週間
ラブコメランキング

長編・短編すべての作品を直近7日間のデータで集計しています。
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    【230万PV突破!ありがとうございます!】 徹底した男嫌いで知られるギャル、御影芹奈。 休日のショッピングモールで火災に巻き込まれた彼女は、友人たちとはぐれ、負傷した足を引きずりながら建物の奥へ逃げ込んでいた。 煙に視界を奪われ、意識も薄れ、一人きりで助けを待つ芹奈。 そんな彼女のもとへ、危険を承知で引き返した少年――相庭直希が現れる。 「安心して。絶対に外まで連れていく」 男に触れられることを何よりも嫌う芹奈だったが、その声だけを信じ、直希の背中へ身体を預けた。 炎と煙の中、二人は外へ出たら一緒にクレープを食べに行く約束を交わす。 しかし、救助された芹奈は、彼の名前も顔も知らない。 覚えているのは、自分を一人にしなかった声と、「安心して」「約束する」などの言葉だけ。 やがて新学期。 芹奈は、自分を救った少年がすぐ近くにいることを知らないまま、相庭直希と出会う。 顔を知らない少女と、正体を明かせない少年。 忘れられない声から始まる、すれ違い青春ラブコメディ。
    • 連載中 41
    • 282,315文字
    • 更新
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    目が覚めると、俺――菊池隼汰を取り巻く世界は変わっていた。 同じ家。 同じ学校。 同じ家族。 なのに、誰もが俺を嫌っている。 義姉には存在を無視され、幼馴染には拒絶され、学校では「暴力野郎」と呼ばれていた。 どうやら、この世界の『菊池隼汰』は、俺の知らないところで多くの人を傷つけていたらしい。 俺が知っている世界とは、何かが違う。 元の世界へ帰る方法を探すため、俺はこの世界の自分が何をしてきたのか調べ始める。 過去は変えられない。 それでも、自分が傷つけた人たちを放っておくことはできなかった。 謝り。 働き。 困っている人がいれば手を差し伸べる。 ただ、自分にできることをしただけだった。 そのはずなのに――。 俺を嫌っていたはずの彼女たちとの関係が、少しずつ変わり始める。 そして俺は、まだ知らなかった。 いつか元の世界へ帰ろうとする俺に、彼女たちが告げることになる。 「絶対に、帰さない」 これは、別の世界線で嫌われ者になっていた少年が、人間関係をやり直していく物語。 そして――。 彼を嫌っていた少女たちの感情が、少しずつ歪んでいく物語。
    • 連載中 37
    • 110,543文字
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    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  4. 書籍化作品2026年9月1日発売

    スニーカー文庫様より2026年9月発売予定! ※一対一のラブコメです! 【あらすじ】 高校生 久賀 遼(くが りょう)は、入学初日、クラスでとんでもない人物を発見する。 それは、かつて天才子役と呼ばれた伝説の少女、朝比奈 透花(あさひな とうか)だった。 しかし、今の透花は――。 「ねむい……」 「いや、HR中に寝るなよ!?」 ・寝起きのゾンビみたいな動き ・制服はヨレヨレ、髪はボサボサ ・やる気ゼロ、目は死んでる ・昼休みは机に突っ伏して爆睡 芸能界で「育成失敗」と言われ、干された元美少女子役は、ただの無気力JKになっていた……! 遼は子供の頃、透花の演技に心を打たれたファンの一人だった。 「かつてのスターがこれじゃダメだ……! 俺が責任をもって再育成してやる!!!」 こうして遼は「無気力すぎる元天才子役」の再育成計画を行うことに。 だがこの無気力少女、想像の100倍ダメだった……。 「いや、お前の私服、どう見てもパジャマじゃね?」 マイペースすぎる元天才子役と、面倒見のいい苦労人高校生のドタバタ育成ラブコメディです。 「ねぇねぇ、私たちいつから付き合うの?」 「え?」 「育成し直してくれるんでしょ? だったら最後まで責任取って」 彼女が再び輝く日は来るのか? それとも――? 「――君のせいで、私の“好き”は育成成功しちゃったよ?」 旧題:“育成失敗”と言われた元美少女子役(SSR)に手を貸したら、俺にだけ依存レベルで甘えてくるようになった
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    タラント・ブラウンは貴族の息子である。だが戦争によって両親が死に、これから先の『ブラウン家』はタラントに託された。 そしてそんなタラントは莫大な資産を抱えて悩んでいた。 父親の書斎には『父は戦場で死ぬかもしれないので、隠し財産の場所だけ記しておく』と書かれた紙があった。そして最後に『色々と面倒なことになるから早いうちに使ってくれ、息子よ』と記載されていた。 タラントはこの金の詳細が分からない以上、父の言うことに従うことにした。 そこで彼が橋を運んだのは奴隷市場だ。奴隷は一人買うだけでかなりの金銭を使うことができるためだ。 そして「助けてくれ」という声が聞こえ、視線を向けるとそこにはみすぼらしい服を着た子供がいた。そこでタラントはそこにいる子供をまとめて買うことにしたのだ。 だが、そこが余計に面倒なことを引き起こすことになる。 救った奴隷に衣服住を提供した後にどこかに行きたい奴もいるだろうから自由にさせて、数ヶ月した日になぜか高級そうな馬車がやってくる。 これは金を消費するために奴隷を買った男と救われた奴隷たちの物語。
