【翡翠】第91話【花と星天】を更新しておきました。
――果たして賢者とはどういう過ちを犯すのか?
が大きなテーマです。
私は何作も長編書いていますが、その中に非常に品行方正な、清廉な性格をしたキャラが出て来ます。
彼らはいわゆる「完璧」だとか「誠実」「聖人のよう」と表現されるような人格者ではありますが、
人間世界の歪みを愛する私は、どんな人でも迷ったり判断ミスはする、が信条ですので、そういう特別清らかな人柄をした人たちはさて、どんな迷いや判断ミスをするのかな?😊と考えてみるのがとても面白いので好きなのです。
【翡翠】に出て来る魔術師ラムセスは卓越した魔術の才能と研究根性の持ち主であることから、
ほぼ完全無欠ではあるのですが、
メリクと繋がりを深くするために、ラムセスにも何か人としての弱さは持っててほしいなーと思ったので、今回は一見無敵魔術師に見える彼が判断ミスを犯すとしたら、それはどういうことなのか?
というのを考えて書いたエピソードです。
根っからの研究者ってこういうミスするとこありそうだなと。
しかし結局人柄が誠実な人の犯すミスってやっぱり致命的なものって少ない気がします。
ミスはミスでも笑って済ませることの出来るミスに終始しそう。
【アポクリファ】のアレクシス・サルナートや、
【ジグラート】のアデライード・ラティヌー。
【花天月地】では趙雲とかかなあ。
彼らは決定的な致命傷になるようなミスをほぼしない、
強靭な人柄の強さを持っています。
金でも権力でも酒でも女でも男でも籠絡出来ない。
黄金の心を持つキャラたち。
【翡翠】ではラムセス・バトーがこれに当てはまるので、
この人が一瞬我を忘れたとしたらどんなことをしでかすのだろうかと一度そういうのを書いておきました。
黄金の心を持つキャラたちの「判断ミス」って、
やっぱり非常に愛くるしいですよねハイ🥰
悪魔に魂を売ってお前はそれかーーーーーーっ!!!! っていうこの感じが大変よろしゅうございます✨
泥から咲く花が私は無茶苦茶好きだけど、
天にずっと輝く星も、それはそれで私は好きよ✨
よく言うと【黄金の心】を持つ者。
悪く言うと悪魔に魂の売り甲斐が無い方々ですわな
どちらも大好き🤗
深刻な顔して「俺はとんでもないことをした……」などと言ってるかと思って慰めようとよく話を聞いてみると私的に全然大した領域の過ちじゃない奴とかよくいます。
そういう奴には「おめーの過ち全然大したことねえから安心しろよバカヤロー!! どんだけ優しい奴なんだ殴られたいかこの野郎!!😊」と笑顔ではっきり言ってあげましょう。
あいつら絶対立派な黒魔術師にはなれねえな!✨