異世界召喚に巻き込まれた小学六年生の井伊直史が、六年後の戦国時代に井伊亀之丞(直親)と魂融合して転生する……という大胆な設定から、もう引き込まれました!
異世界でじっくり錬金術を磨いた現代知識+魔力というチートが、史実の井伊家滅亡の危機にどう絡んでいくのか。
神イザナミの「いずれ呼び戻す」という言葉が、ただの召喚ではなく「国造り」の大きな物語に繋がっているのが本当に上手いです。
この作品は、ただの戦国ものだけじゃなく「異世界ファンタジー」らしいロマンと緊張感が同時に楽しめます。
史実好きな方も、異世界ファンタジー好き方も楽しめる良作です。
おすすめします!
現代の少年・井伊直史が異世界召喚に巻き込まれ、戦国の井伊亀之丞(のちの直親)と重なっていく。史実の井伊家が背負う重さに、神話の伊邪那美や異世界の錬金術が絡み、3つの舞台が同時に走り出す導入が読みやすい。土地の呼び名や家の事情が先に置かれるので、奇跡が起きても足元がぐらつかないのが強みだ。
井伊谷城で亀之丞が病に伏す寝所に、冷えた空気と眩い光が満ち、家人が身動きできないまま女神の声を聞く場面が印象に残った。亀之丞を抱く光の輪郭が消えた直後、背丈6尺ほどの若者が笑って立つ。助かった喜びと、何が始まってしまったのかという怖さが同時に押し寄せ、以後の「欺き」「備え」「決断」へ自然に橋が架かる。
錬金術で作るものが軍資金や装備へ直結し、戦国の政治と軍略に繋がっていく見通しが立っている。おとわの戸惑い、令和に残された姫子の時間も重なり、勝ち筋だけでなく人の痛みも残る。井伊が今川の圧にどう抗い、どんな国の形を選ぶのか、続きを追いたい。
女神に世界の守護を任された主人公が、一族の繁栄のために大いなる力を振るっていく異世界ファンタジー作品です。
主人公はとある有名武将の末裔の少年。
ある日、女神に選ばれた彼は、世界の均衡と一族の守護を任され異世界に飛ばされます。
そうして腕を磨いた後、彼は平行世界の戦国時代に飛ばされ、死するはずだった少年と融合を果たします。
史実をなぞるなら、この先に待っているのは苦難の時代。一族を救うためなら、あらゆる資産が湯水の如く求められる。
主人公は異世界と戦国時代を行き来し、戦国を生き延びる準備を始めます。
果たして彼の努力は実を結ぶのか。そして、女神から任された役割とは何なのか。
ぜひ読んでみてください。
主人公の井伊直史(小学6年生)が異世界召喚され、神イザナミから力を授かり、6年後に戦国時代(480年前)に転生。しかも、歴史上の実在人物・井伊亀之丞(後の井伊直親)と魂融合する形で転生するというアイデアに最初からびっくりしました( ゚Д゚)
一見複雑な構成のようですが、丁寧で格調高い描写のおかげですんなりと流れに乗ることができます。
他にも魔導人形メイドや許嫁、精霊などのハーレム・ファンタジー要素もあり、戦国時代の厳しさとのコントラストが秀逸。
歴史好きとファンタジー好きの両方楽しめます。
オススメです(・∀・)b