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    俺、雨夜瀬詩雨はモテない。 だから、クラスで一番可愛い『おっとり姫』こと白乃依夢に、 「雨夜瀬くん、好きです……」 なんて告白されても信じるわけがない。 昨日、女子たちが何やら騒いでいたし―――なるほど、罰ゲームの“嘘告”ってやつだな。 ならば、こっちも嘘告すればお互い傷つかない。 「俺も好きだよ、白乃依。笑い方も、誰にでも優しいところも、六時間目になると髪の右側だけ少し跳ねてるところも―――全部好きだ」 「~~~~っ!」 思いつく限りの『好き』をぶつけて撃退した―――はずだった。 ところが翌日から、白乃依は俺のことを「しゅうくん〜」と呼び始めた。 家に遊びに来て、一緒に料理をして、俺のベッドで眠って。 学校でも一緒に昼飯を食べて、 「しゅうくんが大好き〜♡」 なんてことまで平然と言ってくる。 …………。 なるほど。 まだ嘘告を続けて俺を惚れさせるつもりらしい。 白乃依がそんなふうに接してくるのなら、俺も同じように接すればいい。 最後は嘘告だと告げられたら、俺も嘘だったよってお互い「そっか」で終わるはず。 なのに―――気づいたら、なぜかおっとり姫と朝チュンしていた……。
    • 連載中 9
    • 21,998文字
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  7. 15
     学校一の美少女・九条綾音から告白され、夢のような一ヶ月を過ごした平凡な高校生・水瀬悠真。  しかし放課後、悠真は綾音が友人に笑って言うのを聞いてしまう。 「違うよ。罰ゲームだから」  プライドを守るためについた、たった一度の嘘。  本当は誰より悠真を愛していた綾音は、彼なら必ず引き止めてくれると思っていた。  だが、返ってきたのは―― 「じゃあ、別れよう」 「一ヶ月、楽しかったよ。ありがとう」  翌日から悠真は怒りも責めもせず、綾音をただのクラスメイトとして扱い始める。  名字で呼ばれ、特別だった優しさを失い、ほかの少女と笑い合う姿を見せつけられる。  その平静こそが、綾音にとって何より残酷な“ざまぁ”だった。  数日後の雨の夜。  すべてのプライドを捨てた綾音は、悠真の家を訪れる。 「嫌いにならないで、なんて言わない。もう一回、私を好きになって」  けれど、失った信頼を取り戻そうとする綾音の前に、悠真を想い続けてきた幼なじみ・朝倉小春が立ちはだかる。  もう遅い。それでも、絶対に諦めない。  後悔した元彼女の激重な再攻略と、一途な幼なじみの恋が正面からぶつかる、じれ甘修羅場ラブコメ!
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    主人公、柳楽雄大(30歳)は、その風貌や雰囲気から、悪役俳優と呼ばれる存在として群雄割拠の芸能界を生きている男。 悪役俳優の道を進むと決意した時から、私生活でも本来であればあるはずであった幸せになる未来を犠牲にして、悪役としての演技を磨きに磨き、今では若くしてその分野では一定の地位を築いた男だ。 その彼が捨てた幸せの中にはもちろん、俳優としての自分のイメージを守り抜くため、恋愛をすることや結婚をすることが含まれていたことは言うまでもない。 そして、この芸能界は一つのミスで一瞬にして、そんなこれまでに積み上げてきた何もかもが崩れ落ちてしまう世界。 現に、つい最近も、芸能界の好感度ランキング上位で、CMやドラマの主演に引っ張りだこの某イケメン俳優が、裏では女遊びが盛んでDVや中絶、挙げ句の果てには薬物など、様々な問題を引き起こしていたことが週刊誌に暴露され、その名声が一瞬にして地の底に落ちたところ。 だから、普段の役柄とは裏腹にそういった不祥事には一層気をつけてきた彼だったが... まさかの自分も週刊誌の暴露砲を食らってしまい...
  9. 23
    乙女ゲーム『銀百合のアルカディア』のモブに転生した、薬屋の三男ユーリ。 物語の隅で静かに生きるはずだった俺が、雨の路地裏で拾ってしまったのは――攻略対象の王子様たちに「偽聖女」と断じられ、バッドエンドの果てに捨てられた元ヒロインルクシアだった。 俺がしたことといえば、飯を食わせて「うちで働けば?」と言った。本当にそれだけだ。 それだけのはずだったのに。 作る飯は俺の好みのど真ん中。仕事は一流、笑顔は天使。 そして気づけば、いつ振り返っても、 その笑顔が俺のすぐ後ろにある。 「わたしを拾った責任、とってくださいね?」 ――なあ、王子様たちよ。 あんたらが「偽物」と呼んで捨てたその子、正真正銘の本物だぞ。 行き場をなくした聖女と、無愛想に見えて実はお人好しのモブ薬師。 拾った聖女の愛が日に日に重くなる、焦れ甘×ときどき背筋ひんやりの溺愛ラブコメ、開幕! 【あとがき】 面白いと思ったら、「目次」の下の「おすすめレビュー」の「★で称える」の「+」ボタンを三回押してください……! 筆者にとって一番の執筆モチベになりますので!
