何度も読み返しました。どこかで読み落としがあるのではないかと。一体誰が霊で、ここは鏡の表なのか、それとも裏なのか。どれが嘘でどれが本当なのか。わかったような澄まし顔をするのは簡単ですが、結局ぼくにはわからずじまいでした。ひとつだけ確かなのは、はじめから最後までずっと不確かなことでしょうか。でもそれがホラーなのかもしれません。キョウコさんの声が聞こえてきましたので、ぼくはもう行きますね。ほな、また。