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ペン先に夢を、インクに花束を

ペン先に夢を、インクに花束を

やまさき

おすすめレビュー

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★★★
★30
10人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 沢田 マツリ
    31件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    今一度、自分と、自分の作品と向き合いたくなる。

    「自分は、なんのために物語を書いているんだろう」

    そんな風に思ったことは、誰しもがあるんじゃないかなと思います。

    〝何のために〟
    その原点とは一体、何なのでしょうか。

    承認欲求を満たしたい、たくさんの人に読んで共感してもらいたい、お金を稼ぎたい――。

    理由は何であれ、自分の一部を、時には魂を削って、羞恥に晒そうとも、それでも、表現したい。
    そうでも思わなきゃ、筆なんてとりません。
    時間もかかるし、面倒だし、報われるかもわからない。
    それでも、そうして紡がれた言葉、世界は、無価値なんかじゃないですよね。少なくとも、自分にとっては。

    ラストのルビ表現にあるように、創作は〝分身〟です。
    その分身を、自分から否定したり卑下することがないようにしたいと、自らの襟を正したくなるような、非常に揺さぶられる作品でした。

    • 2026年3月1日 13:32