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『彩筆の万象記・第一部』第67筆──スタンピードは世界各地でも起こっていた

【あらすじ】

第67筆 観測せよ、万象の異変を

深夜、冒険者ギルド本部地下「観測の間」が騒然となる。
世界各地で魔物が同時活性化し、邪神因子を帯びた存在が魔神化。都市や国家を滅ぼす規模の個体すら現れていた。

だが、その中でただ一つ──「押し返されている地点」があった。
南方大陸シャルトゥワ村。そこでは雅臣による前代未聞の蘇生・復興、そして謎の拳闘士による世界の百カ所救援が確認される。

驚愕と混乱の中、現れたのは冒険者ギルド本部総帥ハルトリッヒ。
“創設メンバー”にして世界最強の魔力保持者である彼は、自らシャルトゥワ村へ赴く決断を下す。

「上が動いた」――その言葉は、世界の均衡が揺らぎ始めた証だった。



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