お久しぶりです。銀河革変です。
【はじめに】
数ヶ月前、読み上げ配信で受けた酷評によって、僕は心が折れてしまい、自分が書く小説に自信が持てなくなりました。
その日から放浪の旅が始まり、あれこれ考えました。
【分析と決意】
拙作『彩筆の万象記』はこのタイトルになる前から根本的テーマと大枠の内容は共有しながら、五年書き続けています。
未だ満足いく出来に仕上がっておりません。
5年の間に受けた読者さんの感想や作中の不明点、評価を分析した結果、外的要因に左右されることなくメンタルを害さない執筆スタイル──
第一部を全て執筆し終えてから、全て公開、連載することにしました。
書き終えるまで、およそ一年ほど休載します。
僕の精神は脆いです。バッシングを受けたらすぐに倒れてしまう最弱スライム体力なのです。
よって、この形式を取ることにしました。
(先輩作家さんがこの形式を取る理由が理解できた気がします。SNS宣伝と並行作業はかなりキツいですから。気付きに感謝致します)
【改名】
僕のペンネーム、銀河革変(ぎんがかくへん)──
この名前とは十年の付き合いがあります。
しかし、二年前から銀河の名字はインパクトがあるのに、革変の名に認知しづらい違和感を覚えていたのです。
当初は人々の心へ革命と変化をもたらす者と銘打っていました。これでは名前というより、自己の称号に等しい。
そこで三ヶ月前から下の名前を模索した結果、英語圏でも通用する名前に変えることにしました。
新名:カーウェン・ギンガ
英名:Kawen Ginga
名前の意味
カー(Car) … 動く、運ぶ、導くイメージ
ウェン(wen) … 古英語由来で「望む・願う」「魂」のニュアンスも持つ
転じて「魂を導く者」の思いを込めて付けました。
銀河は、僕の心中の銀河から沸き起こる表現活動を通して、数多の星と恒星を送り出したい思いを込めております。
つまり、人々へ物語の光を与え、送り出す先駆者でありたい一心です。
【最後に】
『彩筆の万象記』は哲学・宗教研究・思想深化を内包した新しい異世界転生ファンタジー作品です。
一体何がしたいのか?
生命讃歌であり、思考実験と研究であり、新時代の神話創造です。
到達点の一つとして、クトゥルフ神話に並び立ちたい。20世紀の『指輪物語』、21世紀の『彩筆の万象記』と呼ばれる境地へ。
『彩筆の万象記』は異世界から、宇宙規模のファンタジーへ進んでいくのが大まかな展開の魅力です。
作家として僕は全ての生命を、異世界を愛し、抱擁したい。その代表作へと押し上げていきます。
誰もやったことがないので、どのジャンルにも属さない新境地を築き上げて参ります。
勝手な決断となって申し訳ありませんが、一年後にレベルアップした拙作を乞うご期待、お待ち下さいませ。
ホシビト(読者の皆さん)よ、またお会いいたしましょう。