応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 魔法を駆使した激しい戦闘です。
    血も流れるし、劣勢に思われましたが・・・
    エルスの雷魔法で銀髪が紫に光る場面はカッコよかったです!
    アルヴィナの覚悟がエルスにも伝わったのか、最終魔奥義にも堂々と迎え撃つ様子。次回が楽しみです!

  • テラスアンティクタスの話が出てきて、ドキッとしました。
    そんな話もしてくれるのですね。
    オディリスが「再生神」のことを本人に聞いてみるといいと言って見つめてく流所ではゾクっとしました。

    エルスがオディリスに「主人公」と認めてもらい、こちらも嬉しくなりました!
    ああ・・・エンディオースという言葉がどこかで出たか思い出せませんでした。
    彼がどこまで話してくれるんだろう?と、ドキドキしながら読んだ、ドラマチックな回で面白かったです。

  • 第32話 チカラなき傍観者への応援コメント

    エルスから思わず出てしまった、ニセルへ助けを求める独り言が、海上にも届いていて、クスっと笑える場面でした。

    異世界創生管理財団といえば、ダンデハルト博士を思い出します。
    やはりオディリスにはエルスも知らない彼のことが全部見えるんですね。今度はエルスたちがどんな情報をもらえるのか楽しみです。

  • ボルモンクはまた恐ろしいものを創り出しているようですね。
    人間の5倍以上の体に多くのパイプが刺さって・・・額には魔王の烙印が。
    けど、動きそうです。
    また、相変わらずゲルっちはアイエルにいいように扱われていて、見ていて面白かったです!
    ゲルセイルが拝借してきた古代の鍵型剣ですが、無骨な金属板とありますが、それがまたカッコいいんですよね!

  • 第30話 望まぬ戦いへの応援コメント

    エルスに会うの、久しぶりです!

    今回もアリサの援護が際立ってました。大型剣の柄を指だけで支えてリーチを確保とか想像するだけで指がツリそうです。

    エルスたちが懐かしいと言ってる、このアルティリア王都の噴水広場って、あの魔法水が飲めるとこでしょうか。

    気づけば「マイページ」に御作が2エピソードあるのに気づいて駆け付けましたが、ああ!ちょっと出遅れました!

  • アルティリアがコンクリートとアスファルトで作られてる・・・?
    今回、一気に謎が出現してきました。
    エルスたちのコードが全部明かに。以前解説していただいたコードの読み方をあてはめても、更に謎が。
    普通に戦闘になるとばかり思っていましたが、どうやら違う空間に入り込んでしまったのでしょうか。これは続きを楽しみに待つこととします。

    それと、ちょっとだけ気になった個所がありましたが、もし違ってたらすみません。
    「ミーファの目線に 兜 を 隙間 を 合わせた」→「兜 の 隙間 を 合わせた」でしょうか?

  • 第28話 千年前の飛翔船への応援コメント

    「千年前の飛翔船」・・・このタイトルがいいですね。飛翔船がダンジョンと一体になっている!? すごい、ワクワクな設定です。
    (海底ダンジョンというだけでも充分面白そうなのに)

    あの内部の描写ですが、とてもわかりやすく、天井の照明装置の火花と点滅を伴ともなった白い光、でパパっと頭の中に状況が入ってきました。
    エルスといっしょにもう船の中を歩いている気分です!
    また、仕方がないとはいえ、ドミナはオディリスの灯火をボルモンク博士に渡ることをずっとためらっていますね。それだけオディリスの灯火が危険だということ、博士たちが油断ならないということが分かります。
    さて早速、敵が現れました。続きが楽しみです!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    ヴィルジナとしては、ちょうどいいゴミ箱がわりにダンジョンに突っ込ませただけだったのかもしれませんが、ものの見事に異空間と融合してしまったようですね。これも若気の至りといったところでしょうか。ミストリアスは世界の成り立ち自体が不安定ですので、絶対に無茶をしてはいけません。

    そして、照明のバチバチ具合を感じ取っていただき、ありがとうございます。普通の魔力灯は安全なのですが、ここには雷の力が流れているようなので、ヘタに触らない方がいいかもしれません。

    さて、肝心の灯火ですが。あの博士は創ったものを裏ルートで流しまくる傾向にありますので、彼の手に渡ると、ろくなことにならないと踏んでいるのでしょうね。エルスたちミストリアスの住人にとっては迷惑な存在なのですが、外側から観測する我々にとっては、ある意味「面白い存在」であるのかもしれません。灯火の行方がどうなるのか、現段階では彼ら次第といったところです。

    そして、次回は久しぶりの戦闘回となる予定です。引き続きお楽しみいただけますよう、頑張ってまいります。

  • 第28話 千年前の飛翔船への応援コメント

    古代の飛翔船がそのまま迷宮に…もうロマンしかない展開です。語彙力死んでしまいますけど、好きですこういうの(笑)

    探索で先導を務めるティアナに心強さを覚える一方、灯火の説明で頭を掴まれるミーファの相変わらずなマスコットぶりが堪りませんねー…こうしたほっこりは暫くなかった様に思えて、なんだか懐かしくなりました。

    それにしても、ドミナの含みが少しばかり気になりますね。敢えてエルスにだけ通話してきた事にも、間違いなく意味がありそうですし…この先が楽しみです。

    そして全くの別件なんですけど…近況ノートにコメント出来なかった為、こちらで図々しくお知らせする形になってしまいますが、「よしなしごと」にて幸崎様リクエストの掌編「黒鉄の団長かく語りき」、ご用意出来ています。お時間が出来ましたら、ご一読いただけると嬉しいばかりです。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    御作に登場する「あの場所」に負けないくらいのワクワク迷宮を描くことができればよかったのですが、今回も搦め手となってしまいそうな予感がいたしますね。いつかは私も数ヶ月、数年がかりの迷宮探索を描いてみたいと夢見ております。

    第4章は明るく楽しい冒険になるはずが、どうにもダークな展開が続いてしまっておりますね。ニセルがいれば、ダーク展開も軽々とかわしてしまうのですが。ある意味では、エルスたちの次なる成長機会なのかもしれません。敵サイドがアレですので、彼らだけはギスギスすることなく、和気藹々と旅を続けてほしいものですね。

    しばらくの間はニセルに代わり、ドミナが先輩役となりますね。彼女もまた、冷静に状況のみを見極めているようです。


    そして、御作についてお知らせいただき、ありがとうございます。時間に余裕ができ次第、最優先にて、必ず拝読にお伺いいたします。ここ数日の多忙と心身の不調によって気分が沈みきっておりましたが、おかげさまで回復することができそうです。

    いつもお読みいただいていることもあわせ、重ねてお礼申しあげさせていただきます。本当に、本当にありがとうございます。

  • 第33話 砕け散った希望への応援コメント

    "闇色をした液体に佇たたずんでいる、木製の十字架のみだった"

    やはりこういうのが好きです

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    ここで「十字架」という表現を使うか否かは、かなり迷った記憶がありますね。一応、この語り手はそうした情報を有しておりますので、結果的に採用となりました。

    第2章以降は、さらに「ラノベであること」を意識したこともあり、とにかくわかりやすさを最優先にしております。それでも、シリアスな場面になると、こうした言い回しがたびたび登場いたしますね。少しでもお気に召していただけたならば幸いです。

  • 第27話 海底の異界迷宮へへの応援コメント

    タイトルからワクワクしますね。
    オーウェルさんがノーティラス号という名前にしたいという気持ち、すごく分かります!館内の狭さや、ソナーも備わっていて、本物の潜水艦のようです。しかもブラスターまでついているとは。
    とりあえず今は使わずに済みそうですね。

    作者からの返信

    いつもコメントいただき、ありがとうございます。タイトルは迷ったのですが、エルス側は明るく楽しくワクワクするものにしようと思い、これに落ち着きました。とはいえ、すでに舞台は、真っ暗深海ゾーンですが。

    名前の候補は「ハリセンボン号」以外に「ウニ軍艦」もあったのですが、最終的には「ノーティラス号」になりましたね。オーウェルのセンスに感謝です。レンズにマイクにニセルの魔導義体と、まさに技術の結晶ですね。ただ潜るだけで万能とは程遠いですが、必要最低限の武装もありますので、どうにかなるでしょう。

    とはいえ、まずは無事な到着を願いたいところ。――いえ、そろそろ文字数が厳しいので、さっさと到着させたいという事情もありますが。なるべく彼らのやりたいようにはやらせてあげたいので、ここばかりは私が上手く調整するしかありませんね。登場人物を自由にさせすぎると、とにかく文字数がかさみます。どの場面を切り取るのが最も効果的か、その見極めが重要となりますね。

  • 物凄く今更なんですけど、アイエルにオーウェル、そしてディークス…あちら(ネタバレしてしまうのも何なので敢えてぼかします)をふわりと香らせるこの名前、アミュレットの意味が分かる前と後だと、やはり違った印象ですよね。
    名前だけでさえこの変化やんです、人物像なら尚更変わって見えてしまうところが本当に面白いんですよ。実際、私はアイエルが数話前からちょっと怖いです(汗笑)

    それはそれとして、ゲルセイル。かのパーティーでは結構好きな人物なんですけど、訳も分からないまま今を迎え、挙げ句に自身が何者か分からない…これ、かなり苦しいと思うんです。いつもの粗野でちょっと愉快な彼に戻れる日は来るんでしょうか…。

    作者からの返信

    名前が一種のセンサーと化しておりますね。例外といえば「カレン」くらいでしょうか。彼女はかつてのミルポルたちのように、出身が違っているのかもしれません。――それとも、もう一人の「例外」と同じ理由だったのか。しかしながら、そのケースだと決定的な「なにか」が足りていなかったのだろうと思われます。

    アイエルは元々怖いキャラとして描いていたので、そう仰っていただけて嬉しいです。彼女の恐ろしさが最初に垣間見えるのは、第2章の第22話あたりでしょうか。じつは初登場の際から、あの子だけは「一つの目的」だけを見据えて、虎視眈々と機会を伺っておりました。ゲルセイルはいろいろな意味で、彼女に上手く利用されておりましたね。

    そんなゲルセイルも、破滅への道へと踏み出そうとしておりますが……。いったいどうなるんでしょうね。彼のこれまでの軌跡を信じることといたしましょう。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。嬉しいコメントも頂戴でき、非常に励みになっております。いつも堅苦しい言い回しで恐縮ですが、重ねてお礼申しあげます。

  • エルフ族の脳!? ボルモンク博士は相変わらず恐ろしい実験やってますね。それに海底クリーチャーも作っていたということですか?
    イムニカちゃん、あの船にいますね。エルスはどうやって助けに行くんだろう。楽しみです。
    そしてゲルセイルの「ナニモノ」というのは、今の状態がエルスとは対照的であるため、もしかして自分がどうあるべきかとか、考えてる状態なのでしょうか。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    ゲルセイルもですが、ゼニファーにもなにやら思うところがあるようですね。彼らも少し立ち位置さえ違っていれば、別の「者」になれていたかもしれません。この船が波間を揺蕩っているのと同様に、船内では様々な思惑が揺れ動いているようです。そんな船の名前が「均衡」を意味するというのも、なんとも皮肉ですね。いえ、考えようによっては、相応しくもあるのですが。

    おそらくは、マーカスが見た「首だけのエルフ」が「それ」なのでしょう。どういう状態なのか、あまり想像したくないですね。そして、クリーチャーは海底仕様というよりも、単に海に投棄しただけのような気もします。ああなってしまうと、すでに呼吸は必要としないようですね。

    いまのところ、エルスはボルモンクたちの居場所には一切気づいていないようですので、今後の展開は彼らの行動次第といったところになるのでしょう。もちろん、この章の結末は私がしっかり考えておりますので、そこはご安心くださいね。いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • 第10話 勇者の矜持への応援コメント

    過ちは取り消せない、はげしく同意です!

    作者からの返信

    マイナスは永遠に残り続ける以上、別のプラスで挽回するしかないですね。その積み重ねこそが人生であり、最終的な「人」の評価となるのでしょう。コメントいただき、ありがとうございます。

  • 第25話 ささやかなる願いへの応援コメント

    ザグドのマイクも魔道具ですね。見る度にメカっぽくなっていくので、今度見る時が楽しみになってきました。潜水艇で海底まで行くことになりそうです。これはワクワクが止まりません! エインシャントの知識がこういったことに役立つのは嬉しいです。
    アリサが、ちゃんとアイエルのことを覚えていましたが、アリサは結構鋭い指摘をしてきますので、何を言おうとしていたのか気になります。
    潜水艇で海の底へ行くというのは(そんなに多く読んでいるわけではありませんが)今までのカクヨム異世界ファンタジーでもまだお目にかかっていません。とても楽しみです。
    また登場人物が自ら動いてしまう場面を見逃さないよう、そこも含めて楽しみにしております!

