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『彩筆の万象記・第一部』第58筆──その一矢に冥福の祈りを込めて

【重要告知】 
作品クオリティアップ、キーボード執筆移行のため、9/1(月)から週四話更新になります。

月・水・金・日の順番です。
先日の読み上げ配信での批評で、毎日更新だと安定したクオリティでお出しすることは出来ない──と判断しました。     

今後とも末永く宜しくお願い致します。



【あらすじ】

第57筆 慈悲の矢、火竜を貫く

“煌夢”ゼノバイシスの導きのもと、雅臣は馬上戦闘に挑む。
矢を放つたびに突き付けられるのは──「命を奪うこと」と「慈悲」の意味だった。

迷いを抱きながらも、ダルカスの言葉と共にたどり着いた答えは、祈りと共に放つ一矢。
彩武流弓術〘天穿・御仏の慈涙〙──その矢は、暴火竜を苦しみから解き放つ救済の矢となる。

理性を取り戻す竜たち、整い始める戦況。
しかし、倒れた竜の屍から“喰われた痕跡”が見つかり、戦場に異様な影が差す。

現れたのは──禁忌にして混沌。
幾多の竜の因子を無理やり繋ぎ合わせた異形の怪物。
その名は、禁魔合成混沌竜《エンシェント・カースドラゴン》。

北の大陸を半壊させた存在が、なおも生き延びていた。
雅臣が見た腹部の“オレンジ色の粘体”は、果たして何を意味するのか──。

  https://kakuyomu.jp/works/16818792436422593887/episodes/16818792436611487471

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