たねありけ

仕事帰りの「僕」は、まっすぐ家に帰ることはなく、行くところがあった。 電車に揺られて降り立った駅。そこで、僕は、彼女と出会う。

太陽の異常により人類が旅立ってから幾億年。 寂しさに耐えかねた星々は、進化し、自我を手に入れた！

道に迷った私がたどり着いた場所は―― たねありけさんの自主企画『【急募】月の清掃隊』参加作です。 https://kakuyomu.jp/user_events/8221398…

夜の海に糸を垂らす時間だけが、私の心が静まる瞬間だった。 26歳、営業職。喧騒や期待から逃げるように、私は今日も海へ出る。 静けさを破ったのは、なぜだか私に懐いている後輩――不器…

いつもと違うバス停で、偶然再会した彼女は、もう他人だった。 雨上がりの月が照らしたのは、胸の奥で止まったままの言葉と、左手に光る指輪だった。 「月が綺麗ですね」 かつて交わせな…

ベランダから空を見上げる。 右目ではもう、光の一部としか見えない。 両目で見る“最後の月”。

『月の清掃隊』参加作品。 異世界恋愛で書いてみました。

「第十二回『転生者会合』を開催いたします」 ポンコツ王子から婚約破棄を取り付け、更にヒロインも守って国も守る……そのために、悪役令嬢は秘密のお茶会を開く。 ※他サイトにも投稿し…

何度も黒く塗り重ねた絵の中に、まるで光のように浮かぶ黄色い円。 先生はそれを見て「月が綺麗ですね」と笑う。 その絵が月ではないと気づいたとき、もう遅かった。 ※たねありけさんの…

深夜にいきなり送られてきたNTRビデオレターの話です。純愛です、多分。 この作品は「お題『月が綺麗ですね』と登場人物に言わせる」という以下の自主企画に参加するための書き下ろしで…

意識が混濁し、ゾンビのようになった「あたし」は、常に空に浮かぶ『真昼の満月』を眺めて過ごしている。 とある出来事により、「あたし」は呂律の回らない口で、ひとつの言葉を必死に喋ろう…

最近、あまり書いていないので……　甘すぎる言葉で書いてみました。 （自主企画用に、気楽な気持ちで……　私らしくない？）

※本作品は、たねありけさん主宰の自主企画「【急募】月の清掃隊」への参加を目的として作りました。 参考→『【急募】月の清掃隊』　https://kakuyomu.jp/works/…

　月を失った未来。 　亡き妻の声を宿す人工知能が、大気圏で消滅する瞬間に伝えたひと言。 　科学と愛の狭間に生まれた、最期の手紙の物語。

月を見上げる機会は減った気がします。

戦前のとある女学校。 茶道のお稽古中に起きた小さなハプニング。 でも、それは偶然に起きた必然の仕掛けで……。 女教師と女生徒の、すれちがいつつ、ちょっとあやしくて、ほのぼのしたお…

　宇宙開発時代、人類が放射線に打ち勝つために選んだ選択肢。 　いま、その過ぎた選択肢に選ばれた人間を乗せた宇宙船は、月へと近づきつつあった。

一人の青年の決意とそれを受け入れる少女の話

静かな月夜。 月を眺めてぽつぽつと会話を交わす二人の青年。 月が綺麗だから、狂っていく。

〈あらすじ〉 秋鮭高校のテストで赤点を取りに取ってヤケになっていた井蔵イルカが、丼モノ屋で“いくら丼”を食べて煌めき感じちゃって、動画配信や音楽を通じ、“いくら丼の煌めき”をみん…

夜になると空を綴るいくらの正体を僕らはまだ知らない。

祖父母に育てられた僕は、今、父になった。息子を見て思い出すのは、あの頃の祖父母の背中と、伝えられなかった「ありがとう」。後悔と感謝の念が心を締め付ける、感動の物語。