    作者からの返信

    今後、ザグドはどうなるんでしょうね。イメージとしては、腕にボタンやらスイッチやらがたくさんついている感じでしょうか。ちょっとかっこいいですね。

    潜水艇はゲームではわりと見るのですが、たしかにあまり見ませんね。最初はエルスの魔法で船ごと風で包んで潜ったり、ヴィルジナの杖で海を凍らせて掘り進む計画もあったのですが、気づけば「この案」になってました。これも登場人物の意思ですね。たしかに無理はないなと、私も採用した次第です。

    そして、アリサが言おうとしていたことですが、おそらくはアミュレットのことでしょうね。アイエルにとっては、彼女が思わぬ天敵になりそうです。順調に進みつつある主人公サイドですが、あちらの動きも気になってくるところですね。

    いつもコメントいただき、ありがとうございます。今後とも頑張ってまいりますね。

  • 第8話 霧に包まれた世界への応援コメント

    ミストリアとは神の名前でしたか。
    霧の中に浮かぶ城。ファンタジーぽくていいです。
    ただ私の貧弱な脳みそは、竹田城址の画像しか流しません。その城ではない。

    作者からの返信

    再世神ミストリア。この『真世界シリーズ』の、主役ともいえる存在ですね。霧と勘違いされがちなタイトルですが、「こっち」が由来だったりします。

    絵本に載っていたということなので、おそらくはラピュタやドラクエの天空城のような挿絵がついていたのでしょうね。そして、和風というのは、案外「近い」かもしれません。お見事でございます。

  • 第7話 敗北を乗り越えてへの応援コメント

    あや、エルスくんは魔法にも自信あり!これは期待が高まります!

    作者からの返信

    むしろ、エルスの得意分野は――と、いった場面ですね。きっと彼ならば、ご期待にも応えてくれることでしょう。さり気なく忍ばせていた台詞を拾っていただき、ありがとうございます。

  • 第24話 アルティリアの恥への応援コメント

    そうだったのか・・・。ヴィルジナは勿論ですが、オディリスの技術力は凄いですね。
    空から連合艦隊を一掃とは! 規模の大きさに驚きました。
    エルスの意気込みとラストのヴィルジナの言葉で、この章のクライマックスにむけて疾走していく感じが伝わってきてワクワクします。次が楽しみです!

    作者からの返信

    私も知りたかった秘宝の正体が、ついに明らかとなりました。まさにエルスたちが見つけてくれた感じですね。しかし、そんなものを博士に渡していいものか。ろくなことにならない気がしますが、阻止できるのか否かは、やはりエルスたち次第といったところです。

    第3章に比べると移動距離は少なめでしたが、この第4章もそろそろ終盤ですね。予定では残り15話程度になりそうですが、展開次第では少し早めに決着がつくかもしれません。

    いつもご感想をくださり、本当にありがとうございます。今後とも頑張ってまいります。

  • 第6話 ライバルとの対決への応援コメント

    酒場の中でやってたんかーい。
    でも荒くれ者って感じが伝わっていいかも。
    冒険者の町には「昔ながらの酒屋」がないとね!

    作者からの返信

    酒場の大舞台で闘りあっておりました。ロイマンがいた場所は特等席ですね。本作の冒険者は、まさに荒くれ者ですので、そう感じていただけて嬉しいです。

    たくさんコメントをくださいまして、ありがとうございます。

  • 旅の仲間が増えていく過程、いいですよね。
    ラァテルさんが好みのタイプである予感がするけど果たして……?
    エルスくんは、初対面からぐいぐいいきますね^^;

    作者からの返信

    この時期のエルスは、かなりガサツで礼儀知らずですからね。彼を導いてくれる先輩冒険者あたりを仲間にしたいところです。戦闘面のみならず、彼らの精神面の成長も見守っていただけますと嬉しく思います。

  • 第4話 はじまりの時への応援コメント

    本物だと思ってたよ、びっくりさせないでー。

    作者からの返信

    どうにか窮地は乗りきれた感じですね。
    さて、何事もなければよいのですが。

  • 第23話 手を取りあってへの応援コメント

    本当にアリサが(だけじゃなく女子3人!)背中流してくれた? それはさぞかし大騒ぎになったでしょうね!
    (しかも治療が必要になるほど擦ったとは)

    発酵豆と海藻のスープ、ミソスープですねぇ、想像しやすくていいです。
    こうやって名前を変えても読み手へ目的のイメージを届ける方法もありますね!

    ザグドの手足、メカっぽくなったのでしょうか。大怪我したとはいえ、こんな形でも動くようになってよかった。

    そういえば以前ナナシ君が霧の中、ディークスが消えて行くと、彼もディークスを忘れていましたが、名前を聞くと思い出せるという事でしょうか・・・?

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。コメントも大変励みになっております。

    エルスは三人娘と入浴ですね。本作では詳しい描写は省いておりますので、いろいろと想像していただければ私も嬉しく思います。背中ばかりを集中的に狙われたということは、ずっと彼は「前屈み」だったんでしょうね。彼らの所属はランベルトスで、ボスはシュセンドですので、エルスさえその気になれば……。

    発酵豆のスープ。第2章でも出ていたのですが、次章がノインディアということで、さらに強調されておりますね。ジェイドの右手にドリル機能を搭載していたり、ニセルの左腕に発射装置を仕込んだりと、ドミナは「それ系」のものが好きなようですね。ザグドの足は少し太くなった程度でしょうか。誰も言及しないところをみると、それほど見た目は変わってないようです。

    そして、ディークスの件ですが――。思い出すための条件の一つは対象との強い絆や因縁があることですので、ナナシが彼を思い出すことは不可能ではないですが。完全に思い出すためには、もう一つ条件が必要ですね。ハツネやエルネストたちが、消えた仲間のカレンを覚えていたこととも関連しております。彼らとエルスたちとの共通点といえば……。「それ」に関するヒントも、後ほど登場する予定です。

  • あーーー。
    執事さん、来た。惚れる。。

    作者からの返信

    本作きっての変人執事の登場ですね。あまり言及してくださる方のいない人物なのですが、私の推しでもありますので、気に入っていただけて嬉しいです。

    たくさんコメント頂戴し、心よりお礼申しあげます。大変励みになります。


  • 編集済

    第2話 魔王との因縁への応援コメント

    王道ファンタジーの香りが漂ってきて泣きそう……。
    そうそう、これですよ、求めていたものは。

    「冒険者とは」。
    この説明をスッとばす作品の多いこと。貴方の中のファンタジーをちゃんと見せてよ、教えてよって思っちゃうんです。

    やばそうな商品壊しちゃいましたねー。

    作者からの返信

    この『第1章』は古典風ファンタジーを目指していたこともあり、説明や情景描写にかなりの文字数を費やしておりました。「ラノベ」と割り切った『第2章』以降はかなり簡略化されるのですが、私自身も『第1章』の雰囲気が大好きですね。

    本作を執筆するうえで、冒険者や魔法といったありふれたものの定義もすべて用意いたしましたね。それも相まって、第1稿の頃は文字数が大変なことになっておりました。

    そして、この商品の正体はなんなのか。後々明らかになってまいります。どうにか挽回できるとよいのですが。

  • 第1話 冒険者の二人への応援コメント

    主人公らしい主人公にわくわくしています!
    名前が覚えやすいのもいいですね。
    店番が高難易度クエストの予感しかしませんが、大丈夫ですかね……?

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    書き出しということもあり、名前の簡潔さにはこだわっておりました。お褒めいただき、ありがとうございます。

    店番はチュートリアルクエストですね。読者さまを退屈させてしまわないかが心配という点では、極めて高難易度ですね。

  • 第53話 盗賊の矜持への応援コメント

    "睨みつけ――
     そのままガックリと、頭こうべを垂れた"

    やはり心は動きで示されるべきですね……!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    本作は「語り手が視ている場面を記述している」という性質上、心の内面を示す〝( )〟付きの台詞が、完全に排除されております。語り手は登場人物の「記録」を自由に参照できるものの、心の内面だけは見ることができないといった状態ですね。

    ですので、すべての心理描写は、動きや仕草によって表現されるのみとなります。たまには自身の予測すらも、断言するかのように述べているようですが――。そこは語り手の性格なのでしょうね。間違っていることも多々あるようです。

    このあたりは改稿が追いついておらず、読みづらさを感じさせてしまったことと存じます。それにもかかわらずお読みいただき、コメントを頂戴でき、大変嬉しく思います。ありがとうございます。

  • 第22話 光明の兆しへの応援コメント

    サンドワームとデザートフライ、強めのインパクトだったので、あの時よんだイメージも再来しました。彼らもちゃんといるんですね。あの時はカイゼルやドレッドたち、そうそうたるメンバーでしたが、それを相手にエルスとアリサだけでなんとか撃退とは、やはり二人は強い!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。砂漠の魔物も相変わらずのラインナップであるようですね。デザートフライの飛行高度は大人の頭上程度であるためか、再世紀でもソルの影響を避けられているようです。

    過去のアインスは傭兵団の精鋭らと共に、キャンプを張りつつ踏破しましたが、いまのエルスたちでは砂漠を越えるのは厳しいようですね。まだ知識と経験と、なにより体力が不足しているようです。

    この場面は「まだエルスたちは未熟」であることが強調されてしまった感があるのですが、それでもエルスとアリサの強さを認めてくださり大変うれしく思います。二人も喜んでおります。

  • 第21話 悪意からの誘いへの応援コメント

    ゲルセイルとマーカスの慌てる顔が見えるようで、とても面白かったです。
    意外にも早くマーカスに再会出来ました。本当に憎めないキャラクターです。

    作者からの返信

    このエピソードは早い段階から想定していたものでしたので、当時の作風も相まって、なんともスリリングですね。マーカスの現状は第1章での登場時点から、アイエルの思惑は、第2章の登場時点から仕込んでおりました。
    ここでゲルセイルが「お人形遊び」に興味を示しているのは、父・シュセンドの影響でしょうか。やはり血は争えませんね。もしかすると、再び「アレ」を誕生させることも目論んでいるのかもしれません。

    逃げ回るのが得意なマーカスも、ついに袋小路へと足を踏み入れてしまった感がありますが、なんだかんだでしぶとく生き残っていけそうではありますね。とはいえ、「ナニカ」を撃ち込まれてしまったようなので、原形を留めることは難しそうですが。

    いつもコメントいただき、ありがとうございます。

  • 第21話 悪意からの誘いへの応援コメント

    あっちもこっちもドキドキする展開ですね。
    比喩ではなく、実際に心拍数が上がりました。
    次回以降も楽しみです。

    そして、ダークサイドの女性陣……好きです!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。「心を揺さぶる物語を書く」というのが一昨年前からの目標ですので、とても嬉しい御言葉です。

    特にゲルセイルは心臓バクバクだったでしょうね。ある意味では命の危機に曝される以上の、危機的状態であったのかもしれません。男の弱みともいうべきなのか、仮に彼女の誘いを断っても惨めな目に遭わされていそうなのが、なんとももの哀しいですね。

    エルスを中心に一つにまとまっている主人公パーティとは違い、こちらサイドはそれぞれに秘めた思惑がありそうです。今後もお楽しみいただけますよう、頑張ってまいりますね。

  • 第1話 冒険者の二人への応援コメント

    落とし穴に落ちたら、ここだったのでちょっと立ち寄らせていただきました。
    応援してます^^

    作者からの返信

    意味は把握しかねますが、いずれにしても、お読みいただきありがとうございます。
    今後も頑張ってまいります。

  • 秘宝の正体に一歩近づいたようですが、ティアナは辛そうですね。クレオールも、ドミナ達もそれぞれ、エルス達が持ち帰った話でこんなに揺らいでしまうとは。
    第4章の冒険もまた、登場人物たちに与える影響が大きそうですね。
    それにしても、せっかくの料理もそのままで・・・エルスとミーファがいれば、あっという間に無くなりそうですが!

    作者からの返信

    当初はいつもながらに食事シーンを交えていたのですが、文字数がえらいことになってしまったために、やむなく全カットとなりました。ミーファとエルスがおりますので、食品ロスは避けられるでしょう。ギルド商館にはたくさん人がおりますので、かれらのお夜食としても利用できますね。
    しかし、今後は料理の解説等は、設定資料集にまとめる形になりそうですね。時間に余裕ができれば外伝っぽいものも書いてみたいところですが、まずは今やるべきことをやらなければなりません。

    ティアナの様子から推察するに、ファスティア自警団の団員から「なにか」を聞かされてしまったようですね。おそらくは「あの子たち」の顛末でしょうか。彼女にとってはツライ現実となってしまったようです。

    クレオールは実兄に淡いながらも恋心を抱いていたようですね。彼女自身も父親からしつこく求婚されておりますので、ある意味「遺伝」なのでしょう。とはいえ、すでに気持ちは切り替わってはいたようですが。

    そして、ドミナですが。どうもニセルは「わざと」彼女の名前を出した感がありますね。まるでドミナが「こうなる」ことを予期していたかのようです。相変わらず、彼の行動は掴みきれませんね。

  • 前編相当ということで、次話更新の後編部分を楽しみにしています。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。
    当初は「あと1シーンだけ」と思って書いていたのですが、いつのまにか膨大な文字数になってしまっておりました。何度となく「文字数は気にせずに書こう」とは思うものの、やはり5000字を越えたあたりで迷いや躊躇が生じてしまいますね。読む側としては、まったく気にはならないのですが。

    後半部分のまとめと推敲ができ次第、すぐに投稿いたしますね。いつも応援していただき、本当にありがとうございます。

  • 第19話 その願いの届く先への応援コメント

    アイエルはアバターを置きっぱなしにしたままです! 肝が据わってます。
    ろいまんまんじゅうを勧められたラァテルの、あの一言が彼らしくていいですね。
    (しかもシャリシャリになっても美味しいとは!)
    そして、マーカスはまた行方知れずです。面白いキャラクターなので、また登場してくれるといいです。
    ここまで、とても楽しく読ませて頂きました。第4章は特に冒険色を感じます。
    エルスとアリサ達の活躍の続きを楽しみに待っております!

