秘宝の話題になった時から、ティアナの様子が変わった気がしていましたが。
なるほど、「カルビヨンの秘宝」の正体を知っていましたか。
と言うか「オディリスの灯火」、凄まじい破壊力ですね。
火というより最早、レーザー兵器の類でしょうか。
アーティファクトの名に恥じないシロモノですね。
その封印が解かれるとなれば、そりゃあ過去の伝説を知っているティアナは、冷や汗浮かべて落ち着かなくなりますねえ。
作者からの返信
いつもお読みいただき、ありがとうございます。コメントもいただくことが出来、大変励みになっております。
ティアナは驚くべきことに、私も知らなかった秘宝の正体を知っておりましたね。
そして灯台から発射されたということで、おそらくはそういった兵器に近いと思われます。実際にどう使うのかは……登場人物たちの誰かが、きっと考えてくれるでしょう。
実は、ここの表現には色々と苦労いたしましたので、灯火の破壊力を読み取っていただけて嬉しいです。
「カルビヨンの秘宝」は名前のとおり宝だと想像していましたが、全然違ってました!
押し寄せる船団も焼き払うとか、もはや兵器ですね。
前回のコメントのお返事の中に、この時点でまだ秘宝について考えていなかったとありましたが、とんでもない物になっています! 咄嗟にティアナの表情からこんなものを創り出せるのであれば、(人にもよりますが)プロットもきっちりでなくていいという、一つの例です!
命名の儀式が済んでない赤ちゃんが?!それは本当に大変だ! 真っ先に慌てるティアナちゃんに共感です。
あと、エルスもティアナにハンカチを渡してあげるところが好きです。
彼は結構気がききます。しかも暗号通話で返してあげて。
作者からの返信
今回は秘宝に関する情報として、「性能」が明らかとなりました。しかしながら、まだ伝説レベルですので、詳細は不明といったところですね。次に明らかになるのは「形状」や「大きさ」といったところでしょうか。
さすがに現在は「秘法」のアイデアは完成しているのですが、このあたりは私も宝探しをしている気分で楽しんでいましたね。とはいえ、読者さまによっては、「見切り発車」に見えてしまわれたかもしれません。製作裏話もほどほどに、ということを学んだ箇所でもありましたね。
今後さらに重要度を増すこととなる「命名の儀」の重要性を再認識していただくべく、急遽このイベントを入れたのですが、こちらも結果的には、後の展開に大きな影響を与えることになりましたね。
そして、前章でティアナが加わりましたので、今章では彼女に焦点が当たる機会が増える予定だったのですが――。これについては物語が進行次第、お話いたしますね。
いつもコメントをくださり、本当にありがとうございます。