  10. 24
    戸谷春輝は高校一年の夏休みを前にずっと好きだった幼馴染から告白を受けるも素直になれずに酷い言葉で告白を断って傷つけてすれ違い、幼馴染は別の男子と付き合い始めて疎遠になってしまった。 罪悪感と後悔を抱えてBSS(僕が先に好きだったのに)で脳破壊された春輝は現実逃避にジムと塾に通って夏を過ごし、目の光は無くしたまま垢ぬけた姿へとワープ進化する。 「原因は俺!幼馴染は全力で恋をしていた!!すべての責任は自分にある。」 自己嫌悪と心の傷を抱えて、外見はメロく中身は瀕死となった春輝は空虚な心で高校2年生の春を迎えた。 そして失うものなどもう何もないので、 俺はどうなってもいーやの精神で人のトラブルに余計なお節介をして一軍女子達と関わっていくことになってしまう。 それをきっかけに、ずっとメンタル死んでる春輝と、春輝に好意を抱いた女の子達のラブコメが始まるのであった。 ※ヒロインにはざまぁ展開はないよ!
    • 連載中 11
    • 31,913文字
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  11. 25
    一世一代の告白をした。 「私も好きだよ、友達として」 結果は玉砕。 そうして純粋な笑顔で学校1可愛い女の子【赤城日葵】に振られた俺──紫藤圭一。 他のことも相まって自暴自棄になっていた俺は、合コンで一人の女の子と関係を持った。 名前も年齢も何も知らない。 知っているのはその時呼び合った愛称だけ。 【ナナ】 【一度きりの関係】と、二人ともそう決めていた。 もう会うことはないはずだった。 一度交わった道をすぐに離れるそのはずだった、のに。 相手の女の子とは、一度きりの関係、もう会わない、そう約束してた。 そうはずだった。 なのに……。 「私の親友を紹介するね。蒼井七葉」 翌日の高校の入学式でばったり再会した。 しかも……初恋の人の親友として。 同じく高校生活を過ごすうち、お互いのことを知るようになり、気づけば。 「まだあの子のこと好きなの?私にしとけばいいのに……」 最初は赤城さんへの恋を応援していた彼女はいつのまにか俺に激重感情を持っていて、 そんなこんなのうちに、いつのまにか初恋の赤城さんの様子もおかしくなり? いつのまにか、ドロドロの三角関係に陥る、そんな話。
  12. 29
  13. 31
    冬木 蓮夜は、中学生の頃から幼なじみの東雲 結菜と恋人同士だった。しかし、その関係は最初から「愛」ではなく「同情」で成り立っていた。 蓮夜は長い間、手厚いケアを必要とする精神的な病を抱えていたのだ。そんな彼を支え続けていた結菜だったが、やがて世話をすることに疲れ果て、「こんな彼氏は役に立たない」と思うようになり、ついには浮気をしてしまう。 ある日、蓮夜は学校の正門前で結菜に「浮気をした」と身に覚えのない罪を着せられ、大勢の生徒の前で屈辱を味わう。 濡れ衣を着せられたことで深く傷つき、精神的な病もさらに悪化した蓮夜は、町外れの橋で人生を終わらせようと決意する。 だが、その寸前――マンションの隣人である年上の美人、西川 沙織に助けられる。 「君、バカなの? なんで命を捨てようなんてするの?」 「ほら、お姉さんと一緒に帰ろ?」 「……あー、そういうことか。ねえ、よく聞いて。傷つけられたなら、やり返しなさい。命を捨てるんじゃなくて。いい?」 蓮夜のあまりにも悲惨な境遇と心の傷を知った西川は、彼の面倒を見るようになる。 彼女に支えられながら過ごすうちに、蓮夜は少しずつ幼なじみへの想いを手放し、前を向こうと決意していく。 ――しかし。自分を辱め、濡れ衣まで着せたはずの幼なじみ・結菜は、なぜか少しずつ壊れ始め、ヤンデレになっていく。 浮気をしたのは彼女のはずなのに、どうして狂ってしまったんだ……?そして、幼なじみの浮気は本当だったのか?それとも、すべては誰かが仕組んだ罠だったのか――?だが、たとえ真実が何であろうと。もう、君の後悔なんて遅すぎる? これは、年上の美人のお姉さんに導かれながら新たな人生を歩み始める、一人の少年のラブコメ。 ❈ラブコメ部門週間第29位!!
    • 連載中 28
    • 105,899文字
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  18. 47
     高校二年になり、私生活も少し落ち着いたころ。  俺、谷口(たにぐち) 誠(まこと)は一つの事実に気が付いてしまった。  彼女がいない。自分で言うのもなんだが顔は悪くないはず。頭だってそれほど悪くない。  県内でも進学校と有名な天宮大学付属天竺高等学校に入れるくらいには頭だっていい。  性格も悪いわけじゃない……と思う。  そんな俺になんで彼女ができないのか? 二年目の高校生活が始まった日にふとそう考えてしまった。 「なんでだ? スペックで見れば完璧超人と言っても過言ではないはずなのに」  なんて、少しナルシストなことを言いつつ。  だけど、真剣に考える。  そんな時、部屋の扉は突然開かれる。 「お邪魔させてもらうわよ」 「なんでいきなり入ってくるんだよ。というか、鍵はどうした?」 「合鍵もらってるから」 「……」  そう言えば、うちの母親は俺の幼馴染二人に家の合鍵を渡していたのを思い出した。  セキュリティ意識はどこに捨ててきたのか。 「ありゃ、先客がいたね。と言うわけでうちもお邪魔させてもらうから!」  もう一人の幼馴染まで家にくる始末。  ここはたまり場じゃないんだけどな。 「アレ?」  そこで気が付いてしまった。  二人はありえない程可愛い。  正直言って絶世の美少女だ。 「……そんな二人が常にそばに居る環境?」  もしかして、俺に彼女が出来ないのこいつらのせいじゃないか???
