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『彩筆の万象記・第一部』第55筆──醜いゴブリン神官を断罪せよ

【あらすじ】

第55筆 トラウマの克服

忌まわしいゴブリン神官との再会。
斬撃も光も氷も──かつて信じた力は通じず、ミューリエは己の過去ごと否定されていく。

だが彼女は、もう独りではない。仲間と共に立ち上がり、かつて“憧れた光”にすがるのではなく、“今の自分”の怒りと記憶を力に変える。

雷鳴が天を裂き、新たに紡がれた魔法が過去の恐怖を焼き尽くす。
彼女のトラウマはついに克服され、戦場は焦土と静寂に包まれた。

──けれど、その結末を見下ろす“異質な存在”が、なお遠くから見守っていた。


https://kakuyomu.jp/works/16818792436422593887/episodes/16818792436611008437

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