春が嫌いな高校生・藤田湊斗が、9年前に公園で出会い、何も告げず消えた“アイツ”を探し続ける導入が切ないです。 会える場所が限られ、名前すら知らないまま消えた相手――その“空白”が気になって、自然とページをめくらせます。 一人称の語りが自然で、日常の会話の中に刺さる言葉が混ざるのも魅力です。 そして、逃げ続けた先で“ちゃんと伝える”ことを選ぼうとする決意が、派手じゃないのに強く。読後に、痛みと同じくらいの余韻が残ります。 恋愛×現代風ファンタジーの、静かに熱い一作――おススメです!
まだ一話しか読んでいませんが、続きが気になる作品です!