主人公の過去がとにかく重く、理不尽の連続で読んでいて胸が苦しくなる導入です。
だからこそ、最後の自己犠牲のシーンがしっかりと響き、「ここから救われてほしい」と自然に思わされました。
そして目覚めた先は過去――さらにそこに“ダンジョン”という要素が加わる展開。
単なるやり直しではなく、世界そのものが変化しているのが面白いポイントです。
「もう誰も信じない」と決意した主人公が、この世界でどう生きるのか。
不信と再生がどう交差していくのか、先の展開が非常に気になります。
重い過去と新しい世界設定の組み合わせが魅力的な作品です。