彼女がいる男性への想いを抱く人の心を綴りました

『いくら丼』をテーマにした自主企画「 おいでよ！いくら（丼）をフィーチャーした作品」用に投稿

「いくらって、エロいよな」 そんな突拍子のない一言が、俺の心を狂わせた

いくら丼、美味しいですよね。そんな貴方に送るコズミックホラー！

いくら丼って美味しいですよね。

　いくら丼小説自主企画エントリ用掌編。

古びた佇まいの食事処『白凪亭』。 そこでは、ただの料理ではない── あなたに合わせた“特別なお膳”が供されるという。 オカルト×グルメの一話完結怪談。

甘えび軍艦って美味しいですよね！

地球より遥かに進んだ文明を持つ宇宙人が、未開惑星・地球で遭遇した謎の光景。 オレンジ色に輝く小さな粒を食べる地球人たちの、あのあまりにも幸福そうな表情。 それは彼の常識を覆す…

僕、水波は創作とは無縁の人生をこれまで歩んできました。 そんな水波が、どうして創作にいきついたのか、そして創作に何を思うのか。 現時点での自己整理も兼ねて、その思いを書きました。…

彼女を愛するほどに、独占欲が強まり自由を奪ってしまう。 そんな、生まれて初めて知る愛に葛藤する主人公を描いた、少しだけ悲しいお話。

人の抑え込んだ感情が花として見ることの出来る花屋の店長、水無瀬とその花屋のバイトの小森夏の話。 反応がよければ連載するかも

待つことは、感情のある者だけに許された営みだという。 だから彼は、待たない。 時間を持たず、ただそこにいるだけの存在。 けれど—— これは、名前のない声が、君とのやりとりの中…

これは、“断罪される側”の物語。 「悪役令嬢」として処刑されるその瞬間まで、彼らは何を想い、何を悔やんだのか。 ―乙女ゲームの裏側には、狂おしいほどの愛と後悔がある。 ヤンデ…

　彼女が風邪で大学を休んだ。 　僕はお見舞いの前に差し入れを買いに行く。 『何か買ってきて欲しいものある？』 『愛と優しさがほしいです』 　……どういう意味だ？ 　まったく意味が…

えびって美味しいですよね！

妹が残した最後の言葉は―― 「ナギサさんのことが好きなの」 病弱な妹のため、兄は決意した。 幼馴染である雨宮ナギサを“観察”し、妹に届けることを。 だが、その行為はどう見て…

警視庁特務部異能対策２班に所属する柏木大介。 表には決して出てこない異能者との闘いに忙殺される毎日。 大学時代から付き合っている『彼女』と過ごす時間が、 わずかな安らぎの時だっ…

昨年の道東旅行で思いついたけど使わなかったネタを、今回のお題向けに転用しました。

調理師学校に通う真希が、紹介されて訪ねたのは、丘の上に佇むかつてのオーベルジュ。静かな海、風に揺れる木陰、そして一皿の料理。——それは、言葉では届かない何かを、確かに伝えてくれた…

カクヨムWeb小説短編賞（2023）中間選考通過！ 1,000字未満の小品です。 他サイトになりますが、2022年12月開催の第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」…

特にたくさんネタがあるわけではですが、知っていると役に立つ道具の使い方を紹介してみようと思います。

本編で語られなかった春日小町。 もう一つの物語 —Another Memory of KOMACHI— 『この物件、小町につき』第5話。 そこで描かれたのは、小町と椎名灯が訪れ…

十字路にほど近いアパートに独り暮らしの男子大学生，又土 心（たがやす みこと）。彼の身の回りでは、ちょっぴり変なことがたびたび起きるらしい？ 身近な怪異の短い話をどうぞ。 作者…

　桐谷直人と篠原結衣は、中２で初めて同じクラスになった。互いに気になりながらも話しかけられずにいた文学好きの２人は、ある放課後、「帰れない帰り道」に迷い込む。恐怖と共に引き出され…

数字に疲れ、テンプレートに追われ、何のために物語を書いているのか迷ってしまったあなたへ。 WEB小説に付きものの「テンプレ」や「あらすじ」に縛られず、自分だけの物語を耕すことの意…

【巻き戻った時間は不当逮捕の3日前！】この短い期間で死亡フラグを回避しなければ、処刑されてしまう！魔王さま 助けて下さい！【女主人公】 強力な魔力を受け継ぐ一族に生まれながら、…

原作へ最大級の敬意を込めて—— 　▼『ごんぎつね』RTA any%カテゴリ版 ▼ 〈https://kakuyomu.jp/works/16818622177277625393…