白菊

不条理でないもの、フィクションでないものには興味がないのですが、 せっかくなので職場でのことを書いてみようと思います。 なるべく、プライバシーに関係しない範囲で書きます。

2025年9月7日（日）、東京都多摩市内の河川敷でバーベキューをしていた家族4人が氾濫した川に流され死亡する事故があった。数日前から接近していた台風18号の影響で大雨が続き、7日…

刑事である難波は上司である須子警部から電話を受ける。その内容は「数字の7が数字の3を殺した」という一見不可解な事件だった。 もし本当に3という1つの概念が死んだのならば、我々人間…

AIが“外れ値”と切り捨てた、たった一度の魔素共鳴。 再現性ゼロに倫理違反も合わさり、誰も信じてはくれない。 ——それでも、アスタだけは捨てられなかった。 技術フォーラム当日。…

　目覚めると、私は『人間』という肉の塊に閉じ込められていた。 　高度な知性を持つ私にとって、この星の支配者たちの営みは、吐き気を催すほど野蛮だ。 　死体の細胞を食らう『焼肉…

受けを大事にしすぎるあまり抱けなくなってしまった攻め VS 攻めに抱かれたすぎて頑張ったのに盛大に空回りした受け 幼馴染みの歳の差カップルがお互いに好きすぎるあまり、空回りしちゃ…

平民出身の騎士見習いノアは、憧れの公爵令息エリアスに純粋すぎる忠誠を捧げていた。 出世なんて興味はない。ただ推しに名を呼んでもらいたい―― そんな彼は友人から教わった社交言葉…

月波結様の自主企画参加作品です。 月波結様のホーム⇩ https://kakuyomu.jp/users/musubi-me お題は『長袖』と『BL』であること！ 自作品の…

自主企画『BLKAC11』のサンプルSSです。お題は『長袖』。 高校生の祥は、実は兄の友人の社会人、松波さんと付き合っている。 ある日の予備校帰り、駅前で、約束もなく松波さんを…

自主企画【BLKAC10】お題「雨」のサンプル作品です！ 突然降り始めた雨、相合傘をする男子高校生ふたりを描きました。 こんな感じで気軽に、お題に沿っていればなんでもいいので筆の…

あなたの横顔が好きだと気付いたのは、いつだっただろう……――。 甘くて甘酸っぱくて、ほんの少しだけじれったいひと時。 政略結婚故、上手く通じ合えていない姫と王子が、心の中でそっ…

　私が出会った彼等は、一体どんな関係なのだろう――。 　サラトガクーラーを前に、少年はオカルトライターに、語る。 「話を聞かせて」の続編にあたる話ですが、この話単体でお読みい…

【創作ＢＬ】田舎の村からやってきた幼馴染みに、東京観光を頼まれる。そして『らしくないこと』をしてみたいと話される。──僕は何も悪いことなんかしてない。でも、あの村にはもう戻れない…

ギンゴ、に関するいくつかのインタビューです

2004年6月に、東京都K市立E中学校で生徒及び教職員に提供されていた給食の献立表。

友人と軽い気持ちで演じた女子高の怪談“千影さま”。 あの日を最後に、彼女は消えた――。

全部嘘だから大丈夫ですよ。

新しく管理人として赴任した男が記す、あるマンションの「日誌」。 最初は、どこにでもある日常の業務記録だった。 しかし、不可解な事象が立て続けに起こり始め、やがて管理人は、この建物…

始まってもいない恋に破れた凛（21歳）は、突然の事故に巻き込まれて月江戸に転生した。月の巫女となり、将軍家に迫る危機を防ぐために眼帯の陰陽師・蒼司と契約結婚をすることに。 ──…

拝啓、あたしの王子さま。 この手紙を読んでる頃には、あたしはもういないかな？柄にもなく、手紙なんかを書いています。 これは、とある平民の少女が、最愛の恋人に向けた、最初で最…