    • 連載中 36
    • 96,819文字
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     守若秀には、学校一の清純派アイドルと呼ばれる後輩――神楽坂玲奈がいる。  誰にでも優しく、いつも笑顔を絶やさない玲奈だが、なぜか秀にだけは冷たい。気安く話しかけるな、余計な世話を焼くなと拒絶されながらも、秀は大切な後輩との関係を諦めきれず、何度も歩み寄ろうとしていた。  しかしある日、玲奈から「親しい顔をして近づいてくるのは迷惑」と、周囲の前で強く拒絶されてしまう。  ついに心が折れた秀は、玲奈のためにも、これからは赤の他人として接することを決意する。  翌日から、秀は玲奈へ挨拶をせず、困っていても手を貸さず、廊下ですれ違っても視線すら向けなくなった。  玲奈が望んだはずの距離。  けれど、秀の優しさが日常から消えていくにつれ、玲奈の心は少しずつ曇り始める。  実は玲奈が秀にだけ冷たくしていたのは、嫌いだからではなかった。  本当は誰よりも秀が好きで、もっと自分を見てほしくて、構ってほしくて、わざと冷たい態度を取っていただけだった。  何度拒絶しても、秀なら離れない。  そう信じて、彼の優しさに甘え続けた結果、玲奈は自ら最も大切な人を遠ざけてしまう。  赤の他人になった先輩と、今さら素直になれない後輩。  すれ違った二人の関係は、もう一度やり直すことができるのか――。
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    俺は、学校で誰にも話しかけられない。 でも夜になると、三百人が俺の名前を呼ぶ。 俺の一日は、そこから始まる。 帰って、ドアの内側に貼った毛布を確かめて、配信をつける。 顔は出していない。本名も言っていない。声だけだ。 千日以上やって、一度もバレていない。 その夜、コメント欄に知らない一行が流れた。 「明日、教室で気をつけて」 数秒で消えた。書いた本人が消した。 翌日、告白された。 疎遠になっていた幼馴染に、クラスの真ん中で。 後ろの席で、誰かが吹き出すのをこらえていた。 受けた。断ると目立つからだ。 目立てば、誰かが俺の夜を探しに来る。 つき合っているふりを続けて、何日か経った頃。 彼女の喋り方に、聞き覚えがあると気づいた。 指摘を「そこ、」で始める。語尾を「けど」で止める。 うちの配信の、常連と同じだった。 教室では一度も目を合わせない幼馴染が、 名前を伏せた場所でだけ、俺に話しかけていた。 知っているのは、彼女だけじゃない。 あの警告を書いて消した人間が、まだどこかにいる。
    • 連載中 8
    • 24,604文字
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  22. 55
    「先輩、今日も帰りますね」 「君の家、方向逆じゃなかった?」 「知ってますよ?」  33歳、大手企業の中途採用課主任・瀬尾亮介。  仕事が好きなわけでも、会社に人生を捧げているわけでもない。それなりに働いて、それなりに酒を飲んで、タバコを吸って、休日は昼過ぎまで寝る。  三年前に長く付き合った恋人と別れてから、恋愛もだいたいそんな調子だった。  そんな僕の家に、最近やたらと帰ってくる女がいる。  27歳、元直属の部下で、今は別部署にいる会社の後輩――相沢真帆。  最初は仕事帰りに飲んだだけだった。  次は終電を逃して一泊した。  その次は夕飯を持ってきた。  気づけば歯ブラシが増え、化粧水が増え、充電器が増え、着替えが増えた。  風呂にも入る。  僕のワイシャツも着る。  ソファで酒も飲む。  そして最近は、特に理由もなく普通に帰ってくる。  付き合ってはいない。  少なくとも、僕たちはそういうことになっている。  仕事に疲れた33歳と、距離感がおかしい27歳の後輩。  恋人になるより先に生活だけが重なっていく、大人の半同棲ラブコメ。 恋人未満。同棲以上の物語。
    • 連載中 33
    • 324,436文字
    • 更新
  23. 書籍化作品2026年7月10日発売

    ホロウ・フォン・ハイゼンベルクは、超大作RPG『ロンゾルキア』に登場する悪役貴族だ。 剣術・魔法・学問、あらゆる才能に恵まれた天才だが……その性格は、怠惰にして傲慢。 自らの才能に溺れ、努力を怠ったがゆえ、主人公に敗北する――だけに留まらない。ホロウはあらゆるルートで死亡する、破滅エンドが約束された『歩く死亡フラグ』。 ボクはよりにもよって、そんな悪役貴族に転生してしまった。 「このままでは破滅する……っ。予定調和の運命、『シナリオ』に殺される……ッ」 ……いや、そうはいくものか! ボクだけが知っている原作知識を活用し、謙虚堅実に努力を重ね、悲惨な破滅エンドを回避してやる! 【祝】日間総合第1位・週間総合第1位・月間総合第1位・年間総合第1位達成! 【特報】カクヨムコン10大賞受賞! 電撃文庫より書籍化決定! コミカライズ賞も同時受賞し、漫画化も決定! ※他サイトでも連載中。
  24. 63
    学園一の美少女、島崎琴音(しまざき ことね)からの告白。俺はまるで、世界のすべてを手に入れたような気でいた。 しかし、それが意地悪な罰ゲームによる「嘘の告白」だったと気づくのに、そう時間はかからなかった。 あるデートでのこと。恐る恐る差し出した俺の手は、虫でも見るかのような冷ややかな軽蔑とともに、無惨にも振り払われた。 最初から俺の居場所などなかった――その悲惨な真実を前に、俺は無駄だった初恋を完全に諦めた。 傷つき、崩れ落ちた俺のそばに近づいてきたのは、琴音の親友であり幼馴染でもある本城陽菜(ほんじょう ひな)だった。 「お願い、私を……二番目の彼女にして」 友達の嘘の告白に傷ついた俺に、構うことなく踏み込んでくる陽菜。彼女の危ういほどに盲目的な愛情に、固く閉ざされていた俺の心も、どうしようもなく惹かれていった。 一方で、俺を失って初めて自分の本当の気持ちに気づいた琴音は、どれだけ後悔しても取り返しのつかない現実と向き合うことになる。
