七理チアキ

バンドコンテストで優勝する！ 小川玄はその夢を実現するためにバンドメンバーを募集する。 ところが応募してきたのはドラムとドラムとドラムとドラムで……

ごく普通の日常を送る主人公。 朝の光、街の音、いつも通りの出来事――しかし、どこか不穏で少しだけ特別な空気が漂う。 小さな違和感や出来事に心を揺さぶられながら、主人公は今日という…

【木・日22時更新】 ＜夢 × 重力 × 裁定＞の詩 「誰かの時間を奪うなんて許せない」——ひとりの少女の“拗らせた倫理”が宇宙を揺らす。 変身可能なのは睡眠１サイクルの90…

　大戦の終わりに、自由連合は“戦争犯罪の証拠”であるDOLL部隊の処分を決めた。 　戦場で無数の影を焼き払った戦犯兵器――F01もまた、闇市の片隅で三年間、鉄格子の奥に放置されて…

【毎日20:05更新！】 演劇界の天才監督。 終幕とともにその人生は幕を閉じる。 ――そして舞台は見知らぬ異世界へ――。 因果は巡り願いは理を超える。 孤高の監督として名を馳…

※不定期更新※　東京近郊のおいしいスポットを紹介！ 案内するのは元聖女のアリシアと元ゴブリン（今は幼女）のユキチ。 １話２０００文字くらいの完結型なので、お好きなところから適当に…

５分で読める美味しいオムニバス・ホラー作品集。 どこからでもお読み頂けます。 お気に召す話があれば、嬉しゅう御座います。 では、お席に御案内いたしましょう。 🍽各話　読み切り…

【スキル《キャンプ》発動！焚き火と絶品ご飯でＳ級（ルックス）美女たちが弟子入り!?】 60歳独身キャンパーの俺――最後の焚き火の夜に、突然異世界へ召喚された。 目を覚ますと――…

自主企画「あまてるおう」を書いた時、試しにチャッピーに書かせてみました。 これは、その実験と、闘いの記録です。 当然のことながら、生成AIが吐き出した文章をそのまま載せています…

「小説に戦闘描写はいらない」という話と「戦闘をキンキンキンで済ませるのはいかがなものか」という話が同時に流れてきたので、悪魔合体したらこうなりました、フィーチャリングウィズ百合。

ボケは力。ツッコミも力。 新人お笑いコンビ、アーヴァンチュール。 梶くん（２５歳・男）と白井さん（２３歳・女）の会話劇。 彼らが今夜べしゃるテーマは、悪―― 夢真さんの自主企…

自主企画参加作品です。 わずか三千文字に約一ヶ月費やしました。 なんてこったパンナコッタ。 私のカクヨムコンの準備は？ できてませんーん！ それほどに、難産でした。 マジか？　…

お題「Uber EATS」で五行詩十篇。 そう、これはきっと……、恋の歌。 韻をもう少し踏んでおきたいところですが、雰囲気重視ということで。

お題「Uber EATS」で10首短歌 ユウキ・アカツキさん @yimeminemu がこのお題で詠めというので詠みました。 なお、このあとユウキさんはこのお題でポエムを10編作…

こちらは、創作ユニット『ペン先の欠片』のメンバーである澤檸檬(作家)さんの生誕祭用に書いたものになります。 ・創作ユニット『ペン先の欠片』 https://x.com/crea…

『唄えば降る、願えば壊れる――雨乞いは恋のうた』 雨が降れば あの子と相合傘ができる だから　 晴れてはいけない てるてる坊主を逆さに吊るした夜　 少女は“神”の名を呼び始め…

私個人の思考の溜まり場。 小説のアイデアになりそうだけれども、どうだろうか？ くらいの絶妙な思想を比喩的に書き溜めておく感じのエッセイです。 特にオチとかを気にしてません。 現…

　宇宙開発時代、人類が放射線に打ち勝つために選んだ選択肢。 　いま、その過ぎた選択肢に選ばれた人間を乗せた宇宙船は、月へと近づきつつあった。

ディストピア飯なバカSF掌編です。 集英社オレンジ文庫・第2回ディストピア飯小説賞で「あと一歩の作品」に数えていただきました。 https://note.com/orangeb…

仙人である雪梨仙姑は、自らの劫に苦悩していた。 その劫から解き放たれたいと願いつつも……恐るべき彼女の剣技は、それを許さなかった。 ある日、雪梨は赤子を拾う。 玉鳳と名付けられた…

第一次世界大戦で心を閉ざした伝説の元狙撃兵ヤヌシュ。彼はポーランドの深い森で、過去を捨てた隠遁生活を送っていた。彼の凍てついた心を溶かしたのは、森で拾った銀髪の孤児アーニャ。天真…

宇宙歴三百六十二年。 『うさぎが餅つきしている姿が見えると聞いていたがどこにいる！』 『超古典にあるように満月のときには魅惑的な白い姿が見られると思ったのに、どうしてカラフルな…