入内したばかりの月草の姫の元に帝がお渡りになるその日、後宮は不気味な静けさに包まれていた。 なんでも帝が物の怪に憑かれているのではないかと、女達が怯えているのだという。 月草の姫…

俺は彼の死体を埋めるために車を出した。

命じられるまま、男は穴を掘り続けた。 この穴に入るのは、誰だ？ 俺か——それとも、お前か？ ぷるたぶ様の「夏だ！死体埋めブロマンスで涼みたい！」企画用書下ろし。

入院している祖父を見舞った私は、あの臭いがするのに気が付いた。

これは、ある相談所の記録です。 しかし、ここには一切の事実は存在しません。 モキュメンタリー・ホラーを書いてみようと思い、書いてみました。 短編で、一話完結型です。

画家の男、ヴァノンは妻を心から愛していた。 彼らは自他ともに認めるおしどり夫婦だった。 しかし、そんな彼らの幸せは突如として終わりを迎える。

一年前、付き合っていた夏美と別れた俺は、彼女と同居していた部屋を出て、新居が見つかるまでの間、幼馴染みの怜矢の部屋に転がり込んだ。 怜矢は体が弱く、俺の吸う煙草の煙は毒になる。…

ホラー・ミステリーの短編小説です。隙間時間にどうぞ。

　春の季語『雉』に因んだ話にしてみました。 　お楽しみいただければ幸いです。

※柴田　恭太郎さま自主企画「【三題噺#94】「風」「物」「詩」」参加作品。 ※あらすじ 　詩人志望の大学生、一紗。しかし、詩を書きながらの都会暮らしなんて無謀。そこで、田舎暮ら…

　　ハーブを育ててのんびりスローライフ！ ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ MFブックス異世界小説コンテストエントリー中！ 作品フォロー、応援、よろしくお願いします…

風邪で意識が朦朧としている。

友人のユーリに誘われて、奥多摩で入水自殺を図ったリカ。 異世界の宮殿に転移して、王子様からプロポーズを受ける予定だった。 ところが、転移したのはとんでもない所。 助けて、お家に帰…

シロはボクが生まれる前からウチにいる真っ白い犬だ。年を取りすぎていたシロはゆっくりと弱っていき、ある日ついに死んでしまう。ボクは泣きながらシロにお別れをしたけれど、次の日シロは帰…

同じ日を何回も繰り返す男の子のお話です。

国民食、カレーライス。 皆が好きだからこそ、好きの種類も方向性も人それぞれ違ってくる。 ”俺”は、カレーへのこだわりが強い人間の一人だった。 だが、カレー以外へのこだわりも強い。…

筆者とその知人が遭遇した「奇人」とのエピソードや、実際に起きた事件を元に執筆した奇談集。 ちょっと変わった怪談、特に人間の怖い話を読みたいときにおすすめです。 ※1話完結型の短編…

死んだ兄の部屋は、開かずの間となった。蜘蛛が出るから。

会社員として勤めていた青羽リョウのもとに、部下として一人の青年が配属された。彼は東雲アマキ。かつてリョウがかわいがっていた美少年の成長した姿だった。

我々はある日突然空から降ってきたエイリアンにより、人口の八割が死亡。星を追い出されてしまった…。 それから数十年後。ようやく戦争に勝利し故郷を取り戻した。

第8回ホラー・ミステリー小説大賞奨励賞（シリーズ完結後） note創作大賞2024中間選考通過（シリーズ完結前） 【あらすじ】 小学五年の夏休み、山中理は同級生・堀龍起を人知れ…

「21世紀が終わったら起こしてくれ」 あなたはそう言って、長い眠りについた。 22世紀になった世界と、私とあなたの話。

我慢、我慢の少年時代。どうしても欲しかった。でも、どうしても手に入らなかった。憧れのゲームの数々。35際になった今、生まれて初めてコントローラーを握る。

高校生が公園でダンス練習をする話です。ほぼ無駄話。

あかりをつけましょ爆弾に……って歌いませんでしたか？