週間
ラブコメの短編ランキング

2万文字未満かつ完結済の作品を直近7日間のデータで集計しています。
  1. 6

    隣の席のイケメンに勢いでプロポーズしたら、結婚相手はグループ社長でした/

     母に勧められたお見合いにうんざりして、私は隣の席にいた見知らぬ男性に結婚を申し込んだ。 「突然すみません。あなたもお見合いが嫌なら、私と結婚しませんか?」  自分でも何を言っているのかと思った。ところが、細い金縁の眼鏡をかけたその人は、少し驚いたあと、笑ってうなずいた。 「いいですよ。あなたが本気なら」  しかも彼の鞄には、記入前の婚姻届まで入っていた。  その日のうちに必要な書類を揃え、証人二人にも署名してもらった。桜ヶ峰市役所で婚姻届が受理されたときは、自分の名字が高瀬に変わったことさえ、まだ実感できなかった。  夫になったのは、二十九歳の高瀬悠人。仕事はプログラマーだという。  若葉町の古いマンションで暮らし、朝はコンビニでおにぎりを買い、仕事帰りには自転車で駅まで迎えに来てくれる。  そんな暮らしが、私はけっこう気に入っていた。  ところがある日、勤め先にグループ本社の社長が来ることになった。  役員たちに囲まれてロビーへ入ってきたのは、仕立てのいいスーツを着た若い男性だった。見慣れた金縁の眼鏡に気づいた瞬間、私は手にしていたペンを落とした。  毎朝、台所でお粥を作ってくれる夫が、そこにいた。  慌てて給湯室へ逃げ込むと、ほどなくしてドアがノックされた。 「美咲、いる?」  恐る恐る開けると、悠人が立っていた。 「た、高瀬社長……」  彼は困ったような顔をした。 「驚かせてごめん。ちゃんと説明させてほしい」  昨日まで同じ食卓を囲んでいた人が、目の前でグループの社長として立っている。  何から聞けばいいのか、わからなかった。
    • 完結済 1話
    • 16,423文字
    • 更新
  2. 15
  3. 書籍化作品2026年9月16日発売

    引き取った奴隷や孤児がいつの間にやら大成していた。世直し? いや、俺は生きるために金が欲しいだけなんだが?/

     傭兵生活二十年のおっさん。  ジェネラス・サンティマンは凄腕の傭兵、というわけではない。  自らは凡骨もいいところ。  対人にせよ対魔物にせよ一級の傭兵には遥かに劣るというのが自己評価である。  そんな彼だが、同業者からは「オーナー」の異名で呼ばれていた。  自己評価が低いジェネラスは、傭兵として独立した当初から、奴隷や孤児を自分と同じ傭兵に育てあげ、それぞれ依頼を受けさせることで、報酬を一部自分に譲渡させるという方法で金を儲けていたのだ。  要は下請け。    ジェネラスが育て、各地に放った子供たちはいつしか大成し、それぞれ名を挙げ、腕利きの傭兵になっていった。  そんな子供たちはジェネラスを恨むどころか親のように慕っていた。  彼らが依頼をこなし、名を挙げるたび噂に尾鰭がついて評判が上がっていくジェネラス。    そんなジェネラスはある時、自分と同じ名の傭兵が世直しをしているという噂を聞くが、本人には全く心当たりが無い。    今日もどこかでジェネラスの子供たちが依頼を遂行するたびに、本人の知らない間に世直しが進んでいたわけだ。  これから綴られるのは、しがないおっさんの勘違い英雄譚。  何も知らないジェネラスの向かう先は英雄か国家転覆を目論む大罪人か。  何も知らないジェネラスの明日はどっちだ。  
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  5. 21
  6. 23

    姉貴の親友で二歳年上の美少女幼馴染に告白したら振られた。でも最強のアマゾネスは俺を他の女に渡す気がないらしい/

    「いい男になったら付き合ってやる」――振られたはずなのに、なぜか俺は予約済みらしい。 姉貴の親友で、二歳年上の幼馴染・浜口千佳(はまぐちちか)。 俺――浅香奏斗(あさかかなと)は、ずっと好きだった千佳に中学卒業の日、勇気を振り絞って告白した。 返ってきた答えは―― 「アンタ、まだ、いい男に育っていないから」 まさかの玉砕。 それなのに千佳は、俺をからかい、家に入り浸り、挙げ句の果てには―― 「良いか。他のヤツに触らせるではないぞ!」 ……いや、俺を振ったのお前だよな? 最強アマゾネスな年上幼馴染と、彼女に認められる「いい男」を目指す年下男子の、振られたところから始まる幼馴染ラブコメ。 この作品は下記のラブコメ作品から生まれた物語です。 よければこちらもお読みくだされば幸いです。 『 学校一の高嶺の花は俺が嫌いだった。でも、その正体は毎晩俺に恋愛相談してくるネトゲの相棒だった 』 https://kakuyomu.jp/works/2912051605540071578
  7. 書籍化作品2026年10月2日発売

