古代の飛翔船がそのまま迷宮に…もうロマンしかない展開です。語彙力死んでしまいますけど、好きですこういうの(笑)
探索で先導を務めるティアナに心強さを覚える一方、灯火の説明で頭を掴まれるミーファの相変わらずなマスコットぶりが堪りませんねー…こうしたほっこりは暫くなかった様に思えて、なんだか懐かしくなりました。
それにしても、ドミナの含みが少しばかり気になりますね。敢えてエルスにだけ通話してきた事にも、間違いなく意味がありそうですし…この先が楽しみです。
そして全くの別件なんですけど…近況ノートにコメント出来なかった為、こちらで図々しくお知らせする形になってしまいますが、「よしなしごと」にて幸崎様リクエストの掌編「黒鉄の団長かく語りき」、ご用意出来ています。お時間が出来ましたら、ご一読いただけると嬉しいばかりです。
作者からの返信
コメントいただき、ありがとうございます。
御作に登場する「あの場所」に負けないくらいのワクワク迷宮を描くことができればよかったのですが、今回も搦め手となってしまいそうな予感がいたしますね。いつかは私も数ヶ月、数年がかりの迷宮探索を描いてみたいと夢見ております。
第4章は明るく楽しい冒険になるはずが、どうにもダークな展開が続いてしまっておりますね。ニセルがいれば、ダーク展開も軽々とかわしてしまうのですが。ある意味では、エルスたちの次なる成長機会なのかもしれません。敵サイドがアレですので、彼らだけはギスギスすることなく、和気藹々と旅を続けてほしいものですね。
しばらくの間はニセルに代わり、ドミナが先輩役となりますね。彼女もまた、冷静に状況のみを見極めているようです。
そして、御作についてお知らせいただき、ありがとうございます。時間に余裕ができ次第、最優先にて、必ず拝読にお伺いいたします。ここ数日の多忙と心身の不調によって気分が沈みきっておりましたが、おかげさまで回復することができそうです。
いつもお読みいただいていることもあわせ、重ねてお礼申しあげさせていただきます。本当に、本当にありがとうございます。
「千年前の飛翔船」・・・このタイトルがいいですね。飛翔船がダンジョンと一体になっている!? すごい、ワクワクな設定です。
(海底ダンジョンというだけでも充分面白そうなのに)
あの内部の描写ですが、とてもわかりやすく、天井の照明装置の火花と点滅を伴ともなった白い光、でパパっと頭の中に状況が入ってきました。
エルスといっしょにもう船の中を歩いている気分です!
また、仕方がないとはいえ、ドミナはオディリスの灯火をボルモンク博士に渡ることをずっとためらっていますね。それだけオディリスの灯火が危険だということ、博士たちが油断ならないということが分かります。
さて早速、敵が現れました。続きが楽しみです!
作者からの返信
コメントいただき、ありがとうございます。
ヴィルジナとしては、ちょうどいいゴミ箱がわりにダンジョンに突っ込ませただけだったのかもしれませんが、ものの見事に異空間と融合してしまったようですね。これも若気の至りといったところでしょうか。ミストリアスは世界の成り立ち自体が不安定ですので、絶対に無茶をしてはいけません。
そして、照明のバチバチ具合を感じ取っていただき、ありがとうございます。普通の魔力灯は安全なのですが、ここには雷の力が流れているようなので、ヘタに触らない方がいいかもしれません。
さて、肝心の灯火ですが。あの博士は創ったものを裏ルートで流しまくる傾向にありますので、彼の手に渡ると、ろくなことにならないと踏んでいるのでしょうね。エルスたちミストリアスの住人にとっては迷惑な存在なのですが、外側から観測する我々にとっては、ある意味「面白い存在」であるのかもしれません。灯火の行方がどうなるのか、現段階では彼ら次第といったところです。
そして、次回は久しぶりの戦闘回となる予定です。引き続きお楽しみいただけますよう、頑張ってまいります。