いやーー、短歌がこんなパワーを持たされるなんて。発想の斬新さにびっくりです。 個々の短歌と、それを選んだ意味が面白かった~~。
短歌を武器として用いる恒星間戦争という発想を、戦場の論理として描いたSF短編です。言霊エネルギーや歌の「積層」といった設定が戦闘描写と自然に結びつき、奇抜さではなく必然性を感じさせます。僚機との軽妙なやり取りの背後で、日本語話者という希少な存在が消耗されていく現実が静かに浮かび上がります。歌うことが戦うことと同義になった未来で、言葉に命を預ける者たちの姿が印象的に描かれています。