    国王である兄から辺境に追放されたけど平穏に暮らしたい~目指せスローライフ~/

    ある日、階段から落ちそうになった女の子を助けて死んだ男は、女神により異世界転生の提案を受ける。 どうやら、その子はいずれ異世界を救う女の子だったらしい。 その褒美として、異世界転生をということだった。 男は、それを受け入れて転生するが……。 なんやかんやあり、追放されることとなる……。 しかし……男は、少し変わっていた。 「でも、別にいいか。生きてるだけ儲けもんだし」 「はぁ……でも、早くだらだらしたい」 果たして、その日はやってくるのだろうか? それは……誰にもわからない。 これは本当は家族に愛されつつも追放されたマルスが、自分がダラダラするために領地改革を進めるうちに、いつのまにか奴隷達に慕われたり、時にラブコメしたり、時に飯テロをしたり、時に冒険に出たり、色々と無双する物語である。 ※追放と書いてありますが、めっちゃほのぼのとしております。 ざまぁとかは一切ありませんし、割とご都合主義です。 主人公は、チートはあっても最強ではありません(ここ大事)
  8. 27

    からかうはずが、恋に落ちてた。〜「好きって言ったら罰ゲーム」と言った美少女の盛大な自爆〜/

    「ねえ朝倉。『私のこと好きって言ったら罰ゲームね』って言ったら、あんたどうする?」 放課後の教室。 クラス一の美少女・橘結衣(たちばな ゆい)は、いつものように俺――朝倉悠真(あさくら ゆうま)をからかってきた。 周りの男子がニヤニヤと見守る中、結衣は完璧な笑みで問いかける。 「ねえ、朝倉。私のこと、好き?」 どうせ困った顔でも見られると思っていたのだろう。 だから俺は、微塵も動じず、本音を即答した。 「うん。好きだけど」 「…………え?」 その瞬間から、結衣の計算はすべて狂い始めた。 目を合わせれば顔を真っ赤にして逃げ出し、 他の女子と話していれば露骨に不機嫌になり、 ついには「私を好きにさせた責任取ってよ!」と泣きついてきて――? からかう側だったはずの無敵の美少女が、俺のストレートな言葉で毎日盛大に自爆していく。 これは、俺を弄んでいたはずの彼女が、なぜか俺より先に恋に落ちていくまでの十日間の物語。 -------------------------------------------------- ※全10話・毎日更新でスパッと完結します。 ※ストレスフリー/他の男への乗り換え・NTR一切なし/完全ハッピーエンド確約。 ※少しでもニヤニヤしていただけたら、ぜひ☆・フォローでの応援をお願いします! --------------------------------------------------
  9. 30

    彼女である幼馴染の寝取られ動画が送られてきて絶望していたのだが、間男である親友の腰振り音がモールス信号になっていることに気付いて動画を見直してみると貞操の危機であることが発覚して心が今すぐ死にそうです/

