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雷光のその先と人間の第六感

というわけでさて早速✨





いい作品の素質の一つに面白いだけではなく【納得】や【共感】も必要だと思うという話を昨夜しましたので、


【花天月地】の第47話【月と太陽の狭間で】

のラスト、

目に見えない何かを敏感に感じ取る能力を持った人間のことを、

賈詡先輩が

音よりも先駆けて瞬く雷光、

この雷光と、

雷光よりも更に先に雷の気配を察するという

【雷鳴、雷光、更にその前の不穏】

という三段階に人間の鋭さを分けて表現するのが

いかにも秀逸な例えに出来たなと我ながら大満足の仕上がりですので、

ぜひ読んでいただきたい✨

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(何かを感じ取る奴がいるんだよ!)




 普通の人間には、見えない何かを。



 例えば稲光は、落ちた音は大勢が聞くことが出来る。

 しかし音よりも早く瞬く光を、見逃す者は多い。

 光を見なかった人間は、数秒後の轟音が唐突に感じられ驚くが、

 光を見逃さず捉えた者は、そのあと響く雷鳴に驚くことは無い。




 雷鳴よりも早く走る、一瞬の光の瞬き――、




 ……その光よりも更に捉えにくい、何かがあるのだ。





(だけどそれを捉える奴がいる)





 戦が始まるのだ。



 夜と朝の狭間で、

 賈詡は喜びに喚きたくなった。


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非常にその時の緊迫感と共に
恐れを知らない好戦的な郭嘉、戦上等な賈詡先輩の性格と、
人間が不穏を感じる戦と雷を重ねて表現する、
わたし的には印象的なラストシーンに書けていると思って気に入っているエピソードの一つ✨🥰

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