応援コメント

第10話 隠された秘宝を求めて」への応援コメント

  • ライアンが湯呑を握るとお茶が熱々に・・・?
    今度は海賊に会いに行くことになりました! ヴィルジナは噂は怖そうですが、今までの旅から想像するに、エルスなら懐に入ることが出来そうな予感もします。楽しみです。

    作者からの返信

    湯呑みの描写は「呪文を使わずにマナを操る」というやつですね。サンディが魔法学校でやらされていたアレです。エルスもウッカリ呪文を唱えがちなタイプですからね、しっかりと「見学」しておきましょうということで。――これが役に立ったのか否かは、微妙なところではありますが。

    そして、悪名高きヴィルジナですが、エルスのことなので、いきなり戦闘ということにはならない予感がいたしますね。そんな彼の性格も相まって、それほど極悪なキャラが出てこないのが悩ましいところでもあります。本当に悪い悪役を描くのは、非常に難しいですからね。とはいえ、私が悪役好きな時点で、もう「そっち」は諦めるしかないのかもしれません。

  • エルスの即断即決は、この物語に於いて凄く大切な要素だと思っています。彼のこの特性が全体のテンポを損なわず、読み進める一助になっていますよね。
    本当に魅力的な主人公ですが、なかなかこう上手くは書けないだけに、いつも彼が躍動する度に感嘆しています。

    そして海賊団、更には女首領…と、既に胸踊る要素が予告されました。件のアーティファクトも絡んでいますし、先の展開に期待しないわけにはいきませんね。次話が楽しみです!

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    本作を執筆する上で最も苦労した点が主人公のキャラクタ性だったので、お褒めいただけて大変嬉しい限りです。
    本当に、作者とは真逆の性格をしておりますね、エルスは。

    受身ではなく、自発的に行動できる主人公にしたいとは思っていたのですが、やりすぎると悪い部分だけが目立ってしまいますので、加減には苦労した部分ですね。もしも明らかな無茶を行なおうとすればニセルあたりが止めるでしょうし、エルスの場合は仲間に恵まれているのだなと、いつもながらに思います。

    海ということで海賊は絶対に出したいと思っていたのですが、ライアンによってまさかの女首領が出てまいりました。これには私もびっくりであると同時に「あ、だからか」と勝手に納得しております。次回あたりからいよいよサクサクと進めてまいりますので、お付き合いいただけると幸いです。

    いつもコメントくださいまして、本当にありがとうございます。これからも頑張りますね。