    • 連載中 44
    • 126,385文字
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  25. 64
    「なぁ、なんで俺にだけ構うんだ……」 「さぁ、どうしてでしょう? もしかしたら、少し前に助けてくれた人とあなたが似てるからかもしれませんね♪」  ───時森望《ときもり のぞむ》は元傭兵である。  両親はおらず、物心ついた頃から戦場にいた。  けれども十五歳を迎えたある日、自分が生まれたであろう日本へ傭兵を辞めて戻ってくることになる。 「今日から普通の高校生活を送ってみせるッ!」  送り出してくれた皆との約束。  子供らしく、普通の平和な世界で生きる。  友達を作り、皆で楽しい思い出を作って、恋愛なんかもして。  傭兵ということを忘れ、どこにでもいるような平和な高校生活を送る。それが望の目標だった。  しかし─── 「時森さん、おはようございます」  西条院柊夜《さいじょういん ひいよ》は学校だけでなく世間的にも有名な女の子である。  容姿端麗、成績優秀、頭脳明晰。それだけでなく、世界的にも有名な大企業である西条院グループのトップの一人娘。  誰もが見惚れ、誰もが慕い、誰もが近づきたくなる。  そのため、学校でもかなりの人気を誇っているのだが、学校の高嶺の花は常に誰かと一線引いて接する……と、聞いていたのに。 「時森さん、私「あーん」というものをやってみたいのですが」 「乙女らしい素晴らしい願望じゃないか……って、待て。どうして箸をこっちに向ける!?」  普通の学校生活を送りたいだけなのに。  どうしてか、誰もが羨む学校一番の美少女が自分にだけ構ってくるのだ───   「実はですね、少し前に私はとある「傭兵」と名乗る同年代の男の子に助けられたことがあるのですが……ふふっ、今のは気にしないでください♪」 「…………」  もしかしたら、柊夜は知っているのかもしれない。  時森望がどういう男なのか。元傭兵だということも。 「絶対に、手に入れてみせますからね、時森さん……だって、ずっと傍にいてほしいんですもん」  ただ、まだ彼女は知らない。  望にはもう一つ秘密があって―――
    • 連載中 4
    • 14,948文字
    • 更新
  26. 66
  27. 69
  28. 70
    「私、あなたのことが好きなの……」 特に何のとりえもない一般男子高校生、向坂翔也はある日学校で一番可愛いと言われている美少女、篠田舞花に愛の告白を受ける。 しかしそれは罰ゲームで嘘告白であった。クラスメイトに笑われ激しくショックを受ける翔也。 そんな翔也に興味を持つ女の子が現れた。 「キミ、いい声してるね」 翔也にそう声をかけたのは学校で二番目に可愛いと言われている美少女、藍川愛弓であった。 透き通るような銀髪とたわわな巨乳、そして無表情クール系の美少女、それが藍川愛弓だ。 愛弓は『声が好き』という理由で翔也を気に入り、懐くようになる。 二人は休み時間によく会うようになり、会話を重ねたりお互いに助け合ったりすることでどんどん仲を深めていく。 翔也が愛弓と仲良くしてるのがなんとなく気に入らないと思った舞花は二人の邪魔をするようになる。 翔也の気を引かせようとしているうちに舞花の方が翔也に惹かれていく。 しかし舞花が翔也に惚れる頃にはもうすでに翔也と愛弓は両想いになっていた。 嘘告白して傷つけておいて、今さら好きになってももう遅いのだ。 学校一の美少女(性悪)を後悔させつつ銀髪美少女とイチャラブ純愛する青春ラブコメ
    • 連載中 54
    • 158,480文字
    • 更新
  29. 71
  30. 73
     僕こと、境楓は陰の者だ。  クラスの誰もがお付き合いを夢見る美少女達を遠巻きに眺め、しかし決して僕のような者とは交わらないことを知っている。  それが証拠に、クラスカーストトップの美少女、朝比奈梨子には思い人がいる。サッカー部でイケメンでとにかくイケメンな飯島海人だ。  しかし、ひょんなことから僕は朝比奈と関わりを持つようになり、その場でとんでもないお願いをされる。 「私と、海人くんの恋のキューピッドになってください!」  彼女いない歴=年齢の恋愛マスター(大爆笑)は、美少女の恋を応援するようになって――ってちょっと待て。恋愛の矢印が向く方向おかしい。なんか僕とフラグ立ってない?  ――これは、学校の美少女達の恋を応援していたら、なぜか僕がモテていたお話。 ※本作は小説家になろう、アルファポリスでも公開しています 旧題「わけあって美少女達の恋を手伝うことになった隠キャボッチの僕、知らぬ間にヒロイン全員オトしてた件」
    • 連載中 76
    • 127,162文字
    • 更新
  31. 75
    『勇者がモブ男子高校生になってしまった!』 から始まる中身最強勇者なモブ男子が、ラブコメをしつつ、降りかかる火の粉を次々にざまぁしていたら、みんなが慕ってきて一大勢力になっちゃった!? という感じの、痛快で軽快なラブコメになる予定です! ――――――― 異世界の勇者ユータリアはある日突然、モブ男子高校生の伊佐美勇太になっていた。 勇太(ユータリア)は思う、「勇者の力があれば、日本の高校生活とかスローライフじゃね?」と。 時にクラスのアイドルを不良チャラ男たちから助け。 時にすかした運動自慢の陸上部エースに、圧倒的な運動能力を見せつけ。 時にひったくりを捕まえておばあさんに感謝される。 勇太はゆるりと生きながら、軽く人助けをしたり、降りかかる火の粉を払いのけていただけなのだが。 なぜか助けた相手が人気者や実力者だったり、ワカラセた相手が心を入れ替えて忠誠を尽くしてきたりと、勇太はいつの間にか学内(をも飛び越えて)一大勢力のボスになってしまう。 「俺はまったり高校生活を送りたいだけなんだが、どうしてこうなった?」 勇者パワーで次々と「ワカラセ」していくハイテンション学園ラブコメディ、開幕――!
