すれ違って、すれ違って、すれ違って、大切なものを織りなしていく関係。
輝くんと綾ちゃんが一歩進んだと思ったら、一歩戻って、また一歩進んで、今度は半歩戻る。そんなじれったかったり、やきもきしたりする時間をまるで作中の純喫茶『SUNDIAL』でお客さんになって見守っているような読書体験ができて、すごくよかったです!
また、酷いことを言ってしまっても、間違ってしまっても、諦めなかったり、誰かが支えてくれたりして、なんとか前に進めることができるんだなって、物語全体を通して知れました。縁といいますか、人生は人の想いの上で成り立っていることが垣間見れた気がします。
それと、登場人物の全員が素敵なキャラで、その中でも清くんがお気に入りです。言葉数が少ない分、その一言が身に染みるような美しさがあって、言葉にはしていないけど、ちゃんと見ているという言動がなんだか神々しさすら感じるすごいキャラでした!
少し長文になりましたが、温かい気持ちになりました。
素敵な物語、ありがとうございました!