    『あっ♡ ああっ♡ あーんあああん♡ あっあっ♡ あんんっ♡ 気持ちいいよぉ♡』   なんなんだ、これは。  とある土曜日。画面の向こうで行われてる行為に目を奪われながら、俺こと初小岩実は驚愕していた。 「これ、路夏だよな……間違いなく……」  朝届いた一本のDVD。差出人は不明だったが、今人気の作品のパッケージだったのでとりあえずリビングの再生機器で見てみると、そこには俺の幼馴染にして彼女である、瀬谷路夏の姿があったのだ。 『へへっ、どうだ路夏? 俺のほうが、実のやつよりずっと気持ちいいだろ?』  いや、それだけじゃない。路夏を抱きながら熱烈な口付けを交わす男にも見覚えがある。  宇場津太郎。俺のもうひとりの幼馴染にして、親友であるはずの男が、画面の向こうで俺を蔑みつつ、裸で俺の恋人を抱きしめていた。 『あーっ♡ あ♡ あっっ♡ あー♡ 津太郎くんのほうが、実よりずっとすごいよ♡ あっあっあっ♡ ああーん♡ ああっ♡ ねぇ、だからもっとぉ♡』  本来なら拒絶しなければいけないはずなのに、大きな喘ぎ声を何度もあげて興奮の渦に浸る路夏。  路夏の瞳にはハートマークが浮かんでおり、そこには俺など映っていない。  俺の恋人はもはや、親友だと思っていた男に陥落しきっている。  それが分かってしまった。同時に理解する。  俺は恋人を寝取られたのだ。それも、長年の親友に。  俺は恋人に裏切られたのだ。長年の幼馴染で、初恋の相手に。 『へへへっ、おい見てるか実? 路夏はお前より、俺のことを選んだみたいだぜ? 俺はお前のことが、ずっと嫌いだったんだ。俺の路夏を取りやがってよぉっ! お前から路夏を奪えて清々したぜ! ざまあみやがれ!』 「あ、ああああ……」  全身が震える。絶望が襲いかかる。  これが、これが寝取られ。これが、恋人を奪われるということなのか。  脳が破壊される感覚で、心が壊れそうになる。もうこれ以上、あの動画を見ていることなんて出来ない。 「うわああああああああああああ!!!!!」  俺の心はこの瞬間、粉々に砕けてしまった。きっともう、二度と立ち直ることは出来ないだろう。  激しい絶望感に襲われ、画面から目を離しうずくまる。  目からはとめどなく涙が溢れてくるが、動画は再生したままのため、耳には路夏の喘ぎ声と津太郎が腰を振ったことにより生まれたパンパンという音が断続的に飛び込んでくる。   地獄か、ここは。  パンッ、パパン、パパッパンパン 「うぅ……ぐすっ……」  パッパッパパン、パンパンパッパ 「ひぐっ……ん?」  そうしてしばらく泣き続けていると、ふと俺はあることに気付く。  パパパパ、パパパッパーン、パッツーン 「津太郎の腰振りの音……なんだかリズミカルじゃないな……不規則というか、違和感があるような……」  そう、普通なら腰を振った際にはもっと一定のリズムが刻まれるはず。  単純に津太郎が下手くそという可能性も高いし実際下手くそなのだが、どうもそれだけには思えない。  一度浮かんだ疑問はやがて、俺を真実へと導いた。 「もしやこれは……モールス信号か!?」    
    • 完結済 1話
    • 5,048文字
    • 更新
  10. 36
  11. 39
  12. 40

    学校のウザい後輩が義理の叔母になってしまった!?/

    「蒼翔(あおと)せーんぱいっ! おはよーございやーっす!」 「ああ、おはよ、岸本(きしもと)」  とある朝。  いつも通り俺が一人で登校していると、後ろから物凄い速さで、文芸部の後輩である岸本が駆けて来た。 「今日も元気だな、岸本は」 「えへへ! 毎日牛乳見てますからね!」 「見てるだけで元気になれるの? コスパいいなお前の身体」 「FOOOOOO!!! 今日も蒼翔先輩のツッコミはキレッキレですねぇ! FOOO、FOOO!!!」 「……お前のウザさも相変わらず天元突破してるよ」 「いやぁん! そんなに褒められたら、興奮して鼻が伸びちゃううう!!!」 「ピノキオの鼻が伸びるのは噓をついた時だよ。何だよそのエロ同人みたいな設定のピノキオは。カルロ・コッローディに謝れ」 「ヒュウ! ピノキオの作者の名前が咄嗟に出てくるあたり、流石は文芸部の部長ですねえ!」 「お前に褒められても嬉しくはねーよ。それに、岸本もピノキオの作者がカルロ・コッローディだって知ってたじゃないか」 「そりゃ、私は文芸部の裏部長ですからね!」 「そんな裏番長みたいな制度は文芸部にはない」  こんな感じで岸本は常にウザい後輩なのだが、まさか親の再婚で、岸本が義理の叔母になってしまうとは、夢にも思わなかった――。
  13. 書籍化作品2026年10月1日発売

  14. 46

    罰ゲームで嘘告を命じられた留学生、「う」を聞き逃したらしく俺に祖国のよさを1時間語ってくる/

    放課後。人のいない場所。物陰のスマホ。この3つが揃ったら、だいたい嘘告だ。 中2で一度だまされた図書委員の柴田陸は、カウンター越しに「1時間、ください」と言ってきた留学生のエルナを見て、返事を決めていた。「ごめん、無理」。 ところが彼女はタイマーを60分にセットして、ノートを開いた。 「私の祖国について、話します」 人口は練馬区くらい。湖は3,000以上。国の動物はヘラジカで、信号は守らない。 どうやら彼女、罰ゲームの「うそこく」の「う」を聞き逃したらしい。 それに気づいた陸は、黙っていることにした。話の続きが、聞きたかったからだ。 誰も知らない小さな国の話と、2つ目の質問をした男子の、1週間の恋の話。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【本作について】 ※本作は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「ノベルアップ+」「原石航路」に同時掲載しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  15. 66

