正月お祝い準備の備忘録

オリーゼ

来年の正月こそは忘れない

カクコン短編のお題が祝なのでこれを書いています。時間があれば別のものをあげるつもりだが、とかく年末年始は忙しい。

さて、今、物価が鰻登りである。給料は上がらない。むしろ下がる。

スタグフレーション起こすのは無能という社会科教師の言葉が頭をよぎるが、庶民の我々にはせめて出費を切り詰めるしか方法がない。

SNSで、三つ葉や小松菜は冷凍しておくこと、というのがバズっていたのを見たことがある。

祝い事だ。どうしたって見た目が悪くなるから出来たらフレッシュなものを使いたい。

クリスマス前にスポンジのついたミツバを買って、花瓶に刺しそのスポンジのちょい上まで水を入れて、毎日必ず水を換えるとフレッシュなままでキープできる。

次に蒲鉾なると類。

こいつらは食わせ物だ。普段は150円ぐらいからちんまり売られているのに、正月時期だけ10倍に値段が跳ね上がる。質が違うとかそういう話はしていない。これはすこしでも節約したい来年の自分のための備忘録だ。

けれども練り物は自宅では冷凍できない。冷凍すると水分が抜けてカッスカスになる。スポンジは食べたくない。

12/25にはスーパーが正月の商品に切り替わる。クリスマスを隠れ蓑にして蒲鉾を撤去する店もある。

これはスーパーによって、また曜日周りにもよって違うのだが、だいたい12/18ごろからスーパーに行っては毎日確認していると、年を越せる安い蒲鉾を抑えることができる。それをチルドルームの端っこでおねんねさせとく。

これで1000円違う。うちは大家族だからこういう積み重ねがデカい。

いくらとかも冷凍品が手に入ると、めっちゃ値段違ってて最高なんだがこればかりは運。

ゆずは冬至にまとめ買いしておけば正月まで持つ。冬至の時も高い気はするけど、そこはそれお勤め品で対処する。


そしてエビ。

今年は勝負に負けて敗北感と共に殻をむいている。

一部スーパーで、伸ばしエビというものを売っている。これを買っておけば、あとは粉つけて衣つけて揚げるだけだ。完璧。揚げたての天ぷらをそばに乗せてサクッとやるのは最高。

今年は12月には業スーから消えていた。悲しい。


日本の年越しそばはよくできていて、おせちを作るついでに材料を2、3切れづつ取っておくと無駄がない。ミツバも使いきれないならかき揚げにするととても美味しい。

全然関係ないけど、パクチーの天ぷらが好きだ。美味しい。塩で食べるといい。

とはいえ、今年はおせちを買ってしまったので天ぷらはエビだけだ。多分。


そして、こらを書いていたことによっておせちの受け取りを忘れていたことに気がついた。

これから行ってこようと思います……。


こんなオチはつけたくなかった。

来年の私頼みますよ。


皆様に置かれましても、何かいい正月ライフハックがあったら教えて欲しいです。よろしくお願いします。来年までの知識集積をします。


ない人はご自宅の雑煮の餅の種類と具材でも書いていってください。


うちは四角い餅に、鶏肉、みつば、小松菜、にんじん、大根、いくら、ゆずです。スタンダード。

友達の家に伝わる鶏ハツ?レバーを入れるお雑煮、うちもだよ!という方は教えてください。ずっとどのあたりのものかその家のレシピなのか気になっています。


それでは良いお年を!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

正月お祝い準備の備忘録 オリーゼ @olizet

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画