とある公園では、紙芝居が行われる。諸事情があり、主人公の「私」はいつも離れたところから紙芝居を聞いていた。
その日も、私は人垣から離れた場所から紙芝居に聞き入っていた。
紙芝居が終了すると、私は後ろ髪を引かれる思いで、その場に残っていた。
すると、ある人が側に近寄ってきて——というお話です。
本作からは、思いやりの精神のようなものを、私は感じました。ですが、それが非常に怖いのです。
相手を怖がらせる意図があったか、どうかはわかりません。けれど、この世ならざるものが、そこには確かに存在しました。そして、主人公に特別なことをしたのです。
これを読んで、私は固く決心しました。他者からの施しは、絶対受けない、と。
背筋がひんやりするような、恐ろしいお話です。ぜひ、ぜひご一読ください!