SB亭様の素晴らしき企画――参加された方々によって集められた14個ものお題をもとに、ChatGPT先生に執筆依頼、そうして出来上がった原作を皆様がさらに書き換えて独自の物語を紡ぐ、というもの。
本作は企画に参加された皆様の作品の中でもトップクラスに原作に忠実であり、かつ個性を抜群に発揮された物語です!
原作の物語は、主人公が自分の心の奥深くを見つめるという自己啓発的で静かな印象でした。
こちらも同様に、『外国人妻』に導かれる形で、自己の深層心理を探っていくのですが……最後はあっと驚くような結末に!
途中まで原作通りだと何気なく読み進めておりましたが……物語は最後の最後まで分からないということを、改めて実感致しました!
外国人妻・リディア先生と、やや疑いを持って接する主人公のやり取りも面白いです!
ぜひとも原作と比較して、同じような展開でありながら、まったく異なる雰囲気を持つ本作の魅力を感じてみてください!!!
外国人妻。
コレほど、外国人妻が、フィーチャーされた企画が、かつて、あっただろうか🙄
SB亭moya様自主企画。
持ち寄った14のお題。
チャットGPTが、そのお題を元に原作を執筆🤖✏️
その原作を、参加者たちが、好き勝手にいじって遊ぼうというコンセプトである。
外国人妻。
そのお題を提案したのは、何を隠そう、わたしである👀✨
みんな、困ってるかな?
アッハッハッハッハ😆📣♬
ザマーミロ!
ゴメンなさい😓💦
咲野ひさと様
『外国人妻なので』
このパワーワードで、また、新たな外国人妻キャラ、リディアを描かれた✏️
主人公の女性は、会社の福利厚生の一環で、温泉旅行に訪れる。
そこで、リディアと名乗る外国人妻から、深層心理をヴィジュアライズするセッションを受ける。
そして、言われるままに、円を描き始めるのだが······
不条理な世界。
まさに、咲野ワールド!
ぜひ、この世界、をのぞいてみてくださいませ🤗⭐✨
男は、社内研修のカウンセリング(?)を受けている。はずだった。
おそらく深層心理を自ら知ることで、自分の得手、不得手を客観視し、限界を知ることで無理をしない。何ができて、何ができないのか。
それを知るためのカウンセリングを受けにきていた。
いくら自分のことを凡庸だと思っている人間だとしても、そもそも、凡庸とはなんだ?
という壁に行き着く。
自分のことを『普通の人間』だと思ってる人間ほど『異常な人間』はいないのだ。
それはともかく、外人妻のカウンセラーを前にして、なぜか温泉宿でカウンセリング、否、『深層心理をビジュアライズするセッション』が始まった。
男は何も知らなかった。
この社内研修の意図するところは。
目の前の女が何者なのか。
そして……自分が何であるかさえ、知らなかったのである。
深層心理を知ることは深淵を覗くことなのではないか。
ということですかね。
そして覗いた先には何がこちらを覗いているのか……。
ご一読を。
「まずは〇〇を紙に描いてください」
こういう指示が出たら、間違いなく「あ、心理テストね」と思わされますね。
本作の主人公も「円を描いて」、「色をつけて」と指示をされる中で、それがなんの意味を持つのだろう、という感じに図を完成させていきます。
果たして、その先で待つものは?
心理テスト的に自分自身の内面の何かを暴き立てられてしまうのか。それとも、別の何かが起こるのか。
直後に起こる謎の悲鳴。外では一体何が!?
本作はなんと言っても「心理テスト的に思われるこの謎のシチュエーションで、一体何が行われているのか」という興味と、指示をしている「外国妻リディア」のキャラクターが魅力です。
「ワタシ、外国人妻なので!」と多少の問題は強引に乗り切るリディアが笑いを誘います。
シュールで、個性的で、そしてクスっと笑える。短編作品の楽しさを強く味わえる作品でした。