このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(394文字)
めちゃくちゃいい作品だったので読み返せるようにレビュー残させていただきます
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幼馴染の男女。男の子の寿命はつきかけていた。女の子は元気な姿の男の子をただ望んだ。それは、偶像の要因となった。女の子が間違うまで、間違いに気づいた時、間違いを正してから、、男の子と女の子の周りにある混濁がこの話が複雑になった理由であることにたどり着けない女の子の葛藤と先に逝くことがわかった男の子の苦悩。いろいろな想いが、このお話の描写に彩られている事が感じられる、、そんなお話です。そんな二人の想いをぜひ読んで欲しいと思います。
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あらゆる人間が絡んで歪んで、しかし自分自身と向き合うことはないため、さらなる悪循環を生んでしまう事例のような小説。結局自分自身がしたことの責任を取らないで、今の苦から逃げるために愚策を弄するキャラクター像がとても面白いです。
読み進めていくうちに、涙が自然と出てしまいました。
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エグいけど良かった。
余命半年の主人公と、彼になりすます弟。そして何も知らない幼馴染。切ない三角関係かと思いきや、葵が感じ始めた小さな違和感が実に気になる。兄の自己犠牲、弟の歪んだ愛情、そして「俺って言ってたかな?」という最後の一文が最高の引き。続きが非常に気になる作品です。
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切なさよりも、なんで?って感じが先に来ちゃうかな。ヒロインがとてもいい子で、主人公の体が弱いことも知ってる。そして主人公もヒロインの事を大切に思ってる。そんな子に嘘ついてまで他の男と一緒にさせようとするか?って考えると。弟が兄の完全コピーならわからなくもないんだけど…。僕の事は忘れて幸せに、っていうのはわかるんだけど、寝取らせ癖があるようにしかみえないよ。
夏の終わりが静かに訪れていく秋の少しひんやりとした風のような、とてもとても静寂な文章が、とてもとてもせつない物語の予感。関心のない両親、傲慢なのか寂しかったのか欲しがることで自己肯定感を覚えてしまう弟。そんな家族の中で諦めることで自分を隔離してしまったであろう主人公。そんな主人公の癒しである優しくし朗らかなヒロイン。重なり合う人の心の機微が美しく哀しい世界を垣間見せてくれる作品。