9月中にお遍路プロジェクト終わらせたいのでがんばる('◇')ゞ✨
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①
夏侯惇
馬超が怒りに任せて突撃して来ず、犠牲を出さずに次の涼州連合の長に収まっていたら、正直とんでもなく恐ろしい敵になっていただろうと思う。
しかし馬超は私憤を抑えきれず、一族を率いて突撃して来た。
あれは馬騰より余程甘い男だ。
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②
夏侯惇
本当は自分が気になって見たいくせに、あいつはああいう時は都合良く「お前が見たいならば」などと格好付けて俺を理由に使うんだ、分かったからには絶対に見たいとか言ってやらんと大将軍は意地を張った。
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③
夏侯惇
『力の無い奴が死ぬのが戦場だ』
そう言って何度も脅したが、
はい! などと元気よく返事をして郭嘉は付いて来た。
そこはそんな笑顔で返事をするところじゃない。
何が「はい!」だ! と説教しても何も変わらなかった。
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④
荀彧
『殿と同じです。家族も家もある。愛されてもいる。
それでも自分の居場所はここではないと、思う人はいる』
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⑤
曹操
「そうか。これだから今日は朝から気分が良かったのか。
何かが起こりそうな気がしていたんだ。
元譲。
今日の天啓はお前が連れて来たようだな」
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⑥
郭嘉
「殿が与えて下さったこの護剣で、
私の命を狙う者を完全に討ち取ってやりました!」
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⑦
郭嘉
「三秒前までよく帰って来たなみたいに嬉しそうに出迎えてくれたのに。
いきなり鬼の形相ですよ。
よくもこんな気難しい人と友情が五十年も続きますね曹操殿。
さすがは一国の王。貴方は寛容さが並の人間とは次元が違う」
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⑧
曹操
「お前は何ものにも縛られず、己の感覚だけで敵と相対しろ。
その上での死がお前に与えられるならば、俺も悔いはない」
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⑨
郭嘉
「あの男は誰にも心を開かないので深くは信用出来ません。
まあただ今更賈詡は他の国に逃亡したりはしませんしね。あいつは計算は出来る。
私一人を裏切っても曹魏を裏切ることはない。
私もそうです。
賈詡のことは平気で裏切りますが、曹魏の害になることまではしません。
それは向こうも理解している。上手くはやって行けますよ」
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⑩
郭嘉
「いえ。気に入ったとは違います。ただ面白い。
彼の用兵は少し貴方に似ています、殿。
動かない時は亀のように動きませんが、動き出すと少しも時間を無駄にはしない。
じっと部屋に籠っていても、あれは動き続けている男です。
曹丕殿下への忠義は固いと見えますが、
時折予測できない動きも見せる」
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⑪
郭嘉
「私は周公瑾を評価しています。呉は彼の国だ。
実力があり、民に心を強く寄せられ、
苦難にも揺るがないのなら、魏と呉を分け隔てる長江の宿命を私は受け入れてもいい。
だがそのためには周瑜を失っても尚、孫呉の根幹が腐っていかないものなのかは見定めなくては。
孫権が愚かな君主なら、江東の地に安息は訪れない。
――曹魏こそが天下を平定すべきです」
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⑫
郭嘉
「分かりません。でも応えても応えなくても、どちらでもいい気がしています。
孫権が応えなかったら、次の吹き出して来るものが見たい。
命を懸けて、周瑜は赤壁に出て来た。
蜀との同盟を、戦の最中にすでに断ち切っていた。
江陵を完全に支配するためです。
蜀の劉備は死んだらそれ以上のものはない。
呉は周瑜が死んでも、孫権が死んでも、まだ生まれ出て来るものがあるかも。
――周公瑾も、孫文台の『こども』の一人ですからね」
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こんな感じ。
皆さん話を書きながらも、書きながら新しい先の展開とか、生まれますよね?