    作者からの返信

    どうやらアイエルのアバターでは「勇者の技」の負荷には耐えられなかったようですね。やはりアインスの頃とは、アバターの身体構造が異なっているのかもしれません。おそらくはボルモンクが複製したものであることも、要因であるとも思われますね。

    当初のプロットでは、「ヴィルジナとの戦いの最中にエルスだけが罠に嵌まり、イムニカに〝ろいまんまんじゅう〟を渡して助けてもらう」という展開を予定していたのですが、流れが大きく変わってしまいましたね。やはり今の方が良いような気はいたします。凍ってしまったろいまんまんじゅうも、無事に消費されました。「あいすろいまんまんじゅう」ですね。たぶん「新名物」として売り出されますね、これ。

    そして、若干のウザさもあったマーカスなのですが、彼はどこへ行ってしまったのか。――そういえば、過去にマーカスとも面識のあった人物が本章にも登場しておりましたね。思いもよらぬ再会となりそうな予感です。

    ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。たくさんのコメントをくださり、最新話まで追いついていただけるとは、感謝の極みです。現在、少しお休みをいただいておりますが、必ず復帰いたします。例の企画の方と同様に、もうしばらくお待ちいただけますと大変うれしく思います。

    重ね重ねとなりますが、お読みいただき本当にありがとうございます。今後とも、よろしくお願いいたします。

  • 第18話 ライバルの帰還への応援コメント

    前回からボルモンクが登場し賑やかになったところへ、勢揃いで驚きましたが、その分楽しめました。
    ラァテルとのちょっとした一騎打ちが見られ、興奮しました。
    アリサが、ゲルセイルのことをエルスに似てるといってましたが、初めはそこまでは感じていませんでしたが、今回のお互いの自己紹介をするあたりから、私も同様に、雰囲気が似てるなと思っていたので思わず「分かるー!」と共感しました。

    作者からの返信

    ついにカードが出揃い、中盤へと突入――といった場面ですね。第2章から雪山にいたラァテルたちも戻ってまいりました。ロイマンとハツネだけは、まだ寒冷地での生活となりそうですが、二人は恋人同士ですのでどうにかなるでしょう。

    ラァテルはエルスを本気で殺すつもりだったようですが、彼がエルフ族の秘宝「ユグドシルト」を持っていたことや、リリィナの名前を出されたことで少し心境が変化したようです。とはいえ、ほんの少しだけですが。

    エルスとゲルセイルは当初は似てる要素はなかったのですが、ロイマンたちの旅を描くごとに次第に似てきてしまいましたね。もしかするとクレオールは、兄とエルスの雰囲気が似ていたために、エルスに気を許してくれたのかもしれません。やはり登場人物たちの方が、勘が鋭いですね。

  • これは大変なことになったのでは?
    カレンという人、エルスの誕生日にお父さんの仲間が集まった時、メルギアスが名前を言ってましたが、神隠しとか。
    アイエルは転移させたのでしょうか。何のために・・・?
    急展開です。次が楽しみです!

    作者からの返信

    アイエルが使ったのは、あの「勇者の技」ですね。彼女の行方はすぐに明らかになります。彼女の目的も、なんとなく察することができるのではないかと想われます。

    この場面は第1章の頃から決定しておりましたので、作者としては「やっと辿り着いた」という達成感がありましたね。
    カレンの名前を覚えていてくださり、ありがとうございます。彼女が何者であったのかは、後のニセルとナナシの会話で察することはできるものの、いわゆる「回収」は行なわれないままでしたからね。ニセルとナナシの会話、そしてディークスの顛末からお察しのとおりですね。名前がアルファベットではないのは、過去の人物だったからなのか、テラスアンティクタス以外から来たゆえなのかもしれません。
    本作には「答え」はたくさんあるのですが、「これが正解です!」というド直球の解答はあまり出てこないんですよね。そうであるためか、「伏線ばっかりで回収されない」と感じてしまわれる方も多くおられるかと思われます。それの是正になるのかはわかりませんが、現在、答えばかりが書かれている設定資料集をリニューアルしております。今ある物は読みづらいですからね。

  • 第15話 一時休戦への応援コメント

    ここに出てくるのですね、ボルモンク。
    ヴィルジナの娘が攫われたという危機感のある場面なのですが、うじゃうじゃいるピンクコートのヴィルジナの手下を想像し、その会話もコミカルで、この回は特に吹き出しました。

    作者からの返信

    あの博士、当初は第2章で退場予定だったにもかかわらず、すっかり「おなじみの悪役キャラ」が板についておりますね。彼が出てくると全体的にギャグ感が増してしまうのですが、本章は元々「港町を舞台に、明るく楽しい冒険の旅!」を目指していたので、これはこれで良いのかもしれません。――なんか、こんなパターンばかりですね。

    そして、ヴィルジナは魅了系の特殊能力を持っていたわけではなく、自分自身の魅力のみで逆ハーレムを築いていたようです。よほど自信があるのか、アリサに対しても対抗意識をみせておりますね。ここのウジャウジャ感を上手く表現したいところでしたので、笑っていただけてとても嬉しいです。

  • 第14話 氷点下の武力交渉への応援コメント

    ヴィルジナが思ったより強くて驚きました。
    でもその分、ニセルやアリサとの連携の戦いが迫力あってとても面白かったです。
    エルスの魔術も凄まじいですね。あともう一押し!

    作者からの返信

    対人戦ということもあり、どうしてもエルスは全力を出せないようですが、ヴィルジナは殺る気満々のようです。かつてのジェイド戦を彷彿とさせますね。あの時は二セルが攻撃を引きつけておりましたが、今回はアリサが前に出てくれました。
    エルスは「太陽」の存在は知らないのですが、彼が使った魔術はまさに小型の太陽ですね。熱を使うということで、まさか「湯呑み」が役に立ったのでしょうか。――さすがに、そんなわけはないと思いますが。エルスは毎度、私の思考を超えてきます。

  • 第22話 トリックスターへの応援コメント

    "団員らからはヒソヒソと陰かげ口ぐちが漏もれ出だしている。対して団長は静かに、部下だった男を見つめていた"

    この対比、とてつもなく大好きです

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    カダンは暑苦しくて鬱陶しく、さらに厚かましいオッサンなのですが、団員に対する人情味には溢れているようです。それゆえに、彼の一言で団員らも背筋を正すのでしょうね。

  • あー! やはりこうなるのですか。
    単刀直入スタイルのエルスなら、上手く彼女の懐に入ることが出来ると高を括ってました!(気に入ってもらうどころか、機嫌を損ねてしまった)
    やはりですが、ヴィルジナは私が思っていた容姿と全然違ってました!
    捕らわれていた漁猟団の男達が杖の一振りで出現する場面では、いい感じに想像できました。その中にノーラの元夫が?「バカ亭主」と口では言ってますが、気持ちはウラハラかもしれません・・・ここでもサブキャラの設定が深いです。

    作者からの返信

    ヴィルジナは「雪の女王」のイメージだったのですが、実際に登場すると「雪女」でしたね。これはこれで合っているかな?――とも感じております。
    いきなり戦いにはなってしまいましたが、ディークスとは違って会話は成立するようです。となれば、エルスの得意分野へ持ち込むことができそうですね。漁猟団員らにも様々な思いがありそうですが、上手くまとまってくれることを願います。

    この段階までヴィルジナの攻撃方法は特に決めていなかったのですが、彼女自身の意志によってこうなりました。いつも戦闘はノープランなんですよね。今回もどうなるやら、ですね。

  • 第12話 霧の中の海賊島への応援コメント

    マーカスついて来ましたね! 軽薄な感じがこの一行に混じっていると面白いです。
    ドルガドとノーラは夫婦でしょうか? 二人は無事に帰って欲しいです。
    そして、エルスも勇者の自覚が生まれていますね。あの場面がなければ、言うべきでない事までは気づきませんでした!

    作者からの返信

    エルスの目標は「ロイマン」であって「勇者」ではなかったものの、いまでも彼の強さと立ち居振る舞いは目標として健在であるようです。しかしながら、さすがに彼のように威風堂々とした姿を見せるには経験不足ですね。
    ドルガドとノーラは夫婦ですね。カルミドと同様にジイさんのような見た目なのですが、この世界の女性たちには意外と人気があるのかもしれません。

    そして、マーカスですが――彼はいったい、どうなるのでしょうね。全員の足を引っ張らないことを願います。

  • 第11話 霧の海に潜むものへの応援コメント

    今まで、地上の旅だったのが、船上に変わって雰囲気が変わって来ました。キャプテンハットやバンダナ、湾曲した剣等、海賊を思わせるアイテムもあってワクワクします。
    ジェイドはマーカスが去った時、怒ってましたが、こんなとこで、元気でやってたんですね。

    作者からの返信

    マーカスを覚えていてくださり、ありがとうございます。第1章の時点で「ここ」で再登場することは決定していたので、盗賊のアジトで彼の名前を出していたのですが、きっと大半の読者さまは覚えていないだろうなぁと。フェルナンドにも怒鳴られているあたり、相変わらずの性格であるようですね。

    エルスたちもついに大海原へと飛び出したものの、あいにく真っ白に曇っております。晴れ渡った青い空と青い海を拝めるのは、今章のエンディングまでお預けとなりそうです。
    章ごとに区切りをつけている都合上、サクサクと物語を進める必要があるのですが、いつかは船上の旅をじっくりと描いてみたくもありますね。現実の帆船での船旅はかなり地獄だったようですが、魔法とマナと携帯バッグのあるこの世界なら快適な旅になりそうです。――主食は潮生ガエルになりそうですが。アインスもランベルトスで食べていたので、意外と美味しいのかもしれません。

    編集済
  • ライアンが湯呑を握るとお茶が熱々に・・・?
    今度は海賊に会いに行くことになりました! ヴィルジナは噂は怖そうですが、今までの旅から想像するに、エルスなら懐に入ることが出来そうな予感もします。楽しみです。

    作者からの返信

    湯呑みの描写は「呪文を使わずにマナを操る」というやつですね。サンディが魔法学校でやらされていたアレです。エルスもウッカリ呪文を唱えがちなタイプですからね、しっかりと「見学」しておきましょうということで。――これが役に立ったのか否かは、微妙なところではありますが。

    そして、悪名高きヴィルジナですが、エルスのことなので、いきなり戦闘ということにはならない予感がいたしますね。そんな彼の性格も相まって、それほど極悪なキャラが出てこないのが悩ましいところでもあります。本当に悪い悪役を描くのは、非常に難しいですからね。とはいえ、私が悪役好きな時点で、もう「そっち」は諦めるしかないのかもしれません。

  • 第9話 真の勇者への応援コメント

    「シャキーン!」と「キラっ☆」ですね。これをまた見られるとは!

    冒頭のライアンの喋り方に戸惑っていましたが、そういう理由でしたか。彼のズラにも一瞬笑いそうになりましたが、納得のいいエピソードです。

    作者からの返信

    独特のポーズを気に入っていただけて嬉しいです。アルフレドも喜んでいることでしょう。

    そして、これが以前に申しあげました、「今章ではティアナに焦点を当てるつもりのはずが……」の結果ですね。ここからしばらくの間、二人はお休みとなります。

    ライアンは一人で「良き両親」として振舞おうとしていたものの、息子であるロイマンには迷惑がられてしまったようですね。
    ロイマンが故郷であるカルビヨンに近寄りたがらないのは、父・ライアンと「ろいまんまんじゅう」に理由がありそうです。どちらも読者さまには、意外と人気があるんですけどね。じつに不思議なものです。

    そして、このカツラですが、意外な伏線でもあります。――言ってしまっては意味がありませんね。アレに触れてくださり、ありがとうございます。

    いつも嬉しいコメントをくださり、本当にありがとうございます。

  • 左手が射ち出されるという、ニセルの手の新機能がカッコイイ!
    しかも便利ですね。どこまで届くんだろう。
    ニセルを見ていると飽きません。

    作者からの返信

    元々ニセルの左腕は空っぽの状態だったのですが、ドミナによって様々な機能が追加されているようですね。彼女はトンデモメカオタクの気質がありますので、ニセルの未来が少々心配ではあります。距離に関しては、ミーファの「どーん!」と同じ程度までは伸ばすことができそうですね。

    相変わらず単独行動をしているニセルですが、次章の舞台は彼の故郷ノインディアということもあり、彼の過去が明らかになる予定です。――とはいえ、グロすぎるようであれば、割愛せざるをえませんが。難しいところですね。

  • 以前、コメントのお返事の中でロイマンのパーティにいるIDを持つ人物についてIDの末尾を教えてくれました。隠し味が最高ですね。
    さすがロイマン一行の仲間ですね。こんな大胆なことをするとは。
    ロイマン達他のみんなが、それぞれ何を告げられたのかも気になります。

    作者からの返信

    これまでにも不穏な様子はあったものの、今章では、ついに彼女が大きな動きを起こすようです。初登場時から言動にオカシイところがあったりしましたので、気づいておられた方も多いのかもしれませんね。

    ロイマンらがどんな情報を得たのかは、いずれ断片的にですが明らかになってまいります。しかしながら、彼らが口々に述べているとおり、大した情報は得られなかったようですね。そして、かつて勇者が訪れた「聖地ラ・ミエール」も、今度こそ本当に消滅することとなりました。これも時代の変革といったところなのかもしれません。

  • 第6話 秘宝の正体への応援コメント

    「カルビヨンの秘宝」は名前のとおり宝だと想像していましたが、全然違ってました!
    押し寄せる船団も焼き払うとか、もはや兵器ですね。
    前回のコメントのお返事の中に、この時点でまだ秘宝について考えていなかったとありましたが、とんでもない物になっています! 咄嗟にティアナの表情からこんなものを創り出せるのであれば、(人にもよりますが)プロットもきっちりでなくていいという、一つの例です!