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    日本人の社畜でオタクだった俺はエロゲー世界の悪役にして竿役モブのディオ・ウィンターソンに転生した……と気づいたのは死ぬ直前、悪役として散々やらかした後のことだ。 「俺は変わった」と主張してみたが、あっけなく首をはねられて最期を迎えた……と思ったら再びディオに転生した。 二度の人生を経て、せっかく手にしたやり直しの機会。 俺は真っ当に生きて、この世界のヒロインたちを幸せにして、そのついでに自分自身も平穏な暮らしを手に入れようと決意。 原作知識と隠れた才能を活かして順調に努力を重ねた結果、周囲の人々のディオを見る目が変わり始める。 それだけでなく悪役モブのディオでは本来フラグが立つはずのない、原作に登場する超SS級の美少女にもモテまくりに。 魔王なのにお姉さんとして甘やかしてくれて「お持ち帰りしたい」とか言い出すミア。 女勇者にして、ツンデレかと思いきやデレまくりで「姉さんごともらって?」とか言い出すテトラ。 無理矢理婚約者にしたはずなのにやたら愛が重くて「今すぐ嫁にしてください」とか言い出す女勇者の姉トリア。 他にも専属メイドや王女様まで言い寄ってきて—— だが俺は竿役として悪名を轟かせる宿命にあるモブキャラだ。 選択肢を間違えたら、また首をはねられて死ぬかもしれない。 前世と同じ目に遭わないように、美少女たちと安全で平和な関係を築き上げないと……! これは悪役モブからの脱却を目指して人生をやり直していたら、原作に登場する美少女たちとの恋愛フラグと死亡フラグを同時に乱立したので、まとめて愛して生き抜いていく異世界ハーレムラブコメです。 4/18週間&日間ランキング10位以内達成!
    • 連載中 71
    • 244,160文字
    • 更新
  35. 85
     白姫咲雪は、高嶺の花の幼なじみだ。  高校二年生の秋に、俺は彼女への想いを伝えた。そして俺たちは晴れて恋人同士になり、たくさんの幸せな記憶を紡いだ。  俺にだけツンとした態度になる咲雪だが、そんな不器用さすらも愛おしくて。  ――けれど、その幸せは長くは続かなかった。  国民的女優となった咲雪のツンは、日を追うごとに悪化してくばかりで……、 「はいはい。そうやって私の機嫌を取って、また一晩中ヤりたいだけでしょ?」 「あんたのことが好きかって……は? それ、いま関係ある?」  ……限界だった。俺は耐えきれず、咲雪との離別を選んだ。  独りで冬空の下へと逃げ出した俺だったが、突然、貧血を起こして倒れてしまい……目を覚ますと、高二の春にタイムリープしていて!?  ――ツンデレなんて、幻想だったんだ。  あの最悪な未来を経験したせいで、すっかり咲雪への恋心は冷めていた。  可愛くて、そして何より素直な彼女を作るという目標を立てた俺は、咲雪から距離を置き、本気で自分磨きを始めるのだが――、 「ねえ、新汰……私、あんたに嫌われたの……?」  高嶺の花の幼なじみは、曇っていく一方で……?
  36. 書籍化作品2026年7月31日発売

     気が付いたら、権力争いあり魔法ありの18禁ゲームの世界。  その中で俺は、"史上最悪のクズ"と名高い、あるキャラクターに憑依していた。  その名は、ウルトス。プレイヤーからは"クズトス"と呼ばれ、プレイヤーはおろかゲーム開発陣にも嫌われ、最後は悲惨な死を迎える、というどこから見ても360度立派なクズキャラである。    そして、そんなウルトスに転生してしまった俺は思った。  これはもうやるしかない、と。  全部真逆を行くしかない、と。  クズトスの行うすべてのクズムーブを止め、誠心誠意、清廉潔白なモブAへと生まれ変わるしかない!!!!!!  うろ覚えの原作知識に、一歩間違うだけで死の未来へと直行。  そんな中でも、自らが生き残る、という輝かしい未来のためになんやかんやで異世界を生き抜いていく――はずだったのだが  目立ちたくない、と願ったがゆえに、原作キャラとの因縁を作り出しまくってしまうのであった ★ 異世界ファンタジーは初投稿です。評価や感想お待ちしてます!