    学園一の美少女ギャルに「陰キャと付き合うの罰ゲームだしw」と生配信で晒し振られた俺、裏で超人気ゲーム実況者「K」だとバレて立場が完全逆転した件/

    「は? マジで信じてやんの? アンタみたいな陰キャと付き合うわけないじゃん、罰ゲームだしw」 放課後の教室。学園のトップカーストに君臨するギャル・愛莉に呼び出され、勇気を出して告白にOKした瞬間。 俺に向けて突きつけられたのは、スマホのカメラレンズだった。 クラスメイトの爆笑。 愛莉のスマホの画面には、リアルタイムで流れる「爆笑www」「陰キャ哀れすぎ」「神回キタこれ」という生配信のコメントの嵐。 俺――高瀬カナタは、ただの「配信のネタ」として、全世界に恥ずかしい姿を晒されて振られた。 「あー面白かった! じゃあね、二度と私に話しかけないでねー!」 高笑いしながら去っていくギャルたち。 だが、愛莉は、そしてクラスの連中は何も知らなかった。 俺が、チャンネル登録者150万人、同時視聴者数10万人を超える伝説の顔出しNGゲーム実況者『マスクド・K』本人だということを。 そして愛莉が、俺の配信に毎日何万円もスパチャを投げ、SNSで「K様と結婚したい!」「K様しか勝たん!」と狂ったように限界アピールを繰り返している【超絶ガチ恋重課金勢】だということも――。 傷心の俺がやけくそで行った配信をきっかけに、ネット上の特定班が動き出し、ついに愛莉は「自分がゴミのように晒して振った陰キャ=最愛の推し」という絶望の真実に気づいてしまい……!? 「お、お願いカナタくん! あれはドッキリっていうか、その、照れ隠しで……!」 「あ、触らないで。生配信の邪魔だろうし、俺みたいな陰キャに関わらない方がいいよ」 もう遅い。 言い訳、涙目、懇願、すべてを冷徹にフルシカトする最強の塩対応が今、始まる! これは、底辺陰キャとして踏み台にされた少年が、リアルとネットの双方で圧倒的な優位に立ち、自分を裏切ったギャルを徹底的に突き放して、自分を昔から支えてくれた清楚な図書委員の女の子と最高の幸せを掴む、超高速・立場逆転ざまぁラブコメディ!
  16. 71

    エンジェルストランペッター/

    【あらすじ】 球技大会が終わり、クラスの打ち上げ会場となったしゃぶしゃぶ食べ放題のお店。 LINEのあみだくじで決まった『3番テーブル』に集まったのは、陽気な男子3人と、クラスのマドンナ・田中柚佳(たなか ゆずか)だった。 普段は吹奏楽部でトランペットを吹き、クールで毒舌な柚佳。 しかし、鍋の湯気と開放的な雰囲気のなか、彼女の「無自覚すぎる甘え」と「可愛すぎるギャップ」が男子たちに炸裂する! 「一口ちょーだい」「置いていかないで……」 他校のコと良い感じの光輝、彼女持ちの涼斗、部活一筋の翔太。 恋愛感情はないはずなのに、あまりの距離感のバグに男子3人は大パニック&ノックアウト寸前!? 高嶺の花の隠された過去と、甘酸っぱく愛おしい帰り道。 天使が無自覚に奏でる音色に、今夜あなたはきっと酔いしれる――。 【登場人物紹介】 ⚪︎田中 柚佳(たなか ゆずか) 吹奏楽部でトランペットを担当する透明感抜群の美少女。普段はクールでキレのある毒舌家だが、根は寂しがり屋で素直。無意識に男子を惑わせる距離感バグの持ち主。 ⚪︎青木 涼斗(あおき りょうと) クラスの面白担当でムードメーカー。他クラスに彼女がいる。柚佳とは普段から軽口を叩き合う仲だが、彼女の素顔や無防備な甘えに一番振り回されている。 ⚪︎長谷川 光輝(はせがわ こうき) お調子者でノリが良い男子。他校の女子と絶賛良い感じ。柚佳のおねだりや距離の近さに毎回心臓を撃ち抜かれ、苦しんでいる。 ⚪︎岩田 翔太(いわた しょうた) ハンドボール部一筋の熱血・陽気キャラ。頼れるリーダーポジション。柚佳の萌え袖や「あーん」事故に直撃し撃沈する。
    • 完結済 13話
    • 16,148文字
    • 更新
  17. 83