    命名の儀式が済んでない赤ちゃんが?!それは本当に大変だ! 真っ先に慌てるティアナちゃんに共感です。

    あと、エルスもティアナにハンカチを渡してあげるところが好きです。
    彼は結構気がききます。しかも暗号通話で返してあげて。

    作者からの返信

    今回は秘宝に関する情報として、「性能」が明らかとなりました。しかしながら、まだ伝説レベルですので、詳細は不明といったところですね。次に明らかになるのは「形状」や「大きさ」といったところでしょうか。

    さすがに現在は「秘法」のアイデアは完成しているのですが、このあたりは私も宝探しをしている気分で楽しんでいましたね。とはいえ、読者さまによっては、「見切り発車」に見えてしまわれたかもしれません。製作裏話もほどほどに、ということを学んだ箇所でもありましたね。

    今後さらに重要度を増すこととなる「命名の儀」の重要性を再認識していただくべく、急遽このイベントを入れたのですが、こちらも結果的には、後の展開に大きな影響を与えることになりましたね。
    そして、前章でティアナが加わりましたので、今章では彼女に焦点が当たる機会が増える予定だったのですが――。これについては物語が進行次第、お話いたしますね。

    いつもコメントをくださり、本当にありがとうございます。

  • 早速オーウェルに会えました。初めに思っていた雰囲気と結構違っていて、(すっかりこの漁猟団に馴染んでいたので)びっくりです。しかもカシラになってましたね。
    団員の男達を取りまとめているとは、凄腕です。あの「アイアイサー!」が好きです。
    旅行者向けの名産品に力を入れていたり、漁猟団も活気あふれていて明るい雰囲気なのに、ラストのティアナの険しい目が気になります。でも彼女はしっかり者さんだと思いますので、この後をただ、楽しみにするのみです!

    それと、先程、あろうことか、レビューに誤字を発見してしまい、すぐ修正しました。申し訳ございません!確認したはずなのに。(「いいね」を頂いところから確認して気付いたのですが、タイトルからはじめようか、世界のことからはじめようか迷ってたようです。内容は全く変えていません)

    (カクコンの期限もありますし)もっと早く掲載すべきだったのですが、なにぶんまとめるのも下手な上に、ビビリ症で怖くてなかなか書けず、現在に至っておりました。ですが、それでは誰も応援できないと、遅くなりましたが勇気をもって挑んでよかったです。
    感激などと言っていただき、こちらの方が嬉しいです!

    作者からの返信

    ライアンとの出会いがあったためか、オーウェルは自身の「変わりたい」という願いを叶え、さらに成長の機会を得ることもできたようですね。まさに理想の異世界を謳歌しているといった雰囲気です。
    一方で、ディークスの存在は世界からも完全に消去されてしまったようです。しかしながら、ニセルはボルモンクと同様に彼を記憶しているようですね。エルスも違和感があるようではありますが。

    一つ白状いたしますと、これを書いている時点では「秘宝」の正体をまったく考えていなかったんですよね。プロットにも「秘宝を探す」としか書いていなかったりします。ここでのティアナの表情によって、ようやく私にも秘宝の正体が見えた場面でもありました。彼女には感謝ですね。

    レビューの誤字、発見すると焦りますよね。じつは私が書いた御作へのレビューにも誤字があり、こっそりと修正しております。こちらこそ申し訳ないです。
    ちなみに修正した際には、相手に通知等はいかないようですね。安心して修正し放題(?)です。

    島村さまからは多くのコメントを頂戴し、いつも充分すぎるほどに応援していただいておりますからね。言葉では表せないほどの感謝の念をいだいております。
    そのうえカクコンまで考慮してくださり、大変恐縮でございます。こうして応援してくださる以上は、最後まで頑張らなければなりませんね。

    重ねてとなりますが、いつも本当にありがとうございます。

    編集済
  • 第4話 霧に包まれた港への応援コメント

    ろいまんまんじゅう? 面白すぎます。
    しかも色んな味があるのですね。序盤が楽しい雰囲気になっています。
    とはいえ、ノインディアへはそう簡単には行けないようです。
    エルスの違和感も気になり、続きが楽しみです。

    作者からの返信

    カルビヨンは観光地ということもあり、旅行者向けの名産品にも力を入れているようです。エルスたちにもじっくり観光をさせてあげたいところなのですが、どうにも何事かが起きているようですね。すでに暗雲が立ち込めておりますが、果たして今章は明るく楽しい宝探しとなるのか――。やはり今回も登場人物ら次第となりそうです。

    本作は私が生きている限りは連載し続ける予定ですが、ノインディア到着が「第1部」の最初の山場となりそうですね。すでに私の頭の中は第5章のネタで持ちきりなので、早く辿り着きたいところです。

    ここでお礼を言ってしまうのも申し訳ないのですが、レビューをいただきありがとうございました。これほどまでに本作を深く読み込んでくださる島村さまからレビューを頂戴でき、非常に感激しております。
    本作は私自身でもレビューを書くのが難しいと思うほど、いろいろと詰め込みすぎた作品ですからね。それにもかかわらず、これほどまでに魅力を抜き出してくださり、心より感謝しております。

    そして改めまして、いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • ここでもエインシャントがおいでになりました。しかも出会ったのがロイマンのお父様ですね。漁猟団というのも海辺に相応しく、面白いです。どんな展開になるか楽しみです。

    作者からの返信

    新たなる来訪者、彼女も自身のIDを名前として刻んだようですね。そして、かれらをミストリアスへ手引きしているのは、壇出であるようです。
    いまのところ目的は不明ですが、どうも敵意があっての行為ではない気もいたします。どの世界においても彼のアバターは世界を救おうとする傾向にありますので、壇出自身にも秘めたる思いがあるのかもしれません。

    ロイマンが「チンピラ」ということは、過去の話であるようですね。少なくともエルスが魔王に襲われる以前、十三年以上は前になるでしょうか。ミストリアスに降り立った彼女はどういった行動を取ったのか、見守っていただけますと幸いです。

  • 第1話 新たなる勇者への応援コメント

    第四章の一話から、エルスは勇者の称号を正式に手にして、新しく物語がスタートを切り、ワクワクの雰囲気です。ここでメンバー全員の紹介のような形にもなっていて、毎回一話目は登場人物たちの「顔」が見れるような感じになっていて好きです。
    しかもルゥランまで登場で、彼が仕切ってました。また何か変わったことをしそうで、少しだけ緊張しました!

    作者からの返信

    引き続きお読みいただき、ありがとうございます。

    ルゥランは第3章での出番が削られたせいか、最初から飛ばしておりますね。彼は常に数歩先を見据えた手を打ってまいりますので、行動は予測不可能です。とはいえ、ここでエルスに与えられた「聖剣ミルセリオン」は、アレのレプリカですからね。何らかの意図があるのは間違いないでしょう。

    本来、この章は「第3話」のエピソードからスタートさせる予定だったのですが、直前で「そういえば、先に勇者にしないと駄目だ」と気づき、現在の形になりました。これも前章でプロットを投げた弊害ですね。この世界での「勇者の称号」は民衆からの監視対象を示しますので、しっかりと手続きは行なわなければなりません。

    編集済

  • 編集済

    第10話 勇者の矜持への応援コメント

    感想企画から来ました!
    気づいたらもう10話まで読んでた…。
    全体的に文章力が高くてまるで自分がこの小説の中に居るような感覚に襲われました。
    私はまだ小説を書いて一ヶ月も経っていない若輩者なので不出来な部分が多いので、作者さんの作品を参考にしてより良い小説を書いていきたいです!

    本当に面白い小説でした!この後の話も楽しく読ませてもらいます!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    あの企画は「感想を書きあう」というものではありませんので、企画主である幸崎の作品を読む必要はございませんからね。
    それでも本作にご興味を持っていただき、大変うれしく思います。もちろん感想コメントも頂戴できまして、とてもありがたく感じております。

    感想企画へご参加の際は、感想投稿ページの説明をお読みのうえ、幸崎の近況ノートへオプション変更等のコメントをしていただけますと、優先的に対応させていただきます。
    特に変更が必要なければ、参加表明のみでも大丈夫です。無言参加でも大丈夫ですが、幸崎がピックアップするかどうかは、参加者さまの混雑状況や、私のモチベーション等に大きく左右されますからね。

    感想投稿ページは「こちら」となります。
    https://kakuyomu.jp/works/16818093085954394383


    そして、本作をお読みいただき、ありがとうございます。この辺りは、まだまだ文章が怪しく、後には未改稿の部分が残っておりますので、さらに文章力が低下することとなりますね。現在も少しずつ改稿を行なっておりますので、引き続きお褒めいただけるよう精進してまいります。

    本作は世界観を特に重視しておりますので、「小説の中に居るような感覚」と仰っていただけて光栄です。
    今後とも、よろしくお願いいたします。

    編集済
  • ミケルとベランツの夢を、ナディアが引き継いでくれるという流れになって良かったです。こういった登場人物との繋がりが好きです。
    博士はまた、厄介なことをしてくれています。おかげで第四章が楽しみです。
    第2章もイベントが盛りだくさんで面白かったですが、第3章は「ミストリアンエイジ」に関わる謎の解明がところどころあって、この世界の謎に迫る部分や、エルスの成長も見られ(雰囲気が変わってきました)とても面白かったです!

    作者からの返信

    ナディアは旅に連れまわすには幼すぎるために、本格的な出番はまだまだ先になりそうですね。とはいえ彼女はエルフなので、色々と理由をこねくり回してランベルトスまで来てしまいそうな雰囲気です。

    この博士は登場するたびに、どこぞの悪の科学者か、秘密結社の総統のようになっておりますね。極悪なわりにギャグキャラじみているのが如何ともしがたいところです。彼も世界にとって重要となる人物であるのは定かなのですが。

    第1章と第2章でエルスとアリサが成長したということもあり、第3章からは本格的に世界の謎に迫ることができるようになりました。第4章では、さらなる謎の解明もされる予定です。引き続きお付き合いいただけますと、大変嬉しく思います。

    そして、ここまでお読みいただいたうえに、たくさんの感想までくださり、本当にありがとうございます。

  • ディークス、ここに現れたのですか。でもナナシが無事で良かった。
    彼にはナナシの管理番号が見えたのですね。さぞ驚いたでしょう。
    思えば、ナナシのアミュレットの文字が最初から読めない設定にしてあったことに納得です。「ミストリアンエイジ」読んでいた時には、あの番号の最後の文字には、気に止めなかったのです。すごい・・・。本当に最初からここまで計算して構成されていたということが。

    作者からの返信

    アインス同様、農業で鍛えたナナシが強かったというのもさることながら、先にベランツが手傷を負わせていたのが大きかったですね。腕が片方でも残っていれば、ここでも「死に戻り」されていたかもしれません。もしもそうなれば、ナナシの存在を知ったディークスによって、さらに厄介なことになっていたでしょう。

    そして、ディークスが言っているとおり、ナナシのアミュレットには何も刻まれていなかったようですね。エルスが確認した際にも、小さな傷があるのみでした。
    それでもナナシだけが無事だった理由こそが、彼とディークスとの決定的な違いですね。ナナシはエルスが事前に「あること」をしていたために、すでに他のエインシャントとは一線を画しています。このナナシが何者であるのかは、ここでの彼自身が語っておりますね。

    本作は綿密に謎と伏線を織り交ぜてはいるものの、ここまで深く読み取ってくださる方はほぼおられませんからね。こちらこそ、お褒めいただき、本当にありがとうございます。

  • ラストのエルスのセリフいいですね。すっかり頼もしい存在になっています。

    作者からの返信

    もっと長引くかと思いましたが、ゼレウスの奇策と相棒の活躍によって、あっさり終わってしまいましたね。とはいえ、今章の本番はここからであるとも言えます。

  • 第40話 悪意の行方への応援コメント

    ミケルとベランツが!ちょっとショッキングです。ディークスにとっては、彼らはただのデク人形なのですね。
    そして、案の定、ゼレウスの額に魔王の烙印が現れてしまいました。もう展開が早くて息もつかせない状況、スリリングが止まりません。

    ちょっとここで前回、コメントのお返事の中に「ミストリアンエイジ」とどちらを先に読んだら面白いか、という言葉がありましたので、語らせてください。
    これについては実はずっとそれを考えながら読んできていましたが、同じルートを辿った読者さまと一度意思の確認したいくらい、色々と思っていることがあります!長くなるので一部だけにします。

    それは、また例えが場違いで申し訳ないのですが、映画のスターウォーズも作成順に(エピソード4~6を先に見てから)エピソード1~3を観る方がいいのか、ストーリの流れ順に観た方が面白いのか悩むのに似ているかも、などと考えました。

    ミストリアンエイジを先に読んだ後、こちらを読むのは時系列に従っていますので、「ミストリアンエイジ」が驚きの連続になるように製作されたという部分は、直接は味わうことはなくても、それでも逆にして読んだと想像すると、確実に私もハマると想像できます。たぶん、製作順に読むと、設計どおり物語のシステムの魅力を存分に味わえると思います!

    逆に、「ミストリアンクエスト」を後で読んだ私の場合、前回のエピソードのように、リーランドが「思い」を語る場面や、ルゥランの要所要所のセリフなど、登場人物たちの心情がその都度、波のように押し寄せてきました。
    私の場合は、登場人物の想いや、魅力を存分に味わえているかもしれません!