無人島に漂着した少女が月を眺めるお話。 たねありけ様主催の自主企画「【急募】月の清掃隊」参加作品です！

仕事帰りの「僕」は、まっすぐ家に帰ることはなく、行くところがあった。 電車に揺られて降り立った駅。そこで、僕は、彼女と出会う。

何度も黒く塗り重ねた絵の中に、まるで光のように浮かぶ黄色い円。 先生はそれを見て「月が綺麗ですね」と笑う。 その絵が月ではないと気づいたとき、もう遅かった。 ※たねありけさんの…

「宇宙エレベーターを作ろう」 SF研究部の先輩が唐突に言い出した。 地球から宇宙へ伸びる夢の構造物を本気で語る先輩と、現実的に突っ込む後輩。 耐震構造、環境リスク、資金問題…

ある日、殺し屋の家に侵入した野良猫の勘違いから生まれた底抜けにポジティブな猫と復讐の為に殺し屋として生計を建てているおやじのドタバタコメディ物語 ※アルファポリスにも掲載中。

ハロウィンの夜――。 港町の片隅で、孤独な少年セツナは、一匹の黒猫と出会う。 その猫の名はルミニャン。 「どんな願いでも叶えてあげるにゃん」 ルミニャンは、星を宿したような瞳で…

乾かない服、乾かない心。コインランドリーの低い唸りだけが響く夜。熱を帯びた彼のシャツを手にすれば、曖昧だった関係も、靄のかかった未来も、少しだけ輪郭を取り戻せる気がした。あなたの…

カレンダーにまつわる、１分間の物語。 『サキガケ1頁小説』企画用に執筆したショートショート作品です。

名刺、それは名や所属を示すもの。 さりとてむやみやたらに受け取ったら大変なことになるかもしれません。

北流亡さん自主企画『同じプロットで書いてみよう！』参加作。 https://kakuyomu.jp/user_events/822139836968391787

※本作には自傷・自殺を想起させる描写が含まれます。読まれる方の心情にご注意ください。 　灼ける街、降り出す雨、満天の星。 　そのすべてがひとつの色に溶けていく夜。 　二十一…

生物部のしっかり底の見えないドブの様な日々を過ごす僕、時羽宙太郎と、文芸部の何だか幼稚で快活な繭野ひよりの不器用な青春ラブコメ。

「丼象徴学」特別研究員の安曇みなみです！ 皆さん、歴史的事件の目撃者になる準備はいいですか！？ 2025年、カクヨムに突如として勃発した文化爆発、通称「第一次イクラ丼大戦」。そこ…

中学時代、俺――神崎翼はデブで汗っかき。 あだ名は『汗ダルマ』。女子からは見向きもされず、図書室でひっそりとラノベを読んでいた。 そんな俺に唯一優しくしてくれたのが、地味でお…

【性描写・残酷描写にご注意ください】 メタファが流行していた。比喩を詰めて静脈に打つ薬だ。詩的幻想に溺れていく瑠璃の横で、俺は――。 文学好き向けの、とても暗いショートショート…

丼の中で目覚めた一粒のイクラ。 彼女の願いはただひとつ。 「海に帰りたい」 しかしそれは、食品として人間に食べられるという宿命に背くことだった。 仲間と共に魔法少女へと変…

深夜にだけ響く、聖女エイファのお祈りラジオ。 日常の小さな話題も、お悩み相談も、彼女はやさしく祈りで包みこむ。 けれど、その祈りには目的があった。 ――「あなた」を迎えること。 …

いくら(丼)小説の波に乗っかりたく、投稿いたしました！　文フリ東京用に書いた作品で友人を爆破させた後、今回いくらバージョンに書き換えました。 大変だ！　無人島に滞在中、友人が突…

「こうすれば成功する」「こうすればうまくいく」そんな創作論では一切ありません。 　悩んだ、凹んだ、そんな気分をビンタするだけです。 　多くの人に読まれるような内容でないことをあら…

いくら丼です！ 通してください！

安アパートの帰り道、男はふと立ち寄った寂れた食堂で「いくら丼」を注文する。 艶やかに光る朱色の粒は、なぜか生温かく、噛みつぶすたびに鉄錆の味を滲ませた。

いくら丼って美味しいですよね。

夏の名残が揺れる9月の午後。 高校一年生の僕は、三年生の先輩にひそかに恋心を抱いている。 差し出されるひとくちのアイスに、胸がきゅっと疼く―― 届かぬ想いと、淡く溶ける甘さが混ざ…

いくら丼を目の前にした意味深な男女の会話です。 魚卵大好きです。 ※全てフィクションです。

中東戦線《シリア砂漠》。 任務中、孤立した一機の戦闘ユニット。 通信は途絶え、支援もない。 味方は……誰も応答しない。 機体は損傷し、AIも沈黙。 残されたのは、手動操作と一挺の…

　いくら丼小説自主企画エントリ用掌編。

一話完結のエッセイ。これは俺の記録であり──今、戦っているあなた自身の”物語”です。

【全10話＋α、各話約1000文字＋α】 高校を中退した雄大(16)は、従妹の毒舌幼女・千鶴(6)のお迎え係。 「じかんも守れない男は最低だね？」 「その口なんとかしろよ」 「…