これはあくまでも私の美学なのですが……。
戦記物好きな私の、美学です。
戦記ものというのは、様々な勢力が入り乱れ、人心が入り乱れ、敵も味方も、入り乱れるのが見所でありますが、
だからこそ、絶対的に確かなものを用意することで、その世界観の拠り所を作ることが出来ます。
つまり主人公の側に、(物理的でなくても心の側も含め)
【絶対に裏切らない者】を作るのです。
この存在が、戦記物にあるかないかで、すごく印象が変わるのですよ。
【絶対に裏切らない者】というのは生命力も含めですね。
ほぼ最後の最後まで主人公と共にいながら、裏切らず、疑いすら持たず、尽くしてくれる存在。
私は戦記物には絶対的にこれが必要だと思っているのです。
この存在は太陽のようなもので、
支柱であり、
一つ物語の中にはっきりした光を体現してくれるので、様々な情勢に左右される戦記物の精神的ストレスを非常に軽減してくれるのです。
世には様々な戦記物がありますが、
ドラマ、小説、映画、漫画、ゲーム、アニメ……この存在がいるかいないかは切り札になりますね。印象として。
いないと損します。私はそう思っています。
【絶対に裏切らない者】
戦記を描く皆さん書いていらっしゃるでしょうか?😊
私はこの人をいつも探してるんですよね
見つけるとすごく嬉しくなるのです。
【軍師同盟】すっごい全体的に好きなんですよね。要所要所ポイント押さえてくれてるので全体的に高得点なんですが、唯一これだけは嫌だと思う部分があります。
柏霊筠が最後の最後で司馬懿の側を離れてしまうことなんです。
あれだけが惜しい!!!! このドラマ!!
みんな最後司馬懿の側から離れていくんですが、それぞれに納得出来る理由なので、別にいいんですよね。
しかし柏霊筠だけはなんか納得できん!!
男たちが男たちの生き様の為に最後離れていくのはもういいかなみんないい歳まで付き合ってくれたしと思うんですが、
柏霊筠は女であり、妻であり、正妻からも司馬懿を託されて、彼女自身の人生も費やして来た夫婦であるのだから、お互いが嫌になったから離れるなら分かりますが、今更「考え方の違い」みたいなことでは離れないでほしいんですよね。
あれだけが無かったら本当に柏霊筠完璧な人なんですよ。
【軍師同盟】の【決して何があっても裏切らない人】を一人選ぶなら、私は柏霊筠だと思うのです。最後の最後まで彼女は司馬懿の傍らにいて欲しかった……。
それがないからちょっとだけいい作品だけど最後モヤッとします。
あんなにいい作品なのに【何があっても裏切らない人】を一人も描かないと、読み手の心が迷子になるのですよ。
よくない。これはよくない。
いつしか私は【戦記物には何があっても裏切らない人】が必ず最低一人必要なんだという真理に辿り着いてからは、必ずこの存在を描くようになりました。
すっごいこの存在大切なのです。