この話は非常に曹操&夏侯惇と郭嘉の再会を書きながら楽しんでいたけれど、会話をさせると未来の書きたい展開が山ほど思い浮かんだエピソードです。
しかも相当【花天月地】そのもののラストにも関わって来るようなレベルの色んな考察が捗りました。
恐らく郭嘉が「蜀は劉備が死んだらそれ以上のものは何も無いが、呉は孫権が死んだ後ももしかしたら何かがあるかも」などと未来の話、江陵の展望などを話したからでしょうね。
やっぱり書きながらも別の脳の場所で考えてもいるんですよね……。
②曹操と夏侯惇はいつも今だにもこんなことばっかりしてるといいと思います。
私も元譲兄貴みたいな親友、ほしかった……😊✨
③少年時代の郭嘉書くの可愛くてとても好き。
私は基本的に子供書くのそんな好きじゃないし、子供自体にさほど興味も持ってないのだけど、郭嘉みたいなのを書いてると、実は子供は書くの楽しいし、子供は魅力的な生き物だよなぁ✨とも思えるんですよ。
不思議です。
⑦三秒で鬼になれる元譲兄貴👹
⑨曹操様の前では偉大な賈詡先輩を「あいつ」などと呼ぶ郭嘉くん。
これ勿論意図的にこうしていますのでね。
⑪赤壁後の世界に郭嘉がいるのは本当にロマンなんだけど、
こうやって、郭嘉が周瑜をどう評するのかが見たかったんですよ……。
だから⑪なんか書いてると感無量です😭
あと注目すべきは最後の二行。
【孫権が愚かならば、曹魏が天下を平定すべき】
郭嘉は孫権を色々見極めようとしているのですね。
⑫なんですが。
郭嘉は⑪の視点で孫呉や孫権を眺めています。
郭嘉は現時点でもかなり蜀に興味を失っていて、「劉備が死んだらいずれにせよ終わる国」だと思っている為、蜀との戦いで魏軍の兵の命を消費するのは無駄だと考えている部分があります。
今後も多分そういう助言を曹丕に行う。
そして、対する孫呉には、周瑜を失った後も総崩れになってない感じ、希望を持っていますが、物語が進むうちに郭嘉がいつか【陸遜】に言及することになります。
私はいつも言っていますが、二宮の変で孫権が陸遜を死なせなかったら、あと二十年、孫呉には他国の侵略の心配がない、穏やかな時間が流れた。そして譲位が上手く進んだら、もしかしたら天下二分が成ったかもとすら思っています。
魏は滅んで晋になったかもしれませんが、
晋と呉で天下二分になったかも。
この想像は実のところ、現代にまで想いを馳せるほどのロマンが詰まっています。
長江を挟んで南北。
圧倒的に安定した二つの国が出来ていたら。
もしかしたら現代にもその影響は表れる面があったかも。
陸遜を死なせて、孫権は呉が享受できたはずの安定した二十年の時を潰しました。
譲位に火種を燻らせたまま、死んだ。
国を乱したまま。
私は「孫権が呉を創立したが、呉を滅ぼしたのも孫権」だと思っています。
だからこいつが呉の建国者と言いたくないのです。
そこだけ孫権と書けば歴史のテスト満点だとしても、99点になろうと呉の建国者は? と聞かれて孫権と書きたくないです。
呉を事実上建国したのは孫策でいい。江東平定が成されなければ、話も始まってなかったんだから。
だから七海ポルカ的には【呉を建国したのは孫策、滅ぼしたのが孫権】が正しいです。
郭嘉は陸遜をあのタイミングで死なせた孫権に失望するように書きたいんだよな~~~このあたりまだ全然固まってないです。郭嘉が生き残ってるかどうかもまだ決めてないし。
ただ、一つのパターンとして郭嘉は最後まで生き延びて、陸遜よりも生き延びる。
陸遜が自刃した報せを聞いた時、司馬懿もどういう反応を示すのか、まだイメージを固める必要がある。
ただ郭嘉がもしこの時点で生きているなら「孫権が死んでも、呉には命の輝きがあったのに。自分はもう長くないくせに、未来の芽を摘んで死んでいくなんて、この世で一番醜悪な男だな」みたいなことを言わせたいのです。
それに司馬懿が同意するのか、
その時のこの二人の関係性も分からんし、郭嘉がいるのかも知りませんが。
郭嘉がいないのなら、このセリフは司馬懿に託すわ。
ボロクソに他国の人間に孫権言われて欲しい。
「袁紹、袁術よりも愚かな男を初めて見つけたよ」
とか言われて欲しいですね。
⑫とか書きながらそのあたりのこと考えていました。
⑪か⑫だな。
どっちも郭嘉が未来のことを話していますね。
⑪が魏と呉。
⑫が蜀と呉。
日本は蜀贔屓の演義贔屓ですから、
ズバン!!! と蜀をぶった切った⑫の方にしてやりますか!✨
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⑫
郭嘉
「分かりません。でも応えても応えなくても、どちらでもいい気がしています。
孫権が応えなかったら、次の吹き出して来るものが見たい。
命を懸けて、周瑜は赤壁に出て来た。
蜀との同盟を、戦の最中にすでに断ち切っていた。
江陵を完全に支配するためです。
蜀の劉備は死んだらそれ以上のものはない。
呉は周瑜が死んでも、孫権が死んでも、まだ生まれ出て来るものがあるかも。
――周公瑾も、孫文台の『こども』の一人ですからね」
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郭嘉は
周瑜が死んでも、
孫権が死んでも、
まだ呉は生まれ出て来るものがある、と信じていたのです。
その生まれ出て来るものたちの最大の守護者が【陸遜】だったと思っていますから、
陸遜の死を聞いた時
「呉は最大の守護者を失ったな」
とか郭嘉に言って欲しいですなぁ
仲達さんなんか即日呉討伐の献策をしてそうな感じします。
あと孫権に「死ぬなら、未来の子供達を殺したりせず、一人で死になよ」とかぜひ言って欲しい。一人で死ぬ覚悟を決めたことがあるうちの郭嘉がそんな風に言うと凄みが出ますね✨