概要
『触れるよ』の一言で、背筋と恋が伸びる
瀬戸内の港町。四月、菓子店で仕込みをしながら「大丈夫」を口ぐせにしてきた二十歳の心海は、市民体育館の姿勢教室に通い始める。講師の大智(二十八)は、手を添える前に必ず「触れるよ」と言い、うなずきを待つ男だった。
近づかれると固まってしまう心海と、良かれと思って段取りまで決めてしまう大智。二人の間に、毎日顔を出す里希の余計な一言と、那美子の容赦ない節約案、太瑛の黙って差し出す手助け、汐乃の締切が割り込んで、揺れる。
近づかれると固まってしまう心海と、良かれと思って段取りまで決めてしまう大智。二人の間に、毎日顔を出す里希の余計な一言と、那美子の容赦ない節約案、太瑛の黙って差し出す手助け、汐乃の締切が割り込んで、揺れる。
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