    ・・・と、偉そうに分析しましたが、読んだ方、それぞれ違うと思いますので、結局は私の勝手な推測です!でも、こんなに色々と感じることが出来る、セットで読むべき本当に面白い作品です。

    作者からの返信

    勇ましく登場したミケルとベランツですが、さすがに相手が悪すぎたようです。第23話で「フラグ」を立てすぎたことが要因でしょうか。デク人形と罵ったディークスですが、彼なりに相手を「兵士」と認め、二人の挑戦に応じたようです。
    おとなしく二人が引き下がっていれば。エルスたちに憧れて訓練に励んでいなければ。なんとも悔やまれる展開ですね。ただし、二人の行動は、決して無駄にはならないでしょう。

    そして、お褒めの言葉もいただきまして、ありがとうございます。『ミストリアンクエスト』と『ミストリアンエイジ』の関係は、まさにスターウォーズがぴったりですね。ep4~ep6の主人公はルークですが、スターウォーズの全編を通してアナキンの物語であるように、この『ミストリアンクエスト』の主人公はエルスであり、ミストリアとなった「彼」の物語でもあります。
    本作は、その性質上、登場人物の内面描写や心の声は登場させられないのですが、彼らの心情を読み取っていただいて嬉しいです。
    かつて、アレフが説明していたように、神の眼には「心の中」を見る力はありませんからね。あくまでも外から見た人物の様子や、これまでの個人に関する歴史と情報、そして「彼」の予想のみが語られています。――たまに断定しておりますけどね。不意な出来事に弱いのは、相変わらずなのでしょう。

    それはさておき、この前半部分はさすがに暗すぎるので、決戦前の盛り上がりとセットになりました。第3章も残りわずかとなりましたが、最後までお楽しみいただけますと、大変嬉しく思います。

  • 第39話 それぞれの使命への応援コメント

    なんて表現していいのか、とにかくゾクゾクしました!
    ガルマニアの歴史もそうですし、空間の解説もとても面白かったです。

    先に「ミストリアンエイジ」を読んでこちらへ来たほかの読者と同じかどうかは分かりませんが、後半のリーランドの言葉がとても熱く感じました。とうとうアインスのことを知る時がやってこようとしています。
    このエピソード、とても好きです。特に最後の四行は絵になります。

    それから、ここで出てくるレンズもそうですが、とても面白いです。
    エルスから見た映像の表現も、不思議な映像であるけどもちゃんと想像出来ます。
    この物語に登場するどのアイテムも、この世界観とともに緻密に設計されてて本当に驚きです!

    前回のコメントへ頂いたお返事で、IDと名前の関係を教えていただき、また更に驚きました。本当に深いところまで凄いです。設定のためのノートとか結構何冊分にもなりそうだなと勝手ながら想像しました。(混乱させてとありましたが、全然大丈夫です、お気遣いすみません。勝手に妄想しているだけですので!)
    そうなると、早く先が読みたくなります。楽しみにしております!

    作者からの返信

    いつもコメントいただき、本当にありがとうございます。毎回言うのもくどいと思い、近ごろは省略しているのですが、心より感謝しております。

    エルスが受け取ったレンズは擬似的な「神の眼」ですね。本物が有する千里眼のような機能こそありませんが、これでエルスにもアレフやルゥランや四郎が見ていた世界が見えるようになりました。しかしながら、エルスはその意図や目的には気づいていないようですので、これが真の価値を発揮するのは、まだまだ先となりそうです。

    先に『ミストリアンクエスト』をある程度読み進めてくださった読者さまにとっては、『ミストリアンエイジ』が驚きの連続になるように製作したつもりなのですが、実際のところ、どちらから読むのが面白いんでしょうね。
    一応、あちらは『ミストリアンクエスト/第3章』を書き終えたあたりで連載をはじめましたので、基本的にはそこまでに登場するネタが詰まっておりました。ニセル、ミーファ、アルティアナの祖先がカイゼル、ドレッド、アルトリウスといった具合ですね。加えてエルスの烙印には「Bルートのヴァルナスとリーランド、そしてアインスの記憶や力」が宿っています。まさに全員集合といったところですね。今回のエピソードは「現代」に焦点を当てるために流しましたが、リーランドはかつての戦友らの子孫の存在に気づいたはずですからね。いずれ彼とダズドは再び登場することでしょう。

    設定資料集も大幅にリニューアル予定なのですが、感想企画を始めたこともあって完全に作業が停止しておりますね。カクコンが落ち着いたあたりで、どうにかあちらにも手を入れる予定です。

    改めまして、いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    編集済
  • 第12話 はじまりの遺跡への応援コメント

    "カダンいわく、こうした設備は「騎士訓練所だった頃の名残」らしい。そんな薀うん蓄ちくを手短に語り"

    こういう人の心が好きなんですよね

    作者からの返信

    カダンは放っておくと長々と説明をしはじめるので、簡単に要約してくれたようです。「手短に」といえど、おそらくエルスたちが聞かされた内容は、もっと長ったらしかったのでしょうね。
    本作では全体的に台詞は短く区切っているのですが、カダンの場合は3行くらいになってしまうほど、よくしゃべります。

    読者さまの心に響く部分があるということは、書き手として非常に喜ばしい限りです。コメントいただき、ありがとうございます。


  • 編集済

    第38話 再世された真世界への応援コメント

    このエピソード、とても濃いです。謎の解明がぞろぞろと。そしてようやく「ミストリアンエイジ」で作られた世界の形が頭の中でハッキリ理解できました。球体の中の箱庭という言葉や、平地や海を掘ったこと、それから「ソルは新たな世界の中点に」置かれたこと等の言葉で、ぼんやりと球体の中に世界があるな、という想像はしましたが、ここでしっかり中の反り返った形状まで映像化できて感動しました。
    本当に私には想像できないようなスケールの大きい話にビックリです!

    それから「とある軍曹の独り言」の返信、ありがとうございます。
    勘違いして兎山君のIDの意味とか考えていました。なるほど。Hから始まる名前、彼女しかいません。今後、どう絡んでくるかとても楽しみです。いつも面白いコメントの返信をありがとうございます!
    それにしても、興味深い独り言シリーズが打ち切りとは。あまりに悲しい話で、とても残念です。(まだ一部しか読んでいませんが「切れッ端」のどこかに不穏な内容があったな。興味はありますが、まずはミストリアンクエストを読んでから!と、後回しにしていますが。世の中には色んな人がいますね)しかし過去にそんなことがあったにもかかわらず、また復帰されて、本当によかったです。
    応援しておりますので、これからもどんどん素敵な作品を生み出して頂けると嬉しいです!(またしても長くなりました!)

    作者からの返信

    世界の仕組みが登場するのは『こちら』が初出ですので、よりイメージしやすいよう、立体模型を使う方式にて説明させていただきました。これまでは完全に、普通の形をしていると思わせるような描き方でしたからね。ここは本作でも一番の見所だったのか、読者さまからも、このエピソードへのコメントを最も多く頂戴しておりますね。本当はもっと多かったのですが、熱心に読んでくださっていた読者さまが退会なされたので減少しております。

    そして、先日のコメント返信ですが、紛らわしくて申し訳ないです。
    あえて答えを明言してしまいますと、かつての四郎のIDを継承しているのは「ナナシ」です。まだ明かされていないナナシの本名が、「H」に関連するというわけですね。これの意味するところは、いずれ明らかとなります。

    また、ロイマンのパーティにいるIDを持つ人物ですが、そのIDの末尾は「IL」です。こちらは未発表ですが、現在投稿中の第4章にて明かされる予定です。

    ちなみにハツネは紛れもないミストリアスの出身ですね。彼女が日本名なのは、和風の国であるノインディアの生まれであるからですね。

    基本的に彼らの名前は、そのまま「カタカナ」で登録されております。エルスの綴りは「ELSE」ではあるものの、記録された彼のアイデンティティは「エルス」というわけですね。
    エルスが神聖文字を読むのが苦手であるように、この世界ではあれを読める者は小数ですので、命名の際も馴染みのある「ノイン語」にて行なわれております。
    神聖文字を用いる呪文などは、文字ではなく、「音」をそのまま記憶している状態ですね。

    このたびは混乱させてしまい、申し訳ありません。そして応援の御言葉まで頂戴でき、とても励みになります。
    この『ミストリアンクエスト』を投稿し続けることは、私の生きる目的ともなっておりますからね。これからも頑張ってまいります。

  • 久しぶりにあのIDを見ました!
    管理IDの末尾にDXとありますが、せめてそこだけでもディークスと呼ぶことで、名前として受け取りたかったのでは? と感じました。
    当初、彼はアインスのいた世界からやってきた監督員の一人で、何かヘマやって作業員となってしまい、ここへやってきたのかと思っていました。
    一旦ここから引き下がりましたが、次会う時に同じ姿かどうかは分かりませんが、またここへ来るつもりですね。
    彼のような異質な雰囲気が、また面白さを引き出していると思います。

    作者からの返信

    このID、どうやらディークスの出身は「テラスアンティクタス」であるようですね。監督官の場合はタイプAとなりますからね。ディークスはタイプWですので「最下級労働者」ですが、毎日かかわるであろう「植物」のことを言っていないということは、四郎の頃とは状況が変わっているのかもしれません。

    そして、IDの末尾ですが、まさしくお察しのとおりですね。それが名前になるということは、四郎のIDの末尾には何が書かれていたでしょう。それが今後、「彼」の正体を示す答えともなります。ちなみにディークスがどのようにやって来たのかについては「こういったもの」もございます。

    https://kakuyomu.jp/works/16817139556656552752/episodes/16817330662676615190

    上記の作品、これ以外のエピソードは時事ネタ・政治ネタを含む「人を選ぶ」ものばかりですので、不快に感じてしまわれる可能性がございます。文章も未熟な頃に書いたものですので読みづらくもあるのですが、もしもご興味がございましたら「軍曹」の部分だけでもご覧ください。――読み直すとあまりにも酷い文章だったので、改稿しておきました。もちろん内容はそのままですからね。

    そんな彼が「どこ」へ行き、いったい何を行なうのか。この第3章の中で明らかとなりますので、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

    編集済
  • 第18話 ライバルの帰還への応援コメント

    ボリューム増で楽しめました。
    4500文字近いので重量感というか、読んだ感が強く出ていいですね。
    恐らくウェブ小説では嫌われるのかもしれませんが、私はこれくらいのボリュームが有り難いです。

    キャラが立っていて、好きに動いている。描写になって表に出ていますね。
    次話も期待しながら待っています!

    また拙作へのレビューコメントを有り難うございました。
    この場をお借りして、お礼申し上げます。

    引き続きよろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    いつもコメントいただき、ありがとうございます。そしてお褒めの言葉もいただき、大変嬉しく思います。何よりの励みになります。

    以前は文字数にこだわっていたのですが、そうすることによって描写が雑になっていたり、無理な言い回しになってしまっていたりといったことが多発しましたので、クオリティを第一にすることにいたしました。まだまだ未熟な文章ですので、今後も精進を続けてまいります。
    また、私自身が読み手の場合としても、序盤こそ文字数を気にしますが、後半まで付き合った作品については文字数を確認した機会もなかったなと。そのように思い至った次第ですね。

    レビューは「名作」あってこと書けるものですので、こちらこそ拝読させていただき、ありがとうございます。
    御作の魅力や見所・面白さ等はみなさまが仰っておられましたので、私は間口を広げ、「ホラー特有の近寄りがたさ」を緩和する方面で書かせていただきました。おそらくホラー作品としては「ページをめくるのも怖いほどの恐怖」といったものが嬉しい誉め言葉ではあるのですが、ウェブ小説ではデメリットになってしまいますからね。本当に微力であるとは思われますが、わずかでも恩返しになれば幸いに思う次第です。改めまして、素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございます。

    今後とも、どうかよろしくお願いいたします。

  • クリーチャーから伸びる触手が掴もうとしてくる場面は、兎山君が植物と戦っていた場面とイメージが重なってしまい、ダブルで恐怖でした。

    作者からの返信

    触手の動きは予測不可能ですので、腕よりも恐ろしいですね。外見では「硬さ」が不明なあたりも恐怖心をそそります。掴まれるだけかと思いきや、体を貫かれたりもしますからね。

    四郎が去ったあと、あの「根」と戦っていた世界・テラスアンティクタスは、どうなってしまったのでしょうね。ろくな未来を辿っているとは思えませんが、少なくとも、まだ滅びてはいないようです。

  • エルスがアインスの辿った世界を一瞬にして見てしまうところでは、私の頭にも同じように(一瞬ではないですが)いろんな映像が流れました。アルフレドも?
    エルスは衝撃を受けたと思います。

    作者からの返信

    この「オッサン」はガルマニアの住人ですので映像の多くはガルマニアの近辺の風景なのですが、砂漠も混じっているということなので、もしかすると「騎士」であったのかもしれませんね。
    アルフレドはガルマニアを素通りしてしまいましたので、この「赤髪の英雄」は、おそらくリーランドであると思われます。今後ネーデルタールが舞台となった際には、アルフレドの活躍が語られる機会があるかもしれませんね。――むしろ、なんらかの形で生きていそうなのが恐ろしいところです。

    大量の情報に曝されたエルスはアリサによって救われましたが、あのままであれば非常に危険な状態となっていたことでしょう。もしも仲間がいなければ、最悪の場合、廃人化していたかもしれませんね。

  • ロイマン一行が、どうしてるかなとそろそろ気になっていた頃でした。ゲルセイルも面白いですね。
    そしてラァテル、いいとこあります。(想像すると怖いですが)

    作者からの返信

    ロイマンたちは「告所」なる場所へ向かっているようです。そういえば、はるか古代の「勇者」が活躍していた頃には、予言を行なっていた場所があったような気がします。アルトリウスの言葉から推察するに、この近辺であるようですね。

    ゲルセイルは魔の血族ということもあり、やや自己中心的な性格をしているものの、ロイマンに対する信頼は篤いのか、パーティ内では上手く立ち回っているようですね。
    また、同じく魔の血族であるラァテルですが、ここで彼は「実益も兼ねた人助け」を行なったようです。こういったダークな行動はエルスにはできませんので、「こちらのパーティならでは」であると言えますね。

    むしろ、ここにいたのがエルスたちであれば、デストミストで助かるレベルだったというのも、運命の残酷さを感じます。そして、次はエルスたちのパーティが、そういったミスマッチに直面してしまう番であるのかもしれません。

  • 第29話 悲しみのレギオンへの応援コメント

    レギオンの描写がなかなかリアルに描かれていて、とても気味が悪かったです。(以前にRPGで苦労して倒したラスボスを思い出しました。
    そして、無数の顔が一斉に叫ぶ場面では、またしてもゾワっとしました。直後、エルスが詠唱だと叫んで知らせてくれたことで、更に恐怖をかきたてられました。
    とても面白かったです。
    因みに、クィントゥスの盾は、アインスがいっしょに戦場に出ていた時、リーランドの近くにいた「中年の騎士」が持っていたガルマニアの紋章がついてるものと同じ盾でしょうか・・・?

