概要
「叶ったら、教えるね」――真夜中の初詣、私は二度祈った。
バイト先の店長に密かに想いを寄せる大学一年生のりょう。大晦日の夜、4人で初詣に出かけるが、混雑ではぐれてチーフと二人きりに。参拝を終え、甘酒を飲みながら交わす何気ない会話。「叶ったら、教えるね。さっきの願い事」——その言葉と降り始めた雪に、私の心にもう一つの祈りが生まれる。新年の訪れを祝う人々の中で、静かに芽生える淡い恋心の物語。
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