勇者パーティが壊滅してしまうところから始まります。異世界の魔王城で瀕死の僧侶は禁忌魔法で勇者を別世界へ転移させることにしました。平成38年の東京・新宿、とある女子高生は幼い頃から「青い甲冑の勇者と白髪の少女」の夢に悩まされていました。それがハロウィンでビラ配りのバイト中に、突如現れた魔王一行と対峙してしまうことに。彼女はなんと転生した●●だったのです。 それを見抜かれたJKは、喰われそうになってしまいます。そこへ転移してきたのが勇者!さあ、どうなってしまうのでしょう。また新宿一帯は魔王らによって壊滅的被害を受けてしまい、政府はそれを「零級特異災害」と定義し、防衛省に「零級特異災害対策室(ゼロ対)」を新設することになります。自衛官の父の誘いでJKは防衛省のアルバイトとして勇者との交渉役をまかされることに。現代東京で繰り広げられるファンタジーバトル。一体どうなってしまうのか。つづきはぜひみなさんでお確かめあれ。
魔王討伐に失敗し、崩壊した勇者パーティー。
女僧侶のキターラは、愛する者勇者と世界を救うべく禁忌魔法の使用に踏み切った。
その影響は次元を超えた先、現代日本にも波及して……
自衛隊や警察、報道、政策、人々の日常、全てを揺るがす未曾有の危機。
当たり前の中に突如降って湧いた巨悪を前に、人々は何を思い、どう動くのか。
熟考する間もなく、現代日本を舞台に、勇者と魔王軍の因縁の戦いが再演される。
前世の記憶を、禁忌魔法の術を忘れてしまった少女は、勇者と迫りくる魔王の軍勢を前に、自らが招いた災禍で血を流す人々を前に、慟哭し、拳を握る。
愛と憎しみ、正義と悪。
逆転の異世界転生、ここに開幕です!!
勇者と魔王の最終決戦から始まり、舞台は現代日本・新宿へと一気にスライドし、夢を通して勇者とつながっていた高校生・真琴と、次元転移によって現代に現れた“勇者”。
トラックを両断する異世界の剣技と、防衛省・自衛隊が合理と現実で対応する描写が心地よく噛み合い、「もし本当に異世界存在が来たら?」というSF的想像力を刺激されます。
派手な戦闘だけでなく、勇者とキターラの別れ、真琴の胸に残る夢の記憶など、感情面もしっかり描かれていて読みやすい!
異世界要素を入り口に、SFとしての問いとスケールを楽しめる、都こんぶのような味わい深い物語。
ぜひおすすめしたいです!!
今にも全滅しそうな勇者パーティー。
死を覚悟した女僧侶キターラは、死の直前に禁忌魔法を使用した――。
時は転じて、真琴(元・女僧侶)が住まう東京。
あやしいコスプレをしている2人組に絡まれた主人公の真琴(元僧侶)。
転生したことを見破ったコスプレの主は、かつての敵・鬼妃 ニーム。
真琴が殺されそうになる中、勇者がかけつける……。
その後の新宿編、屍鬼たちの登場……
装備を失った勇者は大丈夫なのか?
こっ、こっ、これはボーイミーツガールものではありませんか!?
現世に転移した魔王VS勇者、防衛省まで巻き込んでどうなる!?というハラハラ展開です。
前世からの因果が絡む時点で本当に大好物です。私はそうした運命的な物語が大好きで、その点本作は読んでいて「それで続きはどうなってしまうの!?!?」と常にドキドキさせられっぱなし。今一番アツい物語かもしれません。
女僧侶キターラは転生し、真琴として日本に生を享ける。真琴はごく普通の日常を生きていたはずだったが、ハロウィンの日、侵略者たる異形の軍勢が、真琴の日常をぶち壊した!そして続いて現れる鎧の勇者。
「彼ら」は真琴のことを知っているようで……?
本作、何よりもバトルアクションが冴えています。私は視覚的な想像が苦手なほうの読者なのですが、それでもスルスル読めました。
他の誰より勇者が好きです。この先きっと真琴といい感じになったりそうならなかったりするのだろうけれど、どっちにしたって読者はついていきますとも。
二人のこの先が、そして日本の未来が気になる作品です。おすすめ。
『勇者04──防衛省異世界対策室の少年』は、異世界テンプレへの理解と愛情、それをひっくり返す遊び心が全開のアクションファンタジーです 📖⚡
異世界転生ものではすっかりおなじみの「トラックに轢かれてスタート」 🚛💥
その王道展開を、作者はあえて「トラックをぶった斬る」という暴走カードで切ってくるタイプの作品で、最初の一撃から「この作品、ただのテンプレじゃないぞ」という宣言が叩きつけられます 😎📚
異世界・勇者・魔王・日本政府・防衛省という、一見バラバラな要素を、“防衛省異世界対策室”という現代日本側のフレームでまとめ上げているのも面白いところです 🦸♂️🌏
異世界テンプレを知っているほど笑えて燃える、防衛省VS異世界の全力エンタメバトル開幕です! 🎮🔥