    作者からの返信

    レギオンは「骨が剥き出しの足」がたくさんあるケンタウルスゾンビに、顔面がたくさん貼り付いているような感じですね。改めて姿を思い浮かべますと、なかなかに気色悪い造形です。
    このレギオンとの戦いは次回も続く予定だったのですが、エルスの機転であっさり倒してしまいましたね。基本的にバトルは登場人物の動きに任せておりますので、こういったことがかなり頻繁に起こります。

    そして「クィントゥスの盾」ですが、お察しのとおり、正体は「ユグドシルト」ですね。あの場面を覚えていてくださり、ありがとうございます。
    勇者の装備であるバルドリオンの所在は不明ですが、砕け散ったレストメイルの破片は「虹色の精霊石」として各地に散らばっております。いくつかは消費されましたので、もう元の鎧に戻すのは不可能ですね。まともに現存していたのは「盾」だけといったところでしょうか。
    この時点では、まだエルスたちは「盾」の素性に気づいておりませんが、物語の進行と共に徐々に明らかになってまいります。

    編集済
  • 第28話 呪われた魔物たちへの応援コメント

    ニセルが魔銃を撃つ場面、ゾクッとしました。特に「銃に紫の稲妻が走る」のところが好きです。ドミナもいい仕事しますね。

    それから、前回のコメントのお返事を頂いた時に、私のコメントがあまりにもオカシな文章になっておりましたので、(すみません!)きちんと修正させて頂きました。
    (内容は変えておりません)
    しかしながら、あのグダグダな文章でも、私の言いたかった事を読み取って頂きまして、ありがとうございました。感激です。

    作者からの返信

    本来、魔銃ヴェルジェミナスの登場は予定になかったのですが、またしても――ええ、またしても、ニセルが勝手に持ってきてしまいましたね。確かに彼の戦い方は地味でしたが、いきなり銃を持ち出すとは思いもしませんでした。この辺りの戦い方はニセルに任せましたので、気に入っていただけて彼も喜んでいることでしょう。
    ちなみにジェイドも「魔弓」を隠し持っており、第2章で登場予定だったのですが、エルスの切り札を出すためにドリルで我慢してもらいました。ああ見えてジェイドは、空気を読めるタイプです。

    コメントはお気軽に書き込んでいただいて大丈夫ですからね。むしろ、いつもこれほどまでにコメントをくださり、感謝の念が尽きません。いつもありがとうございます。

  • 更新楽しみに待っていました。

    各キャラが生き生きと動き回っていて楽しいですね。
    近況ノートにもあったとおりで、笑えるキャラからそうでないキャラまで、性格付けがしっかりなされているのも魅力です。

    カクヨムコン10もあと二週間切ったぐらいですね。
    頑張ってくださいね。

    私は1/17に公開したばかりなので文字数ぎりぎりで間に合うかどうか。
    最後は追い込みですが、勢いままでやっつけそうです。

    作者からの返信

    やはり書き手としては、お待ちいただけていたことがなによりの投稿の原動力となりますね。コメントをいただけまして、本当に嬉しかったです。

    第2章あたりから情景描写よりもキャラ描写に比重を傾けた本作なのですが、これは水無月さまから「古典風ラノベ」とのご感想をいただけたからに他ならないんですよね。どうにも路線がふらついていた時期だったこともあり、「それだ!」と迷いが晴れた瞬間でした。
    その節は大変お世話になりました。改めてお礼申しあげます。

    カクコンは今回も惨敗といった結果になりそうですので、残り期間は応援に時間を割く形となるかもしれません。それでも書く意欲は高まってきたところですので、この機会を生かしたいところではありますね。いつも応援いただき、ありがとうございます。


  • 編集済

    第27話 瘴気の森を抜けてへの応援コメント

    エルスたちが武器をバングルから取り出す場面は、今までも何度か見ているのに、なぜか今回の「何もない空間から唐とう突とつに、巨大な剣や斧を出現させる」場面では、まるで一同が一斉に同じ方向を見定めた上で、それぞれ違う武器を取り出した、というような(私にとって都合のいい)絵となりました。

    作者からの返信

    まさしく「よし、いくぞ!」といった場面ですね。ここはゼレウスに焦点が当たっていることで、パーティの結束が見てとれるように感じます。
    エルスらとしては、このバングルを世界的にも流通させたいところなのですが、「ご意見番」であるリリィナの意向で差し止めているんですよね。元々この章では「エルスにもらったバングルをルゥランが見せびらかし、それに対してリリィナがキレる」といったエピソードが入る予定だったのですが、急きょティアナが登場したことによって割愛することとなりました。
    確かに便利すぎますので、エルスたち以外に広まってしまうと、暗殺などに悪用されてしまいそうですからね。

    ここからしばらく恒例のバトル展開となりますが、お楽しみいただけますと嬉しく思います。

    編集済
  • こちらでカクヨムコン10に参加されているので、更新を楽しみにしていますね。
    とはいっても、私は既に★もレビューコメントも入れてしまっているので、あまりお役に立てませんが。

    もう一つの感想企画、ここで書くことではありませんが、凄いですね。
    あれは簡単にできるものではないし、レビューコメントよりも難易度は高いかもしれません。
    いずれにせよご無理なさらずに!

    作者からの返信

    いつもお気遣いいただき、ありがとうございます。今日は私の誕生日ということもあり、嬉しいコメントをいただけたことに、より一層の喜びを感じております。

    じつは今しがた執筆が完了いたしましたので、これから誤字の確認と文字数の再調整を行なった後に投稿させていただく予定です。こうしてご期待いただけまして、とてもありがたい限りです。

    感想企画については、元々は「私がレビューを書かせていただいた作品の更なる感想と魅力をお伝えしたい」といったものだったのですが、新規の感想を書かせていただくことが主となっておりますね。
    やはりカクヨムにおいては、批評というか、率直な感想を求めておられる方が多いということなのかもしれません。

    こうして見守ってくださることに、いつも言葉にならぬほどの心強さを感じております。重ねてのお礼になりますが、本当にありがとうございます。

  • あの便利なチョーカーは、念じたことが伝わるようですが、例えば相手に伝わってほしくない「想い」までは伝わらないのかな・・・と、一瞬、気になりましたが使い方に「呼びかける」とあるので大丈夫そうですね。そうでないと色々ややこしくなりそうですよね。

    作者からの返信

    この暗号通話は名のとおり、ミストリアルサイドを介した単なる「通話」ですからね。電話やメッセージアプリに思考が漏れないのと同様に、意図しない言葉が伝わる心配はないので安心です。さらに補足しますと、過去でサンディたちが使った念話は「いわゆる糸電話」ですので、今回の暗号通話よりも機密性が高い物となっておりました。

    そして、語り手には「心の中」や「心の声」を視ることはできませんので、ここに記されている会話内容も「会話ログ」を拾い上げたものとなっておりますね。――と、詳しく説明するとSFになってしまいますので、ザックリとした説明になっております。四郎ならば説明できるとは思うのですが、空気を読んでいるのか、ここでは説明してくれないようです。
    なかなか「これ」に焦点があたる機会は訪れないとは思うのですが、いずれは製作者であるドミナあたりに説明してもらいところではありますね。

    編集済
  • 夢に出てくるもう一人のエルスの言葉、「真実は〝ひとつだけ〟とは限らない」ですが、好きな言葉です。(ちょっと例えが飛躍しているかもですが)同じ時代を取り上げた大河ドラマでも、スポットが当たる対象が変われば、登場人物が善にも悪にもなったりしているので、ズキリとします。
    ここでいう真実とは・・・。と思いを巡らせつつ先へ進みます!

    作者からの返信

    この言葉は一般的な意味合いもありますが、ミストリアスの歴史は文字通りに一つではありませんからね。エルスが観た劇ではリーランドが総将軍となっておりましたが、アインスが参加した戦いでのリーランドは「ただの傭兵団長」であり、軍の総将軍はクィントゥスでした。

    また、ガルマニアのモチーフとなったローマ史そのものも、タキトゥスという歴史家によって描かれた創作物と捉えることもできますからね。「人は見たいものを見たいように見る」という台詞も、ユリウス・カエサルの名言とされております。
    作中ではミーファに「正義」という言葉を多用させてはおりますが、正義とは単なる「位置情報」にすぎないというのが私の持論です。自身が立つ位置によって簡単に変化しますからね。

    ここで度々登場するようになったリーランドの名、そんな彼が愛したガルマニアの地に、ニセル・ミーファ・アルティアナといった、かつての戦友らの子孫が集うこととなりました。
    さらにエルスが宿す「烙印」には――と、いった場面ですね。

  • 第20話 クエストクリアへの応援コメント

    美味しいところだけを取っていくだけではない、主人公に華を持たせてくれる勇者の気概が素敵です!
    そして、主人公の本来の力も見出されそうな予感が…!?
    世界を包む霧の謎…一体どんな謎が…!

    作者からの返信

    「俺は勇者じゃねぇ」の台詞どおり、ロイマンは過度に持ち上げられるのを嫌っているかのようですね。しかしながら、周囲の冒険者らを鼓舞していたことからも推察されるとおり、自分の立場はしっかりと見極めているようです。

    この段階ではエルスの力は未熟そのものなのですが、いずれは主人公らしい活躍を見せてくれることでしょう。
    なにより彼はアリサのみならず、ロイマンやカダンやリリィナといった、広い意味での「仲間」に恵まれておりますからね。引き続き見守っていただけますと、大変うれしく思います。

  • 第12話 はじまりの遺跡への応援コメント

    自警団が勇者を頼りたくなるほどの事態に、主人公達がどう対処していくのか…。どきどきです…!
    勇者が認めた実力や如何に…!?


    カダンのセリフで「――訓練所になっていた〝して〟とはいえ」と言う部分が、ちょっと気になります。
    私の語彙力不足による認識違いでしたら、すみません…!
    (余計な指摘でしたら、コメント自体消していただければ…><)

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    ファスティア自警団は決して無能集団ではないのですが、今回は対応が完全に後手に回り、もはや収拾がつかない事態となってしまったようですね。

    そして誤字の部分なのですが、「訓練所となっていた」と「訓練所として使われていた」で迷い、両方が混じってしまっていたようです。
    カダンの台詞としては後者が相応しいですので、後者に修正させていただきました。また、丁度よい機会でしたので、全体的な改稿も行ないました。お教えいただき、ありがとうございます。

    誤字に気づいてくださるということは、それだけ真剣にお読みくださったということですからね。心から感謝しております。


  • 編集済

    第21話 ディスコードへの応援コメント

    「銃」の名前が出なくても描写ですぐ銃と分かりました。ビックリしました。あの銃を持った騎士達がする敬礼が、(現実世界の軍人の敬礼に似ている?)ガルマニア式でないのが気になります。

    あの状況の中、ディークスに物申したエルスに拍手です!
    そして、弾丸をあの左手とはいえ、掴んだニセルはいい場面でまた目立ってくれました。そしてその後のセリフまでカッコイイ。このエピソードかなり好きです。

    それから、こちらこそいつもコメントへの丁寧なお返事をありがとうございます。この物語と同時進行で二倍の楽しみとなっております。

    作者からの返信

    ミストリアスでは馴染みのない迷彩柄のジャケットに銃、そして件の敬礼と、明らかに異質な雰囲気を漂わせておりますね。もはやバレバレではあるのですが、彼の正体に関しても、近々明らかとなります。

    銃そのものは過去の「魔導国家ディクサイス」にも在ったのですが、現在の「ネーデルタール連合王国」へ吸収された際に失われてしまったようです。しかしながら、その製法のノウハウ自体はディクサイスに縁のある「ある人物」が保有していたようですね。

    このエピソードは人死が出ることや、ディークスのアクの強さもあって近況ノートで予防線を張らせていただいたのですが、予想に反して非常に好評な回となりましたね。やはりここでも、ニセルに助けられた感じとなりました。礼儀と冷静さを兼ね備えた彼は、まさにエルスの目指すべき姿であるのかもしれません。しかしながら、エルスは「エルスらしさ」を維持したまま成長してくれると、私も信じております。

    ここまで丁寧に読み込んでくださり、感想をくださる方は滅多におられませんからね。書き手としても、また感想企画をやっている身としても、島村さまには深い感謝と尊敬の念をいだいております。
    月並みな言葉となりますが、本当にありがとうございます。