    【短編版】やたら張り合ってくるクラスの女子にテストで負けた。喜ぶ彼女に「親との約束だから転校する」と伝えたら、めちゃくちゃ曇った/

    同じクラスのチビ女子・駒ヶ林カルモは、なぜかやたら俺に張り合ってくる。 コーラ一気飲みやら階段駆け上がり競争やら、小学生レベルの勝負を仕掛けてくるアホなヤツだ。 あまりにうっとうしいので、ある日、約束させてやった。 定期テストで勝負して、負けたら相手の言うことを何でも聞く、と。 学年1位の俺が負けるわけがない――そう高をくくっていた俺だったが、カルモは目の色を変えて猛勉強し、俺を学年1位の座から追い落としてしまった。 勝ち誇る彼女は、赤面しながら俺に命令を告げる。 「そ、それじゃ、約束だからな。わ、私と付き合……」 だが、俺には彼女に伝えていないことがあったのだ。 「すまん。俺、親との約束で、1位じゃなくなったら転校しないといけないんだ」 「……へ?」 そのとき、俺は初めて見た。人間の目から光が失われる瞬間を。 「わ、私のせいで転校……? うそ、やだ、行かないでぇ!」 その翌日から、カルモの様子は一変して……? 不器用すぎて空回りする曇らせ女子との激甘ラブコメディ、開幕! ★週間ランキング(短編) ラブコメ部門 1位獲得 ★月間ランキング(短編) ラブコメ部門 1位獲得
  18. 90

    いつか幼馴染と、こんな夫婦になれたら/

    高校生の高瀬悠真は、幸せな夫婦生活を送りたいという願望がある。 理想の結婚生活を想像するたび、その隣にいるのはいつも幼馴染の絵里だった。 一緒に笑って、料理をして、家事をして、何気ない毎日を過ごす。 そんな「普通の幸せ」を二人で想像するうちに、 悠真は少しずつ気づいていく。 ーー自分が願っている未来には、最初から絵里がいるということに。 高校生という青春の中で、二人の「いつか」を願う、甘くて温かな恋物語。 キャラクター紹介 高瀬悠真 高校生。少し物静かでなかれ主義だが、心の中では将来のことをよく考えている。 「結婚したらどんな家庭を築きたいか」「どんな夫になりたいか」と想像しがち。 絵里とは幼い頃からずっと一緒に過ごしてきた幼馴染。最初は彼女を「大切な友達」と思っていたが・・・。 明石絵里 悠真の幼馴染で同級生。明るく優しく、悠真にとって一緒にいると自然体でいられる存在。 悠真の未来の結婚生活の話を聞くうちに、自分自身も「もし悠真と夫婦だったら」と想像するようになる。 悠真と過ごす何気ない時間を、誰よりも大切にしている。
    • 完結済 6話
    • 17,625文字
    • 更新
  19. 97

    元引きこもりのTS転生美少女と素直になれない一軍ギャル〜勇気を出して助けたら恋人になっていました〜/

    「さっきのまひろ、めちゃくちゃ格好よかった……。あんな風に庇われたら、誰だってドキドキしちゃうじゃん……」 前世は筋金入りの引きこもり男子。 事故死から可憐な美少女・白石麻尋(まひろ)へと転生した俺は、「今度こそ平穏に生きる」と誓っていた。 だが、入学早々に男子たちに囲まれ大ピンチに! そんな窮地を救ってくれたのは、クラスの頂点に君臨する一軍ギャル・藤堂リオだった。 派手な見た目で周囲から誤解されがちなリオ。 けれど、ふたりきりの河川敷で知ったのは、誰よりも不器用で優しい彼女の素顔だった。 クレープ、カラオケ、放課後の寄り道――。 引きこもりだった俺に外の世界を教えてくれた恩人が、ある日ストーカーの影に怯えていることを知る。 「まひろを巻き込みたくないから」と笑うリオを、見捨てることなんてできるはずがない。 非力な身体、ガタガタと震える足。 それでも俺は、人生で一番の大声を張り上げて夜の路地裏へ飛び込んだ――! 【元引きこもりのTS美少女】×【素直になれない一軍ギャル】 勇気を出した放課後から始まる、不器用なふたりの甘々ガールズラブ。 (※全10話・完結済み)