概要
推したいのは魔法少女。推されるのはなぜか俺。推し活バトルコメディ開幕!
魔法少女オタク歴十年、三十過ぎの元会社員。 ある夜、路地で弱った蝙蝠を拾ったことで、俺は白銀の髪に赤い瞳の美少女吸血鬼になった。
推しの魔法少女の現場を、フードの陰から見守るだけのつもりだった。 けれど目の前で子供が取り残されて――気づけば血のドレスをまとって飛び出していた。
魔物の牙を片手で止める。 巨体をリボンで振り回す。 とどめは推しに譲る。
「通りすがりのファンだ!」
ただ推しの活躍を広めたいだけなのに、 推しの前では早口になり、掲示板の長文は本人バレし、 切り抜きは百万再生、トレンドは「オタクくんさぁ」。
伝説の魔法少女二人には取り合われ、 最推しには、なぜか逆に推されている。
「違う。俺は推したいんだ」
これは、最強の吸血鬼になった魔法少女オタクが、 推しの良さを世
推しの魔法少女の現場を、フードの陰から見守るだけのつもりだった。 けれど目の前で子供が取り残されて――気づけば血のドレスをまとって飛び出していた。
魔物の牙を片手で止める。 巨体をリボンで振り回す。 とどめは推しに譲る。
「通りすがりのファンだ!」
ただ推しの活躍を広めたいだけなのに、 推しの前では早口になり、掲示板の長文は本人バレし、 切り抜きは百万再生、トレンドは「オタクくんさぁ」。
伝説の魔法少女二人には取り合われ、 最推しには、なぜか逆に推されている。
「違う。俺は推したいんだ」
これは、最強の吸血鬼になった魔法少女オタクが、 推しの良さを世
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!自分がバズっても「推しを見てくれ」なのが最高でした
3話まで読ませていただきました。
魔法少女オタク歴十年の主人公が、最強クラスの美少女吸血鬼になってしまうという時点でかなり楽しい設定ですが、実際に読んでみると「強い美少女になったこと」以上に、主人公のオタクとしての視点がとても魅力的でした。
特に好きだったのが、カナリアとの共闘後、自分に注目が集まっている配信で「最後の一撃を巻き戻して見てくれ」とカナリアの戦い方を解説する場面です。さらに掲示板でも、自分が“八重歯ちゃん”として話題になっているのに、長文でカナリアの手の震えや避難誘導まで語り始めるところに、十年間追い続けてきたファンとしての筋金入りっぷりを感じました。
吸血鬼として血を飲…続きを読む