概要
『銃を渡すこと』に罪はないのか?
あらすじ
遥か未来、惑星アルティス。ノアリス王国とタカミヤ軍政領の戦乱が続くなか、民主主義国セリオン共和国は中立を掲げながら人型兵器をノアリスへ輸出し、兵器産業で繁栄を謳歌していた。
セリオン共和国の大学生ナギ・レイヴンは、不正義の平和に気づきながらも、平穏な日々を送っていた。淡い想いを寄せる留学生アリシアとの大学生活――そんなありふれた日常を、タカミヤ軍の奇襲が一夜にして奪う。
父リュウジの開発した最新鋭機〈ドラコ=アストライア〉を守るため、搭乗を強いられるナギ。謎の声に助けられながら一機を撃破するが、爆発に巻き込まれ意識を失ってしまう。目覚めると、アストライアごとタカミヤの潜水艦に拉致されていた。 そこでナギはアリシアがタカミヤのスパイ――ミサキだと知る。彼女への未練が振り切れぬま
遥か未来、惑星アルティス。ノアリス王国とタカミヤ軍政領の戦乱が続くなか、民主主義国セリオン共和国は中立を掲げながら人型兵器をノアリスへ輸出し、兵器産業で繁栄を謳歌していた。
セリオン共和国の大学生ナギ・レイヴンは、不正義の平和に気づきながらも、平穏な日々を送っていた。淡い想いを寄せる留学生アリシアとの大学生活――そんなありふれた日常を、タカミヤ軍の奇襲が一夜にして奪う。
父リュウジの開発した最新鋭機〈ドラコ=アストライア〉を守るため、搭乗を強いられるナギ。謎の声に助けられながら一機を撃破するが、爆発に巻き込まれ意識を失ってしまう。目覚めると、アストライアごとタカミヤの潜水艦に拉致されていた。 そこでナギはアリシアがタカミヤのスパイ――ミサキだと知る。彼女への未練が振り切れぬま
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!主人公の感じる後ろめたさと違和感が、その結果を知りたいと思わせます
技術に国家に現実の視点をより近くに感じさせる人型戦闘機の戦闘場面。それぞれの人々の物語。それらの多彩な内容で読者を引き込みながらもその側には常に問いかけがあるように感じます。
人は常日頃から自分の恩恵の裏側を見ようとすることは少ないと思います。自分一人ではどうしようもないことが実は多いのも本当だと思います。だから頭では気づいているけれど、見えないふりをしている。
主人公のナギが抱くものもその中にあるのではないかと思います。
特に兵器を売ったお金で生活が成り立つ。そこに葛藤を抱くのは、人の命の重さを無視できないからだと思います。
そして自分は他の人達と同じで、戦う場の当事者ではない。
その当…続きを読む