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『彩筆の万象記・第一部』第54筆更新──ミューリエは連携の強さを選ぶ

【あらすじ】

南方農作地域に広がる魔物の群れ。
圧倒的な戦闘力を誇りながらも、その力の使い方に悩むミューリエは、仲間たちと共闘する第三の戦い方を選び取る。

神剣ルストの猛攻、聖杖キリムと虚精霊による大規模魔法、ウィズムの演算補助、そして仲間の力が合わさり、劣勢だった戦場は次第に好転していく。
それは“個”ではなく“私たち”の力を信じた結果だった。

だがその瞬間、最悪の敵が姿を現す。
忌まわしい過去を呼び覚ます醜悪な巨躯のゴブリン。
ミューリエを地獄に叩き落とした“あの存在”が、再び眼前に立ちはだかる──。


https://kakuyomu.jp/works/16818792436422593887/episodes/16818792436610952674

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