  • 第20話 再会と遭遇とへの応援コメント

    ミーファとティアナが決めた「奇妙なポーズ」が好きです。(幸崎さまのイメージと違うと思いますが)私なりに頭に浮かんできました! 息の合った二人ならではの仕草ですね。
    それと軍曹ですが、登場するなり中々の背筋が伸びる言葉でした! 次をめくるのが楽しみです。

    作者からの返信

    あえて擬音で表すならば、「シャキーン!」と「キラっ☆」でしょうか。奇妙な二つ名といい、おそらくは創世紀の英雄「ジャスティッキーパー・アルフレド」に影響を受けているものであると考えられますね。あの時の彼は「絵本も出ているぞ」と、嬉しそうに語っておりましたからね。こんなところにも古代からの影響が遺されております。

    さて、このディークス軍曹こそが、本章における最重要人物となります。彼の身なりや言動から、なんとなく正体を推察することはできるかと思われますが、引き続きお楽しみいただけますと幸いです。

  • ここの回を読んで、そういえばアリサが、エルスの様子を気にしている様子が多くなってきたように感じました。
    エルスが遠い存在に感じることがあるのかも知れません。そういうアリサを、エルスもまた気にしているような気がします。
    当初からですが、お互いがストレートに考えをぶつけたりせず、少し離れたところから心配している雰囲気に思いやりのようなものを感じて好きです。

    作者からの返信

    アリサは第2章において自身の役割を確立することができましたが、やはり彼女の行動の中心は「エルス」のままですからね。彼女にとっては、エルスの成長によって「役割がなくなる」という不安を感じてしまうのかもしれません。
    とはいえ、双方が互いを大切に想っているのは疑いようのない事実ですね。そこを感じ取っていただき、ありがとうございます。

    そして、アリサが「エルスに対して〝あること〟をしないように徹底している」のと同様に、エルスもアリサに対して「ある引け目」を感じたままとなっております。
    それを解決する鍵は、じつはロイマンとハツネが握っております。第1章にて、二人が酒場で話していたものですね。
    いずれは勇者パーティとも合流できるのか、その辺りも重要な点となってまいります。

  • 第16話 古代からの伝説への応援コメント

    エルスは最近随分と内なる部分の成長が見られる気がします。なんていうか、ちょっと冷静になれるようになったところがあると言いますか。周りのことも、自分自身のことも。
    この後はランベルトスへ傭兵として入るのですね。アインスもあそこで戦友ができましたが、激戦地のイメージです。これからの展開も楽しみです。

    作者からの返信

    ここまでくると、第1章の酒場で負けたあたりのエルスが、懐かしくすら思えてまいりますね。感情的になることも少なくなりました。とはいえ、完全に冷静になってしまうとニセルと役割がかぶってしまうので、エルスらしさは残っております。

    次に向かう場所は、ランベルトスの東にある「トロントリア」ですね。アインスが3回目のダイブで降り立った、小川や「関所」があった場所となります。ちなみに2番目に降り立った森林地帯には「ツリアン」ができております。

    南の砂漠地帯は創世紀の頃よりも危険な場所となっておりますので、いまのエルスたちでは立ち入れないといったところですね。あそこにも当時の「生き証人」がおりますので、いずれは向かう予定です。これからも楽しんでいただけるよう、頑張ってまいりますね。

  • 第15話 アットホームへの応援コメント

    あの魔水晶のオブジェクトが今、この時代でエルスたちが転移として使えるようになるとは・・・いいですね!

    作者からの返信

    エルスたちの冒険にも少しずつ前進が見られるといった場面ですね。やはりファストトラベルがあると便利です。
    この世界の住人には見向きもされなかったオブジェクトに用途が見出された背景には、やはりドミナの師匠が係わっているのでしょうね。この第3章では、古代人らにも多くの焦点が当たっております。それだけに「章」のストーリーラインがブレがちなのですが、気に入っていただけて嬉しいです。

  • 第13話 アセンションへの応援コメント

    教会とでたので、もしかして。と期待していましたが、そういう形で伝説として残っていたのですね・・・。
    エルスに徐々に「アインス」のことが印象付けられて行きますが、こうやって他にも登場人物の名前などが登場すると、ここでミストリアンエイジの痕跡を辿っている感じがしていいです。なんとなくこちらまで二千年時間を飛んできた気分になります。

    作者からの返信

    教会に語り継がれていた伝説は、「Cルート」のものであったようですね。人々の記憶に強く遺った部分は、ガースを討った「あの場面」だったのでしょう。
    それと同時に、勇者アインスの伝説もしっかりと遺っております。その理由はミストリアンエイジの最後でも語られておりましたが、この第3章でも明らかとなりますね。

    まさに「その感覚」こそが、この第3章で描きたかったものであったりいたします。本作のキャッチコピーには二通りの意味がありまして、ここでは隠された側の意味を体現しているといった具合ですね。

  • 第12話 侵食する魔の手への応援コメント

    エルスが、消えゆく男の名前まで尋ねてくれたことで、やっと闇に侵食された男が冒険者に戻ることができた気がします。
    それにしてもナディアの手に目玉が出た時は怖かったです・・・。デストミスト習得してて良かった。

    作者からの返信

    ダブレイの場面は好感をいだいてくださる方が多く、書き手としても嬉しい限りですね。この世界には無い概念なので誰も口にはしませんが、エルスの行為は葬送や鎮魂といった類のものなのでしょう。

    元々は目玉のボツボツ具合を詳しく描いていたのですが、かゆくなってしまったので簡略化してしまいました。そして、エルスの闇魔法もしっかりと役に立っておりますね。
    この章ではルゥランは登場しないのですが、彼の笑い声が聞こえてきそうです。すべてお見通しのうえであるだけに、少々腹が立ちますね。あのトリックスターめ、といった感じです。

  • 第11話 魔術の申し子への応援コメント

    小さい女の子だったのですか、意外でした。人が転がってるとあったので・・・!
    ビックリですね。そしてまた「せんせい」と無数の目玉です。博士の狙いは実験でしょうか・・・このダンジョンも面白くなってきました!

    作者からの返信

    種族としての気性もあるのですが、ナディアの場合は「子供ならではの残虐さ」が出た感じですね。彼女にとっては、なんの感情もなく虫の命を奪うようなものなのでしょう。そんな彼女にも「変化」が訪れるのか、見守っていただけますと嬉しく思います。

    ここがダンジョンの最奥となりますので、この場面を切り抜けて終わりといった具合ですね。元々、このダンジョン関連のエピソードはプロットには無かったのですが、何気に重要かつ長い冒険となってしまいました。面白いと仰っていただき、ありがとうございます。

    あの博士が何を考えているのかなどは、本章の後半あたりで明らかになってまいります。前章でまんまと逃げおおせたうえに、色々とやらかしておりますね。

  • ベランツ少が礼儀正しく頭を下げた時、エルスが過去の自分と重ねたようですが、そういえばエルスももっと幼いころは今より礼儀ただしかったような気がします・・・。

    作者からの返信

    本作は「章ごとのストーリー」と「物語全体のストーリー」が同時進行しているのですが、じつは「その部分」こそが、「物語全体のストーリー」の重要な部分だったりいたします。気づいてくださり、ありがとうございます。

    エルスは「礼儀正しい子供」であるベランツの様子を目の当たりにしたことにより、足がすくみ、神に助けを求めながら父親が殺される様子を見ていることしかできなかった、かつての自分自身を思い起こしてしまったようです。
    エルスにとって、敬語は弱い自分の象徴、そしてガサツな口調は、ロイマンのような強い冒険者の象徴となっているようですね。そんなエルスが自然と敬語を使うことができるようになった時こそが、真なる成長を迎えた証となるのかもしれません。

  • 第1話 冒険者の二人への応援コメント

    "遠くに見える街には魔法由来の明かりが灯ともり、薄暗い空に白い光を伸ばしている。
     天上から降り注ぐ光源は弱く、エルスの周囲を照らすには心こころ許もとない"

    結構好きです



















    素晴らしい企画をしていらっしゃると、お邪魔しております。

    私も、全部読みコメント付きの企画を現在も進めているところでございますので、あなた様へ強い共感を覚えております。

    それゆえの疲労も心得ているので、お力になりたいと考えております

    お目汚しになるかと思いますので、この下の部分は後ほど消去いたします

    作者からの返信

    お褒めいただき、ありがとうございます。当初、この作品は硬派な古典ファンタジーを目指していたこともあり、情景描写にかなりの文字数を割いておりました。
    しかし第1章の評価が芳しくなかった(完結時点で★9)だったということもあり、第2章からは、かなりラノベに寄せた筆致となっておりますね。どちらが正解であったのかは未だ判明しませんが、今後も精進を続け、自分だけの書き方を模索したいと考えております。

    企画への賛同もいただき、ありがとうございます。あれは色々と独りよがりな企画でもあるのですが、必要としてくださる方がおられる限りは、続けてまいりたい所存です。このたびは温かいコメントをくださり、心から感謝いたします。

    編集済
  • 第7話 受け継がれし力への応援コメント

    懐かしい文面が・・・。ここで同じ場面が登場すると、時間の流れと感慨深いものを感じます。
    リスティリアが兎山くんに名前をくれたことで体が形成されていますから、以前にコメントのお返事じでいただいた、「エルスがナナシと名付けたこと」と繋がって不思議な縁を感じます。

    作者からの返信

    ここに「これ」が登場するということは――と、いった場面ですね。これは紛れもなく本編であり、コピペでも人称がブレているわけでもありませんので、ご安心くださいね。
    この日、彼とリスティリアは「ある約束」を交わしました。そしてエルスの誕生に際し、その約束も果たされているというわけですね。

    命名の儀が成された際、周囲には「ある現象」が発生します。巧妙に誤魔化されておりますが、じつは第1章のある場面でも、まったく同じ現象が起きておりました。まさに『その名、刻まれし時』といった具合ですね。
    それが何を意味するのかは、この第3章の中盤にて登場する「ある人物」が辿る運命が物語ってくれるでしょう。

    このエピソードは、かなり以前に「わかりやすく」手を加えたのですが――なかなかPVが付かず、長らく読者さまの目に触れることができませんでした。ここまでお読みいただけて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

  • 第6話 導きの来訪者への応援コメント

    ここでは作る工程などはないのに、料理が本当に美味しそうに思ってしまうのは、登場人物たちが美味しそうに食べているからかも。
    勇者サンドはもうよく知ってますが、このカラアゲ、絶対に間違いない美味しさですね。ハンバーグも素材は抵抗ありますが、トライしたいです。

    作者からの返信

    作るところを描いてみたい気持ちはあるのですが、私自身がレシピ通りに作るのが苦手なので工程を上手く表現できないんですよね。いつも味見しながら適当に作っております。
    エルスたちが冒険者ということもあってか、出てくる料理は居酒屋メニューばかりなのですが、そう仰っていただけて嬉しいです。

    この世界では鳥が空を飛ぶことができませんので、ニワトリは優秀な食材であると同時に鳥たちの王として君臨しております。まさに王者の味わいといったところですね。

    家畜用の鉱山ミミズは長年にわたる品種改良によって美味しく安全に飼育されておりますので、どなたさまにも安心してお召し上がりいただけます。とはいえ、生きている姿は見ない方がよいかもしれません。第2章で出てきたアレの、太くて短いバージョンといった具合ですね。

  • 第4話 親愛なる友人への応援コメント

    エルスがナナシの心理的な部分にまで気遣う様子に好感が持てます。
    と言いますか、もうすっかり友達になっていて良かった。彼は何者であれ、そのままがいいか記憶が戻った方がいいのかは、戻ってみないとわからないかもしれない、と感じました。

    作者からの返信

    やはりナナシにとっても、エルスは特別な存在であるようです。命を助けてくれたことはもちろん、自身に名前を授けてくれた相手ですからね。――さて、この構図、どこかで見覚えがありますね。

    そして、ナナシが必死に「ナナシ」で在ろうとしているように、おそらくは記憶を失ったままである方が良いのかもしれません。もしかすると記憶と引き換えに、ナナシとしてのアイデンティティを失ってしまいかねませんからね。
    彼にどのような運命が待ちうけ、どのような未来を選び取るのか、とても楽しみなところです。

  • 魔法水で笑う、そしてバルド・ダンディ、アインスにゼニス、それにエレナを知っている黒髪の青年。今はまだどうしても彼しか思いつかないですが、焦らず様子を見てみます。ただ、ナナシが彼であったとして、どうやって? と疑問が・・・。

    作者からの返信

    この第3章もお読みいただきありがとうございます。今章では主に「世界の謎」に迫ってまいります。ミストリアンエイジで既出の内容も多々ありますが、お楽しみいただけますと大変うれしく思います。

    本作において最も謎の多い人物・ナナシの正体ですが、じつは非常にシンプルだったりいたします。おそらく真っ先に思いつくであろう「彼」と同一存在であるのか否かは、第3章の第7話をご覧いただければ判明するかもしれません。もしもナナシが「彼」であった場合、ある大きな矛盾が生じてしまいますからね。

    そしてナナシが「なぜ、どうやって?」という部分に関しましては、第4章の前半部分にて登場する「ある老人」がヒントを握っております。本シリーズに登場する老人の中で、ミストリアスの外側から干渉できる者といえば、このエピソードでも登場した「名前」を持つ人物ですね。この第3章では、ナナシの存在が大きな鍵となってまいります。引き続き見守っていただけますと幸いです。

  • このロイマン一行のメンバーの会話が毎回楽しいです。
    特にラァテルの強い思惑が次の波乱を感じさせてワクワクします!
    次はガルマニアですね、楽しみです。
    この巻は戦闘シーンも派手で、登場人物の内なる部分の動きもあり(エルスはもちろん、アリサの今までと違った一面と強くなった部分が描かれていたり、サブキャラクターも意外な行動をとったりと)とても面白かったです!

