣家の跡取りとともに、彼も魔を討伐するために渋々立ち上がるがそもそも獏家には戦う能力がない。おまけに聖獣家の跡取りたちはそろいもそろって協調性がなく、チームは早くも険悪な雰囲気に……。
そんな時、突然ヘリットの前に現れたのは、
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!「寝る」ってすげえんだぜ!?
いつも惰性でやっていることを、ある時「仕事だ」と言われたら、
皆様どう思います!?
ましてそれが……ほとんどの人間の楽しみであると言ってもいい「寝ること」だとしたら!!
物語の舞台は五体の聖獣が国を守る王国。
獅子、龍、鳳凰、一角獣は勇気・雷・風雨・癒やしの力で民から崇められているが、
中央に描かれた「獏」だけは、みすぼらしく役立たずな存在として笑われていた。
なぜなら、ずっと寝ているからです!!
ヘリオット・バクはそんなわけで半ば政略結婚のための駒として扱われております。
しかし聖獣祭の日、
ヘリットは一角獣家の娘シュリンとの結婚を拒み、
獏家の塔に閉じ込められていた牢獄から…続きを読む