  37. 86
    高校時代、膝のケガで本気のサッカーを諦めた大学1年の木村翔太。 元気と体力が取り柄の俺は、創業五十年の町中華『鳳来軒』でバイト中。毎晩のように爆盛りの中華まかないを持たされていた。 ​深夜11時、重たいタッパーを下げてアパートに帰ると、隣の202号室の前で立ち尽くす美女の姿が。 彼女はキャンパスでも有名な『高嶺の花』――氷見谷(ひみや)先輩。 ​クールで凛とした美少女のはずの彼女が、コンビニ弁当のレシートを見つめながら呟いていた。 「……今月も食費オーバー。ていうかこのお弁当、上げ底すぎない……?」 ​実は彼女、料理が壊滅的にできず、外食頼りで破産寸前お腹ペコペコなポンコツ美少女だったのだ! ​「あの……よかったらこれ、半分食べてくれませんか!?」 ​最初は「毒でも入ってるの?」と警戒されまくり。 けれど、タッパーから漏れ出すニンニクと醤油の破壊的な香りに、先輩のお腹が可愛らしく「ぐぅ~」と鳴ってしまい――!? ​ドア一枚を挟んで聞こえる、感動の「うまっ……」の声。 ​ガッツリ中華が紡ぐお裾分け日常ラブコメ!
    • 連載中 31
    • 99,582文字
    • 更新
  38. 87
  39. 89
    高校卒業式の日、受験全落ちと失恋のダブルパンチでどん底だった主人公の忍野瑛人(おしのえいと)は、痴情のもつれが原因で刺されそうになっていた同級生の一色天音(いっしきあまね)を庇って命を落とす。 だが、気付いた時には三年前である高校入学前の春休みに逆行していた。バッドエンドだった人生をやり直せる、瑛人がそう思ったのも束の間、二度目の高校生活は一回目とはまるで別物だった。 前の世界ではほとんど関わることもなかったはずの天音が妙に絡んでくるようになり、ただのクラスメイトには絶対向けないような視線をたびたび向けられた瑛人はただただ困惑する。 だが、天音がそこまで瑛人に執着するのには理由があった。天音は瑛人も知らないバッドエンドのその先の人生を歩み、さらに救いようのバッドエンドを迎えたことで完全に壊れてしまった。 果たして二週目の世界はバッドエンドを回避できるのか……? ※小説家になろうやハーメルンなど、他サイトでも投稿しています
  40. 90
    ​校内一の有名人であり、「生徒会の女神」と称される結城真夏(ゆうき まなつ)。 容姿端麗、成績優秀、家柄完璧。誰に対しても丁寧で礼儀正しく、けれど決して誰も踏み込ませない鉄壁の距離感を保つ彼女は、全校生徒の憧れの的だった。 ​――だが、冴えない高校生・木原アラタだけは知っている。 彼女のその「完璧な仮面」の裏にある、あまりにも重くて執着深い素顔を。 ​雨の日に何気なく傘を貸しただけの縁だったはずが―― ​「木原くん、今日の登校ルート、いつもより三分遅かったですね? なにかトラブルですか?」 「これ、木原くんの好きな唐揚げを入れておきました。……昨日の晩御飯、唐揚げでしたよね?」 ​何kgあるか分からない重愛手作り弁当と、恐怖を覚えるレベルの行動把握。 周りからは「あの高嶺の花と親しいなんて羨ましい!」と嫉妬の目を向けられるが、当のアラタは毎日が命がけのプレッシャー。 ​冷徹な女神様の皮を被った、超・重愛ヒロインとの甘くて重いじれったいラブコメディ!
    • 連載中 10
    • 16,587文字
    • 更新
  41. 95
    【カクヨムコン11中間選考通過、63万PVに感謝】 事故で両親を喪い、祖父母の元で幸せに暮らしつつも祖父の死をきっかけに、独り立ちを余儀なくされる高校生・水無月 蒼。 ある日、見知らぬ少女を庇った彼は、一台の車にはねられてしまう。 その車に乗っていたのは、学校一の美女にして『高嶺の花』たる九条 葵その人だった。 怪我で不自由な生活を強いられることになった蒼に、彼女は「私が、貴方の全部の面倒を見る」と高らかに宣言する。こうして始まる、完璧な彼女による、完璧すぎる押しかけ女房(介護?)生活。 それは、夢のように甘い至福の日々の始まり。 ──でも、その献身には蒼がまだ知らない「深くて切ない理由」が隠されていた。 恋と贖罪が交錯する、甘くて重痛い物語。 その献身の先に待つのは、救いか、それとも。 これは、許されない何かを背負った彼女と、何も知らずに彼女を愛してしまった彼の、期限付きの純愛物語。 ◆ 作品の属性(トリセツ?) 刺さる人には刺さる? 九条葵はそんなに緩くない。刺さる人には致死量のエグみと甘さをお届けします。 #恋愛 #ラブコメ #幼馴染 #激重感情 #現代 #学園 #溺愛 #一途 #両片思い #圧倒的ヒロイン力 #偏愛 #美しい狂気 #クーデレの完璧な装甲を被った、極上のヤンデレ #クーデレ #ヤンデレ #オモデレ #クソデカ矢印 #イチャイチャ #ハッピーエンド #トラジコメディ #サイコロジカルラブミステリー ◆ 読者の皆様へ *シリアスな展開や事故による死別の描写が含まれますが、過度な残酷描写や暴力、悲劇的なバッドエンドはございません。最終的にハッピーエンドをお約束いたしますし、完結も保証いたします。 *「性描写あり」は保険として設定しております。直接的で過度な表現はございませんが、心理的・感覚的な官能(フェティシズム)描写を含みます。 *PV累計はカクヨム様・小説家になろう様の合算値です。 *カクヨム様、小説家になろう様、二つのサイト様にて掲載中です。 ◆ 制作体制について *本作のプロットから世界観、そして本文から結末に至るまで、すべて自身の手によるものです。AIはあくまで、作中の舞台設定(通学経路や実在ビル、駅、商業施設名の利用についてや、アルバイト事情、怪我の治療速度など)の確認や相談の為の「リサーチ・補助ツール」として使用しています。あとは、つい感想や助言を頂いてしまいます…。
