「お題「祝い」」を含む小説

残業を終えて帰宅したら、家に巨大なクリスマスツリーが生えていた。 生やした張本人は近所に住む神様だ。

　動画配信者とは、動画を使って自分自身をオンラインで配信する者のことである。様々な種類、形態の配信者がいるが、ここに『御祈祷系配信者』なる美女がいた……。

小学校、中学校、高校、大学…… そして今日、人生を卒業しようとする私に届いた「卒業祝い」と書かれた1通の封筒。 私は封筒を開けて中身を確認する。 そこには……

カクヨムコンテスト11【短編】の企画、「お題で執筆!! 短編創作フェス」のために執筆した作品になります。 第三回、お題は……【祝い】 たまたまDiscordの書く友さんとワン…

正月の祝いの準備で忘れがちなライフハックを、書きまとめました。 来年の正月準備に使ってください。 ……遠いな？

大正末期。 未だ因習の残る紀州の山奥の村。 その村に住む顔に痣のある少女は白い蛇神の花嫁に捧げられた。

「どうじゃ、立派に実ったろう？　お前さんが頑張ってくれたおかげじゃよ」 　一面に広がる稲穂を眺めて、おじいさんは言った。 　その腕に抱かれているのは、稲穂と同じ明るい茶色の猫。…

　結婚直後に届いた一通のハガキ。 　「お呪い申し上げます」それは「お祝い申し上げます」の間違いか？ 　失われた愛と、選び取った幸せ。その先に待っていたのは―― 　静かに心を蝕む…

　大晦日の前日に食べた蟹。家族親戚みんなで食べたけど、正直、あんまり……

異世界なんてムリな「僕」は、正体不明の「現世帰還代行」サービスに申し込んだ。 だが、やって来たのは同じクラスで二人の美少女。更に「帰還引き止めサービス」なる所から電話がかかってき…

金曜の夜、送別会。 乾杯と拍手が、静かに空間を変えていく。 祝われた者が去り、残った者が固定される。 祝いという行為が生む、不可逆の「間」を描く短編。

「ねえ、ちゃんと風呂に入ってる？」、小学生男子児童は、一度は聞いたことがあるのではないだろうか。 「手袋を反対から言ってみ」と並んで有名なこの言葉、つなげて聞くと「姉ちゃんと風呂…

誕生日にもらった、少し不器用な手編みのセーター。 それは、着る人を守る魔法の毛糸で編まれていた。 冒険の旅に出た少年は、海や洞窟、ドラゴンとの戦いを経るうちに、 セーターをほどき…

魔王を倒し、世界は祝祭に包まれていた。 そして、 物語が終わるとは、どういうことなのか。

世の中に色々な法律や、決まりごとがありますが。もし、お祝い事にも規制あったら・・・。

㊗️結婚おめでとう🎉

　うちの職場では、だいたい毎週金曜の夜には飲み会がある。 　私は参加しない場合も多いのだが、せっかく「課長は行かないんですか、今日の飲み会？」と言われたので、行ってみたところ……。

俺の妹は最高だ。 兄というひいき目で見ても、可愛いし、スポーツ万能、ときどき憎たらしいことも言うが性格も良い。こんな妹を大事にしない兄がいるわけがない。 俺が一生妹を守り続ける。…

コンクール大賞発表の壇上を、恨めしげに見つめる男。 3年間、互いに意識し続けた好敵手が、ついに頂点に立った。 悔しさと諦めを抱えながら去ろうとした男に、””奴””が声をかける。 …