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『彩筆の万象記・第一部』第52筆──冒険者ランクはEからじゃなく、Sからでもない

【あらすじ】

第52筆 冒険者登録は幕の内弁当の後で


冒険者ギルド本部にて、雅臣はついに正式登録を果たす。
本来なら駆け出しのEランクから始まるはずが、記録外の実力と“イカイビト”という特性により、異例のBランク認定。
さらに〈特別支援対象〉として、破格の待遇が提示されるが、彼は一蹴して自らの道を選ぶ。

長大な規約説明を受け流しつつも、冒険者としての責任と規律を学ぶ雅臣。
だが、その穏やかな時間は長くは続かない。

突如、空を裂いて響く赤黒い閃光。
同時多発の緊急依頼発生を告げる合図とともに──火竜の角と翼を持つ男が現れ、ギルドに凶報をもたらすのだった。



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