概要
召喚の際、国造りの神イザナミから「いずれ呼び戻す」と告げられ、彼は錬金術師として静かに力を蓄えていた。
六年後、再び呼び戻された先は――元の世界ではなく、四百八十年前の戦国時代。
しかも、病床で死の淵にあった井伊亀之丞(後の井伊直親)と魂を融合する形での転生だった。
魔力の存在する戦国の世で、井伊家は滅亡の危機に瀕している。
直史は亀之丞として生きることを選び、錬金術と現代知識、そして戦国の現実を武器に、井伊家再興への道を歩み始める。
魔導人形メイドの凛と愛、許嫁のおとわ、精霊や神々――
家族と仲間を守るため、少年は“戦国武将”になる決意をする。
魔法×戦国×歴史改変。
滅びの運命に抗う、戦略と選択の物語。
※旧タイトル名 「戦国錬
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!井伊×錬金術で戦国が動く、神話と歴史の融合が熱い先が待ち遠しい一作
現代の少年・井伊直史が異世界召喚に巻き込まれ、戦国の井伊亀之丞(のちの直親)と重なっていく。史実の井伊家が背負う重さに、神話の伊邪那美や異世界の錬金術が絡み、3つの舞台が同時に走り出す導入が読みやすい。土地の呼び名や家の事情が先に置かれるので、奇跡が起きても足元がぐらつかないのが強みだ。
井伊谷城で亀之丞が病に伏す寝所に、冷えた空気と眩い光が満ち、家人が身動きできないまま女神の声を聞く場面が印象に残った。亀之丞を抱く光の輪郭が消えた直後、背丈6尺ほどの若者が笑って立つ。助かった喜びと、何が始まってしまったのかという怖さが同時に押し寄せ、以後の「欺き」「備え」「決断」へ自然に橋が架かる。…続きを読む - ★★★ Excellent!!!二界を巡る混ざり合った魂
女神に世界の守護を任された主人公が、一族の繁栄のために大いなる力を振るっていく異世界ファンタジー作品です。
主人公はとある有名武将の末裔の少年。
ある日、女神に選ばれた彼は、世界の均衡と一族の守護を任され異世界に飛ばされます。
そうして腕を磨いた後、彼は平行世界の戦国時代に飛ばされ、死するはずだった少年と融合を果たします。
史実をなぞるなら、この先に待っているのは苦難の時代。一族を救うためなら、あらゆる資産が湯水の如く求められる。
主人公は異世界と戦国時代を行き来し、戦国を生き延びる準備を始めます。
果たして彼の努力は実を結ぶのか。そして、女神から任された役割とは何なのか。
ぜ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!小学生の現代知識+錬金術+魔力で、少年が戦国武将として家再興を目指す
主人公の井伊直史(小学6年生)が異世界召喚され、神イザナミから力を授かり、6年後に戦国時代(480年前)に転生。しかも、歴史上の実在人物・井伊亀之丞(後の井伊直親)と魂融合する形で転生するというアイデアに最初からびっくりしました( ゚Д゚)
一見複雑な構成のようですが、丁寧で格調高い描写のおかげですんなりと流れに乗ることができます。
他にも魔導人形メイドや許嫁、精霊などのハーレム・ファンタジー要素もあり、戦国時代の厳しさとのコントラストが秀逸。
歴史好きとファンタジー好きの両方楽しめます。
オススメです(・∀・)b