    • 連載中 300
    • 1,076,914文字
    • 更新
  42. 書籍化作品2026年7月24日発売

    電撃小説大賞の奨励賞を頂きました、ありがとうございます…! また、書籍化に際して「けぶる骨」以降を非公開とさせて頂きました。ご了承ください…。 概念ショタの獣系人外×死に損ない人間の食道楽伝奇ホラーの連作短編です。 以下ネタバレ込みのあらすじです。  山奥の村に住んでいた春之介(ハル)は、村に伝わる逸話の異形の子孫である不知火(命名・ハル)に殺されるはずだった。不知火は長い年月の間、異形の父と人間の母を死に追いやった村人達を憎み続けていたからだ。しかしハルは生き延びた。不知火の食糧は人間の『悔恨』なのだが、ハルには心の揺らぎがほとんどなく、食える部分がないため見逃された。しかし村が滅びて住処のなくなったハルは、いずれ不知火の餌になると決めて共に旅に出ることにする。  二人(一人と一匹)は様々なところを巡り、様々な異形や人間に巡り合う。滅亡し異形に近くなった過去の村や、清浄な湖を守る蛇の神や、森の奥でひっそりと暮らしている記憶の異形。ハルと不知火のように一人と一匹で旅をしている人間と異形の二人組にも途中で出会い、紆余曲折がありながらも交流する。  また、不知火の食糧である『悔恨』を求めて様々な出来事も二人は経験する。ハルは時には人間を騙すような形で悔恨を生み出し、不知火はそれを喜んで食べる。時間の止まった海岸に二人きりで閉じ込められた時には不知火の名前の由来である異形に出会う偶然もあり、降りかかる色々な困難や謎に対して二人はあれこれと立ち向かう。  頭脳を駆使するハルと、異形の力を使う不知火は、旅を続けるうちにお互いの必要さ、大切さをどんどん積み重ねてゆく。  ただの友情とも言い難い不可思議な関係性を築く二人は、過去を覗ける祭囃子の森にやがて辿り着く。ハルはどうやって半人半妖の異形が生まれたのかを知るために不知火の過去を探ると決めるが、同時に自分の暮らしていた村の過去を知ることにもなる。  これらはすべて不知火のためであり、ハルは不知火のために決意を固める。二人はいつ終わるとも知れない悔恨食の旅を続けていくのだった。
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  43. 99
    ジャンル別週間ランキング⋯⋯85位 (2026年08月19日) 総合週間ランキング⋯⋯⋯⋯⋯◯位 (0000年00月00日) 「本気で来い、アリシア」——底知れない強者の“期待”が、少女の心を撃ち抜く。 お遊びのはずの武舞台から始まる、最強主従×王道婚約ラブコメ、ここに開幕!  大和国技館で行われる、友好国アトリシア公国との親善試合。  大和側の代表として特設舞台に立たされていたのは、目立つのが大嫌いな少年——東雲隼人だった。  かつて大和の姫君の護衛役を務めた彼が、元主の理不尽な命令(ワガママ)によって、せめて身分を隠すために狐の面を被って参戦。   「神聖なる勝負の場において仮面を付けるとは……。ふざけているのですか?」  対面に立つのは、美しい白銀の髪に大きな青い瞳を輝かせる少女、アリシア=オルレアン第一王女。  魔法の宝剣を携えた国内最高の剣技の素質を誇る気高き騎士姫。  刀すら抜かず、鞘のままで自分の神速の突きを完璧に受け流す隼人に、アリシアは「侮られた」と激しい屈辱を受ける。   ——だが、彼女が本当に許せなかったのは、目の前の男が、自分が剣の道を志すきっかけとなった『憧れの人(恩人)』その人だったからであった。 「わかりにくかったか? ……本気で来い、アリシア=オルレアン」  ただ一度の決定的な隙。そこでトドメを刺さず、底知れない期待を含んだ熱い眼差しを向けてくる隼人。  その瞬間、お姫様の胸の奥に眠っていた、純粋な武人としての衝動と歓喜が爆発する。  隼人は今まで出会うことのなかった好敵手になる可能性を持つ彼女との戦いが続くことを望む。  しかし、永遠は存在しない。  ――ピキッ!  絶対に壊れないはずの魔法の宝剣に一筋の亀裂が走る。  周囲の雑音が消え去った二人だけの世界《戦い・デート》の果て、宝剣が砕け散ったとき、隼人とアリシアの【婚約者】関係が始まったのであった。
    • 連載中 5
    • 17,533文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  44. 100