参加作品数

72

参加受付期間

  • 開催中
  • 6日後終了 2025年12月28日(日) 23:59まで

企画内容

本企画では、ウェブ小説でありながら、あえて書籍としての構成を優先した作品を集めたいと思います。

ウェブ小説が「手軽に一度読む」ことを強みとする一方で、書籍化された作品には、対価を払って、何度も読み返したいと読者に思わせる内容が求められます。
本企画は、そうした読書行動の違いを前提にした本棚づくりを目的としています。

【参加基準】
・再読に耐えうる構造を備えていること
*たとえば、丁寧に張られた伏線とその回収、テーマの重層性、あるいは読み返すたびに新たな発見が生まれる描写——
そうした要素が、再読の喜びを支えるものだと考えています。

なお、ジャンルのテンプレに沿った展開を主軸とする作品は、本企画の趣旨とは方向性が異なる場合があります。
テンプレ作品は一般的に「期待通りの展開」を提供することに価値があり、その設計上、一度の体験で完結するよう構成されていることが多いためです。

これは優劣の問題ではなく、作品構造の違いによるものです。

もちろん、テンプレ的な外見を持ちながら、その内部に独自の仕掛けや再読に耐える構造を備えた作品も存在します。ご自身の作品のタイトルやキャッチコピーなどが紛らわしい場合は私が整理する可能性がありますので、参加の際に一声おかけください。

本企画を、**流行に流されない作品が「顔を出す場」**として、活用していただければ幸いです。

以下は私の作品です。
暇つぶしとして消費されることを前提とせず、物語全体を通して読まれることを想定した構成を取っています。ロボットライトノベルという形式の中で、文学的なテーマを正面から扱うことを目指しました。
『俺が竜を殺せば、戦争は終わるのか?』
https://kakuyomu.jp/works/16818792435888273363/episodes/16818792435888324604

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「本棚に残る物語——再読が報われる作品を探して」を選択してください。

運営より

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参加作品一覧

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主催者

はじめまして、柊 慧です。 12月のカクヨムコンにあわせて、長編ロボット小説を投稿中。 シリアスなロボットSFを中心に、社会の歪みと人間の葛藤を、ラノベという器で描いていきたいです。 『198…もっと見る

近況ノート

参加者 69