    作者からの返信

    ラァテルはエルスのライバルとして登場したものの、完全に別の道を進み続けておりますね。やや影が薄いだけに、登場した際にはインパクトを残してもらえるように心がけております。
    そんな彼らもエルスと同様に、独自の冒険を続けているようです。彼らの目的が「何」であるのかは、現在投稿中の第4章で明らかになる予定です。

    この第2章は「よりラノベらしく」を念頭に、大幅に情景描写を削ったり、戦闘描写をアクロバティックに描いてみたりと試行錯誤を重ねた章でもありました。エルスが一定の成長を遂げ、アリサをはじめとした仲間たちにも焦点を当てる余裕が出てきたことも大きな要因ですね。
    その甲斐あってか、この章を気に入ってくださる方も多く、努力が報われた気分です。島村さまも好意的なコメントをくださり、大変うれしく思います。
    そしてなによりも、ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。

  • 第40話 冒険者のギルドへの応援コメント

    ミルセリアとルゥランの会話が面白かったです。ルゥランは二千年も前のことでも、壮絶な戦いがあったとはいえ、ちゃんとアインスの名前を覚えていてくれてました・・・。
    エルスの一行はクレオールも仲間に入って賑やかになりそうですね。
    それに、「銀髪」にようやく注目が集まるようになりました。エルスが気付く時が楽しみです。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    この二人のやりとりは「退屈すぎるかな?」と思ったりもしたのですが、気に入っていただけて嬉しいです。ここでルゥランが「アインス」の名前を覚えていることが、いずれは物語の大きな鍵となってまいります。アインスの名前を覚えているということは、あの名前も――と、いうわけですね。

    エルスの仲間も一気に人数が増えました。とはいえ全員で行動するわけにはまいりませんので、エルス、アリサ、ニセル、ミーファ+その章のゲストといった具合になりますね。
    そして次章はエルスと世界の秘密に迫る章となります。当然ながらアインスそのものは出てきませんが、彼の存在感もさらに増すこととなります。彼と縁ある「あの人物」も出てまいりますので、お楽しみいただけますと幸いです。

    編集済
  • エルスと仲間たちの連携が見ていて(読んでいて)楽しかったです。ホムンクルスは最後の最後まで気を許せない相手で、アリサがエルスに声をかけてくれて引き戻してくれましたが、そこは緊迫感のある場面でドキドキしました!
    それと、今回の戦いでザグドはもうダメかなと心配していましたが、エルスが諦めないでくれて良かったです。

    作者からの返信

    ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

    作品を執筆する際には映像を思い浮かべながら描いておりますので、「見る」と仰っていただけて光栄です。私自身も、読んでいて映像が浮かぶような作品が大好きですからね。

    エルスが最後の一撃をためらったのは、やはりホムンクルスに「生命」を感じてしまったためなのでしょうね。仰るとおり、もしもアリサの声がなければ呑みこまれていたかもしれません。このホムンクルス自体はミストリアンエイジの頃にも存在していたのですが、あの時代のものとは本質的な部分が大きく異なっていたようですね。どうにか決着はついたのですが、この戦いには多くの謎と秘密が隠されております。

    クレオールと同様に、ザグドの運命も登場人物らの行動に委ねたのですが、やはりエルスが率先して動いてくれました。ここばかりは二セルに任せてしまうと、あっさりとトドメを刺していたでしょうね。そんな冷酷な面のあるニセルですが、彼自身もエルスと共に在ることによって、成長に近い変化を迎えているようです。

    これで決着がつきましたので、次回と次々回は第2章のエンディングとなります。この章の振り返りといったエピソードですね。最後までお楽しみいただけますと、大変うれしく思います。

  • お久しぶりです。一度に全部返信くださいましたが、逆に気を遣わせて閉まったかもです。ありがとうございました。ネーミングの元ネタや、ジェイドのことなど色々と補足説明をいただき、嬉しかったです。

    さて、クレオールさんもとても勇敢ですし、彼女を守ろうと身を挺して守ったザグドも、当初のイメージとだいぶ変わりました。
    全員の力と知恵を使って一丸となっても手強い敵でした。次はどうなるのかと、グイグイ引きこまれました!でも、いよいよですね。

    作者からの返信

    いつもコメントをくださることに加え、お気遣いもいただき恐縮でございます。コメント返信は私自身のリハビリにもなりますので、とても助かっております。むしろ何の反応もなければ、半年以上カクヨムに戻ってこないこともありますからね。

    ここでクレオールが行なった行動が、じつは大きな意味を持っております。ヒントは第1章でジェイドがアリサに言った台詞ですね。
    とはいえ、それが表に出るのは、当分先になってしまう予定です。まずはエルスが一人前にならなければ、この世界の秘密に向き合うことはできませんからね。この戦いの裏で、世界の在り方が大きく動こうとしております。

    ザグドは口調が怪しいせいで掴みどころがないのですが、本質的にはエルスと同様に仲間想いではあるようです。そんな彼を仲間に加えることができれば、エルスにとっても大きな助けとなることでしょう。

    いつも嬉しい御言葉をかけてくださり、本当にありがとうございます。

  • 第37話 シンギュラリティへの応援コメント

    ホムンクルスがお手上げのしくさをするとは、人間臭くて本当にゾッとします。
    エルスには例の魔法を早く試してほしいです!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    まさにその部分こそが、このエピソードの恐怖ポイントですね。気づいてくださってありがとうございます。エルスたちも口には出さない――というよりも、出したくないほどのおぞましさを感じているようです。そして、この実体に「人間らしさ」を感じてしまっているからこそ、エルスも積極的な攻撃をためらってしまっているのかもしれませんね。

  • 第36話 誰がための決戦かへの応援コメント

    皆が一丸となって戦う場面が生き生きとしています。本当によく動くキャラクターたちですね!
    ホムンクルスの第二形態。人間の姿にどことなく近づいたことで、逆に怖さを感じます。

    作者からの返信

    第2章のラスボス登場といった場面ですね。元々は発狂した博士がバケモノになる展開だったのですが、これも直前で運命(プロット)が変わってしまいましたね。この展開になった要因としては、クレオールが助かったことも大きな一因となっているのは明白です。つまり、これもニセルのせいですね。

    そして人間の姿に近づいたホムンクルス。その不気味さと恐怖が最も描きたかった部分ですので、そこを感じ取っていただけて嬉しいです。

    改めてとなりますが、たくさんのコメントをくださり、本当にありがとうございます。どうか今後とも、よろしくお願いいたします。

  • アリサの口から出た言葉に思えないほど驚きました。今まで本当に感情をむき出しって言う場面がなかったので。
    前回のエピソードで、もしや。とは思っていましたが、良かった人形だった。
    やはりジェイドとニセル、いいコンビです。

    作者からの返信

    このアリサの台詞、ストレートに書くべきか迷ったんですよね。彼女のイメージが崩壊しかねない場面でしたので。しかし、アリサ自身の強い要望により、そのまま記すこととなりました。彼女も成長しましたので、こういう言葉を発するのは、おそらく最初で最後となるでしょう。……エルスに「なにか」があった場合はわかりませんが。

    じつはクレオールは読者さまから「嫌い」というコメントをいただいておりまして、私は前エピソードで退場させるつもりだったんですよね。つまり「本物」を入れてあるつもりでした。――しかし、ニセルがジェイドに続いてクレオールまでをも勝手に救出してしまいましたね。しかもニセル自身が、しっかりと「助かる伏線」まで敷いている始末。本当にニセルは私の想像を超えた動きをしてまいります。

  • 第33話 砕け散った希望への応援コメント

    思わず、「えっ!?」と声に出てしまいました。
    本人でなければいいのですが・・・。

    作者からの返信

    この場面には、色々と逸話がありまして。――せっかくコメントを頂戴しておりますので、次話の返信にてお話させていただきますね。

  • 第32話 反撃への兆しへの応援コメント

    ジェイドの振る舞い、カッコイイですね。でも、ラストに現れたエルスはやはり主人公然とした登場で惹きつけられます!

    作者からの返信

    元々ジェイドは「しつこいガキ大将のような三枚目キャラ」をイメージしていたのですが、どんどんかっこよくなってしまいました。やはり何事にも全力で取り組めば、カッコイイということなのでしょうか。

    普段はエルスを中心に物語が進んでいるので、こういう場面は珍しいですね。遅れて登場する主人公は、私も大好きだったりいたします。お褒めいただけて嬉しいです。

  • アリサはエルスだけでなく、他の人も助けようと考えるようになってました。
    でもゼニファーにエルスを諦めるように言われた時に、セリフの前半は飛んでいますが、「エルスは渡さない」と言ってるように感じました。その演出も好きです。

    作者からの返信

    アリサがエルスの「人形」から一人前の「冒険者」になりつつある場面ですね。全体を通したテーマは「覚悟」と「成長」なのですが、この第2章のテーマは「人形」だったりいたします。

    ここの台詞は出すことも予定していたのですが、あまりヒロインに強い言葉を言わせるのもどうかと考えて現在の形になりました。とはいえ、後ほど言うことになりますが。しかし、風魔法は演出にも役立ってくれますね。

  • 楽しそうに闇魔法を使うルゥランですが、ちゃんとエルスには注意喚起しているとこがいいです。

    作者からの返信

    かつてアインスの右腕を消滅させた魔法を、いともあっさりと教えてくれました。そして「楽しそうに」と仰ってくださってありがとうございます。「興味深い」ことに一直線なルゥランも喜んでおります。

    エルスに注意喚起をしているあたりは、かつての導き手としての本能でしょうか。ルゥランにとっても、エルスは特別な人物であるようです。

  • 第27話 神の心、人知らずへの応援コメント

    アインスの記憶のような・・・そしてやはり最後に名前が出ていません。
    タイトルは「親の心、子知らず」からだと思います。
    ここまで、面白い上にスピード感ある展開で、一気に読んでしまいました。しかもまたアクションですね。楽しみです。

    作者からの返信

    これは間違いなくアインスの記憶ですね。それが描かれるということは――と、いった場面です。とはいえ、ミストリアンエイジをお読みいただいた読者さまにはネタが割れてしまっているのですが。いわゆる「ニヤリ要素」ですね。

    まさにタイトルは「親の心、子知らず」ですね。しかしながら「人」というよりも、ボルモンク個人が対象になっておりますね。ミストリアによって新たに誕生した人類ですが、彼にとっては神から受けた「呪い」でしかないようです。

  • 第24話 その名を知るものへの応援コメント

    ドキッとする夢でした。
    エルスがアリサに気づいてくれたようで、じんわりと暖かくなりました。

    作者からの返信

    たびたび登場する夢の場面は「怖い」というコメントをいただくことが多かったですね。書いている本人としては「この場面の様子が上手く伝わるかな……」ということに必死で意外なのですが、そういった感想をいただけて嬉しかったりもいたします。ホラーを書くと自分自身が怖くなってしまうので、けっこう苦手なんですよね。読むのは好きなのですが。

    クレオールの登場によって、アリサの心が大きく揺れておりますね。どうなってしまうのか、見守っていただけますと嬉しいです。

  • 第23話 紫色の恐怖への応援コメント

    ストーリーの展開がくるくると変わってとても面白いです。
    ルゥランが現れるだけで、現場の空気が変わるのも凄いです!
    彼の話し方も以前(ミストリアンエイジ)と比べると、くだけた風で変わったような気がします。
    このタイトルの「紫色の恐怖」ですが、私には卑劣なボルモンクだけでなく、突如現れた捉え所のないルゥランも入ります。ほんと、ビックリしました。

    作者からの返信

    ルゥランは一人で物語を動かしてしまうトリックスターですね。私のお気に入りなのですが、扱いが難しいので出番が少ないのが困りものです。

    元々、このルゥランが「正式」だったので、エイジで過去のルゥランを出す際に「厳格さ」を表現するのに大変苦労いたしました。「大長老は厳格だ」といわれていたわりには、少々お茶目でしたね。むしろエピファネスの方が厳格に見えてしまう始末です。

    そして、仰るとおり「紫色」には、ルゥランも含まれております。元々は、このエピソードのラストに「もう紫色はコリゴリぢゃ……」というシュセンドの台詞があったのですが、改稿の際に削ってしまったんですよね。それにもかかわらず読み解いていただけて、とても嬉しい気分です。ありがとうございます。

  • 第16話 闇の中での邂逅への応援コメント

     エルスってまるで少年漫画の主人公のようなキャラですね。
     王道ファンタジーは王道キャラクターが主人公を張ってこそ輝くってもんです。
     その点、安心して読めます。


     でももしかしてこの時点では、エルスよりアリサの方が強かったりします?

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。そして返信が遅れてしまい、大変申し訳ございません。

    まさに少年漫画をイメージして執筆した作品ですので、そう仰っていただけて嬉しいです。元々は「ヤンチャなエルスが次々とトラブルを起こし、なんだかんだと上手く解決する」といったドタバタ劇を予定していたのですが、色々あって変更することになりました。私の感想企画内にあります『創作苦労話:敬語の使えない主人公』に書き記したような具合ですね。

    アリサは近接戦闘特化型ですね。対してエルスは「ひ弱な魔法使いが無理に剣を使っている」状態ですので、相対的に弱く見えてしまいます。
    ここはアリサの強さを描いておきたかった場面ですので、気づいていただけて嬉しいです。